解禁ビジュアル映画ハイロー岩田剛典HiGH&LOW山王連合会鈴木伸之山王街END OF SKY.


そうそう、ドラマシーズン1終盤の見せ場、「山王連合会 vs 達磨一家」でカニ男こと伊集院甲が見せたアルゼンチンバックブリーカーは美しかった…。


ヤマト(鈴木伸之):親友コブラとともに山王連合会を率いており、同じく ..








TVドラマから劇場版までを通して、『HiGH & LOW』シリーズの表の主人公は山王連合会の総長・、裏の主人公は元ムゲンの総長・。それは異論のないところでしょう。



は『THE MOVIE 2』まで「負けなし」でした。

ヤマトとチハルのために鬼邪高校の番長・村山とタイマンで張り合って勝利。山王連合会をつくるきっかけであった幼なじみのノボルを、敵対する立場から再び仲間として迎えることに成功。龍也の死で復讐の鬼となり、その手段としてSWORDを襲撃したを、ヤマトと九十九と共に熱い拳の応酬で救済。「SWORD協定」を断り、宿敵・DOUBTとプリズンギャングにWhite 単独で立ち向かったROCKYを、間一髪のところで救援。

「男同士は拳で語り合って理解し合う」「ケンカは相手と同様、自身も痛みを負ってこそ、本当の勝利と言える」「プライドを曲げて助けを乞うような真似をしなくても、察して助けてくれる、男の友情」という、『HiGH & LOW』の“美学”を体現してきたのがでした。
「俺たちは絶対に仲間を見捨てねえ」を有言実行して、どんどん大きくなる敵にも怯まず体当たりでぶつかり、一度は敵対した相手さえもことごとく救ってきたは、常に「間に合って」きたのです。



の山王連合会の総長としてのあり方は、ムゲン初期のに似ていたと思います。「二人で走る時間が無限に続けばいい」とと龍也が作ったレーシングチームがムゲン。「ノボルが戻ってくる場所」としてとヤマトが作った山王連合会。どちらも「頭はいない。誰もが平等」で、前者はバイク好きが、後者は山王街出身で山王街を愛する者たちが、同じ“好き”の思いを共有し、談笑し、自由に意見を言い合い、仲間や街にトラブルが起これば、一丸となって戦うという集団でした。

しかし龍也の脱退をきっかけに、ムゲンがなくなることを恐れたによって集団は変質していきます。もまた、SWORD地区全体を破壊しようとする九龍グループへの敵対心に捕らわれ、九龍グループを恐れる者、九龍グループが政府を焚きつけて推し進めようとする再開発に街の活性を期待して賛成する者の声に耳を傾ける余裕を失い、分裂を招きます。

九龍グループと対抗するためにSWORDの各チームと協力関係を結ぼうとした「SWORD協定」は鬼邪高校の村山以外の賛同を得られず。日々寂れていく山王商店街は九龍グループに蹂躙され、「九龍に逆らうな」と自分たちを諌めてきたダンたちが襲撃され、山王連合会との決別を宣言する。追い詰められたは、ひとりで龍也の敵(かたき)を討とうと暗躍したのように、チームを離れてひとりで克也会の会長を闇討ちするという暴挙に出ます。



執拗で苛烈な拷問のなかでが黒崎の勧誘になびかなかったのは、彼の敵対心と義侠心に鎧われた精神力が黒崎が惜しむほど強かったことに尽きるでしょう。が、もうひとつ、「家村会がスモーキーの命を狙っている」という情報を伝えなければならないという責任感もあったと思います。

と九十九に助けられるや、すぐにスモーキーの危機をふたりに告げ、それが雨宮兄弟に伝わり、はどこか安心していたと思います。RUDE BOYSがいて、雨宮兄弟がいて、と九十九がいて、自分を含むSWORDの頭たちも駆けつける。だから、今回も「間に合う」だろう、と。

だから、“その場”に到着したとき、の受けた衝撃は並々ならぬものだったと想像します。今まで「間に合ってきた」ことこそが奇跡(ファンタ)であり、どんなに望んでも「間に合わない(救えない)」現実はあるのだと目の当たりにして……。

「ああ、もう拳だけじゃ解決できねえ……」

スモーキーの死は、が体現してきた『HiGH & LOW』の「本気で救う気になれば、誰でも救える」というファンタを破壊しました。



それは、九龍グループに、女を守るための砦だったクラブ「HEAVEN」を買収され、部下もろとも壊滅させられたROCKYにも、仲間たちを半殺しにされ、鬼邪高校の看板(校旗)を燃やされた村山にも、常に祭のような狂騒を醸していた賭場と手下たちを破壊され、「達磨不立」と揶揄された日向にも、さらなる打撃を与えました。

