仕事を終え、帰宅したコブラがまずするのが、ピザを食べることだった。


渋い!実に渋い 人気絶頂期のスタローンだからこそ実現した無頼刑事アクション。
“貴様は病気だ、俺が特効薬さ”という決めセリフを吐いて悪党を処刑するスタイルもコブラ流。朝食も冷蔵庫から昨夜の残りピザを冷たいままほおばるのもクール&冷たい!?


コブラ 冷やしたピザの雑な扱い 最高 #コブラ #スタローン #シルベスタースタローン #ピザ ..

と相棒は、ナイトスラッシャーに命を狙われている美人モデルのイングリット()を警護する、そしては最終的には勿論ナイトスラッシャーと対峙して皆殺しにする……。
この「ナイトスラッシャー」というのはハッキリ言って只の狂人で背景は無い。下水で斧を打ち鳴らして奇声をあげ地上に出ては女子供を殺す活動をしている……ただの狂人殺人集団でしかない。こんなヒャッハー的な奴らが普段何してるのか気になるよね。本作では彼らが普段何をして寛いでるかというと集まって輪になって斧を打ち鳴らしたり、オイルを塗った身体にタンクトップ着て目をひん剥いてヨダレを垂らしながら歯を食いしばって鏡で自分を見つめて笑っている。とても寝転んで読書したりする時間があるとは思えない。ゾンビやジェイソンみたいなキャラでも代替可能な只のモンスター。ただ悪い奴というキャターを与えられ正義のスタローンにブッ殺されて死ぬだけの存在なので何も考える余地がない。しいて言うなら当時の治安の悪さを擬人化した存在と言えるか。
昔の敵といえば、こういうピュアイーヴィルが多かったよね。「僕たちの正義のヒーロー」がブッ殺しても問題にならない塩梅の悪い奴。最近、この「いくらブッ殺しても問題ない」純粋悪としてはとゾンビが定番だね。
と激突するナイトスラッシャーのリーダーは『』の幻影旅団・団長が持つベンズナイフみたいな変なナイフを持ってるので出てくるたびに「ベンズナイフみたいな変なナイフ!」と思った。俺じゃなくても見逃さないナイフだ。
映画好きなら……いや、映画好きじゃなくても、ここ数年の時代の流れが異常に早いのはわかると思いますが古い本作を観てると、その時代の流れを凄く体感させられて、それがまた面白かったですね。
主人公は「小うるさい手続きを省いて悪を討って市民を護る正義のヒーロー」として描かれてるけど、今観ると狂人にしか見えないのが面白い。勿論は「悪い奴を倒す」「罪なき力なき者を護る」「良い奴」なので正義のヒーローには違いないんですけど、それはあくまでも本作を作ったスタローンがそう作って、観客である我々はそれを知ってるからヒーローだと認識できてるだけで現実に照らし合わせて第目線から見ると、もまた「何か、あいつら凶悪犯な気がする!ブッ殺そう!」という狂人に見える、それが面白かった。冒頭のスーパーマーケットで罪なき市民を殺して「俺は世界の救世主だ!」と絶叫してた狂った強盗や幻影旅団みたいなナイフで女をころしまくるナイトスラッシャー、本作のヒーローである主人公は、客観的には区別がつかない。
本作ラスト、は嫌味を何度か言ってきてたモンテ警部をブン殴ってスッキリとハッピーエンドを迎える。
モンテ警部は悪そうな顔で嫌味な喋り方してたってだけで言うことは正論だったので、それをがブン殴って終わりというのも時代を感じた。わずか数十年経っただけで異星の話みたいに見える、それが今の地球の面白さかもしれん。スタ氏は映画界のアップデートを常にチェックしてるから本作『』の続編を数十年ぶりに作ったらどうなるんだろう?と気になった。の吹き替えで「今は昔ほど単純じゃねえ」と、凶悪犯の証拠隠滅に苦労しながら辞職覚悟で敵を討ちに行く内容になりだな、というか『』か……。タレ目サングラスと爪楊枝は維持しててほしい、『 ラストブラッド』はがロン毛を切ったのが不満だった。
ナイトスラッシャーに命を狙われる本作のヒロイン、美人モデルを演じるは『ロッキー4/炎の友情』(1985)のドラゴ夫人役でスタ氏と出会って結婚、本作では劇中でも恋人同士を演じた。だが只でさえ無茶苦茶なハリウッドセレブ、その30年前なのでブリジット氏は結婚生活中に浮気しまくって離婚。気まずい数十年が流れ、僕も『ロッキー4』や本作が見辛くなってたが、スタ氏は『 炎の宿敵』(2018)で別れた妻ブリジット氏を、『ロッキー4/炎の友情』と同じドラゴ元夫人役で出演させた。おかげでブリジット氏が出演した『ロッキー4』や本作を観ても気まずくなくなった。このスタ氏の器の広さは世界を明るくする。できる限りスタ氏のようにスカッと過ごして世の中を明るくすべきだ。どう生きても死ぬのならスカッと生きて死ぬ方がいい。そうだろう?
……と無理やりまとめてみたが本作同様に今回の感想が我ながら空虚すぎてやばい。
誰か俺を「治療」してくれ。

