カマキリ大酋長 コブラ大神官 シャチラ汗 カメレアン大隊長 バッファロー提督 イカルス大王


玉三郎の赤フンターザンに騙され、番場の笛で電線音頭を踊りだし、最期は「アフリカ象・ビッグボンバー!」で「アフリカ象きら〜い!」と倒されるコブラ大神官。色濃い「子供はこういうのが好きなんでしょ?感」は、ハマらない身にはキツかったです


コブラ コウモリ ハチ 水落ちした 水生生物 蛇 ラスボス 群れで行動 戦闘員.

30話。“戦時中の特殊部隊”が題材となり“元軍人”が現役なのはこの時代ならでは。ゲストには後番組=透明ドリちゃんで主演を務める柿崎澄子さんのお顔も。コブラ大神官は飯塚昭三さん声ながら間抜けなキャラで、緊張感は乏しめ


両腕はヘビの形状を前面に押し出していて、特に左腕はそのままコブラの頭になっているなど、モチーフをストレートに反省させた形状なのが目を引き、体の大半が衣装で表現されている為、このストレートな採用が個性として際立っていると感じました。

第30話でコブラ大神官の「コブラツイスト」を打ち破る為に使用した必殺技。自らの ..

コブラをモチーフにした怪人のコブラ大神官。頭部はツタンカーメンのマスク状にコブラの姿を表現しており、コブラの腹が西洋の兜を思わせる形状なのが特徴で、

■スタッフ:原作/石ノ森章太郎/プロデューサー 荻野隆史、小泉美明(ANB)、吉川進(東映)/脚本:上原正三、押川国秋、曽田博久、高久進、新井光、平山公夫/監督:竹本弘一、奥中惇夫、平山公夫、田口勝彦、山田稔/特撮監督:矢島信男/技闘:山岡淳二/音楽:渡辺宙明/制作:テレビ朝日、東映

大神官、筐体アナウンス); 聖闘士星矢: Knights of the Zodiac(2019年 ..

また、スーパー戦隊シリーズや『仮面ライダー』シリーズなどの特撮作品では、へびをベースにデザインされた敵キャラが定番中の定番である。初代スーパー戦隊の『秘密戦隊ゴレンジャー』の怪人に毒牙仮面や鉄ヘビ仮面がいる。その後も、『ジャッカー電撃隊』のコブラ大神官、『科学戦隊ダイナマン』のヘビシンカ、『鳥人戦隊ジェットマン』のヨロイスネークなど、インパクトの強いへびキャラは多い。

進めジャッカー」が使われていました。(今回も第18話の流用映像で下からのアングルで飛び上がるシーンが挿入されていました。)

ジャッカーが姿を消したままクライマーを倒す技も見られましたが、高速で移動したという事にしています。


今回のビッグボンバーは、ビッグワンの「ビッグボンバー!」という合図が聞こえた後、「スペードエース 若き獅子」のインストをバックに、スペードエースが「よし!ビッグボンバーだ!」と言ってダイヤジャックたち3人が「ビッグボンバー!!」と言い、ダイヤジャックが「セット1!」、クローバーキングが「セット2!」、ハートクインが「セット3!」、スペードエースが「行くぞ!コンバイン!セットオン!」と言ってビッグボンバーの部品を組み立て、ジャッカーが「ビッグワン!!」と言った後にビッグワンが「ビッグワン!」と言いながら現れ、「ジャッカー必殺武器!アフリカゾウ!」と言って砲弾を装填し、「ビッグボンバー!」と言って発射していました。

その後、砲弾がアフリカゾウに変わり、最初は目付きの悪い作り物のようでしたが、コブラ大神官にしがみ付いて押し倒す時は着ぐるみになっていました。(コブラ大神官が「アフリカゾウ嫌い〜!」と言って倒れて爆発し、奇しくもハート型の煙が上がった後、ビッグワンが「ビッグワン!」と言ってジャッカーが「ジャッカー!!」と言ってポーズを決めるシーンが挿入されていました。)


「ジャッカー 愛のテーマ」のインストが使われるのは、第7話・第11話・第12話・第15話・第17話・第20話・第22話・第28話に続いて、9話目になります。

ラストシーンでナレーションが挿入されないのは、スーパー戦隊シリーズは本話が初めてになります。

ラストシーンにヒーローが登場しないというのも、スーパー戦隊シリーズでは本話が初めてでした。


余談ですが、本話の放送日の前日に、『大鉄人17』の後番組として『まんが偉人物語』の放送が開始されています。



■スペードエース/桜井五郎

呼称しませんでしたが、今回も核パンチを使っているようでした。

今回もスペードアーツの鞭を使う時に、「スペードアーツ!」と言っていました。(浜戸と浩一を救出する時も使っていましたが、呼称しませんでした。)

「中村専務はコブラの毒でやられていました。きっと、コブラ大神官の仕業に違いありません」と番場に敬語を使っていました。

守衛にジャッカーの身分証明書を見せていました。

カレンとコンビで行動するのは、第3話・第5話・第7話・第8話・第9話・第10話・第11話・第13話・第14話・第15話・第17話・第23話・第26話・第28話・第29話に続いて、16話目になります。

