外耳炎とは | 医療法人社団 千秋双葉会 亀戸耳鼻咽喉科 アレルギー科


外耳、中耳、内耳や脳などに何らかの問題が起こることにより、周囲の音が聞こえにくくなる病気です。難聴の程度や原因によっては、重大な疾患が隠れていることもありますので、「単に聞こえが悪くなっただけだろう」と軽視せず、耳鼻咽喉科で検査を受けておくことが重要です。


(3)ブドウ球菌属などによる外耳炎、中耳炎の治療に用いる ..

難聴には中耳炎、外耳炎以外に突発性難聴、メニエル病、加齢性難聴、騒音性難聴、遺伝性難聴、心因性難聴などがあり、その原因によって治療法も異なってきます。早期に治療を開始しないと、聴力回復が見込めなくなる事もありますので注意するようにして下さい。

なお、糖尿病で免疫力が低下した方に長期にわたり激しい痛みや耳だれが続くこともあります。悪性外耳道炎とよばれる難治性の疾患です。症状がなかなか治まらないときは、お早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。

炎,副鼻腔炎,化膿性唾液腺炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎,炭

先週の金曜の朝方急に右耳に激痛が出て耳鼻科にかかり外耳炎と言われたものです。近々二回質問させて頂きました。クラリスロマイシン一日二回、ムコダイン錠、トラネキサム酸カプセルを一日3回、カロナールも一日一、二回頭痛や耳の痛みがある時に約5日間服用していましたが全く症状の改善がなく耳に栓をされた感じと響き、たまに痛みもあり今日耳鼻科に行きクラリスロマイシン一日一回、パセトシンカプセル250を一回2カプセル一日3回、ムコダイン錠500、カロナールなどが6日分出ました。鼻症状が長引き昨日からは緑色の痰のような鼻が喉に絡み声がイガイガして今日医師には中耳炎になっていると言われました。茶色の汁が出ているからあと10日近く栓をされた感じが続くだろうと…医師は鼻が透明に近くなれば服用をやめるよう言いました。気になるのは昨日夜から夕方になると背中の節々が痛み寒気がして微熱が出ます。服用中から味覚がしなくなったり歯が痛み噛みしめることができずカロナールを飲みますが、こういうのは耳の影響ですか?長引く風邪による鼻症状により中耳炎に移行したり夕方微熱が出るのですか?熱や歯、味覚は心配なさそうなことですか?ずっと抗生物質を飲み続けているのに中耳炎になり症状が改善されないのも疑問です。風邪を引き咳が出ると喘息になるためアドエアも吸引しています。今月すでに最後の質問なので同じくアドエアを吸引している母についてもお聞きしたいです。一日二回一週間以上吸引していますが全く咳が改善せず、なぜ効かないのか困っています。私はかなり効果があります。母は一日数本~数十本の煙草を何十年も吸い続けています。効果がないのは煙草のせいですか?それとも母にアドエアが合っていないのでしょうか?教えて下さい。薬服用中アルコールを飲むとよくないですか?

そうですね、耳と味覚は神経が近いので、中耳炎になると味覚障害も併発しやすいですね。また鼻と耳は繋がっているので、鼻風邪が続くと中耳炎に移行することもあります。抗生物質を服用しても中耳炎になるのであれば、中耳炎の細菌に対して抗生物質があっていない可能性もあり、その場合は変更が必要です。ぜんそく治療中にタバコを数十本も吸うのは、正直言って論外です。アドエアが合っていないわけではありません。喫煙していては治るものもの治りませんし、まずは禁煙しましょう。アルコールは適度なら大丈夫です。

炎など、風邪からの細菌感染にマクロライド(と省略します) ..