山王商店街、クラブ「HEAVEN」、鬼邪高校、廃寺という、普通の人たちが普通の暮らしを営んでいる地域に拠点を構える4人にとって、名前と共に普通の生活を捨てた人々が集まる無名街は不明の地であり、という性質も合わさって「入っちゃならねえ」場所でした。そこに踏み込めば、いつの間にか狩られる。RUDE BOYSの「無慈悲なる街の亡霊」という異名は、何人いるのか、それぞれどんなケンカが得意なのか、正体がわからない恐怖を含んでいます。

無名街という魔境の亡霊。自分たちとは一線を画した異質な強者と認識していたチームのリーダーが、九龍グループに殺された。それは、5人の頭とチームが拮抗していたG-SWORDの終焉を意味しました。

スモーキーの命が失われたであろうときに、SWORD地区の街の灯が消えていったのは、実に象徴的だったと思います。



しかし、同時に、RUDE BOYSのメンバーが誰ひとり損なわれず(頭たちはエリのことは知らない)、スモーキーだけが横たわっている事実に、彼らは何があったのかも察知したはずです。爆破され、破壊され、住人たちが追い立てられ、RUDE BOYSの掃討が行われた絶望的な状況にあって、スモーキーは膝を屈することなく、九龍グループと対峙して“家族”を守り抜いたのだ、と。

自分たちの本拠地と仲間や部下をほぼ潰滅させられ、九龍グループの「大人のケンカ」を見せつけられて、「立ち上がるにも限度がある」と絶望していた4人の頭たち。しかし、その巨大な敵にひとりで立ち向かって、守るべきものを守り抜いた“仲間”がいる。自分はまだ生きているのに、一度は“守る”と決めたものを放り出していいのか。惨めに震えていていいのか。でも「もう拳だけじゃ解決できねえ……」。



そこで出てくるのが、裏の主人公・。『THE MOVIE 3』は世代交代もひとつのテーマのようですが、この局面で“大人”に導かれることが、成長には必要ということでしょうか。

が提案したのは、カジノ建設計画の裏にある、政府が九龍グループの力を借りて隠蔽しようとした、有害物資による環境汚染事件の暴露。それには3つの証拠がいる。薬品の臨床実験の結果を記した書類、事実を知る元研究員、有害物質に汚染された被害者。その3つすべてが無名街にある!

役割を振られたRUDE BOYSとたちに対して、日向はに「俺らはどうすりゃいい」と尋ねます。あの唯我独尊の日向が、うっかり作戦の邪魔をしてしまわないように気を遣ったのにびっくり。に「邪魔する奴は蹴散らせ!」と返されたら、九龍グループの足止め突破にアレを思いつくのがやっぱ頭脳派ですわ(後になって証拠持ち込みの段取りを政府や九龍グループに難癖つけられないよう、セレモニー会場至近での暴力沙汰を回避)。

やることは決まった! は未来の街のために。ROCKYは汚れた色に染まることなく女を守るために。村山は仲間や後輩たちの将来のために。日向は「最後の祭」のために。そして、RUDE BOYSは「家族の弔い」のために。

奇しくも黒崎が口にした「再生には破壊がつきものってことか」が、九龍グループではなく、G-SWORDで実現されたのでした。





ここで、ひとつの構図が見えてきます。

SWORD地区にカジノを建設し、利権を独占しようと企む九龍グループ。そのために邪魔なG-SWORDの駆逐を命じたのは、総裁の九世龍心でした。彼は政治と癒着し、暴力で支配する、旧態な闇の力の象徴であり、その力はをはじめG-SWORDの頭たちを無力感(あきらめ)に突き落とします。絶望が席巻するなかで、「(“家族”を)守る」ために最後まで文字どおり“立っていた”のがスモーキーでした。

九世が黒崎に言った、「いつから俺たちは守るより奪うようになったのか」というセリフ。彼はおそらく戦後の混乱やを知る世代。彼の始まりは、動乱する社会情勢のなかで家族を、女を、仲間を、街を、そして矜持を守ることだったのかもしれません。そして、守るべきものを失って、のように復讐のために闇の力に近づいたのか。あるいは、のように守るべきものを守るために先に奪うことを決意し、それが常態化したのか。

彼が変質させた「守ること」を、最後まで純粋に貫いたのがスモーキー。その姿に「街を」「女を」「仲間を」「矜持を」守りたいG-SWORDの頭たちは再起しましたし、振り返れば、九世もそうありたかった。九世の思いを受けた黒崎は、闇の力を求めることをせず、街を守り抜いたに「負けた」と言うほかなかったのだと思います。

「奪う」九龍グループの象徴が九世なら、「守る」G-SWORDの象徴はスモーキーで、そういう意味で対等かつ対照的な関係だったんだなあ、と。また、その死で、九世は息子・劉、スモーキーはタケシという後継者を残したことも同じです。

