コブラ「DARKSPEED MAX」のロフト角は、9度、10.5度、12度がラインナップ。
前述したように、今年のコブラのテクノロジーにおける注目点は「空力特性」だが、それだけが「DARKSPEED」のすべての特徴というわけではない。
コブラ2024年モデル ダークスピードの発売日はUSモデルが2024年1月19日。
空力特性については後ほど詳しく説明するとして、まずはコブラの「DARKSPEED(ダークスピード)」が「AEROJET(エアロジェット)」より改良されている点をいくつか挙げておきたい。
「DARKSPEED」がもたらした改良点は、フェース面積が13%大きくなったことだ。この大型化は、従来のプラズマ溶接よりも厳しい公差を実現するコブラのレーザー溶接技術によって可能となった。
コブラ2024年新作「DARK SPEED(ダークスピード)」 登場!
この「DARKSPEED(ダークスピード)」ドライバーを工業的なデザインの観点から見ると、「レーシングカー」、「飛行機」 、個人的に「ステルス戦闘機」のイメージを強く感じる。戦闘機と言えば「PXG」。迷彩柄のクラブを発売しているものPXG、もしかしたら、PXGの創業者であるボブ・パーソンズのクローゼットからインスピレーションを得たのかもしれない。そんなことはないと思うが…。
『パワーブリッジ・ウエイトシステム』は、ドライバーの低く前方(フェース寄り)に固定された大きな重量の塊であり、「AEROJET」の誕生とともに導入された。「DARKSPEED」ドライバーでは、コブラはアンカーポイントを取り除き、重量をより前方に押し出すことができる“吊り橋”のように浮いた状態で「パワーブリッジ・ウェイト」を装着している。
コブラ「ダークスピード」買うならゴルフパートナー。最も空気抵抗を受けない形「流線形」に極限まで近づけた形状でヘッドスピードが加速する.
「DARKSPEED」ドライバー、特に「LS」と「X」で空気力学に力を入れているコブラが、この分野ではすでに秀でていたことを示す証拠はいくらでもある。
コブラの「DARKSPEED(ダークスピード)」ドライバーシリーズですぐに目についたのは、この落ち着いた雰囲気のシックなダークトーンカラーだ。万人受けはしないとしても、多くのゴルファーに刺さるビジュアルなのは確かだろう。
コブラの2024年モデルのドライバー3種「ダークスピード MAX」「ダークスピード X」「ダークスピード LS」の試打レビュー。
「DARKSPEED」におけるコブラの目標は、各モデルのターゲット層であるゴルファーの性能ニーズに応えながら、“可能な限り空気力学的に最適化された形状を作り出す”ことだった。
クラブシリーズのモデル数という一見基本的なことが、実は額面通りではないというのが最近の傾向だ。厳密に言えば、コブラ「DARKSPEED」ラインナップは3つのモデル(「LS」、「X」、「MAX」)で構成されているが、ここには「*(アスタリスク)」を付けるにふさわしいちょっとした楽しいひねりがある。
コブラから「DARK SPEED」シリーズが登場。クラブフィッターの鹿又氏がメーカー担当者を直撃。その性能を明らかにする。
コブラ「DARKSPEED(ダークスピード)」ドライバーシリーズのストーリーは単純明快。ヘッドスピードの速いゴルファー(45m/s以上) には、このクラス最高の空気力学によってさらなる初速アップをもたらしてくれるはずだ。
異次元に良い!!コブラ最新モデル『DARK SPEED』シリーズ
先に言及した微調整は、ロフト角8度のモデルではさらにアグレッシブな空力形状が提供されているということだ。コブラのロボットテストでは、同じ力を加えた場合、8度の初速は9度のモデルよりも平均で0.44m/s速かったらしい。
コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード LS ドライバー(1W
言うまでもなく、誰もが8度のドライバーを扱えるわけではない。ここで話しているのは低スピンでフラットな軌道を実現する8度のドライバーについてであり、8度のコブラ「DARKSPEED LS」にフィットするゴルファーの割合は非常に低いという不都合な事実は歴然としている。しかし、フィットする人にとっては、潜在的な初速の向上は魅力的だ。
コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード LS ドライバー
他にダークスピードXを2本(ツアーAD-VFとWB53)を使用しているが、このLSが一番スピンが少なく一番飛びます。
初心者では難しいかもしれませんがある程度のミート率があれ
使ってみると良いと思います。スライサーには向きません。
フェーダーには飛距離が伸びて武器になると思います。
打感も軟らかく芯を食うと何とも言えません。
また割と許容度も高く実践向きです。
他のメーカーと比べるとかなりコスパは良いです。
作りも良く飽きがこないので長く使えると思います。
純正も特注もとても相性が良く出来れば現場で試打するのが良いと思います。
本当に飛距離が伸びます。ホームコースの仲間からも
「飛距離伸びたね」と言われています。
コブラ『DARKSPEED MAX』ドライバー トラックマン試打
コブラ「DARKSPEED LS」のロフト角8度と9度では、フェースとアドレス時の見え方の違いが最も顕著に思える。9度はフェースへの流れがそれほどアグレッシブではないのに対し、8度のトレーリングエッジは前後に少し長く見え、トレーリングエッジの曲線は9度ほどなだらかではない。
コブラ最新モデル『DARK SPEED』シリーズ〜今年こそコブラの年になります! ..