外耳道が腫れあがって耳だれがある場合は、耳だれを丁寧に吸引除去し、綿棒で拭いて耳の中をきれいにします。そのうえで抗生剤・ステロイド含有軟膏の塗布、抗生剤の内服が必要です。痛みが激しいときは、鎮痛解熱剤を使います。
カビ(真菌)が原因の場合は外耳道内に白色や黒色の塊があるので、除去後に外耳道内を洗浄して、ブロー液と呼ばれる消毒液を用いて殺菌します。その後に抗真菌剤軟膏を塗ります。
症状に応じて抗真菌剤やかゆみ止めの抗ヒスタミン薬の内服を行う場合もあります。カビによる外耳道炎は再発しやすいので注意が必要です。

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外耳道の発赤、腫脹、時に耳漏を認めます。

耳の穴の入り口から鼓膜までの外耳道に炎症が発生するのが外耳炎です。過剰な耳いじりや水泳・入浴後の綿棒による耳掃除などの際に外耳道の皮膚を引っかいてしまうと、そこから細菌やカビが侵入して炎症が起こります。

治療は、早ければ早いほど、聴力が回復する可能性が高くなるので、とにかく早期に(発症後2週間以内)治療を開始します。多くは、炎症や異常な免疫を抑えるステロイド薬の内服または点滴が中心になります。場合によっては血管拡張剤(プロスタグランジンE1製剤)を使用することもあります。発症2週間以内であれば高気圧酸素療法も治療の選択肢の1つとなります。


院長が「外耳炎」について監修しています。ぜひご覧ください。

軽度ならば中耳の粘膜の腫れや膿を取り除くため、抗菌薬を点耳したり、抗生剤を内服します。鼓膜の穴が大きいケースなどでは、鼓室形成術という手術を選択することもあります。中耳の病変組織を取り除き、中耳炎によって破壊された耳小骨を修復することによって、聴力の改善や耳だれの停止などを目指すのです。

外耳炎、中耳炎。 ..

主に原因療法、薬物療法、耳鳴りの順応療法(心理療法)などがあります。原因療法は、耳鳴りの原因が明確な場合に行われます。中耳炎による難聴が原因なら中耳炎の治療を、メニエール病や突発性難聴が原因なら、それに対する治療を行います。体内の雑音ならその音源に対する治療を行います。一方で加齢性難聴を含めた内耳、神経、脳が原因と思われる耳鳴については難聴が耳鳴りの原因であることが多く、補聴器を装用することで周囲の音が入るようになり耳鳴が抑制されます。難聴が軽度で補聴器の適応がない方はできるだけ快適な音楽やテレビ、ラジオ等の音を聞いて耳鳴りを感じにくくすることが肝心です(音響療法)。現時点では薬物療法は確実な効果を得にくいのですが、循環改善薬や代謝改善薬、ビタミン剤などが用いられます。苦痛の程度によっては抗不安薬、抗うつ薬、漢方薬などが使われることもあります。耳鳴りの苦痛が著しい場合は、雑音で耳鳴りを遮蔽する(マスカー療法)、TRT療法(個人の聴力に合った雑音を補聴器から繰り返し聞くことによって、耳鳴りを気にならなくする治療、自費診療)などがあります。 また心理療法は、カウンセリング、バイオフィードバックを用いた自律訓練法などによって耳鳴りを自己コントロールする方法です。 耳鳴りのカウンセリングは、耳鳴りはどうして起こるのか、MRIやCTで脳や中内耳に異常はなかったので安心して下さいと声掛けし、耳鳴りに慣れて気にならなくなれば心配ない等の説明を行い苦痛な耳鳴りを気にならないようにする心理療法です。

外耳炎の抗生物質について

急性中耳炎の治療をきちんと受けられず、耳の中に膿や炎症が残っている状態が続くと、鼓膜に穴が開いたままになって慢性中耳炎に移行してしまいます。鼓膜は再生力がありますので、通常は穴が閉じていくのですが、炎症が収まらない状態が続くことにより、再生が追い付かなくなるのです。これが一般的な慢性中耳炎です。
もう一つ、別の機序で起こる真珠腫性中耳炎があります。鼻すすりの癖や、耳管機能が悪く中耳の換気が不良になっている状態が続くと鼓膜の一部がへこみ始めます。徐々にへこみが大きく深くなり、その中に真珠のような柔らかい塊ができます。放置すると周囲の骨を溶かして、聞こえにくくなり、めまいや顔面神経麻痺、髄膜炎を起こす場合もあります。