今回は「真っ赤に燃える正義の血潮!悪を切り裂けアトム射ち!」と言う時に、スペードアーツの鞭を使っており、「スペードアーツ!」と言っていました。

「スペードスイング!」と言って回転し、両足に絡み付いた蛇を弾き飛ばすスペードスイングという技を披露していました。(本話だけの技です。)

その後は「スペードアーツアトム射ち!」と言ってスペードアーツアトム射ちを使い、コブラ大神官の左腕に巻き付かれたハートクインを救出していました。


■ダイヤジャック/東竜

今回もダイヤソードを使う時に、「ダイヤソード!」と言っていました。

カレンとコンビで行動するのは、第4話・第6話・第10話・第14話・第21話・第24話・第25話に続いて、8話目になります。

「はい」「中村専務は浜戸部隊にいた事が分かりました」「そうです」と番場に敬語を使っていました。(浜戸部隊の事も知っていました。)

大地とコンビで行動するのは、第2話・第8話・第9話・第11話・第13話・第15話・第17話・第23話・第26話・第27話・第28話・第29話に続いて、13話目になります。

ジャックタンクを操縦するのは、第2話・第19話・第21話に続いて、4話目になります。

「そこだ!行ってみよう!」と言う時に、指を鳴らして指を差していました。

前話に続いて、「二段蹴り!」と呼称して二段蹴りを使っていました。

今回も「怒りのエレキで鍔鳴りさせて、守ってみせるぜ!青い地球!」と言っていましたが、第28話から2話振りにダイヤソード稲妻斬りを使い、第17話の流用映像で「ダイヤソード稲妻斬り!デヤッ!」と言った後、新撮映像で「稲妻斬り!」と言っていました。


■ハートクイン/カレン水木

スペードエースに「クイン」と呼ばれていました。

アンテナを伸ばして火薬探知機を使い、「火薬反応よ」と言っていました。

今回もハートキュートを使う時に、「ハートキュート!」と言っていました。

今回も前髪を下ろしていました。

今回は「娘十八涙を捨てて、戦場(いくさば)に咲く桃の花!」と言った後、第27話から3話振りに「可愛いわよ」と言っていました。

今回はクローバーキングの口上が終わった後、第28話から2話振りに「ハートキュート磁力パワー!」と言ってハートキュート磁力パワーを使っており、前話に続いて「もう1ついかが?」と言っていました。


■クローバーキング/大地文太

今回もクラブメガトンを使う時に、「クラブメガトン!」と言っていました。

「浜戸部隊のメンバーが分かりました!浜戸隊長以下6名の少数部隊だったんですが、戦後の病死や交通事故などで3名が死亡。さらに、中村専務が殺害されたため…」「ええ。そうです」と番場に敬語を使っていました。

今回は「ハハハハ!」と笑った後に「重いパンチが唸りを上げりゃ、緑の風が渦を巻く!」と言っており、その後に「クラブメガトン!」と言ってクラブメガトンを地面に叩き付けてクライマーの足場を揺らしていました。

呼称しませんでしたが、第27話から3話振りにキング重力プレスを使っていました。


■ビッグワン/番場壮吉

クライムが中村を襲った理由や、懐中時計に記された数字の意味は分からなかったようですが、キングコブラの別名がハマドライマドである事や、浜戸部隊が科学部隊でハマドXの開発に成功していたという事を知っていました。

変装をするのは、第24話・第26話・第27話・第28話・第29話に続いて、6話目になります。(今回は蛇使いに変装しており、笛も吹いていました。)


■鯨井大助

第24話から第34話までは登場しません。


■姫玉三郎

変装をするのは、第27話に続いて、2話目になります。

9号と10号が拳銃で浜戸と浩一の近くにいた大きな蛇を撃退した後、驚いたように覗いていました。


■ハムスター

電話の上に乗っており、大地が「スキュタレー暗号でもなさそうだな」と言った後に「ポリピオスだよ!」と言っていました。(懐中時計の暗号がポリピオス暗号だという事を知っていました。)


■9号/飯島佳子

10号と共に拳銃を使い、浜戸と浩一を救出していました。


■10号

スペードエースに「後を頼むぞ」と言われ、9号と共に「はい!!」と言っていました。


■その他の科学特捜隊関係者

大東商事の専務である中村が登場しましたが、懐中時計をジャッカーに届けさせようとした事から、科学特捜隊関係者である事が窺えます。

青色の制服を着た科学特捜隊員が捜索隊として、ジープに乗ったり機関銃を持ったりしていましたが、コブラツイストやクライマーに倒されていました。(東に「古賀隊員!」と呼ばれる科学特捜隊員もいました。)

東南大学病院の院長である浜戸は、スペードエースに「博士」と呼ばれており、浜戸部隊が科学部隊だった事からも、科学特捜隊関係者である事が窺えます。


■シャイン

第26話・第28話に続いて、登場しませんでした。


■鉄の爪(アイアンクロー)