ちなみに、劉は自分が九龍グループにおいて台頭するために、DOUBTを利用してスモーキーに重傷を負わせ、また雨宮尊龍を殺した上園会会長をその不手際の制裁に瞬殺した人物。『HiGH & LOW』に今後があるとしたら、劉とタケシの邂逅が気になります。

。九世とスモーキーが象徴なら、実体は九龍グループが黒崎であり、G-SWORDがであり、『THE MOVIE 3』の感情線においてはこのふたりが主人公でした。



『HiGH & LOW』シリーズを通して、その成長が描かれてきたのはですが、村山と日向も随分変わったなと思います。ふたりとも、G-SWORDの終焉を受け留め、ケンカ三昧の日々(祭)の終わりを予感しています。だから、村山はバイクに乗りたい(=ひとりになる)と思い、日向は加藤の「次の祭は?」の問いに答えませんでした。

日向が「最後の祭」に打ち上げた真昼の花火。最後、空の一番高いところで緑の花火が花開き、その背後にオレンジの花火が広がったのは、スモーキーへの弔いと、刹那的に生きていた彼にケンカ(痛み)の先にあるものを教えたへの餞(はなむけ)だったのかな、と。
『 3 / FINAL MISSION』、3年に渡るシリーズの終わりにふさわしい、余韻のある作品でした。





以下は、わりと毒です。「なんでもバッチコーイ!」な方だけ、どうぞ。











読みますか? 読んじゃいますか!? 本当にOKですか?





私は作品の中でメインあるいはサブメインのキャターが死ぬことに否定的ではありません。それが物語として必要なら、それが推しキャラなら悲しいけれども、仕方がないと思っています。

ただし、それなりに長くつき合ってきたキャターについては、その死にきちんと説得力をもたせてほしいですし、それがその作品とそのキャターを愛してきたファンに対する礼儀だと考えています。

『HiGH & LOW』シリーズは、のプロモーションが第一義の作品。だからでしょう。特に『THE MOVIE』3部作は、ここに長尺使うなら、もっとこっちを説明してよとか、そのシーンを入れるなら、時系列を整理してよとか、物語を考えるうえでは「?」なことが多かったです。勢いで観ている分には気分はアガるし手に汗握るし感動するのですが、まず時系列と時間経過で物語を理解しようとすると、「どうしちまったんだよ、さん!」という気分に。端的に言うと、ストーリー構成が雑なのです。



『THE MOVIE 3』でのスモーキーの死は、九龍グループという高い壁を突破するためのとして、また九龍グループあっての再開発を選ぶか、寂れた商店街を守り続けるかという、現実味がありすぎる問題を抱える山王連合会をはじめ、大なり小なり閉塞感のあるG-SWORDに落としどころを与えるきっかけとして、納得できるものではありました。

納得できないのは、彼の病気の原因です。TVドラマで彼が血を吐くのを見たとき、肺かと思いました。無名街の劣悪な環境なら罹っても不思議ではない病気ですし、彼がひとりで高いところにいることが多いのも、“家族”に移ることを気にしているのかな、と。

ところが、『THE MOVIE 2』の映画パンフレットで「生い立ちに関わるある理由」からの病気と知り、ほとんど冗談で、幼少時に何かの研究で人体実験でもされたのが、時限爆弾式に影響が出てきたってことか、と考えました。生い立ちに関わる病気の原因ってそれくらいしか思いつかなかったからです。



だから、『THE MOVIE 3』では興味津々だったのですよ、スモーキーの「生い立ちに関わるある理由」。

結果は、昔あった薬品工場で作られた薬が、ある難病を治すけど、副作用で半年から1年で摂取者を殺してしまう有害物質で、慌てて工場を閉めたけど、その成分を含んだ排水が土壌を汚染した。その後、薬品工場を含んだ土地に無名街ができ、RUDE BOYSたちが生活と再建資金にするため地下鉱山から掘り出していた鉱物に、有害物質が結晶したものがあった。それを何らかの形で体内に摂取したスモーキーが発病って、そんなわけあるかーい!

まず、地下鉱山から採掘した鉱物が問題というなら、スモーキーとエリだけでなく、タケシやピー、ララをはじめRUDE BOYSのメンバー、無名街の住人ももっと顕著に発病していないとおかしいでしょう。エリのように身につけていた鉱物が偶然ソレだったということはあるかもしれませんが、無名街の資金源である鉱物をスモーキーが持ち出したり、身につけたりするなどありえません。子どもたちにもらったとしても、そっと採掘場に戻すはずです。

では、彼は地下鉱山に入り浸って、誰よりも採掘に精を出していたのか。あり得るかもしれませんが、無名街の守護者としてのRUDE BOYSは、採掘より哨戒のほうが重要だったと思うのですよ。だから、スモーキーもよく高いところにひとりでいたのだろうし。はっきり言って、スモーキーだけが地下に存在する有害物質の結晶を摂取する理由がないのです。



