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CZ-75が好きになったきっかけのガンスミスキャッツです。
アニメ版はあまり好きではないですが、原作の漫画は大好きなので2位に。
CZ-75の1stと2ndの違いを作中で解説するなど、原作者の園田健一氏の銃器への愛が強く感じられる作品です。
60年代のアメ車にも愛を感じます。


アフタヌーン連載 園田健一氏の連載マンガガンスミスキャッツの全巻と作中で活躍するシェルビーコブラのプラモデルキット未組み立てのセットです。

タイトルは神武。でも、主人公は神武じゃないです。そこにびっくり&肩すかし。ナムジの息子ツノミが主人公。ツノミを通して神武東征を描いていくのでしょうか。スセリビメのナムジ回顧が、生々しくて。女として妻として獣として。生々しくて、おそろしいけど、いいです。神話・伝承と歴史の境目にある神武東征(個人的なイメージです)ですが、スセリビメの回顧は、人間味あふれていてとても好きです。

タイトルは神武。でも、主人公は神武じゃないです。そこにびっくり&肩すかし。ナムジの息子ツノミが主人公。ツノミを通して神武東征を描いていくのでしょうか。スセリビメのナムジ回顧が、生々しくて。女として妻として獣として。生々しくて、おそろしいけど、いいです。神話・伝承と歴史の...

シカゴの銃工店「ガンスミスキャッツ」で働くラリー・ビンセントとミニー・メイ。 ..

45分で1話完結のOVA作品です。タフなアウトローの運び屋ビーン・バンデットと、相棒の美女ラリーが、警官隊や誘拐犯相手に超絶ドライビングテクとトンデモギミックな車で大暴れ!
…シティーハンターを悪(あく、じゃなくてワル)寄りのアウトローにして、流血やバイオレンス加味した感じの作風か。
45分間で起承転結分かり易く、無駄の無いテンポの良い快作。80年代OVAの中でも上位に入る。
あにこれ1989年冬アニメで3位と(マイナーなこの時代にしては)人気作品、現在でも通用します。

『物語』
金さえもらえば非合法でも何でも運ぶスゴ腕の運び屋ビーン・バンデットと相棒の美女ラリーが、富豪のお嬢様(可愛い幼女)誘拐に関わる陰謀に巻き込まれていく。
アメリカンなアウトローな雰囲気、分かり易い…上に意表突かれる展開、そして見所は白熱のカーチェイス!

ビーンの超絶ドライブテクとボンドカーばりの超ギミックな車が凄い。
カーチェイスも単に派手なだけではなく、操縦シーンを繊細に描写しており、車にあまり詳しくはないですがかなり引き込まれました。

一度誘拐犯にハメられて、警官に追われつつ、さてどうやって真犯人探そうか?
…と思いきやアッサリ見つかるテンポの良さ好き♪
敵女ボスは子供虐待する外道、こいつを追い詰めるビーンの方がまるでターミネーターめいてコワイ!
ラストはちゃんとインガオホー!(悪い奴はちゃんと滅ぶ)でスッキリします。
ビーンは決して邪悪ではないのですが善人でも無いので、悪党に慈悲は無い。
でもキャリーとチェルシー(幼女)には優しいので、そこも清々しいです。

45分過不足無くテンポ良く飽きさせない構成良かったです。
欲を言えば、チェルシーちゃんと、もっと交流があれば尚良かったかも。
とはいえ80年代末のOVAの中では上位に入る面白さでした。


『作画』
女性陣のキャラデザは結構可愛くて現在でもヒケを取らない。
幼女のチェルシーちゃん可愛かった。
カーアクションの細かいギミックと疾走感はかなり凄い。
流血要素あり。

『声優』
ビーンの田中秀幸さんのイケボ素晴らしいです。
松井菜桜子さん、小山茉美さん、林原めぐみさん、本多知恵子さんと女性陣も豪華。
鬼警部の故・富山敬さんも絶品でした。

『音楽』
アメリカンな雰囲気演出するBGМも本作の魅力か。
ちょっと私の好みではないのですが、本作のファンからは一番の評価点の模様。


『キャラ』
アウトローな運び屋ビーン・バンデッドかっこいい。
決して善人ではないけど子供に優しいのは良きヒーローでした。
不死身っぷりにはビックリ。

相棒の美女ラリーは中々可愛い上に銃の腕でビリー以上の強さ、頼れました。
この手の相棒ヒロインは足引っ張るケース多い気がしますが、戦場で背中預けられる女は滅多にいねえ!(ベルセルクのガッツ)

11歳の美少女チェルシーお嬢様かなり可愛い♪
キャリーちゃんも健気で可愛かった。
女悪党セマーリンはしぶとい悪党でしたが、子供虐待はあかんなぁ。インガオホー!
ビーン逮捕に執念を燃やすパーシー警部は銭型警部っぽくて笑えました。
チェルシーちゃんのパパが善良なのも後味良い。{/netabare}

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ガンスミスキャッツ 単行本全8巻 シェルビーコブラ 未組立 ..

