※レクサプロの副作用について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
うつ病の治療では、抗うつ薬のほかにも抗不安薬や睡眠導入薬、非定型抗精神病薬、気分安定薬などのお薬が処方されることがあります。こうした薬は抗うつ薬と合わせて活用することで症状を緩和されることが期待できます。下記、それぞれの薬の特徴を簡単に説明していきます。
前回処方からレクサプロを朝に回したことで、不眠は解消されたと。
《SSRIやSNRIの種類と効果》
SSRI
1.ジェイゾロフト(セルトラリン): セルトラリンは社交不安障害の治療において一般的に使用されるSSRIです。多くの研究で有効性が示されており、症状の軽減や生活の質の向上に寄与することが報告されています。
2.パキシル(パロキセチン): パキシルも社交不安障害の治療に使用されるSSRIの一つです。セルトラリンと同様に、症状の改善に有効であるとされています。
3.ルボックス(フルオキセチン):社交不安障害の治療における有効性については他のSSRIと比較して研究結果がやや劣る可能性があり一部の研究では有効性が示されていますが、他の研究では有効性についてはより不確かな結果となっています。
4.レクサプロ(エスシタロプラム):レクサプロは社交不安障害の治療において有効性が示されています。多くの研究が行われ、症状の軽減や生活の質の向上に寄与することが報告されています。加えてレクサプロは他の一部のSSRIと比較して、効果が比較的早く現れることが報告されています。一般的に、2〜4週間程度の投与後に症状の改善が見られる場合があります。
うつ病、抑うつ状態の方は、気分の落ち込み、やる気が出ない、集中力の低下、不安感が出やすい等の症状が出るので、使われることが多く、副作用もマイルドで離脱症状が出にくいことから、比較的使いやすい抗うつ薬になります。
気分安定に効果が期待でき、気持ちが前向きになるのを助けます。女性特有の月経前気分不快障害(PMDD)や、生理前に出る症状の月経前緊張症(PMS)にも効果があり、女性との相性もよい抗うつ薬といわれています。
レクサプロは、効果と副作用のバランスのよさに定評のある抗うつ剤です。
これらの病気に良く効く薬があります。SSRI、SNRI、S-RIMといわれるタイプの薬です。うつ病の治療にも使われる薬のため、抵抗感のある人が多いと思いますが、不安障害によく効き、副作用が少なく、依存性もなく、自分が変わってしまうわけでもありません。安心して使える薬です。ストレス・不安障害が主な原因なのですから素直にストレス・不安障害の薬を使うほうが効果があると思いませんか?SSRI、SNRI、S-RIMは抗うつ薬と呼ぶより、そのまま、SSRI、SNRI、S-RIMと呼ぶことが多く、従来の抗うつ薬と区別することが多いのです。SSRIは4剤、SNRIは3剤、S-RIMは1剤発売されていますが、原クリニックでは、主に副作用の少ないSSRIのレクサプロ(エスシタロプラム)や、SNRIのサインバルタ(デュロキセチン)、S-RIMという新しいタイプのトリンテリックスなどを使います。サインバルタ(デュロキセチン)は坐骨神経痛・背部痛・腰痛・片頭痛・肩こり・めまい・歯痛・手足のしびれなどにも有効です。今まで、いろいろ試してきて、全く良くならず、半分あきらめかけていると、「本当に効くの?」と思うかもしれません。でも、驚くほど、ほとんどの人に効きます。原クリニックでは1年間に3,000件ほど胃カメラを行っています。消化器内科に精通し、ガスモチン(モサプリド)・アコファイド(アコチアミド)・タケキャブ・六君子湯などの薬を使った経験の上で、SSRIとSNRI、S-RIMの効果を実感しているからこの治療を勧めるのです。