クライム要塞島にいる姿が見られるのは、第26話から4話振りになります。

切腹しようとするコブラ大神官を止めるのは、第25話で切腹しようとするアリンガム将軍を止めた時を彷彿させました。

コブラ大神官に「アイアンクロー様」と呼ばれていました。

「その名は、ハマドX!」と言う時に、机の上に置いてある資料を手に取って机の上に叩き付けていました。(資料は要人をまとめたファイルのようで、古田・浜戸・中村のデータが載っていました。)


■クライマー

兵器工場では機関銃を持って警備しているクライマーの他、「火薬」と書かれた箱などをトラックの荷台に運ぶクライマーも見られました。

首に大きな蛇(コブラツイスト?)を巻き付けたクライマーも登場しましたが、次のシーンでは巻き付けていませんでした。

ジャッカーが名乗りを上げてコブラ大神官が「掛かれ!」と言った後、砂の坂を前転で転がっていました。

今回も剣を使って戦っていました。

ハートクインに「もう1ついかが?」と言われた後、「も、も、も、もう結構!」と言って片足立ちしながら手を振って倒れていました。


■その他のクライム関係者

第27話から第35話までは登場しません。


コブラ大神官は『ゴレンジャー』第8話の毒牙仮面、同作第77話の鉄ヘビ仮面に続く蛇モチーフ怪人。

頭の形は第12話のデビルスフィンクスを彷彿させ、赤色の衣装は第28話のテンタクルス入道の流用でした。

「クライムの殺し屋」と名乗っており、前話のカマキリ大酋長のように鉄の爪の忠実な部下という感じでした。

Aパートの戦闘シーンでは、「コブラツイスト!」と呼称して右手の蛇を飛ばす技の他、「毒針を食らえ!」と言って頭の蛇の口から毒針を飛ばす技を披露していました。

最後の戦闘シーンでは、「コブラツイスト!」と呼称して左手の蛇を伸ばす技の他、睨み付けて動けなくしたり、蛇で足を締め付けたりする技を披露していました。

アフリカのジャングルが故郷のようですが、アフリカゾウは嫌いなようでした。(「アフリカゾウ嫌い〜!」という断末魔は、『がきデカ』の台詞をもじった物のようでした。)

電線音頭を替え歌で歌っていましたが、元ネタでもあるデンセンマンのキャラクターデザインは、ジャッカーと同じ石森章太郎氏のようでした。(歌いながら踊り始めるのは、第28話のテンタクルス入道を彷彿させました。)

声を演じた飯塚昭三さん(OPではクレジットなし)は、スーパー戦隊シリーズでは『ゴレンジャー』第7話で三日月仮面の声を、同作第10話でツバサ仮面の声を、同作第13話で角仮面の声を、同作第19話で剣仮面の声を、同作第20〜42話で鉄人仮面テムジン将軍の声を、同作第45〜54話で火の山仮面マグマン将軍の声を、同作第54〜84話でゴールデン仮面大将軍の声を、本作第1話でデビルキラーの声を、同作第2話でデビルドリルの声を、同作第3話でデビルマイトの声を、同作第5話でデビルレスラーの声を、同作第14話でデビルウルフの声を、同作第15話でデビルミイラの声を、同作第16話でデビルボールの声を、同作第24話・第25話でアリンガム将軍の声を、同作第26話でキャプテンゴーストの声を、同作第29話でカマキリ大酋長の声を演じており、本作第31話でシャチラ汗の声を、同作第32話でカメレアン大隊長の声を、同作第34話・第35話でイカルス大王の声を、『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』で四天王ロボの声を、『バトルフィーバー』でサタンエゴスの声を、同作第35話で大富豪を、『デンジマン』第1話でムササビラーの声を、同作第2話でシャボンラーの声を、同作第3話でチカゲリラーの声を、同作第5話でツタカズラーの声を、同作第6話でヒゲキタコラーの声を、同作第7話でウミツラーの声を、同作第8話でフィルムラーの声を、同作第9話でデンワラーの声を、同作第10話でハンバラーの声を、同作第11話でタイヤジコラーの声を、同作第12話でバーラーの声を、同作第13話でアドバルラーの声を、同作第16話でサメラーの声を、同作第17話でデッドボーラーの声を、同作第18話でカイガラーの声を、同作第19話でガマラーの声を、同作第20話でハチドクラーの声を、同作第22話でタイムラーの声を、同作第23話でコケラーの声を、同作第24話でハミガキラーの声を、同作第25話でメダマラーの声を、同作第26話でレコーラーの声を、同作27話でキーラーの声を、同作第28話でナゾラーの声を、同作第29話でサビムシラーの声を、同作第30話でチョウチンラーの声を、同作第36話でノラネコラーの声を、同作第38話でカマキラーの声を、同作第39話でアクマラーの声を、同作第40話でピカリラーの声を、同作第41話でジシンラーの声を、同作第42話でニンポーラーの声を、同作第45話でオニラーの声を、同作第46話でトリカゴラーの声と人間態を、同作第47話でボートラーの声を、同作第48話でサッカラーの声を、同作第48話・第49話でカラクリラーの声を、同作第49〜51話でバンリキモンスの声を、『サンバルカン』でヘルサターン総統の声を、『チェンジマン』第19話でジーグの声を、同作第32〜34話でダブンの声を、『ファイブマン』第16話でゴキラーギンの声を、同作第18話でブタルギンの声を、同作第26話でコガネギンの声を、同作第31話でタヌキツネギンの声を、同作第33話でゴリワシギンの声を、同作第36話でサソリナマズギンの声を、『ジュウレンジャー』第37話でドーラ金角の声を、『カーレンジャー』第38話でPPチープリの声を、『ギンガマン』第27話でモルグモルグの声を、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でラクシャーサの声を、『轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャス』でハイドジーンの声を、『ゴセイジャー』でモンスドレイクの声を、『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』で魔王サイコの声を演じる事になります。







