20代男性|治療前→1年後内服薬:タブレットF+(フィナステリド)のみ


同じ主成分(フィナステリド)で、同様の作用機序を持つフィンペシアとプロペシアの併用は効果を予想するのが困難なので推奨されません。


【薄毛治療薬フィナステリド】割って飲んでも効果は変わらない!?

【DHT阻害剤が含まれている】
男性用の外用薬には、DHTを抑えるフィナステリド・デュタステリドも含まれています。
そのため内服薬と一緒に使うことで、内服の弱点を補います。

内服薬の弱点は、分解が早く、効いてる時間が短いことです。
内服薬は腸から吸収され毛根に運ばれると、瞬間の濃度が上がり、有効組織内濃度を超えますが、短い時間しか作用しません。
そこに外用薬を使用すると、有効成分が頭皮の中へ徐放的に浸透し、頭皮の中の濃度を高く安定させることができます。

プロペシアは保険適用外の薬剤なので、全額自己負担となります。プロペシアの当院での薬剤費は1mg:8,800円/28錠(税込)です。ジェネリックのフィナステリドは6,600円/30カプセル(税込)です。

フィナステリドの分割はコーティングが剥がれて効果が減少する!?

AGA治療は保険適用外の自由診療であるため、医療機関によって使用している薬もさまざま。中には海外から輸入した日本未認可の薬剤を使用しているクリニックもあります。海外製剤は純度が一定していないことも多く、なかなか思うような効果を得られない、急に副作用が出るなどの治療トラブルにつながることも少なくありません。どんな薬剤を使用しているか、一つの目安となるのが価格です。例えば、国内認可されたフィナステリド0.2mgは、月5000~7000円で処方されますが、これより明らかに安価なものは、海外製剤である可能性が高いとお考えください。
また、通信販売による個人輸入もおすすめできません。純度が一定していない上に不純物が混じっていることが多く、中にはフィナステリドの成分が一切入っていない偽造品であったというケースも。服用した方から多くの健康被害が報告され、厚生労働省が注意喚起の通達を出しています。日本人の体質に合わせて開発され、効果と安全性が認められた、国内認可のプロペシア錠を処方しているクリニックを選ぶことで、こういった危険とは無縁で治療を進めることができます。また、クリニックは発毛効果や副作用の有無などを客観的にチェックしてくれ、状況に応じてプロペシアの濃度調整など、今の状態に一番合った薬を処方してくれます。健康的に治療を続けたいなら、頭髪専門のクリニックで治療と処方を受けましょう。
Dクリニックは設立22年間で277万人以上※1の治療実績を数え、現在も1か月平均17万7000人※2の患者様に通院をいただいていますが、院内で調剤したプロペシア錠を、品質検査を徹底した上でお出ししています。

プロペシア(フィナステリド)に限らず、医薬品は自己判断で割って服用しないようにしましょう。

フィナステリドを2日に1回と1㎎を半分に割るのは効果は同じなの?

プロペシアは、1日1回1錠服用していただきます。基本的には、飲むタイミングや時間に決まりはありませんが、ご自身で飲む時間は決めておくほうが良いでしょう。プロペシアは、およそ24時間作用するため、1日目は朝9時に服用し、2日目は夜9時に服用すると、プロペシアの効果が切れる時間ができてしまいます。そのため、毎日同じ時間帯にプロペシアを服用することが重要です。また、日常的にお酒を飲まれる方は、プロペシアを夕食時に服用するのは避けてください。プロペシアは主に肝臓で分解されるため、アルコールと同時に摂取することで、肝臓への負担が大きくなってしまいます。
なお、プロペシアの効果が現れ始めても、2日に一回の服用にしたり、自己判断で服用を中止したりしないでください。プロペシアは服用を続けることで、AGAや薄毛を改善する効果が持続します。