そして、コブレッティ刑事は常に皮手袋をしている。外さない。犯罪者を射殺した日、帰宅した彼は、冷蔵庫から冷えたピザを取り出し、それを食す。手袋を外さずにだ。汚いだろ、外せよ(ちなみにこのシーンは、地上波だとカットされていることもあった、確か)。

スタローンのコブラ、帰宅してピザを革手袋で食い、そのままコルトを手入れするのがタマらない。 これこそ正しい帰宅風景だ(俺の中で)

サングラスをかけていたスタローンや、また松田優作のサングラス姿に、幼い筆者は父親のサングラスをかけて刑事ごっこで遊んでいたものです。そんな強く武骨な刑事のカッコ良さを魅せてくれた「コブラ」は、刑事モノアクション映画を語る上で離せない名作とも言えます!

そんな『コブラ』。ロッキー、ランボーという2大アイコンに続く名キャラクターとして、マリオン・コブレッティを世界に送り出そうという、そんな目論見が当時のスタローンにはあったはずだ。異常に気合の入ったコブレッティ刑事の造形を見れば見るほど、そう思わずにはいられない。しかしその後何年待てど暮らせど、『コブラ2』が映画館にやって来ることは遂になかった。何とも寂しい限りではある。

タイトなジーパンに革靴 & グラサンにマッチ棒咥えて渋くキメたコブラの異名を持つスタローン… ..

公開から50年以上が経過した現在でも、『アメリカン・グラフィティ』が長く愛されている理由。それは、懐古主義的な1960年代文化が魅力的だったという表層的な点だけにあるのではない。むしろ重要なのは、無垢で陽気な時代の終焉であったことを、映画の終幕で示唆している点にある。アメリカの歴史を振り返ってみれば、今作の物語の先にある1960年代後半という時代は、社会が混迷へと向かってゆくことになるからだ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)でも描かれた、1950年代の安全かつ温和な生活から一転。公民権運動や学生運動、ヴェトナム戦争などが象徴する、戦争・反戦・革命といった激動の時代を迎える直前のアメリカを、『アメリカン・グラフィティ』によって描こうとしているのである。

コブラじゃねーか!(挨拶)

スプラッター映画と青春映画とクライム映画を足して、『ランボー/怒りの脱出』で割ったようなお話。それらが「コブラ」という一匹狼警察官を通して一本の映画に再構築されて……い…

(Cobra) 1.主役 ロス市警の刑事マリオン・コブレッティ(シルヴェスター・スタローン)。その名前から「コブラ ..

スタローン版『』。『』の悪役「スコルピオ」を演じたアンドリュー・ロビンソン、ハリー・キャラハンの相棒役を演じたレニ・サントーニが出演。上司役のアート・ラフルーもキャラハンの上司に似ている。ド派手なアクションが売り物の映画。特にの荷台からマシンガンを打ちまくるの姿は『』のトニー・モンタナ()にそっくり。過去の名シーンや名作を意識した傑作。スタローンとニールセンは当時、新婚夫婦。何かと見せ場が多い作品ですが、やっぱり「」というキャラに注目。予告編には出てきませんが、ピザをハサミで切って食うシーン、チンピラのシャツを「ビリッ」と破るシーンも見せ場。そちらの方は是非、本編で。

そんな時代に対して、「あの頃はよかった」という懐古ではなく、現実に押しつぶされそうになりそうな閉塞の方を描こうと試みている点も重要だ。この映画が公開された前後の時代は、ヴェトナム戦争がさらに泥沼化していった頃。ジョージ・ルーカス監督が『アメリカン・グラフィティ』で本当に描きたかったことを、終幕に登場する登場人物たちの“写真”と“その後”によって、我々に知らしめる由縁にもなっている。ちなみに1979年には、今作の後日談を描いた、B・W・L・ノートン監督による続編『アメリカン・グラフィティ2』(1979年)が公開された。


まず、スタローン演じるロスのはみ出し刑事コブラのキャラクター設定が、 ..