『直筆原画 ムスタング マスタング イラスト アニメ ガンスミスキャッツ 赤井秀一 スポーツカー セル画 園田健一 コブラ 車 飛行機 電車』はYahoo!オークション(旧ヤフオク!)でTn-eE2Q8W1tAKから出品され、1の入札を集めて12月 1日 06時 57分に落札されました。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。東京都からの発送料は出品者(Tn-eE2Q8W1tAK)が負担しました。PRオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、送料無料、即買でした。

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3巻まで刊行されている新シリーズを一気読み!( ̄Д ̄)/ 園田健一「GUNSMITH CATS BURST(ガンスミスキャッツ ..

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※この「ライディングビーン」の解説は、「ガンスミスキャッツ」の解説の一部です。

フィジカル面で最強を誇る犯罪者が主人公。
大迷惑な反社会的カーチェイスが炸裂する。
市街地で一般者を巻き添えにする、炸裂系クライムアクション。

ラージサイズなグラサンにしゃくれアゴ、革ジャンにハチマキ。
これが本作の主人公の出で立ちである。

警察が弱すぎるために犯罪者が調子付いてやりたい放題暴れまわれる世界観。
ところが、庶民の経済活動は順調に機能している大変に大雑把な設定。

警官が簡単に殺害される。警官が殺されたところで物語への影響はない。
この作品内で警官は使い捨ての量産型ロボットのように描かれている。

決定的なところで手を汚さない、クズゴミ主人公。
こんなヤツこそ死ねばいいのだ。
警官殺しは強盗犯にやらせ、主人公は強盗団に雇われて車を運転しているだけ。
これを以て主人公は非道ではないとのスタンスを保持。
発想が腐っている。

ぬるま湯に浸かり偉そうにふんぞり返る主人公。
共感できるポイントが何一つ見当たらないクズ。
こんな糞ガキに主役は務まらない。魅力など皆無。
人類最強の設定の上に胡座をかいて、余裕をかましている醜悪な姿は不愉快極まりないことウケアイだ。

本作は、車好きのロリコン犯罪者が市街地を「改造スーパーカー」で暴走する、悲劇的にロマンチックな作風。

スピーディーなアクションシーンだけが見所の作品である。

ガンスミスキャッツvol.1 ハッピートリガー ドラマCD 中古品

運び屋・バンデットの活躍を描いた『ガンスミスキャッツ』の前身ともいえる作品で、ラリーが白人(本編ではインド系英国人を父に持つ有色人種)であったりとラリーが相棒であるほか、パーシー警部の愛車がフォード・・マッハ1からGT500(本編におけるラリーの愛車)に変わっているなどの相違点がある。

ガンスミスキャッツで得た名声や印象をエグザクソンで台無しにした あれはむしろ ..

;)

「車泥棒」映画という事もあり、全編の殆どがその準備と盗みのシーンに費やされていて、車映画にしては驚くほどカーアクション(カーチェイス)がありません。
ぶっちゃけ、カーチェイスはラストぐらい。
その、ラストを締めるのが、"エレノア"



アンジェリーナ・ジョリーも霞む霞むw
警官隊も、決して"エレノア"には銃撃しませんw
追跡するパトカーだって、"エレノア"には幅寄せしませんw
"エレノア"に語りかけるニコラス・ケイジの表情と、ボディを撫でる手つきは、ジョリ姐とのラブシーンより全然エロイですからね。
(だから、ジョリ姐とのラブシーンは未遂に終わりますw)

そして、"エレノア"を傷つけた悪者には、徹底的な鉄槌がくだされるという、"エレノア"愛に溢れた、快作でした。

最後の飛翔シーンの美しさと言ったら・・・(*´Д`*)アァン

着地後、壁に接触しないよう必至でハンドルを握る主人公の姿を見てたら、なんか、無性に「テストドライブ・アンリミテッド」やりたくなりました。
GT500、ラインナップにあったかなぁ・・・ドキドキ。
ああ、でももうこんな時間!∑( ̄□ ̄;)
今日は携帯のヴァージョンアップ&復旧作業と、電王上映大会にほとんどを費やしちゃったからなぁ・・・
今週は早遅勤務が多いんだよな・・・うう、生殺しかヽ(;´Д`)ノ

