・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴


「パターではいろいろなミスが出ます。アマチュアゴルファーの多くはアウトサイド・インのカット軌道ですし、極端なハンドファーストでロフトを潰して打つ人もいます。そういった打ち方のエラーによって起こるミスの度合いが、フェースのテクノロジーと慣性モーメントの高さによって、かなり減ってくれるはずです。本番では1回しかボールを打てないわけですから、やっぱりミスを少なくしてくれるクラブを選んだ方が間違いなく有利です。コブラのパターはどちらのシリーズも真っすぐ構えやすく、キレイなコロがりが安定して出てくれますから、ラインに乗せやすいし、距離感も合ってきます。ぜひ、クラブに助けてもらって、パターをやさしくしてほしいですね」(南)

ヘッド形状ごとの特性を解説


コブラ・キングスーパースポーツ-35パターの価格は、1本5万5000円です。

最終的に『SIKフェース』の目指すところは、どのようにパターを動かしたとしても毎回一貫した結果を生み出すことにあるのだ。

この3Dプリンターで作られたコブラの新シリーズでは3種類の新しいヘッド形状を採用、シャフト長との組み合わせにより実際の選択肢は2倍の6種類となる。それぞれのモデルは純正が34インチまたは35インチ、その他の長さもカスタムオプションとして利用可能だ。さらに、「GRANDSPORT-35」と「AGERA」にはアームロック仕様も用意されている。

コブラの新作「3D プリンテッド」「ヴィンテージ」パターが登場

アメリカのゴルフクラブメーカーのコブラゴルフが、HPと共同で3Dプリントパターを開発した。キング・スーパースポーツ35パターと名付けられたパターはラティス構造を持つ軽量パターで、重量配分が最適化され、最大限の慣性モーメントを実現したとしている。

「3Dプリントナイロン」により、以前の「3Dプリントアルミニウム」と比較して、約50%の「軽量化」が可能となった。これらの素材により、コブラは従来の製造技術では不可能だった複雑な「内部格子構造」を構築することができた。ナイロンに切り替えることで、パター中心部の重量が金属製に比べて半分になったのだ。そのため、コブラはタングステンで周辺部の重量を増やすことで、パターのMOI(標準的な寛容性指標である慣性モーメント)を高めることができる。ナイロンコアと重いメタルエッジの組み合わせがMOIの向上を可能にしているのだ。

コブラ KING 3D プリント 2023 AGERA 30 パター 右用



そして特筆すべきはコブラが優れたパターを生み出しているということだ。3Dの「グランスポーツ35」は2022年『Most Wanted』のベストブレードに輝き、文字通り他の全メーカーのブレードパターよりも優れたパフォーマンスを発揮した。2023年は、連覇こそならなかったが、27モデル中、総合5位にライクインしたのだ。「グランスポーツ35」の成功は他のシリーズで再現されなかったが、この成功によりコブラの開発陣がパター作りに長けていることは伝わった。恐らく今回のリリースも、コブラの「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターが、よくある全指標の最前線に押し出すものとなるだろう。では、ここからはコブラパターのテクノロジーの要点をチェックし、今回のモデルがどのように進化しているのか見てみよう。

最近まで「3Dプリント」が一般的な製造技術ではなかったことは忘れがちだ。コブラが最初にHP社と提携して、初代「グランドスポーツ」の部品を3Dプリントしたことは画期的だった。限定リリースだったが、このパターは店舗で販売された初の3Dプリント部品を使用したモデルとなった。それ以来、3Dプリントはあらゆる製造業で一般的になった。昨今、大手ゴルフメーカーの大半が研究開発に「3Dプリント」を採用しているが、コブラだけがこのテクノロジーを繰り返し製品リリースに取り入れている。私の計算では、今回の新しい「3Dプリント」パターシリーズは、コブラが発表した「3D」シリーズの3代目。採用しているプリント材料とプリントの構造は変わったが、コブラがこのテクノロジーを採用する理由は変わっていない。「3Dプリント」にすることで、コブラが従来のテクノロジーでは実現できない可能性があるパター部品を製造することができるからだ。