軽妙洒脱なコメディ・アクションとして書かれていた脚本に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いであったスタローンが次々にアイディアを投入。コメディ色は極限まで薄められ、代わりにバイオレンス・アクション要素が注入されていった。主人公の名前がマリオン・コブレッティと変更されたあたりで「これはもはや『ビバリーヒルズ・コップ』とは完全に別物なのではないか……」と悟った製作側がスタローンにお引き取りを願う。かくして『コブラ』に姿を変えた脚本が宙に浮くこととなり、そこへ堂々名乗りを挙げたのがキャノン・フィルムズなのであった。ことの成り行きによっては、いま我々が観ている『ビバリーヒルズ・コップ』も、そして『コブラ』も存在しなかったのかもしれない。映画史にはかくも数奇な巡り合わせがあるものだ。

「コブラ」は1986年に公開されたシルベスター・スタローン主演のアメリカ ..

もともとはハードロックを主としているL.A.コブラことロバート秋山は、今回も新しい音楽ジャンルに挑戦。その年にあった出来事の中から気に入ったものをなんでも腕に刻んでしまう彼のおなじみ、“時事ネタタトゥー”で2024年を振り返ってみるのも一興となりそう。

もちろんあれも演技なんでしょうけれど。 ひと昔前では、シルヴェスター・スタローンの「コブラ」の中でも

コブラが自宅に戻るときに邪魔な車を強引に押しのけ、さらに文句を言いにきたチンピラの服を引き裂くという理不尽な行動や、自宅でも革手袋はおろかサングラスも外さずピザを食べるなど、キャラクター造形にはやり過ぎた感じがあるものの、全盛期のスタローンはやはりカッコいい。

私が思うスタローンの名作「コブラ」について思うところを語っています。 普段は主にTシャツのプリントをする会社を経営しています。

LAで狂信集団“ナイト・スラッシャー”による殺人事件が続発。事件を追うLA市警のコブレッティ刑事は、毒蛇のような執念から“コブラ”の通称で呼ばれていた。彼は、殺人現場を目撃してナイト・スラッシャーに命を狙われているモデルのイングリッドと出会い、彼女の警護を務めることになる。

今回はそんなヒーローのひとりで、あのスタローンが演じた『コブラ』を紹介しよう。 ..

スタローン演じるロス市警のデカ、マリオン・コブレッティこと通称コブラが、狂信的な殺人軍団を相手に殺し合いを繰り広げるバイオレンスアクション。常にマッチを口にくわえて皮手袋を外さない、コブレッティ刑事の胡散臭さとダサかっこよさが最高な作品(褒めてます)。ネタバレあり。

シルヴェスター・スタローンが主演を務めたバイオレンス・アクション。凶悪殺人集団と戦うはみだし刑事“コブラ”の活躍を描く。

個人的には、「何故、続編を作らなかった!?」と言いたくなるほど、アクション映画として極めて高品質な出来で、スタローン映画の中でも屈指の傑作となっています。

『コブラ』(1986)/初めて観たけど80年代ってもはや時代劇だな

実は、『リコリス・ピザ』でアラナ・ハイムが演じた女性には、モデルとなる人物がいる。それは、クリント・イーストウッドが監督した『愛のそよ風』(1973年)の主演で注目され、『爆走トラック‘76』(1975年)や『ガバリン』(1986年)に出演した女優ケイ・レンツである。彼女は『アメリカン・グラフィティ』に端役(ケイ・アン・ケイパー名義でクレジット)で出演しているのだ。映画が始まって25分が経過した頃。ダンス・パーティーが開催されている母校を訪れたカートが、恩師と再会するくだりがある。ふたりが進学について話していると、会話に割り込んでくる女性が登場。どうやら、恩師と“訳あり”な感じなのだが……彼女こそ、当時まだ20歳だったケイ・レンツなのだ。

俺が特効薬さ」―『コブラ』は絶頂期のスタローンだからこそ実現した無頼刑事アクション! ..

