トレチノイン・ハイドロキノン療法は、漂白期と治癒期に分かれます。
トレチノイン(黄色いジェル)を、ベビー綿棒で薄く丁寧に塗布し、少し乾かします。
イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?
ワタシ : あの〜、全然何の反応も無いんですが・・・
お医者さま : 反応は人それぞれですからね。
もう少し今の状態で、様子を見てください。
ワタシ : そうですか。
②トレチノインを塗ります。指先あるいは綿棒で、丁寧にごく薄く付けてください。部分的に盛り上がって残っている場合は綿棒で拭き取ってください。塗布後は数分間乾かしてください。
. 以下は基本的な使い方です。症状などにより適宜変更されます。
通院の必要がないため、時間がなく忙しくて通えない方におすすめです。
レーザー治療までは…という方でも、ホームケアでしっかりと効果をご実感いただけます。
現役美容皮膚科医Dr.高須英津子が、皮膚科学をもとに研究、開発した、タカスホワイトパウダーは新型ビタミンC誘導体APPS*1とビタミンE誘導体TPNa*2を配合したパウダー状美容液です。
ビタミンC誘導体は出来てしまったメラニンを薄くする作用があります。酸化しやすいため、フレッシュな状態でお肌に届けるため敢えて粉末にしています。
セルコンディショニングローションは出来るだけ刺激をおさえてありますのでトレチノイン治療の間も安心して使用していただけます。古くなった角質を分解し柔肌へと導き、お肌の水分の蒸発も防ぎます。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
濃度が高いほど副作用のリスクが高まるため、顔全体に使用する場合は低い濃度を使用するのがおすすめです。
・トレチノイン(医薬品) 0.1%あるいは、0.4% *Drが必要濃度を判断します。
肌の弱い方は0.1%から使い始めた方が安全に治療ができます。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
稗粒腫のご予約は、お電話のみにて受付しております。
各院それぞれのご予約電話にご連絡をお願いいたします。
日本では、トレチノインは医師に処方してもらう必要がありますが、リスクを承知の上で個人輸入品を購入することもできます。
※お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
ハイドロキノンは、1940年台から米国で美白剤として使われはじめ、現在では世界中で使われている歴史の長い安全性が確立された美白剤です。ハイドロキノンの美白効果は非常に高く、リン酸化ビタミンCや化粧品に含まれるアルブチンの約100倍の効果があるといわれています。現在までさまざまな化粧品会社が美白剤をつくってきましたが、ハイドロキノンより効果があり安全な美白剤はいまだ開発されていません。
これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。
最初から顔全体に塗ってしまうと、副作用で顔の赤みや痛みが出た場合に外出しづらくなるなど日常生活に影響が出ます。
ハイドロキノンを顔全体に使う前には、医師の診察を受けた方が安心です。
・使用開始から1~2週間は肌荒れや赤み、刺激感、皮むけなどの症状が出ることがありますがA反応といって薬の正常反応です。しかし、使用時に強い痛みや血がにじむ、赤みがひどいなどの症状があれば使用を中止してください。
治療スタート1~10日トレチノインとハイドロキノンの両方を塗ります
ハイドロキノンを顔全体に使う前に、部分的に試し塗りしたり、目立たない部分でアレルギー反応が起きないかパッチテストを行うとよいです。
ニキビが改善してからも、再発を防ぐために治療を継続する必要があります。
トレチノインは、米国で、もともとシワ・ニキビの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されている実績があります。
トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。
人は紫外線を浴びるとメラノサイト内でメラニンという色素が生成され、メラニンが角層に貯まるとシミになります。
また、お肌の奥の真皮にあるコラーゲンが減ってしまうとお肌の弾力が失われ、しわができやすくなります。
トレチノインは、ターンオーバー(新陳代謝)を促進し、角層にたまったメラニンの排出を促すとともに、コラーゲンなどを作る細胞を元気にし、お肌の弾力を高めます。
では、実際にどのようなトレチノインクリームを選べばよいのでしょうか。
ほうれい線の原因となるたるみは、筋力の低下などでも生じるため、トレチノインのみで完全に消すことは難しいかもしれません。
使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。
(*)必須なものではありませんが、トレチノイン、ハイドロキノンと一緒に使用することにより美白の相乗効果が得られるため、お奨めいたします。ビタミンCローションは場合によっては少ししみる方もいらっしゃいますが、アレルギーなどの副作用がまったくないものです。
ビタミンCは直接肌に塗っても浸透しないのですが、当院でご紹介しているものはビタミンCの誘導体という形なので、効果があります。統合的な治療をお奨めいたします。
強く副作用が出ないことを確認できたら、顔全体に塗ってみましょう。
年齢とともに起こる骨の老化(萎縮)、筋肉の衰え、靱帯の緩み、皮下脂肪の減少などによってお顔が下垂してできるたるみが大きな原因です。ほうれい線やマリオネット線、ゴルゴ線がその代表です。ヒアルロン酸を適切な部位に注入することによって、お顔のボリュームの改善ならびにリフトアップが起こり、たるみやしわの治療につながります。
3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
当院で採用しているトレチノイン0.05%は常温で保管しても成分に影響はありません。ただし、変色する可能性があるため冷蔵庫で保管し、3ヶ月以内にご使用ください。
以下の個人輸入のハイドロキノンとトレチノインクリームを使用した例です。
ZO SKIN HEALTH商品を他施設で処方・ご購入された方の診察は、基本的には行っておりません。
ここでは、一般的なトレチノインクリームの使い方について補足します。
4 トレチノインゲル(黄色いゲル)を、しみの部分からはみ出さないようにベビー綿棒で
薄く丁寧に塗り、乾かします(1-2分)。
・はじめは1日2回(朝、晩)ご使用ください。(医師の指示に従ってください)
・赤みが強くなってきたら夜のみ1回お使いください。
・境界がはっきりしているときは、なるべくしみのふちから出ないようにしてください。
・反応、刺激が強すぎる時はトレチノインのみをお休みして、医師に相談しましょう。
トレチノインとハイドロキノンを併用する際の、塗布の順番は下記となります。
くすみとは、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態を指します。
健康な肌に備わる透明感やツヤが失われるため、肌が暗く不健康な印象を与えがちです。 主なくすみの原因は、老廃物の蓄積、乾燥、血行不良、色素沈着、紫外線やストレス、睡眠不足、喫煙、栄養不良などが考えられます。「くすみ肌」を改善するために、まずは適切なスキンケアが必要です。
トレチノインクリームは、シミや小ジワ、ニキビなどに効果を期待できる塗り薬です。
5 ハイドロキノンクリームを塗ります。
これは指で、広くはみ出して(例えば顔全体に)塗ってください。
ハイドロキノンは必ず朝、夜2回使いましょう。
イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。
ハイドロキノンは、シミ・くすみの原因となるメラニンの産生を抑えることで美白効果があります。 また、トレチノインは肌のターンオーバーを促進しメラニンの排出を促す働きがあります。 同時に使うことによってメラニンを効率的に減らすことができ、シミ・くすみ・肝斑・色素沈着に効果が高くなります。さらにトレチノインは肌のコラーゲンを増やし、肌質の改善も行うことができます。
ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。
この記事を読まれている方は、ハイドロキノンに関して「どんな効果があるの?」「副作用ってある?」「どうやって使えばいいの?」など、気になっているのではないでしょうか。