そのため、1mgのフィナステリド錠をピルカッターで半分にしても、AGAに対する効果は期待できます。

AGA治療薬「プロペシア(フィナステリド)」男性型脱毛症 飲み薬

フィナステリドの効果を実感するには年月が必要です。少なくとも6ヶ月間毎日服用することで早い人は効果を実感し始めます。AGA治療を続けていくほど毛周期が正常化した毛髪の割合が増えるので、長く続けるほど効果は実感しやすくなります(毛髪全体が生え変わるのには数年かかるため)。目に見える変化が現れるまで最低1年はかかると考えましょう。

理想は一日1㎎を使うのが良いとされていますが、半分、1/4でも効果はありますので、
容量を少しずつ減らしながら、髪の毛が維持できる適量を自身で見つけてみるのがおススメです。


【医師解説】フィナステリドについて。服用ポイント、作用・副作用

一方、フィンペシアはインドのシプラ社が製造するジェネリック医薬品で、1錠あたり1mgまたは5mgのフィナステリドを含有しています。

「使用上の注意」の項で、本剤を分割・粉砕しないよう注意喚起しておりますが、分割・粉砕

フィナステリド錠の生え際やM字ハゲに対する効果は、1年間の服用で57.6%、3年間の服用で71.7%と、頭頂部への効果よりも若干低いですが、たしかに。

【薄毛/AGA治療】フィナステリドの真実を解説します。 | 美容コラム

プロペシアはアメリカメルクが特許を所有して製造・販売する先発医薬品で、1錠あたりのフィナステリド含有量が1mgです。

フィナステリドと検索すると、「肝障害」と出てきます。調べると怖いことばかり書いてありますよね。 ..

内服のデュタステリドは新薬で、外用薬に含まれるのは世界初です。
デュタステリドはフィナステリドよりもDHTを抑える効果が高いですが、その分男性機能の低下など、副作用も高くなっております。
ですが、外用薬ならそのような心配はありません。

内服はフィナステリド、外用薬はデュタステリドを使用することで、副作用も少なく治療効果が期待できます。

フィナステリドの効果とは?副作用や服用時の注意点についても説明

プロペシア(フィナステリド)は、フィルムコーティング錠に分類され、直接触れても有効成分が体内に吸収されないように工夫がされています。

『プロペシア』は、1mgを割って飲んだら安上がり? | お薬Q&A

ポストフィナステリド症候群(PFS)とは、フィナステリドの服用を中断したにもかかわらず副作用の症状が続く状態のことです。通常、副作用は薬の投与を中止すれば成分が体内から排出されるため症状も消失していきますが、フィナステリドの投与中止後に抑うつ等の精神障害や性機能低下などの症状が現れたという報告もあります。ポストフィナステリド症候群の原因はわかっておらず、現在有効な治療方法もありません。ただし、精神的要因が原因の一つとして考えられているため、Dクリニックグループではリスクを最小限にするために丁寧なカウンセリングを行なっております。例えば、下記に当てはまる方にはフィナステリドの服用をおすすめしておりません。

フィナロイド+ミノキシジル通販|育毛薬(内服) | オオサカ堂

プロペシア1mgを分割すると、有効成分フィナステリドの分配が不均一になる問題が発生します。錠剤は製造過程で有効成分が均等に分布するよう設計されていますが、分割によりこの均一性が崩れます。

フィナロイドに含有されている有効成分のフィナステリドは、毛乳頭細胞 ..

デュタステリドとは、AGA治療薬「ザガーロ」の主成分です。フィナステリドと同様に、5αリダクターゼを阻害する作用があります。

血中のフィナステリドを抜くのに、飲むのをやめてから1ヶ月くらい ..