ともかく、「60セカンズ」はライブラリ決定!
なんだかとても家庭的な雰囲気なのも、いいですね、この映画。
ついでに「ガンスミス~」と「ビーン」も集めちゃうか・・・って、「ビーン」のDVD廃盤状態じゃん!Σ(゜Д゜)

・・・お願い、再販してーヽ(;´Д`)ノ

[分享] ライディングビーン + ガンスミスキャッツ + 字幕

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「ガンスミス・キャッツ」と「ライディング・ビーン」のリアリティっての ..

レンタルDVDで視聴
1989年発売のOVA、全1話。

本作の魅力を書いてみる。


本作最大の魅力は、シナリオとアクションのスピード感であろう。

シナリオのスピード感

まず本作は
金さえあれば何でも運ぶ運び屋:ビリー・バンディットと、
その仲間である美女:ラリー・ビンセントが
いつの間にか幼女誘拐犯という濡れ衣を着せられ
犯人が誰か考えつつ警察から車で逃げている途中、

ふとしたことから自分たちに濡れ衣を着せた、犯罪者集団が乗るトラックを見つけ
街中でカーチェイス&ガンアクションを繰り広げる

…という割とシンプルなストーリーである。


何話も続く物語ならダレてしまうかもしれないが
本作は45分間という短い時間に
このシンプルなストーリーを押し込み濃密に、
しかしテンポ良く見せている。

この時間の短さからくるスピード感や手軽さ・見易さは本作の大きな魅力の一つだろう。



で、
もひとつ、アクションのスピード感

本作は銃&車オタクとして知られる園田健一氏が原案者な上、
スタッフロールを見る限り、このアニメの制作にも結構強く関わっているようで。

そのせいなのか特にカーチェイスシーンの力の入り具合がなかなか凄い。

エンジンを唸らせながら画面に迫り、
ものすごい勢いで車道を、街中を駆け抜け
犯罪者の車両を追跡する主人公の愛車バフ!
…と、
その主人公を宿敵扱いして追跡する、いわば銭形的ポジションの警官:パーシーの車両。

そしてそんなバフのカーチェイスを演出するように
他の車両と追突し、グチャグチャになったり爆発していく車たち!

そのスピード感や迫力は本作の大きな見どころだろう。

車たちの勢いや迫力や疾走感だけでも充分凄くて魅力的なのだが、
主人公が車を走らせるシーンで必ず流れる洋楽!

それがカーチェイスに更なるスピード感を、
そして本作全体にオシャレさを与えており、
本作をより魅力的に輝かせている。


ちなみにガンアクションもそれなり。

正直あまり詳しくないからアレなんだけど
銃にもそれなりの拘りが感じられたし、

アクションに関しても、カーチェイス以外の1つのアクセントとして、ぐらいなら…
及第点はあげられる出来だったと思う。



スピード感以外の魅力として、
主人公であるビリーのキャラは大きいだろう。

防弾ジャンパーと防弾バンダナを身につけ、
真っ赤な塗装の愛車:バフを乗り回す大柄の男。

明るくノリが良いが、少々感情の起伏が激しくキレやすい、
相棒のラリー曰く「根は悪党だけどミーハー」
子供には優しい。

そんな主人公が
視聴者を明るく、ノリ良く物語に引っ張っていく。

本作の見易さや手軽さに、大いに貢献した良い主人公だったと思う。



まとめ
冒頭でも書きましたが全1話、45分間で完結するOVAです。
「疾走感のあるアニメが見たい」
「迫力のあるカーチェイスが見たい」
という方にはおすすめ出来るかと、
秀作です。

下手くそな文章、お読み頂きありがとうございます。


初投稿2015年11月17日

GUN SMITH CATS(1)|無料漫画(マンガ)ならコミックシーモア

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コブラ使いのリフ・ラフ、ラリー、そしてビーンの カーチェイスが始まる

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『GUNSMITH CATS BURST(3)』(園田 健一)