↑本話から第35話まで収録されているDVDです。映像でじっくり観たい方は是非ご購入ください。



ジャッカー必殺武器・アフリカ象!ビッグボンバー! コブラ大神官「アフリカ象嫌い!!」

見たぞ!シャインの正体ジャッカー最終決戦!!(1977年4月~1977年12月 テレビ朝日系放送)第30話「死を呼ぶ暗号!猛毒コブラツイスト」脚本:上原正三/監督:山田稔クライムの兵器工場に4人は乗り込むが、火薬を積んだトラックが大爆発。殺し屋・コブラ大神官の罠だった。第31話「赤い衝撃!スパイは小学四年生」脚本:上原正三/監督:竹本弘一侵略ロボット・シャチラ汗は、信太少年とその家族と親しくなって、隠れスパイになる。4人も手出しできない。第32話「どっちが本もの?!危うしビッグワン」脚本:長坂秀佳/監督:竹本弘一カメレアン大隊長が番場に変装して、スカイエースの操縦桿を握る。ヤツは変装を繰り返して4人を捕らえる。第33話「電撃隊全滅か?!クライムのお料理教室」脚本:押川国秋/監督:山田稔爆弾を持ったクライマーが4人に突進し、玉三郎が銃を乱射する。バッファロー提督の計画が次々と実行される。第34話「潜入!クライム要塞島」脚本:上原正三/監督:山田稔桜井とカレンはクライムの要塞島に潜入。そこではイカルス大王が「スターダスト計画」を進めていた。第35話「大勝利!さらばジャッカー」脚本:上原正三/監督:山田稔重傷を負ったカレンのために帰国した、鯨井が鉄の爪に捕らえられた。桜井は科学者だった大地に手術を頼むが。1977年4月2日~12月24日・毎週土曜19時30分~20時テレビ朝日系・全35回と劇場版新作1本桜井五郎(スペードエース):丹波義隆東竜(ダイヤジャック):伊藤平山(現・吾羽七郎)カレン水木(ハートクイン):ミッチーラブ大地文太(クローバーキング):風戸 佑介番場壮吉(ビッグワン):宮内洋ジョーカー(鯨井大助長官):田中浩

『仮面ライダー』の敵組織・ショッカーの“ショッカー首領”もへびのモチーフが盛り込まれているし、コブラ男や海蛇男などもその名の通りへびがベースの怪人である。その後に制作された『仮面ライダーV3』や『仮面ライダーアマゾン』をはじめ、平成ライダーの『仮面ライダークウガ』『仮面ライダーアギト』など、歴代の『仮面ライダー』作品にはへびがモデルのキャラが数多く登場するのだ。


その後「私を大神官ハーゴンと知っての行いか!?」という質問を投げかけてくる ..