新しいコブラパターの「ディセンディング ロフト テクノロジー=『DLT』」のラベルが、以前の「Sik」ではなく「LA GOLF」になっていることを不思議に思っている方もいるかも知れない。これは寝返ったわけではない。1年ほど前、「LA GOLF」は「Sik」を買収し彼らのフェーステクノロジーを取得。コブラは「Sik」ではなく「LA GOLF」の技術ライセンスを得ているというわけだ。

COBRA Golf社の「3Dプリント製パター」シリーズが市場に投入されたことで、3Dプリント技術を使用したスポーツ用品の可能性が広がり、他のメーカーにも同様の技術採用の動きが見られるようになった。特に、消費者から高い評価を受けており、製品の精度とパフォーマンスが向上したことが評価されていて、反応は非常にポジティブである。特にゴルフを本格的に楽しむユーザー層からの支持が厚い。また、ユーザーの間での口コミも活発になり、製品の普及が加速している。

コブラゴルフ KING キング 3D プリント スーパーノバ SB パター

パターはゴルフのスコアに大きな影響を及ぼすクラブです。 まっすぐ打てるのはもちろん、打感の良さも重要ですね! 今回はパターの打感に関しての満足度の高いモデルを紹介します! パターの打感・満足度ランキング! パターの打感に関して、満足度の高いモデルを紹介します! 個人的な感覚もありますが、やっぱり評判のよいパターには、それなりの理由がありますね! コスパの高いクリーブランドをはじめ、オデッセイ、松山英樹使用のTPミューレン、スコッティ・キャメロンのニューポートなどに注目です! ク ...

10種類のヘッドが用意される「King 3D Printed」シリーズの3Dプリント製ヘッドは「」パターシャフトを介して、ラウンド中のすべてのショットを自動記録するを搭載した「Cobra Connect Lamkin Sinkfit」グリップが取り付けられる。


世界初「3D プリンテッド アイアン」 コブラから500本限定で発売

「King 3D Printed」シリーズは、HPのMultiJet Fusion(MJF)技術によるプリントプロセスを用いて3Dプリントされた格子状のデザインを採用。同シリーズのひとつ「KING Agera」パターは、オーバーサイズのマレット形状を採用し、3Dプリントされたナイロンインサート、アルミニウム、タングステンウェイト、SIKフェーステクノロジーを使用したマルチマテリアル構造により、3Dプリントシリーズの中で最も安定した打感を実現する。

(本社・東京都品川区)は、運営するコブラゴルフから3Dプリント技術を成形に用いた「コブラ 3D ..

AGERA RSは、究極の安定性をもたらすマルチマテリアル3Dプリント構造ネオマレットパター。
AGERAの形状をベースにサイズを小型化、シングルベンドシャフトの重心角0°で、直線的なストロークに適している。

☆ ヘッドタイプ:ネオマレット
☆ ネック形状:シングルベンド
☆ 長さ:34インチ
☆ 重心角:0°

コブラから噂の3Dプリンターパターです。一本一本が正確に。 最先端の3Dプリント技術を使った高性能パターです。 お願いします。

キング・スーパースポーツ35パターの価格は399ドル(約41,895円)。11月20日よりコブラゴルフのウェブサイトで数量限定で販売される。

【注目】コブラゴルフが3Dプリント技術を採用した限定販売のパター

全モデルで使用されているのは、HP社のMulti Jet Fusion Technologyにより製造されたナイロン製カートリッジで、優れたサウンドとフィーリングが実現されている。フェースには6061アルミニウムが用いられ、ソリッドな打感を提供。内部にナイロン製カートリッジを組み込むことで、パター全体の重量バランスが改善され、打球時の安定感が増す。また、ヘッド部分に軽量のカーボンファイバーを採用することで、より低重心を実現し、より直線的で安定したパットが可能となる。

コブラKING 3D PRINTED PUTTERは業界初3Dプリンターを使用して高性能パターを完成。

コブラの最新パター『3D PRINTED PUTTER』と『VINTAGE PUTTER』は、アームロックタイプを含めるとトータル18モデルがラインナップされている。南は選び方のポイントについて、アドレスしたときの“顔”を一番大切にしてほしいと語る。