決して誇張した表現ではないと思います。かなりマイナーな雑誌ですし、それよりも軽く10年前には休刊してる雑誌ですから。
もし、ここを見てる人でこれを知ってる方は、かなり好き物な方だと思います。・・・・・・あ、これ褒め言葉ですよ。
きっかけは士郎正宗氏の連載が載ってるから。(持ってる本人も忘れそうですが)確か「アップルシード」の5巻にあたる部分の
話が始まったので、それを目当てに買っていました。
しかし、その話は途中で終わり、代わりに「オリオン」っていう連載をやり始めてしまったもんだから「アップルシード」は
本当に尻切れトンボのように中途半端になって、10年以上経っても何にも音沙汰無し。出来れば忘れずに5巻として出して欲しい。
一番の目的はこの士郎正宗氏の連載でしたが、その他の連載陣もかなり魅力的な漫画を描く作家がいて(例えば、まつむらまきおとか
武林武士とか、いのうえ空とか、知ってますか?)その連載あるいは読みきりも楽しみにしてました。

ただ、非常にマニアックな作家陣によるマニアックな雑誌だったようで、手に入れるのがすごく大変だった記憶があります。
この雑誌を置いてある店が少なく尚且つ部数も少量しか置いていないので、扱ってる店を探して発売日に買いにいかないと
手に入れられない。当時の秋葉原でも無かったんじゃないかな。・・・・・・・そういえばドコで買ったっけ?
西暦2000年を越えた昨今では「秋葉原へ行けば何でも揃う」って考え方がありますが、10年以上前の秋葉原はまだそんなに
便利な街ではなかったように思いますし(まだ電気の街の色合いが強かったし、マニアックな店の情報を自分で探すしかなかった)
そんな秋葉原でも探すのがメンドクサイほどマイナーな雑誌だったのです。つーか、
そのマイナーな面が悪かったのか、4年間くらい・通算16号で休刊。
士郎正宗氏の連載やその他の連載のコミックス化は実現したものの、大多数はその雑誌のなかでしか読めないマンガに
なってると思います。もったいない。


押入れから引っ張りだした「半分」
誰も知らない&時効だと思うので書きますが
最終16号で「ひよこFC関東支部長」という名前で投稿をしたのは
私です。




上のコミックガイアを押入れから引っ張りだしたときに見つけたんで、ついでに紹介。
MR2に乗る女の子のマンガで、やっぱり『走り屋』系のマンガではなくて『車が出て来るコメディもの』のカテゴリーです。
これもあまりメジャーではないマンガになるのかなぁ?でも、個人的にはこれもお気に入りマンガの一つ。
このマンガの主人公がとあるきっかけでバイクから車に乗り換えるんですが、どうして「MR2に決めた」のか?のエピソードや
「速く走るのではなく、気持ちよく走る」あたりの話の流れが良いんです。
何も速く走るだけのマンガじゃなくても良いじゃない。他にもそういったのがあるのだから。


全5巻のうち「走るシーン」の描写がどれくらいあるか?
そんなこと気にせずに読んでほのぼのするマンガです。




ってほどじゃないですが、人生初の「自分で買った少女マンガ」です。
きっかけは、TVで放送が始まったこれが原作のアニメを見始めたこと。
新聞のTV欄を見て、「これは見るしかない」と見始めたら・・・・・・そのまま物語にズルズル引き込まれて、
結局原作のマンガも集めるほどのシンパになってしまいました。
ちょうどその頃に大学の漫研にいたこともあってか、先輩からいろいろな「少女マンガ」を教えてもらったりして
他にもいろいろと集めるきっかけともなったマンガです。
このマンガにはいろいろと「思い出」もございまして・・・・・・。
どうしても欲しくなった原作コミックス(写真参照)を手に入れてたくて、わざと自宅&大学から離れた関係ない街の本屋で
10数冊纏めて人生初の「大人買い」をしたり、連載してた雑誌『少女コミック』の読者応募プレゼントCDが欲しくて
恥を承知で普通の本屋で雑誌を買い求めたり、若気の至りとも思える行動を初めて起こさせたマンガだったんです。
今でこそ少女マンガを男性が買うことに抵抗は無いですが(オタクな世界では普通の行動です)、
当時は漫研にいたとしても、私にとってはそれ相応の勇気が必要な行動でした。
今では結構普通に買ってしまうでしょうけれど。


ちなみに、この原作の作家さんの別のマンガ「絶対彼氏」ってマンガが
ちょっと前にドラマになりました。



某FMの某番組の「棚から一掴み」的な感じでマネして棚から出したこのマンガ。
もう遥か昔に読んでたヤツですが、今でもやってるのかな?確か続きのシリーズがやってたような・・・・・・気がする。
試しに最終巻の発行日を確認したら、1997年でした。すごく古いねぇ。
というマンガの要素からすればな内容を内包する作品ではありますが、
それを考慮したって個人的には「面白いマンガ」です。自分の好みに直球ど真ん中だったんですもの。
銃はCZ75.車はシェルビーコブラGT500.微妙にマニアックな小物が揃い、オマケに女の子の髪型はショートカット。
当時、連載が数話進んでたところで知って読み始めたんですが、すぐにハマってしまいました。