今までに、SSRI・SNRI・S-RIMを使って、効果がなかったという人がいますが、パキシル(パロキセチン)・パキシルCR(CRはパキシルの改良型で吸収が穏やかになり副作用が出にくいようになっていますがパキシルとほとんど変わりません)、ジェイゾロフト(セルトラリン)などSSRIは少量で使っても効果が現れにくい薬です。少量から始めて、徐々に増量し、1か月以上毎日飲んで効果が出る薬なのです。慣れない医師が、試しに使ってみよう、使い慣れないから少な目で使っておこう。他の薬と同じように、少量で1か月分処方したり、患者さんの方で、うつ病の薬だから少しでいいです、ちょっとだけ飲んでみようという飲み方では効果が出ないのです。パキシル(パロキセチン)は10mgから開始して、30mg、40mgまで増量します(パキシルCR12.5mgがパキシル10mgに相当)。ジェイゾロフト(セルトラリン)は25mgから開始して、100mgまで増量して使うのが普通なのです。使い慣れた医師が、初めは1~2週間の間隔で診察をし、様子を見ながら治療をしていくとしっかりと効果が現れます。SSRI、SNRI、S-RIMは車の運転や飲酒を控えるようにと言われていますが、原クリニックでは特に制限はしていません。他院で処方されている薬の制限もしていません。
SNRI
1.イフェクサー(ベンラファキシン): ベンラファキシンはセロトニンとノルエピネフリンの再取り込み阻害作用を持つSNRIです。社交不安障害の治療において有効性が示されており、一部の研究ではSSRIよりも効果的であるとされています。
2.サインバルタ(デュロキセチン): デュロキセチンもセロトニンとノルエピネフリンの再取り込み阻害作用を持つSNRIであり、社交不安障害の治療に使用されることがあります。有効性についての研究結果は限られていますが、一部の研究では効果が示されています。
不安や恐怖 ~②人前での過剰な緊張や不安 社交不安障害(あがり症)
レクサプロ・サインバルタ・トリンテリックス等を飲んで嘔気や眠気の副作用が強かったのでやめたという人がいますが、原クリニックでは少量からゆっくり始めることで副作用の出現がかなり抑えられています。
パニック障害の治療として、抗うつ剤レクサプロを約2年飲んできました。
だいぶ調子が良くなったことで減薬がはじまっている中、
いまだ抱える問題と向き合い、豆ちょこなりの次の一手を考えてみました。
ホーム > クリニックブログ > トリンテリックスとレクサプロの比較
パキシルに比べて、副作用が少なく使いやすい薬です。パニック障害にも90パーセントくらいの確率で効果があります。至適用量は100mgくらいで効果が出る場合が多いです。
お薬としての適応はありませんが、外傷後ストレス障害(PTSD)にも効果は期待できます。
精神科医監修パニック障害対策ブログ【そわそわ…】 今回は抗うつ薬と太り ..
レクサプロの半減期は24.6~27.7時間、最高血中濃度到達時間は4時間です。抗うつ薬は半減期が短いと効果が切れやすくなるため、飲み忘れたときなどに中断症候群という、ふらつきや不眠などの症状が出てしまうこともあります。レクサプロは他のSSRIに比べて半減期が長いので、1日1回の服用が可能です。
また、飲み続けていくことで安定します。半減期からおよそ4~5倍の時間で安定するといわれていますので、安定には5日~1週間ほどかかります。
パニック障害には同様の処方に、ワイパックスの発作時舌下が有効である。社会不安障害に対しては、レクサプロ ..
デプロメール同様、副作用は少ないですが、日本での使用実績が少ないため、現在データを集めているところです。
特徴として、前2者の薬と比較して、効果発現が早い(10日間くらい)のと、抗うつ効果が強いということがあげられると思います。抑うつ症状を合併したパニック障害のケースには使いやすいと思われます。至適用量は、75mgくらいではないかと思われます。
その様な場合は、相互作用の少ないレクサプロやイフェクサーが内服し易いということになります。 ..