本作の製作はキャノン・フィルムズ。チャック・ノリスやショー・コスギ、またはチャールズ・ブロンソンらが主演のアクション映画を量産、80年代に世界中で荒稼ぎした映画会社だ。同社の総帥メナヘム・ゴーランは後にスタローン主演の名作『オーバー・ザ・トップ』(1987年)を自ら監督しているが、両者の合体はこの『コブラ』が最初だった。もともとはパラマウント映画で製作が予定されていたが、その時点での物語は完成作とだいぶ異なっており、荒っぽい刑事がビバリーヒルズの瀟洒な住宅地で大暴れするという物語だった。そう、1984年のエディ・マーフィ主演『ビバリーヒルズ・コップ』は、本来スタローン主演で製作が進んでいた案件だったのである。

カッコいいことは『コブラ』で学んだ : 映画をつなげて観るブログ



主演、脚本はスタローンです。
正直無茶苦茶なお話しですがスタローンが演じてるからカッコいい。許せてしまう世界観。

タレサングラスでスキニージーンズ、黒革ライダースジャケット。
この風貌だけでも可笑しいのに殺人鬼集団以上に悪人をぶち殺すコブレッティ。
邪魔な車はぶつけてどかし、文句を言うチンピラのタンクトップを力任せに破る。いつも楊枝を加えている。こんな仕草やルックがいちいちカッコいい!

マリオン・コブレッティこと通称コブラ(シルヴェスター・スタローン)だ。 ..

うらぶれたボクサーが世界チャンピオンに挑む雄姿を描いた『ロッキー』で主演を務め、一躍有名になったシルヴェスター・スタローン

【送料無料】コブラ/シルベスター・スタローン[Blu-ray]【返品種別A】 ..

監督は、「(これまた名作!)」や「(1とは毛色が異なるがこちらも傑作!)」や「(国内盤Blu-rayを出してくれ!)」ので、当時のスタローン夫人でもあったがヒロインとして出演しています。

映画「コブラ」の舞台裏【スタローンが「コブラ」をシリーズ化しなかった理由とは?!】.

スタローンが「ダーティハリー」のような刑事映画を目指し、そしてシリーズ化も目指して製作された作品‼️スタローンが扮するのはロス市警のはみだし刑事コブラことマリオン・コブレッティ‼️ヒロインに当時新婚だったブリジット・ニールセン、相棒にダーティハリーの元相棒、イヤミな上司にダーティハリーの宿敵 "サソリ" を配し、準備万端‼️異常者集団による連続殺人事件に挑む‼️当時のスタローンはキャリア史上一番カッコ良かったと思う‼️「ロッキー4」と同じヘアスタイルでマッチをくわえ、レトロなカスタムカーをぶっ飛ばし、グリップにコブラの紋章の入った拳銃、赤外線スコープのついたサブマシンガンを撃ちまくる、その勇姿‼️新たなる名物刑事誕生の予感‼️そして敵のボスに扮したブライアン・トンプソン‼️ラリッてるとしか思えない、神経ブチ切れそうな顔面演技‼️トラウマになりました‼️でもこの俳優さん、この「コブラ」の2年前に「ターミネーター」の冒頭でシュワちゃんに瞬殺された3人組の一人‼️その彼を敵のボスにして死闘を演じるというのは、シュワちゃんに対するスタローンの敗北宣言か⁉️スタローンやブライアン・トンプソンのキャラはいいとして、それ以外ではこの作品もツッコミどころ満載‼️敵の集団が両手に斧を持ってカツンカツンと鳴らしながらの集会‼️あなた方はジェイソンですか❓スタローンよりも身長が高く、体格的にも見劣りしないニールセン‼️自分の身は自分で守れるんじゃないんですか❓異常者集団のNo.2がフツーに女刑事だったりする‼️アメリカの警察組織ってそんなもんですか❓「ビバリーヒルズ・コップ」の脚本をスタローンが書き直したら「コブラ」になった‼️ワケわからん‼️同年公開ライバルのシュワちゃんの「ゴリラ」よりは面白かったし、主題歌の「アメリカズ・サンズ」はチョー名曲だったものの、シリーズ化は夢と消えてしまった「コブラ」なのでした。

スタローンのコブレッティ刑事 コブラ の映画レビュー・感想・評価

まぁそんなわけで、何度観ても楽しめるアクション作品です。ラスト、軽快な音楽が流れる中、守りきった女性を後部座席に乗せて颯爽と去っていくコブレッティ。実は当時、彼女(ブリジット・ニールセン)とはリアルで夫婦の関係(後に離婚w)にあったコブ…じゃなくてスタローン。さすがだ。