本日は、インドコブラの生態についてまとめていきたいと思います。


ちなみにこの写真は1994年(古い!)、私がはじめてインドを訪れた際に撮影した一コマ。オヤジの蛇使い芸を一通り見学した後はお約束でしょうか、無理やり私の肩に巨大な蛇を巻き付かせたり、コブラを頭の上に載せられて記念撮影。実はこの時、同宿だった美しき日本人女性と行動を共にしていたが、彼女はさらに過激な芸にチャレンジさせられていたことを思いだす。ヒエ~!

と、これが古き良きインドを旅行できた時代と回想するときが来ることなど、当時は想像さえつきませんでした。デリーやアーグラといったインドを代表する観光スポットへ行けば、いつだってウサン臭い蛇使いのオヤジが待っている。私のような外国人観光客を目ざとく見つければ、おもむろに籠を開け笛を吹きだす。まだインドへ行きたての頃は、そうした蛇使いの大道芸が興味深く立ち止まって見てしまうが、カメラなど取り出そうものならチップを要求されるのがオチ。立ち止まっただけでもチップチップと喚く姿に嫌気がさし、いつしか蛇使いオヤジを見つけたら遠巻きに避けて歩くのが習わしとなってしまいました。

時は経ち2016年、再びバックパッカーとして何度目かのインドを訪れることになるが、一抹の寂しさを覚えてしまった。インドを旅行すれば誰もが思う、あの喧騒。コジキの類やツーリストからお金を巻き上げることしか考えない詐欺師連中は相変わらず登場するし、人に道を聞こうものなら何人も寄ってきて教えようとするのだが正解の道はそこにない・・・こんなインドの姿は20年以上の時を経ても変化はないように思えた。しかしねぇ~なぜか寂しい。そう、あいつの姿がないんですよ。観光地ならどこへ行っても、どこからか湧き出したように登場した蛇使いのオヤジ!いたらいたでウザったいが、いないとそれは寂しいオヤジ、あなたがたはどこへ消えてしまったの??

から引用すると「2000年代後半からインド当局により野生生物保護法の適用が厳格化されコブラの捕獲が事実上不可能となった。警察による摘発も進んだため、2010年代に入ると(蛇使いは)インド国内からは急速に姿を消している」とのこと。あのさぁ~これって動物保護にかこつけた文化破壊じゃないのぉ~!インドにおける蛇使いの歴史を紐解いたことはナイが、おそらく数百年は維持してきた文化をたった一つの法律で破壊してしまう愚挙。こうした摘発の結果、数十万人存在した蛇使い”職人”が失職し、25万人程度は貧困に直面していると時事通信は伝えているそうです(2013年10月14日)。

野生動物保護の観点は当然ながら私も理解していますが、その行き過ぎた適用には疑問符がいくつもつきます。とくに、それが伝統文化と結びついた場面では・・・一律に適用するのが難しいことは、日本人から捕鯨の文化を放棄させようとしたIWC(国際捕鯨委員会)の暴挙すら連想させます。

さて、蛇を使った”大道芸”と言えば、日本が世界に誇る(?)ハブとマングースの決闘もありましたね。


インドには今でもそのよな人達が存在するようですが、一体彼らは何者なのでしょうか?

社畜る~? 逝く逝く♪ \(TдT)/
どうも緒方DEATH!
さぁ社畜動物園の開園時間となりました。
このコーナーは僕の大好きな動物の行動や生態を見ながら、社畜や社会人になぞらえてやろうじゃないかと言うコーナーです。
前回の社畜動物園ではという記事を書かせて頂きました。

さて今回は「蛇使い」です。
蛇の特集はたくさんありますが・・・蛇使い・・・?
よく考えてみてください。
蛇使いって何かめっちゃ興味出てきません!?