そして父は3日程度で一般病棟に移った。
しかし父はおなかを壊してしまい
トイレに行きたがったのに
看護師さんに「おむつはいてるからそのままして」と言われ
何回も嫌だと言ったのに結局そこでするハメになった。
看護師さんにだって色々事情もあるだろうし
父の身体の事もあったのかも知れない。
でも父は自力で歩けるし
トイレだって行けるのに・・・ともの凄い屈辱感を味わったようだ。
そして「帰る②ヽ(`Д´)ノ」が始まったwww
父は病気をして
めっきりわがままになり(笑)
そして涙脆くなった。
人は、自分の死に直面した時に
人生観が一新するのだと思う。
生きながらにして生まれ変わる。
母ちゃんにべったりで(笑)
父ちゃんの話が終わったら
母ちゃんの話をするけど、
昔では考えられない母ちゃん信者になっているww
そして2週間程度で無事退院する運びとなった。
少し話はずれるが、私は東京都民であーる。
都知事はご存知 石原慎太郎でぁーる。
私はヤツがキライだ。
まず、都民の代表でありながら
公然と汚い言葉を使う。
恥さらし。勘弁してくれ。
その他諸々キライ。
しかし。1点だけ彼に感謝している事がある。
今の病院で担当医師から言われた言葉。
それは
そう言われた。
本当に前の病院の先生には感謝してもしつくせない思いだ。
この病院、都内でも政治家やら芸能人やらがこぞって集まる某名門病院の看護師をしている
友人でさえも「あそこは本当に医師も看護師も超一流だよ」という程の病院だった。
この病院は・・・。
で・・・。話は戻るが
退院したその日の夜、父ちゃんは・・・再び入院する(笑)
翌日無事退院したのだが、原因は果物の「柿」を食べた事。
父ちゃんは柿が大好物だった。
厳しい水分制限がかかっていた。(初回倒れてから5ヶ月間はなんと1日500mlまで)
当然、かなり厳しい塩分制限もかかっていた。
厳しいというレベルが半端じゃない程 父ちゃんにとっては苦痛なものだった。
なにせ楽しみが「食べる事」という人だったから。
↑しかし、めっちゃくちゃ細い。身長175cm位で人生で一度も60kgを超えた事がない。
ちなみに入院前、52kg程度。退院後45kg。
父ちゃんは(過去に書いたかもしれないけど)
人工心肺の影響で腎臓が悪くなっていた。
腎臓疾患にはカリウム摂取の制限がある。
柿はカリウムが豊富だったらしい・・・。
食べてものの1時間程度で胸に異常を感じた。
病院へ行って診察してもらうと
心不全に近い状態だったそうだ。
担当医ではない、同じ心臓科の先生に怒られたらしいw
大事には至らず、翌日には帰ってきてホッと一安心。
それから数週間で今度は水分不足という事で
1日1Lの水分を摂るようにと指導されたが、いざ飲めと言われると意外と飲めず苦戦していた。
今は特に水分制限もなく、塩分制限だけであーる。
寿司も食べるが醤油はついてるかついてないか位だけど。
融通の効く店なら父ちゃんの分は全て薄めてもらっている。
親族みんなが厳しく監視してるので
しょっぱいものは1口食べたら取り上げるwww
一度はヤケを起こし、スーパーで駄々っ子のように騒いで
母ちゃんを困らせたりしたが、今は随分と慣れたようだ(笑)
続く・・・
ツイッターやブログではレクサプロを服用されている方が多くつぶやいています。 ..
脳内のセロトニン量が不安定になることで、パニック発作の閾値が下がると思われますので、脳内のセロトニンを回復させるSSRIは、パニック障害の治療薬として理想的な薬といえます。
ただ、パニック障害に罹患すると身体内の小さな変化にも非常に敏感になっているので、異物である薬剤をパニック障害の患者さんに投与する場合には、細心の注意が必要です。
薬剤の副作用を起こしてしまうと薬剤恐怖が新たに出現する恐れがあるからです。
SSRIを処方する際は、最少量から始めて、副作用がなるべく出ないように注意を払ってください。
薬剤を減らす際も急激に減らすと、SSRIでは、中断症候群が出現しやすいので、減量もゆっくりと体が気づかないスピードで漸減していくことがポイントとなります。
ネットでリリカについて調べていたところパニック障害が悪化するというブログを見てしまいました。 ..
レクサプロの副作用は効果が出る前にあらわれることがあり、危険な副作用としては、25歳未満での服用は注意すべきであり、自殺衝動を誘発する可能性もあります。他にはてんかん発作や躁状態の誘発が危険な副作用として上げられます。
レクサプロに関するブログには、抗うつ薬としてどのようなものなのか紹介 ..