「生い立ちに理由がある」と「薬品由来の有害物質」を両立させるには、



生まれつき難病で、薬品工場の研究者だった両親が藁をも掴む思いで新薬を投与。
しかし、新薬を投与された患者が亡くなったことで、スモーキーへの投与中止。
赤子だったからか薬がよく効き、難病は治癒。少量だったからか、副作用も出ず。



政府により工場閉鎖。水場が埋め立てられ、もともとの工場地帯が拡張。



不況による倒産で閉鎖される工場が続出。近くにあった浮浪者の溜まり場が、不況のあおりもあって工場地帯に進出。無名街が形成される。

薬品工場の元研究者が土壌汚染の可能性に気づき、政府に調べるよう訴えようとする。政府の依頼で九龍グループが動き、元研究者たちを暗殺。スモーキーの両親も狙われ、スモーキーを無名街に逃し、その後、殺される。





有害成分が結晶化、鉱物化





(死より半年〜1年前)

スモーキーが何らかの病気に罹ったことで、体内にあった薬品成分の副作用が発現。



というくらいの事情がないと納得できませんが、コレだっておかしいですからね。スモーキー、生まれてすぐに捨てられてないし。無名街ができるの、速すぎるし。

スモーキーの病気は、『THE MOVIE』で彼とRUDE BOYSが湾岸地区の戦いに敗北を喫した原因であり、『THE MOVIE 3』で彼が亡くなった間接的要因なんですよ。その理由と経緯がきちんと説明されていないから、「結局、スモーキーの存在はなんだったの?」という気持ちになってしまうんです。

物語の都合でキャター設定のほうがウロウロした感のある(普通は逆)スモーキーの死を、問答無用に感動できるものにしてくれたのは、すべて窪田さんの功績だと思います。彼は、私たちがスモーキーというキャターに「そうあってほしい」と願ったとおりのスモーキーを見せてくれ、その最期まで魅せてくれました。ここまで演者の力に頼り切っていいのかと驚くほどに。

窪田さんのお芝居の重み、それが醸し出すリアル感があったから、私も『THE MOVIE 3』という作品を自分のなかに着地させることができました。





『THE MOVIE 3』で気になるところ、他にもいろいろあるのですが、あとひとつだけ挙げて、この毒吐きは終わりにしましょう。

ヤマトがに言ったセリフです。いくらなんでも「勉強させてもらいます」はないでしょうよ。は『THE MOVIE』で危うくG-SWORDを全滅させるところまで間違えたのですから。

とヤマトと九十九の拳と涙の説得に救われて、“正しい道”を模索中の彼に言うべき言葉は、「を助けてくれて、ありがとうございます」でしょう。自分を救ってくれた相手を、危機一髪で助けることができた。それでもまだ暗い瞳をしているに真正面から礼を言って、貸し借りがイーヴンになったことを告げるのが、あの姿のを知っているヤマトの役目でしょうに……。

言うべきところに、言うべきセリフがハマっていない印象が、特に『THE MOVIE 3』にはありました。



と、まあ、愚痴りましたが、これだけの文字数の文章を書かせるくらいのパワーが、『THE MOVIE 3』にはあったということで……。できれば、スモーキーとRUDE BOYSが活躍するスピンオフが見たいですが、無理でしょうか。




山王連合会にはいりたいんだったらコブラに頼むようにヤマトの母親は言ってあげた。
鬼邪高から山王にはいることはそんなこと簡単なことじゃないとヤマトはいうが、チハルがどうしても入りたいということから、ヤマトは骨が折れてコブラたちに会わせてあげることにした。
「山王に入ったからといって何か変わるわけじゃねえぞ。誰かを頼っていきてもなにも問題は解決しない、お前の人生はお前だけのもんだろ、自分を信じて戦えよ」とヤマトはチハルに伝えた。

HiGH&LOW Special Trailer 1 「山王連合会」

鬼邪高のチハルを連れてきて、コブラたちは一体どういうことだともめはじめた。
「そんな理屈は通らねえ、鬼邪高なんてたいしたことねえいつでもぶっとばす。けどこの件は山王には関係ねえ、ヤマトの問題だ」とコブラはいう。テッツは人の問題にすぐ手をつっこむヤマトに困ってしまう。

特徴:全員真っ赤な法被(はっぴ)をまとい、太鼓の音を合図に戦闘を繰り広げる “様式美” が目を見張る。登場シーンもいちばんド派手で、アメ車のボンネットに乗って「SWORDの祭りは達磨通せや」と言いながら登場するシーンは、あまりにも有名。一家の頭目・日向役を務める林さんの、見事な “憑依” っぷりは必見。