3話ぶりに登場するや、(多分)、という謎の呪文を唱え続けるアイアンクロー。すると、儀式の祭壇から、新たな怪人が起き上がる。
「われ生命を得たり……」
「カマキリ大酋長は、私の念力波、だけで戦う事が出来るのだぁ! 動力回路をセッティングしろぉ!」
アリンガム将軍の従兄弟みたいな見た目のカマキリ大酋長は、復活怪人のような描写で立ち上がりましたが、いきなり動力回路を内蔵され、しかしアイアンクローの念力だけで動くと主張されており、宇宙怪物なのかロボットなのか、はたまたアイアンクローの傀儡なのか、いきなりもう、よくわからない導入(笑)
バイクにまたがったカマキリ大酋長は、部下の団と共に国際の港湾部の基地を襲撃し、たまたま警護に来て居合わせた桜井とカレンは、隊員に突き刺さる槍を目にする。
「槍だ……! それもアパッチが、宣戦布告に使っていた槍だ」
デザイン上、全く酋長の要素の無いカマキリ、強引に理由をねじこまれる。
派手なバイクアクションで基地へ突入してきた団(見た目はいつものクライム戦闘員)は基地を爆破。その退路にジャッカーが立ちふさがり、名乗りまではしないが、高いところでの揃い踏みはする、という変則パターン。
いつもより3割増しでアに跳ね回る団に蹴り飛ばされるなどあったものの、連続攻撃をカマキリに浴びせるジャッカーだったが、倒れたカマキリは復活して逃亡。敵は、不死身の怪人なのか……?
続けてバイク部隊を率いて国際の輸送部隊を襲撃するカマキリだが、それは、番場の用意した囮作戦だった。特に説明もなく敵を囮に引っかけて、とか、どんなにギャグが増えても
戦闘員を火力で殲滅したジャッカーは、残ったカマキリにいきなりビッグ・ボンバー!
だが、カマキリは事象兵器であるビッグ・ボンバーを受けてもなお立ち上がる……! と今回ここまで、変則かつスピーディーな展開で、なかなか面白い。
アイアンクローが放つ念力に気付いた番場はその後を追い、沼で蛇を捕っていた男に「のような頭の男を見なかったか」と問うが(あれはやはり、髪だったのか)、その男はアイアンクローの変装であり、不意打ちを受けてしまう。しばらく、ただの小言上司では無かった格闘技の冴えを見せるアイアンクローと番場が激闘を見せ、
戦いの末、番場は跳び蹴りで崖から落とされるが……まあ、ゲージ蓄積の為の手段です。
番場を退けたアイアンクローは、ホテルの一室で作戦会議。
…………2話ほど姿を見なかったのは、
ここでカマキリの動力回路を修理するというシーンが挟まり、要するに、念力波の受信装置のようなものなのか。
だがホテルの近辺に、いつの間にかアイアンクローに取り付けていた発信器の電波を追い、何のタメもなく平然と復活した番場が姿を見せ、アイアンクローは完璧な変装術で唐突に女装(さすがに、女優さんを起用)すると、ホテルのボーイに扮してやってきた番場をまんまとやり過ごす。
女に目をつけた番場はいつもの格好でわざとらしく女をナンパするがフられ、今度はタクシー運転手に扮して女を山寺へと運ぶ。寺の門をくぐる時、何故か運転手にウインクを飛ばすアイアンクロー(の化けた女)、という好敵手同士の変に通じ合ったやり取りが展開し、ジャッカー4人の存在価値が光速で星雲の彼方に置き去りにされていきます。
特に突っ込んだ言及は無いのですが、番場がアイアンクローを見て「鉄の爪……」と反応しており、有名な犯罪者であるアイアンクローについて知っていた(或いは過去にぶつかり合った事がある)という所でしょうか。
一方、カマキリ大酋長は手はず通りに国際の本部を急襲し、さっくり暗殺されてしまう長官。急ぎ救援へ向かったジャッカーは、ぽい妙に盛り上がらないBGMで再びカマキリと激突。そんなカマキリに山伏姿で念力を送るアイアンクローに近づく、虚無僧姿の番場壮吉……打って変わって、軽やかな三味線の合方に乗せて、突然始まる、時代劇な立ち回り。
丁々発止の斬り合いの末、アイアンクローは身を翻して姿を消すが、番場の目に止まったのは、墓に手を合わせる和服の老婦人。
(来たな……)
(間違いない。鉄の爪だ。だが……この幼子の墓も、花も、線香も、全て本物だ。……ここを戦いの場にするわけにはいかん)
番場は段平を収めて立ち去り、三味線が止まって拍子木が一つ鳴らされると、立ち上がった老婦人の姿が打ち鳴らされる太鼓に合わせてアイアンクローに早変わり。
「番場め……この花を散らすのを恐れたな。ふふふふはははははっ」
ジャッカーそっちのけで、無駄に格好いい(笑)
その頃、逃げたカマキリを追うジャッカーは、カレーの配達に来たと正面衝突し、コメディ空間に居た。
「ええいもう、松山へ帰れっ」
全くその通りです(笑)
番場を撒いたアイアンクローは今度は保母に変装し、園児とお遊戯しながらカマキリに念力を送るが、そこへやってくる怪しい紙芝居屋……どうして、番場の変装はどれもこれも不審者なのか。しかしまたまたアイアンクローを追い詰め損ねてしまい、最後は、に扮して念力を送っていたアイアンクローに、掃除夫に扮した番場がバケツの水をぶっかけるという、ネタ。
「何者だ貴様は?!」
「そういうあんたこそ、何者だ!」

「ある時は、ある時は墓参りの女、ある時は山伏、ある時は美女、ある時は蛇取りの男、ある時は保母さん、そしてその正体は――鉄の爪、アイアンクロぉぉぉー! そしておまえは?」
「ある時は掃除夫、ある時は片目の運転手、ある時は紙芝居屋、そしてまたある時は虚無僧、ある時はホテルのボーイ、そしてその正体は……ふふふははははは、行動隊長・番場壮吉。そしてその実態は! ――ビッグ・ワぁン!」