コブラいわく、「DARKSPEED LS」はテーラーメイド「ステルス2 プラス」よりも0.5インチ短いにもかかわらず、ボール初速は0.53m/s速かったという。要点を明確にすると、速度の恩恵のほとんどは「その形状」から来ているということだ。すごくない?
コブラ『DARKSPEED TOUR LENGTH』ドライバー トラックマン試打
試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!
コブラ最新モデル『DARK SPEED』シリーズ〜今年こそコブラの年になります!
コブラ「DARKSPEED LS」は「寛容性」の高い設計ではないため、MOI(慣性モーメント)は他の「DARKSPEED」モデルよりもかなり低いが、バックウエイトポジションではヒールポジション(ニュートラル)と比較してMOI値が±300であることは特筆に値する。
最新クラブ打ち比べ❗️ コブラ『DARK SPEED』のドライバー・ウッド・ユーティリティを実際に打ってみます!
中間に位置する「DARKSPEED X」は、コブラの売上の大部分を占めることになるだろう。コブラは「X」が販売の40%を占めると予測しているが、これは通常、中間のモデルが占める割合より少し低いかもしれない。これはコブラの中間モデルのドライバーが競合他社の同等のものより低スピンであることに因る時もある。
コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底 ..
「ダークスピード」のドライバーは、「X」「MAX」「LS」の3種類。シリーズの標準的なモデルが「X」、ボールが上がりやすく、つかまり性能が高い「MAX」、そして、低スピンで強弾道モデルの「LS」です。
コブラ 2024 DARK SPEEDシリーズ ドライバーの試打・評価
ところが今回のダークスピードは前作にあたるエアロジェットと内容的にはほぼ一緒だったのには正直萎えていたりもします。発売サイクルが早すぎて開発が追いついていないのは各メーカー同じ現象に見舞われているけど、コブラも例外ではないようです。
メーカー名: コブラクラブタイプ: ドライバー利き手: 右性別: 男性モデル:DARKSPEED MAX.
そしてソールにあるウェイトが前作エアロジェットLSでは2箇所だったのに対し、ダークスピードLSでは3箇所に増設されています。
コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード X フェアウェイウッド
「ダークスピード」シリーズのドライバーに搭載されるテクノロジーは主に3つ。まずは、ボディ全体を滑らかなシェイプにすることで空力性能を高めた「エアロダイナミックシェイピング」。次に、フェースすぐ裏の下側内部に、フェースに密着させることなくウェイトを配置することによって、ヘッド剛性に干渉せず低重心化を実現させた「パワーブリッジ・ウェイティング」。最後に、フェースを15分割し、それぞれのエリアの反発やミスへの寛容性を、AIによってシミュレーションして設計された「パワーシェル AI H.O.T フェース」です。
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また、「DARKSPEED MAX」はスイングの遅いゴルファー専用というわけではない。コブラの「DARKSPEED」シリーズの中で、すべてのゴルファーがアグレッシブな空力形状を活かせるわけではないという現実をシビアに受け入れたモデルだ。
コブラ『DARKSPEED X』ツアーレングス VS ノーマルシャフト トラックマン試打 ..
ツアープロからアマチュアゴルファーまで幅広い層が扱いやすいタイプ。高い寛容性を持ちながら、高初速の低スピンボールを中弾道で飛ばせる仕様であるとコブラはアピールしている。