「自分に合ったパターを選ぶ上で、最も大切なのはヘッドの顔です。ターゲットに対して真っすぐ構えやすいことが大前提で、その次に振り心地や打感を考えると良いでしょう。顔の好みが合わないパターだと思わぬミスが出たりするからです。ただし、コブラの2シリーズは、どのモデルも高いレベルの寛容性が備わっています。あえて、今まで使ったことのない顔のモデルに挑戦してみるのもおすすめですよ」(南)

ここからは、ヘッド形状ごとの南のインプレッションを紹介していくので、自分に合ったモデル選びの参考にしてほしい。

安心感のある幅広ブレード『GRANDSPORT(グランスポーツ)』

1つ目は『3D PRINTED PUTTER』シリーズでラインナップされている『GRANDSPORT』。幅広でヘッド後方に突起のついた大きめのブレード型パターで、重心角35度のクランクネックとアームロックのモデルを選ぶことができる。

3D Printed Series - A Huge Leap Forward In Putter Technology.

「3Dプリント製パター」2024年モデルは、ブレード型の「GRANDSPORT」、ツノ型の「SUPERNOVA」、ネオマレット型の「AGERA」という三種類のモデルがあり、それぞれが独自のネック形状とトウハングを持つ。

【楽天市場】cobra king 3d printed putterの通販

「KING GRANDSPORT-35(349ドル)」は、「KING 3D」パターシリーズの中でも「伝統的」なブレードタイプで、トリプルプレーンソールに適度な(35度)トウハング(トゥの傾き度合)とプラマーネックが特徴。3Dプリントされた内部のナイロンコアにより重量のほとんどを周辺部に配置されている。そのため、「GRANDSPORT-35」のMOI値は従来のブレードよりもマレットに近くなっている。

新製品「COBRA KING 3D パター」は、新しい『ナイロン3Dプリント』技術を用いた高MOIデザインを採用

ドイツの大手スポーツ用品メーカーメーカー Puma(プーマ)の子会社で、米国カリフォルニア州に本拠を置くゴルフ用品メーカー (コブラゴルフ)は、HPおよびHPの金属3Dプリントサービスパートナーである Parmatech とコラボし、大幅な軽量化を実現した新しい3Dプリント製パター「King 3D Printed」シリーズの発売を開始する。
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3Dプリンターで作られたヘッド構造がすごい。 今までにない安定感抜群のヘッドが完成。 パターヘッドの安定感向上、 さらに打感、打音も良い。

「グランスポーツ35」の成功は他のシリーズで再現されなかったが、この成功によりコブラの開発陣がパター作りに長けていることは伝わった。恐らく今回のリリースも、コブラの「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターが、よくある全指標の最前線に押し出すものとなるだろう。

鶴舞インター店で 一番のゴルフ博士 處さんお勧めパターです。 編集をしていてこんな素晴らしいパター私も欲しいと思ってしまいました。

AGERA ARMLOCK パターは、究極の安定性をもたらすマルチマテリアル3Dプリント構造オーバーサイズのネオマレットパター。
41インチの長さで設計され、グリップとシャフトを前腕部分に当てて固定することで、安定したストロークを実現する。

☆ ヘッドタイプ:ネオマレット
☆ ネック形状:クランク
☆ 長さ:41インチ
☆ 重心角:25°

コブラ『3D PRINTED PUTTER』シリーズ、4月13日デビュー

「KING AGERA」は、ワンレングス仕様というコブラの新しいパターの1つでもある。この37.5インチのパターは、ワンレングスアイアンに合わせて設計されており、よりアップライトなパッティングの構えをうながすものだ。またアームロックタイプも用意されている。

「3Dプリント製パター」2024年モデル、デビュー ― COBRA Golf社

「キング3Dプリントシリーズ」のアメリカでの販売価格は349ドル(約38,390円)で、コブラゴルフの従来のパターシリーズよりも100ドル(11,000円)程度高くなっている。コブラゴルフは、現時点ではプレオーダーを受付ており、2021年6月4日から父の日に合わせて正式に販売を開始するとしている。

高慣性モーメント『COBRA 3D PRINTED」パターシリーズ登場

では、ここからはコブラパターのテクノロジーの要点をチェックし、今回のモデルがどのように進化しているのか見てみよう。