今も昔もそんなに変わらない事柄と思ってるんですが、マンガの世界で車やバイクを主とするメカニックな絵柄を上手く描く
マンガ家や女の子を上手く描くマンガ家はそれぞれ存在すると思いますが、その両方を上手く描くマンガ家は
そんなに多くは存在しないと思います。それに加えて自分の好みに合うマンガ家ともなれば、尚更数少なくなります。
そういった条件をクリアしていたマンガだったので見てた当時も良かったし、年数を経った今でも面白いと思えるマンガです。
近年、『萌え』ばかりがもてはやされてその他の要素がおざなりになったマンガが多くなってる気がするのは、
実際そうなのか?それとも自分が年をとったのか?


それぞれ「棚から一掴み」した単行本と昔のLD。
マンガは銃や車の作画がしっかり出来てるから今見ても遜色なし。
LDは相変わらずデカイ。
そういえば、ちょっと前にパイオニアがLDデッキの生産を中止しましたが、
ウチのLDデッキはいつまで稼動できるのだろう?




ウチの本棚のGUN SMITH CATSの隣に置いてある同じ雑誌に同時期に連載してたマンガです。
この作家の『麻宮騎亜』氏なんですが、マンガとかを描くときにはこの名前で活動していて、
それとは別にアニメの原画とかのイラスト系の仕事をする際には『菊池道隆』って名前で活動してます。何でだろ?
それは置いといて。
きっかけとなったのは同氏の描いた「サイレント・メビウス」ってマンガ。しっかり読んではいなかったんですが、
その人が書いたマンガだってことで読み始めてみたら・・・・・・その先入観が総崩れ。
それなりの良いルックスのマンガなのに、内容が昭和の古きよきコメディのオンパレード。
そのギャップが良かったし、それを両立させてる作画の上手さとセンスが他の麻宮作品と一線を画してます。
多分、この人の好き勝手にやりたい内容を詰め込んだマンガなんだと思う。
で、これもオタク業界の常で、「人気があれば他メディアでも展開して、お金を稼ごう」と言わんばかりに
ラジオドラマ(=CDで売る)やアニメ化(=当時だったらVHSやLDで売る)されたりしたんですが、
買ったのはCD化されたラジオドラマだけ。アニメの方は手を付けませんでした。
キャラクターの声を当てた声優陣は良かったけども、アニメの作画が好みに合わなかった。
アニメでは『菊池道隆』氏は参加しなかったのかな?


また「棚から一掴み」
ちなみに他の麻宮作品は皆無だったりする。

最近連載してる「彼女のカレラ」って作品が気になります。
でも、置き場所が無い。




自分の本棚の中でも数少ないメジャーなマンガの部類に入るモノです。
多分、説明なしでも知ってる人は多いのではないでしょうか?何と言っても、週間ジャンプで連載されてた人気マンガですから。
確か高校生くらいから連載が始まったマンガだと思いますが、それから連載が終わるまでの間
ダレることなく個人的『毎週絶対に外せない定期購読マンガ』として月曜日のコンビニチェックは欠かせませんでした。
ジャンプ特有ともいえる熱血系マンガ(?)だったので、毎週の展開が気になってしょうがないほどのストーリー性と
多少イライラするほどのその展開の遅さ。
まあ、それでも「キャプテン翼」よりかは話はスムーズに進んでましたけどね。(キャプテン翼の一試合に何十週掛けてたか)
実際の史実と想像の上手くミックスした内容のストーリーと、主人公をはじめとする数々のキャラクターの活躍にやられて
これもハマったなぁ。
当時のジャンプ連載は本当にハズレの無いマンガばかりだったけども、その中でも秀逸だったと思います。
さらには、その内容にかなり影響を受けて自分の考え方なり行動なりが相応の変化を受けてしまったかもしれないくらい。
こういったマンガからもいろいろと考えさせられるものもあります。
このマンガも人気に支えられてTVでアニメ化されたりしましたが、マンガに影響を受けすぎてしまって
そのアニメを受け入れることが出来なかったのも良い思い出です。


結構な量のあるマンガですが
そんなのを気にせずに一気に読めます。