② トラゾドン(レスリン®またはデジレル®) 1回25 mg


当サイトのコンテンツを快適にご利用いただくために、下記のWebブラウザでご覧いただくことを推奨致します。環境が満たされていない場合、各種コンテンツを正しくご利用いただけない場合がございます。
PC:Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Safari、Google Chrome 各最新(推奨画面サイズ:横幅 1024px以上)
スマートフォン:Safari、Google Chrome 各最新
iPhone:OS14以上、Android:OS9以上


② トラゾドン(レスリン®またはデジレル®) 1回25 mg

当サイトに掲載されている医療情報は、一般的な情報提供を目的としており、決して医師その他医療従事者によるアドバイスの代替となるものではありません。
また、当サイトに掲載されている医薬品に関する情報は、日本における医薬品添付文書の情報をもとに作成しており、日本以外の国での利用においては、これらの情報が適切でない場合がありますので、それぞれの国における承認の有無や承認内容をご確認ください。
なお、当サイトに掲載されている医薬品に関する情報は、その製品の効能・効果を宣伝または広告するものではありません。

そのようなときに備えて,入院患者さんによくみられる精神症状については,自信をもって精神科の薬が使えるようになっておきましょう.この本では,精神科医でなくても最低限知っておきたい精神科の薬について,具体的に解説していきたいと思います.今回は,せん妄ハイリスクの患者さんの不眠に対する薬物治療がテーマです.

List Top · 添付文書情報 · 商品詳細情報 · 相互作用 ..

10). 代謝及び栄養障害:(1%未満)食欲不振、食欲亢進、体重減少、体重増加、脱水、脂質異常症、痛風、乳酸アシドーシス、肥満、(頻度不明)体脂肪再分布/体脂肪蓄積(胸部脂肪増加、体幹部脂肪増加、末梢部脂肪減少、野牛肩)。

12). 全身障害及び投与局所様態:(1%以上)疲労(1.4%)、(1%未満)無力症、胸痛、発熱、倦怠感、歩行障害、異形成、全身浮腫、熱過敏、感染、末梢性浮腫、疼痛。

トラゾドン塩酸塩として、通常、成人には1日75~100mgを初

73歳男性.肺炎で入院.入院当日の夜に不眠を認め,夜勤の看護師が当直医に相談.当直医の指示にて,病棟常備薬からブロチゾラム(レンドルミン®)が投与された.その後,点滴を自己抜去するなどせん妄を認め,徘徊中に転倒して骨折.肺炎の治療に並行して整形外科で手術が行われるなど,長期入院となった.徐々にADLが低下し,もともと自宅で生活できていたにもかかわらず,自宅への退院が困難となり,結果的に施設入所となってしまった.

まずは,そこですね.ブロチゾラムのようなベンゾジアゼピン受容体作動薬は,せん妄を惹起することが知られています.筋弛緩作用が強いので,転倒のしやすさも問題になりますね.この患者さんは73歳と高齢のため,せん妄の発症リスクが高いと考えられます.したがって,ブロチゾラムの投与を避けることが大切です.

セルトラリン (ジェイゾロフト), トラゾドン (デジレル, レス

2.3. 次の薬剤を投与中の患者:リファンピシン投与中、イリノテカン塩酸塩水和物投与中、ミダゾラム投与中、トリアゾラム投与中、ベプリジル塩酸塩水和物投与中、エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン投与中、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩投与中、エルゴメトリンマレイン酸塩投与中、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩投与中、ピモジド投与中、シンバスタチン投与中、ロバスタチン投与中(国内未発売)、ロミタピドメシル酸塩投与中、バルデナフィル塩酸塩水和物投与中、ブロナンセリン投与中、アゼルニジピン投与中、オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン投与中、ルラシドン塩酸塩投与中、フィネレノン投与中、リバーロキサバン投与中、グラゾプレビル水和物投与中、グレカプレビル水和物・ピブレンタスビル投与中、プロトンポンプ阻害剤投与中(オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾール、エソメプラゾール、ボノプラザンフマル酸塩)、アスピリン・ランソプラゾール投与中、アスピリン・ボノプラザンフマル酸塩投与中、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>投与中(St.John’s Wort)〔10.1参照〕。

1). 心臓障害:(1%未満)失神、浮腫、動悸、心停止、第一度AVブロック、心筋炎、(頻度不明)QT延長、torsade de pointes。


トラゾドン塩酸塩錠50mg「アメル」 | くすりのしおり : 患者向け情報

私も “しくじり先生” にならないよう,せん妄の発症リスクが高い患者さんには,あらかじめベンゾジアゼピン受容体作動薬以外の薬で不眠時指示を出すように心がけます.

クエチアピンとクラリス(クラリスロマイシン)で、クエチアピンの作用増強の可能性があり、併用注意。 ページの先頭に戻る.

とても大切なことですね.ただし,例えばブロチゾラムが毎回せん妄を引き起こすようであれば,「これはマズイ!」と考えて処方を改めるようになると思うのですが,実際にはそうでもありません.深く考えず,せん妄ハイリスクの患者さんにベンゾジアゼピン受容体作動薬を出してしまったにもかかわらず,結果的にうまくいく症例もそれなりにあるんですよね.