HIGH & LOW 山王連合会 コブラ クリアファイルのサムネイル

広斗が撃たれそうになる場面、結局は西郷が広斗をかばって撃たれたわけだけど、西郷の返り血を顎から頬にあびて酷く面倒くさそうに顔を逸らす広斗の顔がいい。とにかく顔の造形がいい。しんどい。美しいお顔にびしゃっとしてすみません、といますぐ拭いてさしあげたい。
西郷によるとこう。昔、薬品会社の工場があり新薬を開発したと。その薬は抜群に効果があったけれど半年から一年もするとその薬を服用した患者がすべて死んでしまったと。それが原因で工場は倒産し有害物質が湖の中に流れ込んだ、そして政府はその一帯を埋め立てて隠したと。
それが俺らになんの関係があるんだとさんがきけば、そこはいま無名街があるその場所だと。ルードボーイズは鉱物を掘り出してそれを生活の糧にしているけれど、それと一緒にいつからか有害物質の結晶体も掘り出してしまっていて、それがもとで病にかかっている者もいる。政府としてはこりゃやばいな、じゃあカジノ計画の名のもとに無名街爆発しちゃおうぜ!ど派手に隠蔽隠蔽!というのが今回の物語のキモ、である、と、思う(不安か)
西郷は、自分はマークが厳しくてなかなか動けないから雨宮兄弟と・九十九に「おねがい!証拠をみっつそろえて持ってきて!」という、とても欲張りなおねだりタイムなのであった。
というわけで、西郷が持ってきてよちゃん、とおねだりしたものはみっつ。
・元工場責任者の馬場(イ!斎藤洋介)
・隠されているであろう証拠書類
・公害で苦しむ人間
なかなかの無理難題である。
「USBも無駄にならないよ…」とにとっての龍也、雨宮兄弟にとっての尊龍というデリケートなところをそっと撫でてくる西郷ってほんと酷い。まんまと目の色もかわっちゃう、そんなおまえたちが馬鹿で大好きだよ!あと九十九さんはほとんど話きいてなかったので、何のために戦うのか多分よくわかってないけどさんがいいならそれでいいやっていうアレだと思う。

そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、二人には抗うことのできない運命が待っていた……。 「守るべきものができると弱くなる」それは戦うモノたちのセオリーなのか。

ハイロー1番くじ山王連合会メタリッククリアファイル賞HiGH&LOWのサムネイル

そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、二人には抗うことのできない運命が待っていた……。 「守るべきものができると弱くなる」それは戦うモノたちのセオリーなのか。

地元商店街の名前にちなんで「山王連合会」を結成した。


コブラの山王連合会の縄張りは東西に接しています。 最初のチハルが村山に会いに行ったフェンスは、

かつて、この物語の舞台となる一帯を支配していた伝説のチーム。ある事件をきっかけに突如解散。以後その地区は「SWORD」と呼ばれる5つの組織に分解されることになる。現在は山王連合会を率いるコブラとヤマトも、このチームに所属していた。

HIGH&LOW ハイロー クッション 岩田剛典 コブラ 山王連合会

「HiGH&LOW」山王連合会の佐藤寛太さん、山下健二郎さん、佐藤大樹さん

コブラの他にも、山王連合会、村山良樹、HIGH&LOW、RUDEBOYS ..

第1弾は、COBRA(コブラ)/岩田剛典
キャラクターサイドとキャストサイド(本人)の両面から構成される
新感覚のPhotobook
『HiGH&LOW THE PHOTOGRAPHY』を、
EXILE TRIBE STATIONオンラインショップにて、受注限定生産で発売!!

キャラクターサイドは、このPhotobookのために特別に撮りおろした写真のほか、
未公開の場面写真、キャストサイドはオール撮りおろしで構成という豪華な内容!

山王連合会のCOBRA(コブラ)、そしてCOBRA演じる岩田剛典からスタートし、
山王連合会、ムゲン、雨宮兄弟……と随時発売!!

キャストサイドには、50問50答もあり!

山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」が ..

そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女と恋に落ちたのは、「山王連合会」のリーダーのコブラ。だが、二人には抗うことのできない運命が待っていた……。 「守るべきものができると弱くなる」それは戦うモノたちのセオリーなのか。

ハイアンドローのSWORDの頭の強い順を教えてください!山王コブラ

ダンさんがいよいよ山王連合会をぬけるといって去る。残ったたちは山王に攻め込んでくる九龍を相手に抗争開始、なんだけどがめっちゃいらついてて、敵をぼっこぼこにしても止まらない。そんななかダンの声がリフレインしてきてさらにぶち切れちゃん。
その怒りのままか、がひとりで克也会襲撃に乗り出して捕まってしまう。あああああ、ちゃんが捕まってしまった。おい大変だ、いよいよ捕まっちまったぞ。

山王コブラ、ラスカルズロッキー、鬼邪高村山、ルードスモーキー、達磨日向でお願いします …続きを読む

やがて頭角を現す五つのチーム「山王連合会」「White Rascals」「RUDE BOYS」「鬼邪高校」「達磨一家」。その裏には、コブラを無口にさせる悲恋があった……。