ドグマチール(スルピリド)という薬もよく効きます。ドグマチールは胃・十二指腸潰瘍とうつ病に適応がある薬です。まさに神経性胃炎に最適という薬です。心療内科でサインバルタやレクサプロ、トリンテリックスを処方されているけど胃の調子が悪い。消化器内科でドグマチールを処方されたけれど良くならなかったという人も多いです。消化器症状にはSSRI・SNRI・S-RIMとドグマチールを一緒に使うととてもよく効きます。ドグマチールは母乳が出たり、生理が遅れたりといった副作用がありますが、原クリニックでは50mg錠の半分(通常使用量の6分の1)を1日量にすることによって、副作用を減らし同等の効果を得ています。ドグマチールのこのような副作用は内服を止めればすぐ改善します。
パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症.
さて、これで重度の心筋梗塞・脳梗塞・動脈瘤・腎臓病を患う
父の病気の話は完結になりそうです。
倒れてから1年半経った頃、
父は息切れを強く感じるようになっていた。
私達は父の余命が
あと1年半と言われていたので
ドキドキドキドキした。
たまに胸の痛みを訴えるようになったが、
月1回の病院に行くと
それを先生に伝えるのを忘れてしまう両親。
そして、ワタシには心配をかけまいと
調子が悪い事を隠していた父。
ある日の検診の日。
いつも通り簡単な問診と聴診器、そしてエコーをとって
異常なしという事で帰ろうとした時、
母がふと思い出した。
「先生、たまに胸がイタイというのですが・・・」
そこで先生の様子が一変する。
「いつからですか?どこですか?どんな風にですか?」
結果、すぐに造影剤を使った胸の検査を実施する事になった。
この決断の早さは異常な程早く、
かなりのリスクを伴うにも関わらず、
翌日入院、翌々日検査という運びになった。
父が持つこの検査のリスクは以下のようなもの。
①造影剤を使う事で悪くしている腎臓が更に悪くなるので、確実に人工透析になる。
②人工透析になった場合、今通ってる病院では行なっていないので
週3回、遠くの病院へいかなければならない。老夫婦にはかなりキツイ。
③万一、人工透析になった場合、心臓がもたないかもしれない。
④万一、心臓に異常が見つかった場合、手術に耐えられないかも知れない。
じゃぁどうしろと??????
でも、医師は、心不全がおこったら一貫の終わり。腎臓が悪くなった場合は
急死は避けられる。つまり1日でも余命は伸ばせる。
先立って心不全だけは避けたい。だからステントの検査が必要だというのだ。
考えてる時間などなかった。
奇跡を起こすしかなかった。
そして検査が行われた。
心臓の一部に狭窄が見つかった。
でもすぐにバルーンで拡げてもらった。
ステントの詰まり等はなし。
造影剤は最小限の使用で、なんと人工透析を免れる事ができた。
それから父は徐々に体調がよくなってきて、
今では、旅行に行こうというまでになった。
仕事中の隙をみてだらだら書いた
父の闘病の話だが、
あと何年もつかわからない。
でも全力で親孝行し、
父を1日でも長く、1秒でも長く、
幸せに安心した生活を送らせてあげたいと思う。
では次からは
母の話www
運転中の動悸、息切れはパニック発作というらしい発作の時には頓服薬を飲みなさいと専用の薬を処方されて毎晩レクサプロなる薬を飲んでいます。
レクサプロの効き方としては、1日に1回の服用を継続することで、少しずつ効果が期待できる薬です。
1日1回の服用はいつでも良いのですが、基本的には夕食後に服薬します。寝る前に服薬する変更もあります。10mgから開始することが多く、効果判定は服薬から2週間程度です。効果が不十分な場合は、10mgずつ増量していきます。
レクサプロに関する記事 | goo blog(gooブログ)で#レクサプロ ..
社交不安障害には、薬物療法もしくは認知行動療法が症状の改善に有用です。薬物療法としては前述したSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)もしくはSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)が効果的であり、補助的に不安症状を抑えるために抗不安薬などを頓服薬として使用することが多いです。薬物療法と精神療法を組み合わせた治療が外来診療の中で行われることが一般的です。