2017年に某駐屯地祭で撮った AH-64DアパッチとAH-1コブラです、両者の違いをご覧あれ.


紆余曲折ありほとんど購入されなかったアパッチと比較しても、圧倒的にコブラの方が数も多く、陸自の攻撃ヘリでは主力機と言えます。
(ちなみに陸自での正式名称は「対戦車ヘリコプター」です。攻撃という単語を嫌うため)


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「中国軍は陸自戦闘ヘリ全廃の弱点を突き、戦術レベルから変えて来る可能性はあります」(飯柴氏)

陸上自衛隊にはAH-1Sコブラが1980年代より調達開始され、合計90機が導入されました。

対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラ|C-NITE|陸上自衛隊装備品

改めて、南西諸島の戦場で、陸自戦闘ヘリを全廃して中国と戦えるのだろうか? 中国は「孫子の兵法」の国だ。陸自戦闘ヘリ全廃→無人機で代用となるならば、その弱点を必ず突いてくる。

ちなみに自衛隊での装備名称は「戦闘ヘリコプター」となっています。
(攻撃という言葉を嫌う、いわゆる自衛隊用語)

AH-1Sコブラは、陸上自衛隊に1982年から調達・配備を始めた対戦車 ..

結局、教育部隊を除くと、西部方面の第3対戦車ヘリコプター隊の第2飛行隊のみがAH-64Dを装備して、他の対戦車ヘリコプター隊はコブラをそのまま使用するという、非常に歪な状態となってしまっています。

海上を飛行して広域を偵察し戦闘を行うとしたら、石垣や宮古にヘリの基地を作り、戦闘のための基盤を構築する必要がありますが、残存して戦い続ける戦い方が適正かというと、そうとも言えません」(二見氏)

■果たして中国と戦えるのか?

戦闘ヘリ コブラとアパッチ 写真素材 [ 1973354 ]

自衛隊ではAH-1Sコブラの後継機として、平成14年度予算で2機の調達が認められ、平成18年度に最初の1機が導入されました。

AH-1「コブラ」の試作機は1965年9月7日に初飛行します。しかし、アメリカ陸軍の本命は同機と並行してロッキード(現:ロッキード・マーチン)で開発されていたAH-56「シャイアン」でした。AH-1「コブラ」は初の本格的な攻撃ヘリと呼べる機体ではありましたが、エンジンやローターなどは既存のUH-1汎用ヘリコプターからの流用でした。一方のAH-56「シャイアン」は全て新規で造られた機体ということで、AAFSSのなかでは本命と目され、AH-1「コブラ」はそれまでの間に合わせという状況でした。


AH-1S Cobra taking off #自衛隊 #陸上自衛隊

陸上自衛隊でのAH-1Sコブラの運用として、各方面隊の第1~第5対戦車ヘリコプター隊や航空学校に配備。1995年までに90機を導入しましたが旧式化により配備機数も減少してきています。
が後継機として配備をはじめましたが、13機で調達終了となり新たな後継機種の選定が急がれます。

ハセガワ 1/72 陸上自衛隊 AH-1S コブラ プラモデル E4

陸上自衛隊に導入されているAH-1Sコブラはアメリカで開発された購入試験機の2機以外は、富士重工によってライセンス生産された国産機です。

1/72 陸上自衛隊 AH-1S コブラ プラモデル E4 ..

「コブラに乗っているヘリパイ(ヘリコプターパイロット)はたくさんいましたが、ヘリパイはそう簡単には育成できません。装備も更新しなければならない状況でしたが、更新の進まないロングボウの導入、戦闘ヘリのパイロットの高齢化により、今回の大きな転換点を迎えることになりました」(二見氏)

ハセガワ 1/48 陸上自衛隊 日本艦上自衛隊 攻撃ヘリコプター AH-64D アパッチロングボウ プラモデル PT42.

装備を扱っている我々からすれば『コブラの更新として計画的に導入ができていない』という話です。年間導入機数が1~2機では遅々として機種の更新が進まず、売り手も困るでしょう。GDPの1%前後の防衛予算の枠での防衛力整備では、新しい装備の価格が2倍以上に跳ね上がることにより、数を揃えることはできません。このような構造的な問題もありました」(二見氏)

対戦車ヘリコプター 通称 「コブラ」 前席が射手、後席が ..