番場がとうとう一瞬で変身してしまいますが、その瞬間に目つぶしを放って変身シーンそのものは見せないので、そもそもビッグワンも、ただのコスチュームの一つ疑惑。
この勢いで遂にビッグワンが直接戦闘するのかと思いきや、アイアンクローがあっさり退却してしまったのは盛り上げておいて残念でしたが、個々の変装の意味と尺はともかく、サブタイトル倒れにせずに、双方ともに七変化させたというのは、なかなか凄い。話の要素が詰まっている事で展開もスピーディになり、物語の印象も締まりました。また、番場にとっては、番場壮吉も仮の姿かもしれない、というのはこの超次元生命体に関して、なかなか意味深です。
念力切れでへろへろのカマキリに迫り、今度こそ並んで名乗るジャッカーだが、ビッグワンとの対決を避けたアイアンクローがまたも念力を送り込み、回復したカマキリといよいよクライマックスバトル。団はジャッカーに殲滅され、再び発動するビッグ・ボンバー。
「ジャッカー必殺武器――蜘蛛の巣責め。ビッグ・ボンバー!」
ボンバーから飛び出した網がカマキリに絡まると、突然カマキリ大爆死。
ナレーション「鉄の爪の執念の猛攻撃も、ジャッカーと、ビッグワンの鉄壁の守りの前に敗れ去った」
即座にナレーションが入り、なぜ念力で再生できなかったのかについては追求する余裕を与えずに、強引に処理して一件落着(笑)
前後の時空をねじ曲げて強引に対象を破壊する事象兵器ビッグ・ボンバーに、標的の弱点(?)に変形するゴレンジャーストーム要素が加わったのは更なるテコ入れなのでしょうが、一応、アイアンクローの念力波に一度破られてからのパワーアップ展開……なのか?
科学のようで凄くオカルトバトルですが、ビッグ・ボンバーは多分なので、必然も感じます。
演出に、数多くのヒーロー作品に参加し、この後80年代戦隊で中軸を担う1人となるが初参戦。番場とアイアンクローが共に七変化を見せるという事で、脚本時点で見せるべき要素が多かったのかと思われますが、個々の要素にこだわりすぎず、説明を削ぎ落として突き進む演出がストーリーと巧くはまりました。また、遊具をカメラ手前に置き大胆に逆光を入れてシルエットで戦う番場とアイアン保母、カメラ手前の画面中央にアパッチの槍を突き立てた状態から始まるカマキリvsジャッカーのクライマックスバトルなど、これまでとややタッチを変えた演出が、良いアクセントになりました。
次回予告から、これで面白くなかったら厳しい、というエピソードでしたが、大雑把さが上手く娯楽活劇に繋がり秀逸回でした。



開始早々、前回のお返しとばかりにクライムの兵器工場へカチコミをかけるジャッカー。だがそれは、クライムの殺し屋・大神官の罠だった。
「ふん、身の程知らずなヤツだ。我ら4人に勝てると思っているのか!」
「勝てる! だから呼んだ」
……アトミック魔女以来、
大神官は、顔はよくあるキングの意匠ながら、赤地に白い十字のラインが入った袖無しの長衣が色彩的に全体をすっきりスマートに見せて、今作の怪人にしてはなかなか格好いいデザイン。
大見得切って戦闘員を蹴散らすも、案の定あっさりと毒針に倒れるジャッカーだったが、突然のスペアエネルギー発動で体内の毒素を分解すると、電撃キック。かつてなく派手に吹っ飛んでいったはすごすごと本部に帰って潔くしようとするが、前回、長官抹殺に成功した功績を認められてか、本拠に帰ってきたアイアンクローに止められる。
アリンガム将軍には何も策を与えずに放り出したアイアンクローですが、今回はネタがあったらしく、猛毒ハマドXを入手して毒を強化せよ、とに助言。
とある会社の専務が暗躍を始めたによって殺害され、死亡時に握りしめられていた懐中時計がジャッカーの元へと送られてくる……その蓋に刻まれた数字は何かの暗号なのか? と前半戦の雰囲気が再来。実は専務は旧の特殊部隊・ハマド部隊に所属していた過去を持っていた。ハマド部隊は前に日本軍の財宝を山中に隠したという噂があり、クライムの狙いはその財宝なのか……?
「しかし、世界征服を目的とするクライムがだ、今更財宝など狙うかな」
ここで、クライムの目的が前半とは変わっている、というのが台詞で示唆されたのは、ないがしろにされがちな物語の大きな流れが組み込まれて地味に良かったところ。
ハマド部隊の生き残りの元に向かうジャッカーだが、1人はまたも殺害され、元隊長のハマドは孫と共に行方不明になってしまう。またも現場に落ちていた懐中時計と、その蓋に刻まれた謎の数字……ジャッカーはそれを色々な暗号表と見比べ、ハムスターの助言で、の暗号表(実在の暗号表)に辿り着く。
数字に隠された秘密、それは、戦時中に日本軍のハマド部隊が開発した猛毒・ハマドXの存在を示すものだった。山中に隠されていたのは、財宝ではなくだったのだ!
と、クライム側で既に提示されている目的に、ジャッカーが少しずつ迫っていくというのも、前半の形式です。まあ最後に番場がさらりと解説して全部持って行ってしまうので、ジャッカーにはどうも徒労感がありますが(^^;
ハマド元隊長と孫は山中に連れて行かれたに違いない、とジャッカーは捜索部隊を編成し、珍しく一般隊員が同行すると思ったら次々との餌食にされるという可哀想な展開。それでも何とかハマドXが隠された鍾乳洞へ辿り着くジャッカーだが、ハマドと孫を人質にされ手も足も出ない……だがその時、山中に響く、ターザンの叫び声!
またまた番場壮吉か、と思ったらターザンは番場ではなくというひねりが入り、かつてなく役に立つ。どちらにせよ、何故かここで急に世界がギャグに浸食され、がターザンに魅惑されている内に、女性隊員に救出される人質。ところが今度は孫娘まで捕まっており、またも毒ガス噴射5秒前に追い詰められるジャッカーだが、そこで真打ち登場。蛇遣いに扮した番場の笛の音にが操られている内に孫娘は救出され、ハマドXもいつの間にやら番場が投入した解毒剤によって無効化されるのであった!
解毒剤は受けた毒を治療するもので、元の毒を無害にするのとは少し違うような気もするのですが、時空間をすっ飛ばし事象を操る番場壮吉の前に細かい疑問は言いっこなしだ!!
に謎の金縛りを受けて苦戦するジャッカー。そろそろいつものコースが発動か、と思ったら突然エースがその場で急速回転して反撃を決めてからのビッグ・ボンバー! と、今更ながらわずかに救済。
「ジャッカー必殺武器――! ビィッグ・ボンバー!」
「……嫌いぃぃぃ!」
ボンバーが迫り来るのイラストに変化したと思ったら、更にに変わり、飛びついてきた象の着ぐるみに押し倒されて爆死する、という呆然とする演出(笑)
しかしそんなボンバーなのに、けっこう派手な火薬の量で更に呆然(笑)
前回から謎の強化を遂げたビッグ・ボンバーですが、これまでは前後の時間をねじ曲げて“破壊”という結果を問答無用で標的に与えていたのに対し、それを念力で防がれた為、対象の持つ“死”のイメージを直接精神に叩き込む事で、標的を強制的に運命に屈服させているものと思われます。
どうしてがを嫌がったのかはよくわかりませんが、あくまで大神官による死のイメージの投影なので、何かトラウマがあったのでしょう。