そして蛇使いは毒蛇(毒社員)を扱うのも上手いんじゃないかというところも見てみたいと思います。

現代では「蛇」に苦手意識を持つ人も少なくないかと思います。しかし、蛇は古来より、その神秘性と象徴性から世界中で特別な動物として扱われてきました。

インド住みの日本人です。最近、1万PV越えしましたよ。ポジティブに生きるNA

しかし2000年代後半以降、法律が厳しくなり、蛇使いの人たちは急激に減ったと言われています。

蛇使いは、蛇(主にインドコブラ)が入っているカゴやザルの前で笛を吹き、コブラを操るように見せる芸(コブラ踊り)を行う。
この際のコブラの動きは、笛の音で反応してものではなく、蛇使いが足でカゴを叩く振動や目の前で笛の動きに反応しているものである。

インドコブラは頚部のフード背面に、メガネ模様の斑紋が入っています。

例えば、エジプトのコブラ(毒蛇)への信仰。コブラは、太陽や火の信仰と結びつき、やがてその象徴となりました。一方、ギリシャ神話では、蛇は健康と治癒の象徴です。WHO(世界保健機関)の紋章には医神アスクレピオスの杖に絡みつく蛇が描かれています。

・現在は法律上コブラの採集が不可能になったので蛇使いは激減している

しかし、時には蛇使いも操っているコブラ噛まれることがあります。

さらにインドでは蛇を神格化したナーガが生まれました。仏像の台座や光背にナーガが配されることもあるなど、仏を守護する存在として描かれることもあります。


はい(笑)
しょっぱなから夢を壊された気分満載ですね。
皆さんも思ってたでしょう?あの笛の音色で毒蛇を操っていると。
実際は操っているのではなく、振動や音に反応しているだけの動きだと。。。
しょっぱなから夢を壊されました。
さらに、インド発祥のこの蛇使いですが、数十万人もの蛇使いが存在していました。
ですが、現在ではキングコブラの保護のため捕獲することが禁止されてしまい、事実上蛇使いの芸は不可能とのこと。
せっかく書き始めたのにマジで出鼻くじかれました。


インドでは蛇を使った大道芸をする蛇使いという仕事をしている人たちがいます。

「蛇年」を「巳年」と呼ぶことを不思議に思ったことはありませんか。起源は中国大陸の殷王朝で用いられていた、年・方角・時刻などの順序を表す十二支です。これが、日本に入って来たときに庶民にも分かりやすいように12の動物を当てはめたのが我が国の干支のはじまり。古代は「へび」が「へみ」と呼ばれていたために「巳」に「蛇」を当てたと言われています。

・蛇使いは操っているヘビに噛まれることもあるが、毒抜きをしているため大丈夫

また、中国では※伏犧(ふくぎ)と女媧(じよか)の人面蛇神の夫婦神への信仰があります。

インドコブラは、インド、スリランカ、ネパール、パキスタンに生息しています。

・蛇使いはインド発祥の大道芸人で以前は数万人もの蛇使いがいたと言われている

強い毒を持っていて最強のように思えるインドコブラですが、実は天敵がいます。


上記にも書いた通り、蛇使いに使われるキングコブラは現在は動物保護団体により保護対象となっています。
これは本当に大事なことです。
1つの種が絶滅しないように保護する。人がこの地球で生きる上でやっていかなくてはいけない活動だと思います。
ただ、この活動が活発になってきた2008年頃から徐々に蛇使い達は職を失っていきました。
蛇使いとして興行できなくなったインドの人々はなんと25万人。
その殆どが現在は物乞いとして暮らしているといいます。
地球の環境、生物を守る活動は本当に大事なことです。
が、その代わりに25万人もの人が職を失うというのはいかがなものなのでしょうか。

どちらもインドコブラの毒が効かず耐性があるため、と言われています。

さらに台湾では、噛まれると百歩以内に死ぬと言われる猛毒を持つ百歩蛇(ひゃっぽだ)という蛇が信仰の対象でした。

あの蛇って、どんな風にしつけているの?と思ったことはありませんか?