こうした教訓から、アメリカ陸軍は、専用の攻撃ヘリコプターを開発することを決定、新型空中火力支援システム(AAFSS)計画が立案されたのです。陸軍がまとめた要求性能は米国内の各メーカーに示されますが、これを受けベル・エアクラフト(現:ベル・ヘリコプター)が開発したのが、UH-1汎用ヘリをベースにした、AH-1「コブラ」でした。

戦闘ヘリコプターAH-64Dアパッチ・ロングボウ|陸上自衛隊装備品

この先、自衛隊のコブラ後継機がどうなるのか、退役時期が近いだろうと言われる中で、難しい問題の1つと言えます。

AH-64Dアパッチ・AH-1Sコブラ他帰投 第1空挺団降下訓練始め

「AH1コブラは結構導入されましたが、AH64ロングボウになると機体価格が高騰し、防衛予算の金額も伸びず、ロングボウが入らなくなりました。

1/144 AH-64D アパッチロングボウ/ AH-1 コブラ 陸上自衛隊

「1980年代後半に対戦車ヘリのコブラが入って来ました。コブラ1機が撃墜されるのに、ソ連軍戦車20台を破壊できるくらいの撃破率です。侵攻するロシア軍機甲部隊をオーバーキルになるくらいの攻撃力のため、普通科隊員たちはこれで防衛作戦ができると実感しました」(二見氏)

習志野駐屯地「降下訓練始め」…アパッチ・ロングボウやコブラなど

すなわち、自衛隊の攻撃ヘリ部隊そのものをなくして、約1,000名の人員を浮かすつもりですが、後継となる無人機は特に示されておらず、などの候補が考えられます。

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1.5km先までソ連の戦車が来るのを待ち受け、塹壕から頭を出したまま有線誘導。64式が効かないか外れた場合には、次は150m先にソ連戦車が来るのを待ち、バズーカ砲で撃つ。
まさに"対戦車特攻自衛隊"である。

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したがって、自衛隊のAH-64Dは運用構想を確立できないまま、消えゆく運命になりました。

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車両
陸上自衛隊の車両は刷毛で各色をクッキリと塗り分けた車両が多いが、たまにスプレー塗装でボケ足がある車両がある。
上記の通り、軽装甲機動車はボケとクッキリの両方が存在する。迷彩のパターンも各車両によって違うようだ。

陸上自衛隊 AH-64D アパッチ・ロングボウ陸上自衛隊がAH-1Sコブラの後継機として導入した最強の戦闘ヘリコプターです。対戦車戦闘を.

こうした、空からの支援が思うようにできないジレンマから、輸送ヘリコプターの編隊に同じ速度で護衛し、降着する際にはほぼ同時に当該地点の掃討と周辺警戒に就ける機体と、当初は汎用ヘリコプターに機関砲やロケット弾を装備した「武装ヘリコプター」、いわゆる「ガンシップ」が誕生します。

第4対戦車ヘリコプター隊のAH-1Sコブラ。 (写真:習志野演習場/撮影 ..

ちなみに戦闘機の複座は前が操縦士で後ろがオペレーターですが、コブラの場合は操縦士が後ろ、前は火器管制を担当するガンナーと、戦闘機とは逆になります。

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やなどの航空学校以外で実践部隊配備されているのは、西部方面隊の第3対戦車ヘリコプター隊()のみです。
13機での配備ではコブラの後継には難しく、新たなる機種の選定が急がれています。

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しかし、地上の様子がわからないなか低速のヘリコプターを飛ばすと、敵の地上部隊から対空砲火を受け、撃墜されることが多々ありました。そこでヘリボーンを実施する前に固定翼の攻撃機を事前に飛ばし、降着地点の掃討を行おうとしますが、敵が神出鬼没過ぎてうまくいきません。また飛行中のヘリコプターの編隊を護衛する機体も必要でしたが、これまた固定翼機(飛行機)では速度差がありすぎ、護衛任務を的確にこなすことができませんでした。