ハイロー High&low 山王 岩田 コブラ ラバストの通販

商店街である「山王街」を拠点に活動するチームが山王連合会です。レストラン「ITOKAN」がたまり場で、「山王街二代目喧嘩屋」の異名を持ち、互いに敵対し合うチームの中で常にカギを握る存在です。かつて地域全体を圧倒的な力で支配していたムゲンが解散したことで、様々なチームが覇権を争うようになり混沌とした状況の中で、ムゲンのメンバーだったコブラとヤマトが新たに創設しました。伝説と化したムゲンの血を引き継ぐと言われるのはそれゆえです。ここでは、『HiGH&LOW』シリーズ全体を通して重要な柱の一つである山王連合会について、そのあらましや位置づけ、さらに所属する主なメンバーと演じる俳優陣についてご紹介します!

今日はこれをそろそろ変えようかなぁってハイローのパティスリー山王連合会 違う ..


ヤマトの実家はバイクの修理等をやっている。山王連合会の地域には苺美瑠狂という女の不良グループがいる。YOU演じるヤマトの母親は苺美瑠狂の先輩たちからすると尊敬する方である。そして、演じる純子はヤマトに少し惚れている。

正面には岩ちゃんことコブラの衣装とサインが MIGHTYWARRIORSと山王連合会の壁紙…

HiGH&LOWシリーズのメインキャラクターである金髪のコブラ率いるのが、山王街を愛するバイク乗り集団「山王連合会」。

S.W.O.R.D.の「S」を担い、HiGH&LOWのストーリーは、基本的にはこのチームを中心に進んでいきます。コブラ、ヤマトが、親友であるノボルの戻る場所を作るために、立ち上げたグループです。

彼らのテーマ曲は、。軽快なリズムとDOBERMAN INFINITYのラップがマッチし、今から喧嘩が始まるという活気に満ちたナンバーですよ。

コブラ 」が15%OFF特価!!で予約受付中! 山王連合会の「コブラ」がねんどろいどになって登場(*

本作は、 HIROが企画およびプロデュースを担当するプロジェクト「HiGH&LOW」の新作映画。このたび到着したビジュアルには、演じるコブラが率いる山王連合会の面々が、バイクに乗った姿が収められた。

無意味な抗争を好まないコブラは胸騒ぎを覚えるが、山王連合会の頭として ..















2017/日本 上映時間104分
監督:久保茂昭、中茎強
企画プロデュース:EXILE HIRO
脚本:平沼紀久、渡辺啓、上條大輔、Team HI-AX
アクション監督:大内貴仁
製作総指揮:黒崎太郎、森雅貴
エグゼクティブプロデューサー:山田克也、森広貴、八木元、関佳裕
プロデューサー:植野浩之、藤村直人、平沼紀久、中林千賀子
制作プロデューサー:森田美桜、阿久根裕行、平林勉
製作統括:川田真太郎
配給統括:吉田繁暁
撮影:長野泰隆、安田光
撮影スーパーバイザー:鯵坂輝国
照明:平野勝利、児玉淳、野口マスト
録音:芦原邦雄、小宮元
美術:橋本創、畦原唱平
装飾:岩間洋
コスチュームプロデューサー:小川哲史
衣装:井出珠美
メイク:中山有紀
編集:小野寺拓也
音楽プロデューサー:佐藤達郎
音楽:中野雄太
主題歌:EXILE TRIBE
挿入曲:Valentine feat. Rui & Afrojack
選曲:金貞陽一郎
音響効果:斎藤昌利
VFXスーパーバイザー:平興史、島崎章
助監督:市原直、長尾くみこ、高土浩二
スケジュール:副島宏司
制作担当:吉田信一郎
ラインプロデューサー:柳内孝一
出演:AKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣、岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、八木将康、岩谷翔吾、山本彰吾、天野浩成、黒木啓司、遠藤雄弥、稲葉友、栁俊太郎、廣瀬智紀、松田凌、西川俊介、西村一輝、山田裕貴、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル、青木健、清原翔、陳内将、窪田正孝、佐野玲於、ZEN、佐野岳、藤井夏恋、鈴木梨央、林遣都、阿部亮平、小澤雄太、水野勝、田中俊介、守屋光治、井沢勇貴、楓、佐藤晴美、山口乃々華、城戸愛莉、藤井萩花、坂東希、ELLY、大屋夏南、野替愁平、白濱亜嵐、ANARCHY、LIKIYA、祐真キキ、NAOTO、関口メンディー、岩永ジョーイ、中谷太郎、JAY、武尊、城戸康裕、橘ケンチ、小林直己、尚玄、小野塚勇人、渡邉紘平、武田幸三、夕輝壽太、白石朋也、荒木秀行、黒石高大、長谷川初範、堀部圭亮、矢島健一、斎藤洋介、渡辺裕之、池上幸平、豊原功補、YOU、小泉今日子、飯島直子、岩城滉一、岸谷五朗、加藤雅也、笹野高史、高嶋政宏、木下ほうか、中村達也、早乙女太一、津川雅彦
パンフレット:★★★(1000円/しっかりした作りで写真多めのパンフ)
(あらすじ)
総力戦によりスカウト集団DOUBTらとの戦いに勝利したSWORDのメンバーたちは、九龍グループに対して「NO」を突きつけた。しかし、SWORDのメンバーたちに対し、九龍グループが総力を結集したSWORD壊滅行動を決行。各チームが壊滅状態に追い込まれ、山王連合会も分裂の危機にさらされてしまう。山王連合会リーダーのコブラは1人で九龍に闘いを挑むが、九龍によって拉致され激しい拷問にかけられる。裏で政府と結託している九龍グループは、政府主導によるかつての不正隠ぺいのため、SWORD地区の無名街を爆破し、その跡地にカジノ建設をもくろんでいた。SWORDメンバーと琥珀、九十九、雨宮兄弟たちは、政府と九龍による隠ぺいを暴くための「3つの証拠」を見つけだし、かつてない巨大な力と戦いを挑んでいく。(以上、より)