西インドにある人口600人強の遊牧民Vadi族は子供の頃から蛇使いの教育をしています。
2歳になったころから12歳になるまでの10年間、蛇使い教室にかよって蛇使いになるための教育を受けるそうです。
蛇はインドでは神聖な生物。その神聖な蛇と共に暮らし、蛇使いとしてインドの国々を回って生活しているそう。
現在この部族がどういった生活しているかまではわかりませんでしたが、
この部族は蛇をモノとして扱ったりは決してしていません。
牙を抜くこともしません。毒はハーブを食べさせて弱める程度。
しかも一緒に生活して7ヶ月たった蛇はすべて自然に返しているそう。
それぐらいしっかり蛇と向き合って暮らしてきた部族もあるのですが、やはり特別扱いはされていないはずです。

蛇使いはカゴに入ってる蛇(インドコブラ)に対して笛を吹く時の指使い

プーンギ(〈ヒンディー〉pūngi)
インドの気鳴楽器。ヒョウタンの底に竹などの筒を2本差し込んだもの。蛇使いが用いる。
(小学館デジタル大辞泉より)

指の動きに反応させたり足でカゴを軽く叩いたりする事で蛇を操っています。

このように人々は蛇の脱皮に生命の永続性を、瞼がない目に光や熱の源である太陽を、毒蛇には無敵の強さを感じ、手足がなくとも素早く動けることにも畏敬の念を持っていたのです。

それでは最後に、インドコブラとキングコブラの違いをお伝えします!

ただ、一部素材は確定枠ではなかったりするので、それぞれのクエストの確定枠を確認してから周回したい。

実際、キングコブラが像を噛み殺したという話があるとかないとか・・・・。

2025年は巳(み)年。つまり「へび年」となります。「巳」は中国では「草木が成長した状態」を表し、胎児の形から派生した文字です。蛇が冬眠から目覚め、地上に現れる姿を表しているともされるため、明るい未来を感じさせる縁起のよい年になる言われています。

蛇使い発祥はインドで蛇使いを生業とする漂泊民などがいたようです。


現在でも様々な「伝統職業」があります。
その他様々な職人と呼ばれる人たち。もちろんサラリーマンと呼ばれる人たちの中にも。
世の中たくさんの人達が1つの仕事に命を燃やして取り組んでいます。
自分の仕事に誇りを持って、極める。
とても立派なことで、尊敬されるべきことです。
が、インドの蛇使い達だってその職を極めて人々に披露することで生計を立てていました。
その職が急にできなくなることによって大半の人々は物乞いになりました。
日本でも同じことが言えるかもしれません。
伝統のモノ造りだって終わるかもしれない。
現になくなった職もたくさんあると思います。
それが僕らのような普通のサラリーマンだったらどうなるのでしょう。
僕がデザインしかできなかったら。
コーディングしかできなかったら。
雑務総務しかできなかったら。
急にその仕事がなくなった時、立ち直れなくなるかもしれません。
1つの仕事を極めることが悪いわけではないですが、
極める時間と、根性と才能がないならば、「もしも」に備えることは本当に大事だと思いました。
少し前にも同じようなことを書かせて頂きました。

セブンコードではデザインだけ、コーディングだけではなく、その二つとも出来た上で営業も出来るようにします。
そこまで出来ることで、他の会社でも重宝されるような価値のある仕事ができる人間になれるから。
蛇使いから毒々社員を扱う術を学ぶつもりがまさかの結末になってしまいましたが、改めて今後の働き方を考え直せる時間になりました。
キングコブラを保護するだけでなく、もっと共存できる社会になればと思いますね。
ちなみに今回の記事の元ネタも、山田にーちさんから頂きました!
山田にーちさんは社畜る内でも連載していますので、ぜひ記事も読んで下さい!

残念ながら、蛇が心地よい音楽に合わせて優雅に踊っているわけではないのです。

しかし、蛇には内耳という器官があり体に触れたもや体にぶつかった音を下顎や骨、筋肉などを通じて内耳に伝わり、音を聞いています。

蛇使いたちはコブラは捕まえるものという意識があったんだろうな。

頭にターバンを巻いたインド人が自由自在にコブラを操る映像を見たことのある人は多いのでは?

そのため、2010年以降、インドでは蛇使いが激減しているのだそうです。

蛇使いは主にインドコブラが入っているカゴの前で笛を吹き、こぶらを操っているように見せ、小銭稼ぎをしています。