特別なシェルビー「427コブラ」の心臓は7リッターのビッグブロックエンジンでした
さて、コブラが誕生したのは、1960年代の始めのこと。ベースとなったのは、イギリスのACカーズという自動車メーカーが販売していた「エース」という小気味のよいスポーツカーで、当時はなかなか評判がよろしかったそうな。ところが、当時ACカーズにエンジンを供給していたブリストル・カーズから、エンジン供給を受け続けることが困難な状況となった際に、レーシングドライバーとして名を馳せていたキャロル・シェルビー氏がアイデアを持ちかけたのがことのはじまり。
【シェルビーコブラ】新車スーパフォーマンス427MK3が入庫したので紹介するしかないでしょ!
ACコブラといえばオープンカーの印象を持つ方が多いでしょう。このモデルはオリジナルコブラのほか、1964年のル・マン24時間レースを走ったA98クーペもモチーフの1車種として、市販車のACコブラファミリーで初のクローズドボディとなるのだとか。フロントの造形はオリジナルそのままといえるけど、なるほどダックテールデザインはクーペスタイルのレーシングコブラだ。
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7000cc、550馬力、新車!?日本で初めてコブラ427の ..
コブラは、1962年英国AC社のボディにフォード製V8エンジンを搭載した軽量FRスポーツカーとして誕生した。製作したのはロサンゼルスにあるシェルビーアメリカン社。その代表は故キャロルシェルビー氏だ。
1950年代、彼はアメリカ国内レースで活躍するとその実力がアストンマーチン社に見初められ、1959年ル・マンにドライバーとして参戦し優勝に導いた。翌年、持病の心臓病を理由に引退。一転して今度はレース経験を生かしたクルマ造りに人生を費やすのである。それがシェルビーアメリカン社の誕生になる。
シェルビーアメリカン社が製作を始めた1960年代当初、コブラはライトウエイトスポーツともいえるナローボディをまとっていたが(260、289エンジン搭載)、427エンジンを搭載するにあたり、ここで紹介しているようなフェンダーの張り出したグラマラスなスタイルに進化を遂げる。いわゆるマッスルカー的な演出である。
こうした時代背景を歩んできたコブラは、当然ながら世界中にファンがいる。だからこそレプリカをも世界中に存在するのである(名車だからこその必然)。
前置きが長くなったが、そんなACコブラに乗った。エンジンは427(7リッター)で、フェンダーもかなりグランドエフェクトされている。現代のコブラに関してはレプリカやリプロダクションが蔓延していて、どれもACコブラと呼ばれることが多い。詳しいことはわからないが、シェルビー自身がその後新たな素材でつくり上げ、サインしている車両もあるとかいうくらいだ。
まぁ、その辺の難しい話はともかく、アルミ製ボディをまとったコブラが目の前に現れた。その姿はまさに「コブラ!」といった印象で、筋肉ムキムキのマッチョさをアピールする。う〜ん、この辺の仕上がりはシェルビーらしいとでもいうべきなのだろうか。
この車両は、キャロルシェルビーとともにオリジナルコブラを製作していた人物・マイク マクラスキーが製作したもの。本物のオリジナル・コブラと同じ鋼管フレームを使い、戦闘機も手がけるようなマイスターの手によって一台一台仕上げられた。忠実に再現されたフレームに被せられたボディも、オリジナルと同素材のアルミニウム製だ。
エンジンはフォード製水冷式V型90度8気筒OHVを搭載し、435馬力ものパワーを発生させる。なお、忠実に再現されたグラマラスなボディラインはもちろんのこと、メーターや各スイッチ類などのレイアウトやシフトレバーの角度、エンジンルーム内の電装パーツの配列、さらにはビス1本1本のサイズや向きにまでこだわり、とことんオリジナルに則って再現されている逸品である。
早速、試乗させてもらう。サイドマフラーをふくらはぎに当たらないようにコブラに乗り込むと、そこには包まれるようなキャビンが待ち受けている。広いわけではないが、タイト過ぎないスペースは思いのほか居心地がいい。
そして、エンジンに火を入れると、バババーンと点火し、ドッドッド…とアイドリングをはじめる。なるほど、これがあのアメリカンV8か。このサウンドが多くのカーガイを魅了したのか。カラダに伝わる振動とともに一発でコイツの魅力に取り憑かれてしまう。
安楽な現代車とはまったく異なる乗り物に、心奪われるのは当たり前のことかもしれない。それほど異質なものだ。
現代車とはまるで違う感覚。細身のステアリングを握って、細身のシフトノブを動かして、爆音を奏でるエンジンを自らが操って公道を走る。そこにはアメリカンV8の魅惑的なサウンド以外、何もない。
試乗の印象としてはこれはこれで、十分公道を走れる範囲にあるということだ。細かいことは気にせず、街中をこ一時間ドライブしてまだガレージに帰る。それだけでも十分堪能できるし気持ち良いし、何より最高の気分転換になる。こんな贅沢もありではないか?