予告編はこんな感じ↓







は最高のひと言でして。その続編となる本作についてはなんて微妙に反感を買いそうな文章を書いちゃうほど、ワクワクしていましてね。とは言え、他の「観ないと都内の上映が終わりそうな映画」を優先していたため、公開してもなかなか足を運べなかったんですが、愛聴しているラジオ番組の週刊映画時評コーナーの課題映画になったので、今週の月曜日、で鑑賞いたしました。


3番スクリーン、10分の1ぐらいの入りでした。



で例えると、でテンションが上がった人はに失望したというし、最近の邦画前後編モノでは、など、どれも前編の方が盛り上がったというか。これって観客の無駄に高まった期待値のせいもあれど(汗)、というのも大きくて、本作もそんな感じだった印象。まぁ、シリーズモノや前後編モノの宿命ではありますわな。僕的にはので、個条書きにしてみますよ↓





前作の何が衝撃的だったかというと、でして。今まで「警察権力を味方にして、邪魔者を殺してきた人たち」として描かれていた九龍グループが、とうとう本気を出す…。そんな“容赦ない暴力”に対して、的な戦いしかしてこなかったコブラたちがどうやって対抗するのかとしていたら(45歳の文章)、というね…。

例えば、に出てきたメキシコ麻薬カルテルの鬼畜のような所業と比べると…。


本作の宙づりはかなりマイルド仕立てなのです(しかも全員生きてたっぽい)。


いや、僕だって社会人ですからね(苦笑)、本作は中学生も観る映画であり、なことぐらいはわかりますよ。だから、コブラがに処されるシーンも「途中で誰かが助けるんだろうな〜」とは思ってたし。そんなゴア描写はなくても、White Rascalsのクラブの賃貸契約を強引に破棄させたりとか、無名街で人間狩りをしたりとか、大臣を処刑したりとか、ですよ(無名街でのキリンジと植野龍平の長回しも面白かった)。

公の教育機関なのに、鬼邪高が燃やされたのも良かった。教師はどうなったのか(今さらな疑問)。


ただ、1人1人の家を襲撃するとか、身内を拉致するとか、し、そんな“暴力”にさらわれるのがコブラだけってさぁ…(しかも村山たちがコブラを探すシーンの五分割演出が恐ろしいほど微妙)。例えば、藤井萩花さん演じるナオミさんが拉致されて、捜索する山王連合会の元にというDVDが届く→ゴミ処理場でナオミの首なし死体が発見される→が誕生する…なんて展開が観たかったザンス (´・ω・`) ミタカッタ...

「HOLA!(やあ!)」と書かれたDVDがに届いて…(より)。


ゴミ処理場にはナオミの無惨な死体が…って、こんなの無理に決まってるだろ! ( ゚д゚) アホカ






と思いました。悪徳刑事・西郷のベビーターンからのには、かなり萎えたというか。そういう理屈を設定しないとコブラたちが九龍グループを倒せないにしても、というか(なにあの隠蔽)、今まで散々“リアリティのなさ”を飲み込めてきたのに、僕的に本作のこの部分が結構厳しくて、「公害の犠牲者→証拠になる」ということでスモーキーが殺されるくだりとか、…って、伝わりますかね。僕はすっかりの「琥珀さんが海外に行ったラスト」が九龍グループに対抗するための伏線だと思ってたんだけどなぁ…(韓国マフィアの力を借りるとか)。