外耳炎 クラリスロマイシンに関する医師への質問17件

耳あか(耳垢)は立派な病気で、耳垢が外耳道内で多量に溜まることによって完全に塞がり、まるで耳栓をしたかのように聞こえが悪くなっている状態で、耳垢栓塞と言います。「耳垢栓塞症(じこうせんそくしょう)」という、れっきとした病名がついています。ですから、耳鼻科での耳掃除には、もちろん健康保険が使えます。数か月おきに定期的に来院なさる患者さんもよくおられます。
「耳掃除なんかで受診していいのでしょうか?」とお聞きになる患者さんが時におられますが、もちろん構いませんので、遠慮無くご相談ください。 耳掃除にあたっては、耳鏡、顕微鏡、綿棒、鉗子(かんし)、フック、剥離子(はくりし)など、さまざまな器具を使用して、処置にあたります。

急性外耳炎で処方される薬剤のランキング

耳垢は乾いた(ドライ)状態と湿っている(ウェット)状態のものがありますが、ドライな耳あかは何もせずとも自然と排出されるようになります。しかし、ウェットな耳あかは外耳道内で付着しやすいばかりか固まりやすい特徴もあるので、綿棒や耳かきで耳掃除をしたつもりでも逆に押し込んでいる状態になることもあります。さらに入浴やプールなどで外耳道に水が入って耳あかが膨張するようになると、外耳道は完全に塞がるようになるのです。これにより軽~中程度の伝音難聴、耳閉感や異物感などが現れるようになります。

外耳炎、中耳炎について

カラダメディカでは、Q&Aを見るだけでなく内科医や産婦人科医、カウンセラーなどをはじめとする様々な専門家に相談することができますので、ぜひ相談機能もご検討ください。

付属器炎、麦粒腫、瞼板腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯

「耳垢を取ってほしい」ということでご来院なさっても、実際には耳垢は溜まっていないこともありますし、ぎっしりと詰まっている場合もあります。耳垢がほとんど無い場合には、むしろ他の病気によって耳の違和感が生じていないかに注意する必要があります。外耳炎を伴っていることもありますので、外耳道の皮膚の状態もよく診ます。
耳の詰まったような違和感のある場合には、一度耳鼻科医に相談なさることをお勧めいたします。

外耳炎

皮膚エリテマトーデス、全身性エリテマトーデスの治療に用いる「プラケニル錠200mg」について、新たな【重大な副作用】として▼QT延長▼心室頻拍―が判明した—。

外耳炎 | 岸和田市の耳鼻科 耳鼻咽喉科のあいばクリニック

3ヶ月様子をみても治らない場合は難聴の有無の確認、鼓膜の癒着などの変形を慎重に判断し、滲出液が溜まらないように鼓膜に小さな換気チューブを入れる手術(鼓膜チューブ挿入術)を行います。鼓膜チューブは自然に脱落するまで留置しますが、留置後2年経過した場合は医師が抜去します。鼓膜チューブ脱落後の穴は自然に閉鎖することが多いです。

疾患の解説:急性外耳道炎 | ふかさわ耳鼻咽喉科医院

非常に多くの「中耳炎の効能・効果を有する抗微生物薬」について、「中耳炎への使用にあたっては『抗微生物薬適正使用の手引き』を参照し、抗菌薬投与の必要性を判断した上で、本剤の投与が適切と判断される場合に投与する」こととする―。

外耳炎になってしまい

中耳(鼓室)の換気と滲出液の排液を目的に空気を耳管経由で中耳に送り込む治療です。小児では痛みのないようにゴム球で空気を鼻から送るポリッツエル通気治療を行います。大人では通気菅という管を耳管に入れて空気を通します。

中耳炎・外耳炎に点耳薬、有効成分が従来の5倍

大変多くの抗生剤が対象となっています。薬剤部から診療部・看護部等への十分な情報提供が必要です。また、場合によっては病院の薬剤部から近隣のクリニックなどへの十分な情報提供が求められます。