早々に試乗は切り上げたが、しばらくはあのサウンドが耳から離れない。ドッドッド…という重低音。あれこそ、ホンモノのアメリカンV8だろう。一点の濁りもない純粋なエンジンサウンド。残念ながら現代車においては、あのサウンド、振動は決して味わえないだろうな…。
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ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。
しかし、60年代に入ってブリストル カーズがエンジンの生産を停止したことでACエースはエンジンを失い、生産中止の危機に陥りました。
そこにキャロル・シェルビーが、軽量でスポーツカーとしての素性の良いACエースにフォード製の260キュービックインチ(4.2L)のV8をエンジンを調達したことで、1962年に英米合作とも言える「ACコブラ」が誕生しました。(1キュービックインチ=16.387cc)
シボレーのエンジンも検討されましたが、コルベットのライバル車種になることを懸念したシボレーからの提供を断られたと言われています。
289立方インチのV型8気筒エンジンを搭載するコブラは、モータースポーツの世界でもシェルビー、そしてフォードの目論みどおり多くの勝利を収めることに成功した。1960年代のル・マン24時間レースでは宿敵ともいえるフェラーリを圧倒するライバルとして常に意識される存在となった。また、1963年から1965年までの3年間に連続でアメリカ・マニュファクチャラーズ・チャンピオンシップを獲得したことも、また偉大なるコブラのレース史である。
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ACカーズの名前が、1960年代にアメリカのシェルビー・アメリカン、そしてフォードとのコラボによって誕生した「ACコブラ」によって世界に轟いたのは、改めて詳しく解説するまでもないことだが、この新型コブラGTロードスターは、そのオリジナルACコブラのスピリットを忠実に継承しながら、最新のテクノロジーとエンジニアリング・プロセスで開発、そして生産される、最先端のマッスルカーと考えることが可能だろう。
1962年、コブラは英国AC社のボディにフォード製V8エンジンを搭載して誕生した。製作したのはロサンゼルスにあるシェルビー・アメリカン社。その代表は故キャロルシェルビー氏。1950年代、彼はアメリカ国内レースで活躍すると、その実力がアストンマーチン社に見初められ、1959年ル・マンに参戦し優勝に輝いた。翌年、持病の心臓病を理由に引退。今度は一転、レース経験を生かしたクルマ造りに費やすのである。
【シェルビーコブラ】新車スーパフォーマンス427MK3が入庫したので紹介するしかないでしょ! ..
フォード史上最強と言われるモンスターマシンのシェルビーGT500。
超攻撃的なド迫力のエアロと、スーパーカー顔負けの怒涛のスペックを誇り、形はマスタングですが、中身は別物のアメリカンスーパーカーです。
2021年モデルからはGT350がラインナップから消えており、GT500はシェルビーシリーズ唯一の存在として価値が高まりつつあります。
グランツーリスモ7/収録車種 | グラソツーリスモシリーズ総まとめwiki
2022年12月、イギリスのACカーズからニューモデルとなる「コブラGTロードスター」の第一報が届いたとき、多くのマッスルカーファンの興味は、それがいつ発売されるのかに集中したのかは想像に難くない。ACカーズでは、そのデリバリー開始を2024年に計画しているが、それに先行して2023年4月からヨーロッパでプレビューイベントをスタート。ここでカスタマーに実車を披露するスケジュールをすでに決定している。
シェルビーコブラ427MKⅢ。車重1240kgを操る独身女。 T.L.S.テレス•741K ..
こうして世に送り出されたコブラは、圧倒的な性能を誇り、レースでも輝かしい成績を挙げた。しかし、ACカーズの業績低迷、ガソリン価格の高騰、アメリカ国内の安全基準を満たさなくなったことなどの諸事情により、コブラは消滅を余儀なくされる。ACカーズもやがて倒産を迎えることとなった。
画像: 全長3860×全幅1753×全高1220mmと、見かけより実寸は
新型ACコブラGTロードスターの英国での車両価格は、28万5000ポンド(日本円で約5692万円。付加価値税込み)からと発表されています。年産は250台で、2024年の生産分はすでに予約で割り当てられています。
ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。 ..