◆タブレットF+(フィナステリド)
内服開始して、1週間~2週間頃から初期脱毛が起こり、1ヶ月~2ヶ月程度続きます。(個人差がございます)
その他:男性機能低下、睾丸痛、乳房肥大、肝機能障害、蕁麻疹など
注意点:女性と未成年の内服・接触は原則禁止です。献血をされる際は、フィナステリドの内服を1ヶ月以上中止してください。

◆タブレットM(ミノキシジル)
体毛が濃くなることがあります。必ず生じるわけではなく、統計で20-40%の方に症状を認めます。服用を中止すると体毛は徐々に薄くなっていきます。
その他:頭痛、動悸、手足のしびれ、手足・顔のむくみ、肝機能障害、かゆみなど

プロペシアを錠剤カッター(ピルカッター)で割ると価格が1/4になる

どちらの試験でも、フィナステリドはプラセボに対し、有意に脱毛の進行を遅らせています。フィナステリドは、AGAによる脱毛の進行を抑える効果が十分にあると分かります。
さらに副作用の発現率も低く、安全性の高さを示しています。ご紹介した国内試験では、フィナステリドの服用によって2 例以上発現した副作用は、リビドー減退が276例のうち3例(1.1%)、勃起機能不全が276例のうち2例(0.7%)だけだったようです。
臨床試験の結果からも、フィナステリドはAGAに対して十分な効果がある、安全性の高い成分だと言えるでしょう。

なお、プロペシア錠はコーティングされているため通常の取り扱いでは問題ありませんが、割ったり砕いたりすることで経皮吸収されてしまいます。

フィナステリドは進行予防効果がとても優秀です。先発品であるプロペシアのデータでは、服用患者の98%は3年間でAGAの進行を認めなかったというデータがでています。また進行予防効果にとどまらず、維持・改善効果も期待できます。服用1年後から維持した割合が40%、改善を認めた患者割合が58%と優秀な維持・改善効果を認めました。服用を続けるにつれ改善の割合は上昇し、3年後には78%の患者が改善を認めています。

└フィナステリド(0.3mg/0.7mg/1.1mg)

AGAは「Androgenetic Alopecia(男性型脱毛症)」の略称。思春期以降に発症する薄毛の症状で、髪の毛が細く柔らかくなり、前頭部の生え際が後退したり、頭頂部が薄くなったりする進行性の脱毛症です。
この症状の原因となるのが、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という強い男性ホルモン。DHTは、男性ホルモン「テストステロン」が「5αリダクターゼ(5α還元酵素)」によって変換されて生まれる物質です。詳しい原因はわかっていませんが、思春期以降に体内で5αリダクターゼの働きが活発になってDHTが過剰に産生されると、DHTは髪をつくる毛母細胞の働きを妨げるようになります。すると通常であれば2~6年は生えているはずの毛髪が、十分に成長する前に抜け落ちるようになり、薄毛が起こってしまうのです。
5aリダクターゼにはⅠ型とⅡ型の2種類がありますが、プロペシア錠に含有されるフィナステリドには、このうち頭部に多く見られるⅡ型の働きを抑え、DHTを作らせないようにする作用があります。プロペシア錠の服用でDHTが減少し、髪の発毛サイクルが正常に戻ることによって、薄毛や抜け毛が次第に改善されていきます。

└フィナステリド(0.3mg/0.7mg/1.1mg)

結論から申し上げると、。よく性欲減退、勃起不全(どちらも1%程度)が紹介されていますが、プラセボ(偽薬)群と差はなく、患者背景によるものと思われます。すなわち、フィナステリドの薬を服用するのは壮年〜中年の男性ですので、そのような集団では加齢性に性機能の低下が認められる頻度であって、フィナステリドによってその頻度が上昇するわけでないということです。

半年程度続けて初めて効果が分かるとお考え下さい。

フィンペシアの主成分はフィナステリドです。フィナステリドは前立腺肥大症や前立腺がんの治療薬として開発されましたが、脱毛にも効果がみられたためAGA治療薬としての治験が開始されました。なお、フィナステリドが主成分のAGA治療薬は、プロペシア錠の他にも沢井製薬や東和薬品が製造販売する「フィナステリド」があります。

フィナステリド 0.2m/1mg

結果として、服用時の効果にばらつきが生じます。半分に割った場合、一方により多くの有効成分が含まれる可能性があり、期待される効果が得られない事態も想定されます。