トレチノインが充分に乾いてからハイドロキノンを指で広めに塗ります。


当院使用のトレチノイン酸は、「オールランスレチノイン酸」というビタミンAの誘導体となり、その生理活性はビタミンAの約50~100倍といわれています。 ビタミンAには若く新しいふっくらとうるおった肌を再生させ、肌の若返りを促してくれる効果があります。


*医師の診断によっては、ご希望のお薬を処方できないことがあります。

トレチノインはビタミンAの一種で、シミやシワなどお肌のトラブルを改善する働きがあります。
食品から摂取するビタミンAよりもはるかに効果的で、誰でも血液中にごく微量流れているためアレルギー反応が起きないお薬です。
全国の皮膚科で取り扱われているため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?長年にわたりシミやシワの改善に多く使われてきているため、安全性も確かといえます。当院では国産のトレチノイン原末・クリームを使用し、院内製剤を処方しています。レーザー治療のようにダウンタイムも不要で、お値段もお安く、普段のスキンケアの一環としてお試しいただけます。

トレチノイン(レチノイン酸)とハイドロキノンなどのぬり薬をしみ治療に処方しています。老人性のしみ、そばかす、肝斑、炎症後色素沈着(きずあと、虫さされ、しっしんなどのあとのしみ)等の他、小じわ、にきび、にきび痕の赤み・色素沈着などの治療をします。

病院を受診せずに気軽に使いたいという方も多いのではないでしょうか?

タイプⅣ 基底層のメラニン産生亢進と基底層メラニン沈着を認め,さらに真皮内メラノサイトーシスを認めるもの.
[例] 遅発性両側性太田母斑様色素斑(ABNOM)
[治療法]Acquired bilateral nevus of Ota like macules(ABNOM)は1984年Horiら[11]により報告された色素疾患である.思春期すぎに頬部などに両側対象性に茶褐色から黒灰色の色素斑が生じる.また,レーザー治療により高率に炎症後色素沈着を生じ治療に難渋することで知られている.本疾患は真皮浅層から中層におけるメラノサイトーシスがその本体とされ,基底層色素沈着について詳しく記述した報告はない.しかし,われわれは無作為6例のABNOM患者に皮膚生検を行い全例に真皮メラノサイトーシスに加え高度の基底層メラニン沈着が存在することを確認した(図5).治療は標準プロトコールに従いトレチノイン治療を行う.十分炎症が軽快したのちQスイッチルビーレーザーを照射する.照射後2週間目より漂白剤の外用を行い.照射後4週間で炎症後色素沈着を認める場合は再びトレチノイン治療を行いその後レーザーを繰り返す.炎症後色素沈着を認めない場合はそのまま次のレーザー照射を行う.われわれはこの方法で治療を行い良好な結果を得ている.
6.

・乳頭・乳輪の色素沈着を薄くしたい方
・簡単な方法で色素沈着を薄くしたい方
・市販のクリームで効果がなかった方

そのため、が、日本国内でトレチノインを手に入れる方法が2つあります。

ビタミンAはお肌の若返りに非常に有効な栄養素です。
トレチノインは、ビタミンA誘導体で、生理活性はビタミンAの数百倍といわれております。またアメリカでは、シミやシワ、ニキビの治療薬として認可されております。

・しみを取りたい方
・簡単な方法でしみを取りたい方
・市販の化粧品では、効果がなかった方
・やけど跡や傷跡の色素沈着を消したい方
・ビキニラインの色素沈着を薄くしたい方

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

乳頭・乳輪の色が出産後黒ずんだ方や、元々色調が黒ずんだ方に効果的です。老人性色素斑は、トレチノイン軟膏、ハイドロキノン軟膏による治療で比較的短期間で薄くすることができます。トレチノインは、角質をはがし真皮の再生を促し沈着しているメラニン色素を外に押し出します。

さらにビタミンAは摂取しすぎると動物実験では奇形児が生まれたという報告があります。皮膚に塗る程度では血中濃度はほとんど上昇せず、もともと身体の中にあるものなので問題ないとは思いますが、一応トレチノインの治療期間中は避妊をしていただいています。


トレチノインを手軽に薬局などで購入したい方も多いかと思いますが、でしょう。

「ヒルドイドを顔に使うと後悔する」という噂に科学的根拠はないものの、なぜそのような噂が流布しているのでしょうか。これは、ヒルドイドに含まれている有効成分の特性から誤解が広まったと考えられます。ヒルドイドの基礎知識や使用方法解説します。

実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。

トレチノイン軟膏と併用するハイドロキノン&ピーリング軟膏は、メラニン色素の生成を抑制する作用があり、また角質を剥がすピーリング作用がある強力な美白剤です。

そのため、皮膚科で処方されるものはしているか、であることがほとんどです。

1.角質をはがす。
2.表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促す。
(約2週間で表皮が置き換えられる。)
3.皮脂線の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える。
4.真皮でコラーゲンの分泌を高め、長期的に皮膚の張り、小じわを改善する。
5.表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくする。