レーシングドライバーのキャロル・シェルビーが世に生み出したコブラ!!イギリスのACカーズという自動車メーカーが販売していた「エース」という小気味のよいスポーツカーをベースに、1963年~70年頃にかけて、4.7リッターエンジンを積む「289コブラ」が600台、7リッターエンジンを積む「427コブラ」が347台を生産。これが「オリジナルコブラ」!!こうして世に送り出されたコブラは、圧倒的な性能を誇りレースでも輝かしい成績を挙げる事になりますが、ガソリン価格の高騰やアメリカ国内の安全基準に満たさなくなるなどの諸事情によりコブラは消滅を余儀なくされます・・・その後ACカーズも倒産。しかし、大きなインパクトを残したコブラの消滅を惜しむ声は大きく、やがて世界中で無数のレプリカ=リプロフダクションが生産されるようになります。また、現在では忠実にオリジナルを再現した「コンティニューション(継続生産)コブラ」も新車で購入できます。コブラについては、本物?レプリカ?などとよく耳にしますが、そもそもオリジナルコブラというのは、合計1000台もないほど希少で、そのうち何台が現存するか定かではありません・・・車両のコンディションを考えても、おそらくオリジナルに出会える事は無いと思われます。ご案内致します車輌はリプロダクションコブラで、フォードV8 5.8Lエンジンを搭載している「アルマックカーズ 427SC」1982年から歴史あるメーカーです。オリジナルは現存すると数億とも言われています!!リプロダクションコブラで十分楽しめるのは間違いありません!!この機会お見逃しなく!!
ご案内の車両は、
■コブラのリプロダクション(レプリカ)1982年から歴史あるメーカー アルマックカーズ の「427SC」です!!
■オリジナルコブラほ彷彿とさせる、ドでかいセンタートンネルも忠実に再現されています。
■珍しいオートマ仕様になります。重たいクラッチ操作は不要です。
■地鳴りのように響き渡るサウンドで有り余るトルクが楽しめる異次元のドライブ!!
■インテリア/ボディコンディションをご覧頂ければ御納得頂ける1台ではないでしょうか!!
シェルビー コブラ CSX SHELBY COBRA CSX | ALL IMPORT
ダッシュボードにあまり驚きはないが、小さなメーターナセルの中には、疑似アナログメーターが映し出され、モードによってデザインが切り替わる。このデザインはバイクをイメージしているという。見映えや質感もそこそこ
SUPERFORMANCE MK? COBRA COYOTE V8 DOHC 当社元デモカー
AC社ではそれに対応するACエース3.6のプロトタイプが製作され、1962年にはロサンゼルスで到着を待つシェルビーのもとへと空輸された。エンジンとトランスミッションは、わずか8時間ほどの時間で搭載を終え、すぐさまロードテストを開始したとされる。
スーパフォーマンス MK3 COBRA シェルビー コブラ ライセンスドモデル 7.0L 427OHVエンジン ..
最上位グレードはスーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの10速AT。カーボン複合素材製のボディなどにより、車両重量は1450kg以下に抑えられ、0~100km/h加速は3.4秒の性能を可能にしている。
お値段は32万5000ポンド(約6000万円)です。 ファースト・アロー 1:32 1956 シェルビー コブラ 427 ブルー
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UGアーバンガレージ代表の富田氏にCSXシリーズのシェルビー・コブラ(Shelby 427 S/C Cobra)と、シェルビー ..
角度や長さが忠実に再現されている4MTのシフト。思っていたよりもシフト操作はカチっとしており、ストロークも短い。だが全体的な操作性は、ヒストリックカーそのものというか、レーシングカー的。なので当然、クラッチやブレーキペダルは重い。慣れるまでかなりハードだろう。
レーシングドライバーのキャロル・シェルビーが世に生み出したコブラ!! ..
オリジナル コブラの生産台数は、初代260コブラから427コブラまでを合計しても1000台足らず。
289コブラ(600台)と、427コブラ(347台)に、デイトナ コブラクーペ(6台)+α(260コブラ、390コブラなど)です。
日本では、俳優の岩城滉一さんがオリジナル コブラを所有していることで有名です。
ACコブラはコブラのマニアだけではなく、エンスージアストにとっても貴重な車なのです。
保証付:販売店保証、保証期間:12ヶ月、保証距離:10,000km, 法定整備付
■かつてのACコブラのスピリッツを継承して最新テクノロジーを取り入れた現代版マッスルカー