[PDF] 入院患者の入眠困難に対する薬剤選択についての推奨 (ただし

〈一般感染症〉
通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日400mg(力価)を2回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈非結核性抗酸菌症〉
通常、成人にはクラリスロマイシンとして1日800mg(力価)を2回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉
ヘリコバクター・ピロリ感染症の場合、通常、成人にはクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びプロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1. 〈一般感染症〉免疫不全など合併症を有さない軽症ないし中等症のレジオネラ肺炎に対し、1日400mg分2投与することにより、通常2~5日で症状は改善に向うが、症状が軽快しても投与は2~3週間継続することが望ましい。また、レジオネラ肺炎は再発の頻度が高い感染症であるため、特に免疫低下の状態にある患者などでは、治療終了後、更に2~3週間投与を継続し症状を観察する必要がある(なお、投与期間中に症状が悪化した場合には、速やかにレジオネラに有効な注射剤(キノロン系薬剤など)への変更が必要である)〔8.1参照〕。
7.2. 〈一般感染症〉レジオネラ肺炎の治療において単独で使用することが望ましいが、患者の症状に応じて併用が必要な場合には次の報告を参考に併用する薬剤の特徴を考慮し選択すること。
7.2.1. 〈一般感染症〉レジオネラ肺炎の治療において、中等症以上の患者にリファンピシンと併用し有効との報告がある。
7.2.2. 〈一般感染症〉レジオネラ肺炎の治療において、in vitro抗菌力の検討において、本剤とレボフロキサシン又はシプロフロキサシンとの併用効果(相乗ないし相加作用)が認められたとの報告がある。
7.3. 〈一般感染症〉クラミジア感染症に対する本剤の投与期間は原則として14日間とし、必要に応じて更に投与期間を延長する〔8.1参照〕。
7.4. 〈非結核性抗酸菌症〉肺MAC症及び後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症の治療に用いる場合、国内外の最新のガイドライン等を参考に併用療法を行うこと。
7.5. 〈非結核性抗酸菌症〉本剤の投与期間は、次を参照すること〔8.1参照〕。
1). 〈非結核性抗酸菌症〉肺MAC症:排菌陰性を確認した後、1年以上の投与継続と定期的な検査を行うことが望ましい(また、再発する可能性があるので治療終了後においても定期的な検査が必要である)。
2). 〈非結核性抗酸菌症〉後天性免疫不全症候群(エイズ)に伴う播種性MAC症:臨床的又は細菌学的な改善が認められた後も継続投与すべきである。
7.6. 〈ヘリコバクター・ピロリ感染症〉プロトンポンプインヒビターはランソプラゾールとして1回30mg、オメプラゾールとして1回20mg、ラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、エソメプラゾールとして1回20mg又はボノプラザンとして1回20mgのいずれか1剤を選択する。

CYP3A を強く阻害する薬剤[イトラコナゾール、クラリスロマイシン、ボリコナゾール等]

8.6. 本剤を含む抗HIV薬の多剤併用療法を行った患者で、免疫再構築症候群が報告されている(投与開始後、免疫機能が回復し、症候性のみならず無症候性日和見感染に対する炎症反応(マイコバクテリウムアビウムコンプレックス、サイトメガロウイルス、ニューモシスチス等によるもの)等が発現することがあり、また、免疫機能の回復に伴い自己免疫疾患(甲状腺機能亢進症、多発性筋炎、ギラン・バレー症候群、ブドウ膜炎等)が発現するとの報告があるので、これらの症状を評価し、必要時には適切な治療を考慮すること)。

[PDF] 【2024.4改訂】睡眠障害治療薬院内フォーミュラリ

せん妄の発症リスクが高い患者さんには,オレキシン受容体拮抗薬のスボレキサント(ベルソムラ®)やレンボレキサント(デエビゴ®,または鎮静系抗うつ薬のトラゾドン(レスリン®/デジレル®のいずれかを使うようにしましょう.

[PDF] 抗てんかん薬の血中濃度測定はどのようなときに行うか

11.1.4. QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)、房室ブロック(第一度〜第三度AVブロック)〔9.1.1参照〕。

抗生物質では,クラリスロマイシン,エリスロマイシンはカルバマゼピンの代謝を阻害し, ..

3). ミダゾラム<ドルミカム、ミダフレッサ、ブコラム>、トリアゾラム<ハルシオン>[これらの薬剤の代謝が抑制され、重篤な又生命に危険を及ぼすような事象<持続的又は過度の鎮静・呼吸抑制等>が起こる可能性がある(CYP3A4に対する競合による)]。

クラリスロマイシンDS10%小児用「EMEC」 他 (マクロライド系抗生物質製剤) ..

5). エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン<クリアミン配合錠>、ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩、エルゴメトリンマレイン酸塩<エルゴメトリンF>、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩<パルタン>[これらの薬剤の代謝が抑制され、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象(末梢血管収縮・四肢の虚血等を特徴とする急性の毒性作用)が起こる可能性がある(CYP3A4に対する競合による)]。

クラリス、クラリシッド クラリスロマイシン:AUC19%上昇、Cmax変化なし、Cmin68 ..

6). ピモジド<オーラップ>[ピモジドの代謝が抑制され、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<不整脈等>が起こる可能性がある(CYP3A4に対する競合による)]。

エリスロマイシン(エリスロシン)、クロリスロマイシン(※クラリス)、モキシフロキサシン(アベロックス)、オフロキシシン(※タリビット)

7). シンバスタチン<リポバス>、ロバスタチン(国内未発売)[これらの薬剤の代謝が抑制され、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象<横紋筋融解症を含むミオパチー等>が起こる可能性がある(CYP3A4に対する競合による)]。

[PDF] 長期収載品の処方等又は調剤に係る選定療養の対象医薬品について

トラゾドンは抗うつ薬ですが,不思議な薬で抗うつ効果はほとんどなく, “鎮静系抗うつ薬” として不眠に対してよく用いられます.半減期が短いためもち越しが少なく,翌日まで眠気が残ることはほとんどありません.また,筋弛緩作用がほぼないため,転倒のリスクも少ないなど,きわめて有用な薬です.