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)は、表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出す働きがあります。角質を剥がし、表皮の細胞を活発に分裂させ再生を促します。表皮の細胞はどんどん押し上げられていき、表皮の深い部分にあるメラニン色素も同時に外に押し出します。
2~4週間でメラニン色素を外に出してしまいます。
トレチノイン軟膏の作用は、その他にも皮脂の分泌を抑える、真皮(表皮の下)ではコラーゲンの分泌を高め、長期的には、皮膚に張りをもたらす表皮内でのヒアルロン酸の分泌を高め、肌を瑞々(みずみず)しくするなどの作用があります。
グリコール酸などによるケミカルピーリングと異なり、皮膚表面を剥がすのではなく、
皮膚表皮細胞の増殖を促進させることによりメラニン色素を外に出していく治療です。

トレチノイン軟膏には、濃度の強さが異なるものが幾つかあります。
肌の状態によって、医師が適した濃度のトレチノイン軟膏を処方します。
非常に強い作用がありますので、必ず医師の指導のもとに使用して頂くようになります。
治療を開始すると、皮膚が赤くなりぼろぼろと角質が取れます。
この反応は、アレルギー反応(薬によるかぶれ)ではありません。
トレチノイン軟膏が、古い細胞を押し出し、新しい表皮を作りあげている過程でおこる通常の経過です。トレチノイン軟膏は、医師が処方する軟膏で市販されておりません。
しみは、個人差はありますが、約2ヶ月の治療で消すことができます。

※最近、レチノールやレチノールエステル配合の化粧品が市販されていますが、レチノールやレチノールエステルは、外用ではレチノイン酸の約100分の1の作用しかありませんから、実際には効果がなく、保湿効果程度しか期待できません。

トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)

ハイドロキノン軟膏

トレチノイン軟膏と併用するハイドロキノン軟膏は、メラニン色素の生成を抑制する作用があり、また角質を剥がす作用がある強力な美白剤です。
市販されている化粧品や医薬品の中には、アルブチン、コウジ酸などを配合した美白製品が多数ありますが、成分の作用がハイドロキン軟膏と比較すると100分の1程度と、非常に弱いため、市販されている濃度では、実際の効果は望めません。

これ以上しみが出来ないように、日焼けしないように気を配るのは当然ですが、既に存在するしみは、トレチノイン軟膏とハイドロキノン軟膏による治療で、メラニン色素の少ない、綺麗な新しい皮膚に生まれ変わります。同時に皮膚の透明感や張りと潤いを回復する若返り効果も期待できます。

肌が弱い方はトレチノインの刺激が出やすいという口コミが多数投稿されていました。

ニキビは、皮脂腺の機能が亢進するとともに、毛穴の入口の角質が異常に厚くなり蓋をすることによって起こります。トレチノインは、皮脂腺の機能を低下させ、角質をはがす作用があるため、ニキビ治療に大変効果的です。にきびが十分に改善した後も、引続き治療をすることによって、ニキビ後の赤みも消えていきます。

海外では、古くからニキビ治療薬としてトレチノインが使用されています。

トレチノインは赤みや皮剥け等の副反応がありますが、池袋皮膚科ではこの副反応をうまく利用して治療しております。

はじめての方は、まずはWeb受付から診察予約をお願いいたします。

TCB東京中央美容外科は、日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士、などの資格を持つ医師が在籍しています。

トレチノインとは異なり、ハイドロキノンはドラッグストアやAmazonなど市販でも購入できます。

トレチノインは、コラーゲン増生を促す数少ない薬ですので、しわにも効果が期待できます。目じりなどの深いしわの場合は、少なくとも3ヶ月は使用する必要があります。また、使用開始すぐは、皮剥けがひどくなることがありますので、プロペトなどの保湿剤による十分な保湿が必要です。

なかでもトレチノインの成分「レチノイン酸」は、医薬品として扱われています。

トレチノインとよく比較されるのが、化粧品などにも配合されている「レチノール」です。
レチノールとはビタミンAのことで、皮膚や粘膜の健康維持や抵抗力強化に役立つ成分です。レチノールが体内で代謝されると、中間体のレチナールを経てトレチノインになります。
レチノールはトレチノインに比べると皮膚に対する作用がマイルドで、医薬部外品として化粧品などに配合されていることもあります。一方、トレチノインは医薬品に分類されるため、医師の処方がなければ入手できません。なお、レチノールとトレチノインを外用した場合の生理活性は10~100倍ほど違うといわれています。

日々のスキンケアで、トレチノインを取り入れる順番は以下の通りです。

市販されている化粧品や医薬品の中には、アルブチン、コウジ酸などを配合した美白製品が多数ありますが、成分の作用がハイドロキン軟膏と比較すると100分の1程度です。

トレチノインには、一緒に使用することで効果がアップする成分があります。

顔のしわやたるみについて、ヒルドイドで改善するのではないかと使用を検討される方も多いでしょう。その一方「ヒルドイドを顔に使うと後悔する」というような、不安を感じる噂もあります。

レチノールやトレチノインが肌に合わない方や失敗した人にオススメです。

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