ゲストがあっさり死亡するハードさとスパイ物の雰囲気が強い1クール目

子供ゲストが物語に絡み女性隊員の登場が縛りになった2クール目

を始めコメディ要素が増量されおいしい所は全て番場(ビッグワン)が持って行ってしまう3クール目

が全て詰め込まれ、『』の変遷を濃縮したようなエピソード。途中まで割と面白かったのですが、いきなり怪人がギャグに乗っかってぐだぐだになるという辺りは、世の不条理さえ感じさせます。一方で捜査パートが終始シリアスに進んだのは、そろそろ打ち切りが決定して、あまり気を遣う必要が無くなってきたのか(^^;
――と思ったら、

次回、どうなる。

【R.S.M様専用】ドラゴンボールヒーローズ SH6-SEC2 大神官 金箔押し

進めジャッカー」をバックに、スペードエースはスペードアーツの鞭を、ダイヤジャックは二段蹴りやダイヤソード稲妻斬りを、クローバーキングはクラブメガトンとキング重力プレスを、ハートクインはハートキュート磁力パワーを使い、クライマーを倒していく。

さらに送り出されたクライマーを、ジャッカーは高速移動で蹴散らし、コブラ大神官と対峙した。

コブラ大神官はコブラツイストを使ったり睨み付けたりしてジャッカーを動けなくするが、スペードエースはスペードスイングを使って脱出し、スペードアーツアトム射ちでコブラ大神官に反撃した。

そして、ビッグワンの合図を受けてビッグボンバーを組み立て、「スペードエース 若き獅子」のインストをバックに、現れたビッグワンが砲弾を装填し、ビッグボンバーのアフリカゾウでコブラ大神官を撃破するのだった。


「ジャッカー 愛のテーマ」のインストをバックに、崖の上で安心する浜戸・雪枝・浩一・9号・10号。

「良かったわね!お祖父ちゃん!」

「ああ。雪枝。浩一。ハマドXが消えてホッとしましたよ。ジャッカーのおかげです。」

「ジャッカーって、本当に無敵だね!」

裸体に赤色のフンドシを付けたままの玉三郎がやって来て、クシャミをするのだった。




▼解説▼


本編開始と同時にサブタイトルが表示されるのは、第24話から6話振りです。

サブタイトルの背景が青色になっているのは、第26話から4話振りでした。


クライマーが警備している建物のロケ地は、明治製菓の百合ヶ丘洗心寮のようでもあり、立正佼成会青梅練成道場東棟のようでもあり、別の場所のようでもありました。

建物が爆破するシーンは、第3話で国際科学特捜隊の施設が爆破するシーンの流用映像でした。


ジャッカーはサイボーグでもコブラの猛毒が効いていました。

スペードエースが「ダブルパワー!」と言った後、体内のメカが動いてジャッカーのマスクのゴーグル部分が光り、「ジャッカーはスペアエネルギーを使ってコブラの毒を消してしまった」というナレーションが挿入されていました。