スモーキーが死ぬシーン、泣く気マンマンだったのになぁ。


映画仲間のサイモンさんは「琥珀さんはUSBがわからなくて、とりあえずUSAに行ってみたのでは?」という説を提唱してましたより)。


これまでの映画では、しかるべき場所での“スケール感がある大乱闘”があり、倒すべき相手がいて、から、変なところがあっても気にならなかったんですが、しかし。今回は登場人物たちがあちらこちらに分散しているのを同時進行していて、しかも爆弾解除とか役に立たない場面もあったりするせいか、んですよね。ラストも、記者の前で科学者が巨悪を告発するシーンなんて盛り上がるはずなのに、あまりに雑すぎてムカついたし…(斎藤洋介さんの「これが公害の証拠です!」というストレートな台詞にはゲッソリした)。コブラが勝利宣言をしてくだりも好きじゃなかったし(後半の九龍グループの腰砕け振りには失望)、小泉今日子さんとYOUさんの”大人組”が出てきて、したり顔をするのもイラッとしたりと、例えば、小泉今日子さんが拉致されて、捜索する九十九の元にというDVDが届いたりとか、そういう展開になったら良かったのに…(しつこい)。

斎藤洋介さん絡みの展開は、どれも好きじゃなかったです。




その他、「このシーン、別々で撮っているのかな?」と思うところがいくつかあって(スモーキーが死んだ後とか)、と。達磨一家が花火で道を切り開くシーンとか、シチュエーション自体は100点すぎるのに、花火だけで肝心の突入場面を映さないあたり、ちょっと寂しかったですね(あれはあれで悪くないとも思うけど)。あと、ダンたちが山王連合会に戻るくだりが程度だったのは、拍子抜けしましたよ(もっとドラマが描かれるのかと)。村山のという台詞も唐突に感じましたね(ネットでイヤなことでもあったの?)。


この場面、ダンたちが助けにくるかと思ってたのに(まぁ、琥珀さん&九十九でも良いですがー)。



な〜んて文句ばかり書きながらもにしているのは、ちくしょう、 いや、本作は映画としては今までで一番ダメな作りだとは思うんですが、もう登場人物たちに思い入れがあるから、なんだかんだとケチをつけながら、ごめんなさい、のです。最もグッときたところを挙げるなら、終盤の 兄弟が腕と脚に鎖を巻いて日本刀に立ち向かうあたりとか見事で、を観ている人ならを連想したのでは。僕的には、このシリーズで最強は雨宮兄弟だと思っております。


雨宮兄弟、の使い手という設定だけで、ご飯がモリモリ進みます (・∀・) ウマイ!



あと、達磨一家の日向が寝そべる車が片輪走行して登場したシーンはとビビッたし、爆破される無名街をコブラが女の子と駆け抜けるシーンは非常に迫力がありましたな。そして、思わず涙が出たのがエンドクレジット。SWORDの各勢力の映像を観ていると、とほだされた気分になって、ちなみにエンドクレジット後は、バルジという謎の人物のメッセージが出て来て、続編が作られそうなムードでしたよ。


斜めになってたのは度肝を抜かれました。花火を使うアイディアもナイス。


コブラが子どもと脱出するシーン、かなりハラハラしましたよ。


一番好きなキャラは、。新店舗での営業、頑張ってほしいものです。



そんなワケで、勝手に期待しすぎて落胆した面はありましたが、 とは言え、何度も書きますけど、なので、僕的にはまたドラマでそれぞれの勢力をジックリ描いてほしいなぁ…なんて思っております。つーか、恥ずかしながらスピンオフのをまだ観てないんですが、財布に余裕がなくて買えないんですよね…。レンタルはやらないのかなぁ… (´・ω・`) オシマイ




まずはテレビシリーズのシーズン1を観るのがオススメ。1話30分×全10話なので見やすいです。



の後から繋がる映画版。僕の感想は。



雨宮兄弟がゼロレンジコンバットを炸裂させるスピンオフ。僕の感想は。



MIGHTY WARRIORSの“出会いの物語”を描くスピンオフ。観たいけどお金が… (´・ω・`)









山王連合会 雨宮兄弟 未使用品/ハイローEXILEザムG-SWORD ..

5つのチームが拮抗するSWORD地区を舞台に、覇権を争う若き男たちの闘いと、 熱い友情ドラマを描いてきた「HiGH&LOW」シリーズ。解禁となったシリーズお馴染みの溜まり場「ITOKAN」でコブラ(岩田剛典)、ヤマト(鈴木伸之)、ノボル(町田啓太)、ダン(山下健二郎)、テッツ(佐藤寛太)、チハル(佐藤大樹)、カニ男こと伊集院甲(八木将康)、ケン(岩谷翔吾)、ヒカル(山本彰吾)ら山王連合会のメンバーが顔を揃えるさまが切り取られている。さらに、「ムゲン」の創始者・龍也の妹であり、「ITOKAN」を切り盛りするナオミ(藤井萩花)と床屋「ピューマ」の看板娘・仁花(坂東希)たちの姿も。新作で山王連合会は、九龍グループのカジノ計画をめぐり「ITOKAN」内で口論、チーム内に混乱が生じてしまう。