皮膚科専門医に基づく美肌メンテナンス。健康で美しい肌へ導きます。
個人輸入のトレチノイン製品もありますが、品質の保証もなく、副作用が起きるリスクもあります。
そのため、医師の診察を受けてからトレチノインを使用した方が安心です。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
トレチノインには、があります。
エラスチンの生成も促進されるため、たるんだ肌やしわの治療に活用されているのです。
また、これらの効果によって肌表面が適度に固くなり、ハリの弾力のある若々しい肌を作る効果も実感されています。
紫外線・摩擦・乾燥などの外的ダメージや加齢によるマイナートラブルを防げる強い肌になるということであり、アンチエイジングにも効果的だと分かります。
シミやくすみなど皮膚の色素沈着の原因となるのが黒色のメラニン色素です。表皮の新陳代謝が促進することで、メラニン色素の排出が早くなります。ただしトレチノインが効果があるのは表皮までのシミで、真皮にあるシミにはレーザー治療等が必要です。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
イボ(疣贅)ではないので、漢方薬であるヨクイニンの内服は効果ありません。また、市販のイボコロリ、皮膚科で処方されるオキサロール軟膏、トレチノインも効果がありません。
東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院、関東労災病院で皮膚科医として勤務
3.使い続けることで、皮膚の真皮・表皮を厚くしてお肌の弾力UPにアプローチ
とくに長期に使用していると、これらの副作用症状が起こりやすくなるのです。
ステロイド外用薬には、血管拡張や皮膚が薄くなるなどの副作用があります。
また、トレチノインにはクリーム状のものやジェル状のものがあります。
個人輸入品を使用すると思わぬ副作用が起こるリスクもあるので、使用しないようしましょう。
ドライアイスでの冷凍は脂漏性角化症の基底部(底の部分)まで凍らせることができないので効果がほとんどありません。
池袋駅前のだ皮膚科のウェブをご覧いただきありがとうございます。
厚生労働省も、医薬品などを海外から購入する場合には、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれていることがあると注意喚起しています。
一方で、薬を弱めに効かせると、シミが再発しやすい傾向があります。
ニキビ改善のためには、過剰な皮脂の分泌と、毛穴を詰まらせないことが大切です。
毛穴詰まりは、ニキビの始まりであるコメドになります。
コメドを放置すると内部でアクネ菌が増殖し、炎症ニキビに発展します。
*医師の診断によっては、ご希望のお薬を処方できないことがあります。
SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)は、体内にも存在する酵素の1つで、活性酸素※を除去し、細胞の酸化を防ぐ作用があります。そのため、肌のターンオーバーを正常化することで、シワやたるみなどに対する美肌効果が高まります。
そこで、メラニン色素の排出を促す効果に期待できるトレチノインがおすすめなのです。
トレチノインやレチノールが入った化粧品、ニキビ薬を使用している方で当院の治療をご希望の方は、をお願いします。
では、実際にどのようなトレチノインクリームを選べばよいのでしょうか。
トレチノインの大きな特徴が、表皮の新陳代謝の促進です。表皮の角化細胞は、表浮きの基底層から分化しながら上方へ向かい、やがて角化して脱落します(いわゆる垢です)。通常、肌のターンオーバーのサイクルは約1~2ヵ月ですが、トレチノインを使用すると、表皮の細胞分裂や増殖が増えるため、約2~4週間で表皮が置き換わります。トレチノインの肌のターンオーバーの促進により、以下のような効果が期待できます。
シワの改善には、お肌の潤いを保ち、たるみを防ぐことが大切です。
予防は顔、手足に関しては紫外線を避けることです。野外のクラブ活動、スポーツ、作業時にはサンスクリーンの使用は必須です。
顔、手足以外の日光にさらされない部位の予防法は残念ながらありません。
トレチノインを使用する前には、医師の診察を受けた方が安心です。
【ご注意ください】
本来、医薬品のクレジット決済はカード規約で禁止されています。
医薬品である旨を伝えてトラブルになったケースもあるようですので、ご連絡される際には「海外の通販サイトを利用したいので制限を解除して欲しい」という旨だけとお伝え下さい。
強く副作用が出ないことを確認できたら、顔全体に塗ってみましょう。
なお近年、 ビタミンAの肌への効果が注目されてから、多くの化粧品メーカーからレチノール配合のスキンケア用品が販売されています。例えば保湿剤に配合されているレチノールの生理作用はトレチノインの100分の1程度であるため、その効果は皮膚の保湿程度、小ジワ、毛穴の改善といったところです。
これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。
皮膚に塗ったトレチノインによって、血液中のトレチノインの濃度が上がるということはないですが、念のため妊娠中または妊娠の可能性がある時には使用を控えましょう。
ただし、レチノールは副作用が少ないものの、効果も出づらいと考えられています。
皮膚科以外の診療科ではハサミで切除することもあるそうですが(?)、これも基底部が残り再発します。そもそもハサミで切除できないと思います。
以下の個人輸入のハイドロキノンとトレチノインクリームを使用した例です。
ナノキューブは最新の皮膚科学研究により開発されたジェル状整肌成分です。ナノキューブが角質・表皮にターンオーバーのスイッチをいれると、そこに自ら美しく健康になろうとする力「スキンホメオスタシス」が働きかけます。すると、コラーゲンやヒアルロン酸の生成が促進され肌細胞をみずみずしく保ちます。また、表皮のターンオーバーを促進し、肌のキメを整えます。
ここでは、一般的なトレチノインクリームの使い方について補足します。
トレチノインを先に塗布します。
気になる箇所にトレチノインをなじませた後、乾いた上からハイドロキノンを塗布します。
また多量に塗布すると症状の悪化や副作用のリスクに繋がるため注意が必要です。
痛みの苦手な方、お子様、稗粒種がたくさんある方にはおすすめです。
トレチノインとハイドロキノンは、しばしば併用されることの多い薬剤です。
美白効果が期待できるハイドロキノンですが、単体で使用しても浸透力があまり高くありません。
トレチノインを併用し浸透力を高めることで、美白効果をより発揮できるのです。
トレチノインクリームは、シミや小ジワ、ニキビなどに効果を期待できる塗り薬です。
しかし、ヘパリン類似物質はヒアルロニターゼの働きを抑制し、ヒアルロン酸の分解にブレーキをかけるため、穏やかな抗炎症作用を発揮します。また、ヘパリン類似物質の抗炎症作用は、筋肉痛や関節炎に対しても効果が期待できます。
使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。
ハイドロキノンも、シミの改善に高い効果を発揮するため「お肌の漂白剤」と呼ばれています。
トレチノインとは違う働きで、お肌を美白に導きます。
副作用を避けるためのポイントを押さえて、きれいな皮膚を目指しましょう。
コメドは初め白色をして目立ちにくいですが、酸化することで黒くポツポツとした状態になります。
毛穴詰まりが解消されることで、黒ずんだ毛穴の改善効果にも期待できます。
3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
では次に、さらに美白効果を高めたい方におすすめの治療について見ていきましょう。