電撃キックが使われるのは、第27話から3話振りで、今回はスペードエースが「行くぞ!」と言った後、4人で「電撃キック!!」と言って第1話の映像が流用されていました。


中村専務の秘書(OPでは表記なし)を演じた岡本美登さんは、スーパー戦隊シリーズの顔出しでは『ゴレンジャー』第79話でイーグル隊員を、同作第82話で魔術団員を、本作第9話で親衛隊を演じており、スーパー戦隊シリーズでは『デンジマン』第21話で死神党員を、同作第23話で若者を、『サンバルカン』第10話で蜘蛛五郎(クモモンガー人間態)を、『ゴーグルファイブ』第15話で若者を、『バイオマン』第28話でメカクローン1号の声を、『チェンジマン』でブーバを、『フラッシュマン』でボー・ガルダンを、『マスクマン』でオヨブーを、『ライブマン』でアシュラ/毒島嵐を、『ジェットマン』第30話で剣士を、『ジュウレンジャー』第18話でヤマト国王を、『ダイレンジャー』第28〜31話で東方天を、『カクレンジャー』第1〜3話・第17話で霧隠才蔵を、同作第46話で漫画の中の刺客(剣の鬼)を、『オーレンジャー』劇場版で風船売りを、同作第24話で丹下左膳を、同作第32話でバラナイトメアの声と人間態(覆面男)を、『カーレンジャー』第11話でバスの運転手を、『ハリケンジャー』でサーガインの声を、『アバレンジャー』第13話で浪人を、『デカレンジャー』劇場版でウインスキーの声と人間態を、同作第38話でギャンジャバの声と人間態を、『ゲキレンジャー』第12話の源さんなどを演じる事になります。


エアシューターの穴から現れるシーンが描かれるのは、第1話・第13話・第15話・第16話・第17話・第20話・第23話・第24話・第25話・第26話・第28話に続いて、12話目になります。


古田(OPでは表記なし)を演じた相原巨典さんは、『マイティジャック』第8話でジャンボ機機長を、『コメットさん』(第1期)第64話でホテルの支配人を、『ウルトラマンA』第29話で梅津正嗣を、『変身忍者 嵐』第34話で本多家家臣を、『ロボット刑事』第10話で黒沼社長を、『電人ザボーガー』第19話で大原所長を、『アクマイザー3』第11話で警官隊隊長を、『快傑ズバット』第16話・第17話で綾小路を、『ロボット110番』第20話で銀行支店長を演じており、『スパイダーマン』第7話で村江所長を、『コメットさん』(第2期)第22話でテニスクラブのオーナーを、『サンバルカン』第21話で政府高官を、『ゴーグルファイブ』第40話で未来科学研究所医師を、『宇宙刑事シャリバン』第25話で田村社長を、『仮面ライダーBLACK』第36話で政府の人物を演じる事になります。

古田レーシングは車の修理工場のようでもありましたが、『ジャッカー』はやはり車に力を入れた作品である事を感じさせます。


浜戸雪枝(OPでは表記なし)を演じた柿崎澄子さんは、『キカイダー01』第41話で桃子を、『がんばれ!!

「大神官ビシュム」 大神官ビシュムが胸のあたりに着けていた「地の石」は ..

生後22カ月(人間では60歳)のマウスにNMNを1週間投与したら、細胞が生後6カ月(同20歳)の状態に

これらの実験結果から、Ⅱ型糖尿病や心臓、腎臓などの疾患に対して効果があるとともに、劇的な若返りが見込めることが明らかになったのだ。

さらに驚くべきことに、すでに「日本の食品会社」においてNMNの研究が始められているそうで、ネットでも「どこで手に入る?」「いつ買える?」などの反響が相次いだ。

その食品会社というのが「オリエンタル酵母工業(日清製粉グループ)」だ。ここでは、一体どのような研究が進められているのだろうか? また、人々の手に「若返り薬」が渡るのはいつなのだろうか? 薬品に詳しい人物に話を聞いた。

「確かに、オリエンタル酵母工業では製造に関する研究が進められています。すでに大手製薬会社や大学の研究所など、複数の研究機関への販売は開始されていて、その価格はテレビで放送された通り、100mg で4万円です。ただ、これはあくまでも研究用として販売されている試薬で、オリエンタル酵母工業の手元にあるものが一般ユーザーの手に渡ることはなく、今後の各製薬会社の研究によって人体への影響が解明されていくことで、若返り薬が現実化するでしょう。一般流通した場合の価格は不明ですが、生産量次第では、今ほど高額ではない値で取引される可能性はあるでしょう」

オリエンタル酵母工業に直接連絡をして聞いてみると、製造に関する研究をしているが、詳しいことは正式な取材許可がないと話すことはできないとのこと。トカナでは今後もこの研究に関して追うが、まずは第一報をお届けしたい。マウスでの実験ではあるが、60歳→20歳にまで細胞が若返るというこの「NMN」。「永遠の20歳」を得ることができる未来は、そう遠くないかもしれない。
(編集部)