デキサメタゾンは、ヒドロコルチゾンに比較して抗炎症作用及び抗アレルギー作


顔や陰部は体のほかの部分に比べて皮膚が薄く、ステロイドの吸収率が高いため、長期にわたり大量に使い続けると副作用が発生しやすくなります。
特に、まぶたへの使用は眼圧の亢進や緑内障をまねくことがあり、大量または長期にわたる広範囲の投与や密封法(ODT)によって後嚢白内障や緑内障などの副作用があらわれたという報告もあります。
したがって、テラ・コートリルの眼瞼への塗布にともない、これらの副作用の初期症状(頭痛や目のかすみ・痛み、まぶしさを感じやすいなど)が生じた場合は、速やかに受診して適切な治療を受けてください。


コルチコステロイドの例としては、プレドニゾン(日本ではプレドニゾロン)、デキサメタゾン ..

テラ・コートリルを、大量または長期間にわたり広範囲の密封法(ODT)などに用いると、ステロイドを内服した場合と同様の症状があらわれることがあります。
また、テラ・コートリルには抗生物質(オキシテトラサイクリン)が含まれているため、漫然と使用すると耐性菌が発現するおそれがあります。
したがって、テラ・コートリルを使用する際には自己判断で塗布範囲を広げず、中止の指示があったら使用をやめるようにしましょう。

さて、セレスタミンにはどんな種類のステロイドが含まれているのかというと、「ベタメタゾン(betamethasone)」です。このベタメタゾンは、ステロイドの中でどのような立ち位置にいるでしょうか。私たち医業者は、ステロイドの強さや効き目の目安(ステロイドの力価)として「プレドニゾロン(プレドニン)換算」ということをやります。プレドニゾロン(プレドニン®)は、生物学的半減期が12~36時間の中間作用型のステロイドであり、その適度な作用時間から用量調整がしやすく、外来診療では最も多く処方されるステロイドです。したがって、他の種類のステロイドがどれくらいの力価を持つのか?を知りたいときには、このプレドニゾロン換算というのをやるとイメージがつきやすいのです。下表()によると力価はプレドニゾロン:ベタメタゾン = 4 : 25~30 ですので、一般的なプレドニン錠5mgは、べタメタゾンだと0.75mgに相当します(海外の正書や論文等では、4:25という比率の記載が多く、プレドニン錠5mgは、5 × 4/25 ~ 0.8mgのべタメタゾンと同程度の力価となります)。逆に言えば、セレスタミン配合錠に含まれるべタメタゾンの量は添付文書によると0.25mgですので、これは、プレドニゾロン換算だと、ちょうど0.75mgの3分の1なので、プレドニン錠5mgの3分の1相当ということになります(5 × 1/3 ~ 1.7mgのプレドニン)。

臨床ではプレドニゾロン、デキサメタゾン、ベタメタゾンなどの合成ステロイド薬がよく用いられる。

膠原病では、用量の微調節が可能であるため、主に生物学的半減期が12~36時間の中間型のプレドニン®やメドロール®が最も広く使用されています。
メドロール®は鉱質コルチコイド作用(電解質への作用)がほとんどなく長期投与が必要な場合に多く使われています。
長時間型のデカドロン®やリンデロン®はステロイドの中でも作用が強力で髄液などへの移行性がよく細菌性髄膜炎にも使用されます。

治療に用いられるステロイド,つまり合成コルチコイドは,ヒドロコルチゾン,プレドニゾロン,メチルプレドニゾロン,トリアムシノロン,ベタメタゾン,デキサメタゾンの6種類に分類される().ヒドロコルチゾンの糖質コルチコイド作用(抗炎症作用)を1として,それぞれ4倍,5倍,5倍,25倍,25倍と増強する.鉱質コルチコイド作用は,ナトリウムの再吸収亢進とカリウムの排泄効果がある.つまり,高血圧や電解質異常として副作用が出現する場合がある.こういったことから,アトピー性皮膚炎の治療はステロイド外用剤でコントロールすることが望ましく,副作用の観点から内服ステロイドはなるべく使用を避けたい.やむをえず内服ステロイドを用いる場合は,内服直後に高血圧や高血糖などの副作用に注意する必要がある().また,数週間以上内服することは骨粗鬆症や白内障のリスクを考えると可能な限り避けたい.また,長期内服による副腎機能抑制や,急な内服中止による副腎クリーゼの発症は忘れてはならない.

テロイド剤(デキサメタゾン、ベタメタゾン等)に変更する。特に ..

背景:気管支肺異形成(BPD)は依然として未熟児の重要な合併症である。肺の炎症はBPDの病因において中心的な役割を担っており、出生後の副腎皮質ステロイドに関する研究の根拠となっている。複数のシステマティックレビュー(SR)により、出生後副腎皮質ステロイド投与のさまざまな側面について検討した多数の無作為化比較試験(RCT)から得られたエビデンスが要約されている。死亡やBPDの転帰に対する有益な効果のほかに、短期的および長期的な有害性の可能性も報告されている。

目的:本概要の第一の目的は、BPD発症リスクのある早産児における出生後副腎皮質ステロイドの有効性と安全性に関するSRからのエビデンスを要約し、評価することである。

方法:2023年4月にCochrane Database of Systematic Reviews、MEDLINE、Embase、CINAHL、EpistemonikosからSRを検索した。肺疾患の改善を目的とした早産児集団におけるあらゆる形態の出生後副腎皮質ステロイド投与を評価したすべてのSRを対象とした。すべてのレジメンと比較を対象とした。副腎皮質ステロイドをプラセボと比較したもの、副腎皮質ステロイドを異なる投与経路とレジメンで比較したものについては、2名のレビュー著者が独立して適格性をチェックした。出生後副腎皮質ステロイドの投与を決定する上で重要な因子と考えられるアウトカムは、月経後36週(PMA)における死亡またはBPDの複合アウトカム、その各要素、長期的な神経発達後遺症、敗血症、消化管穿孔であった。AMSTAR 2(A Measurement Tool to Assess Systematic Reviews)ツールとROBIS(Risk Of Bias In Systematic Reviews)ツールを用いて、収録されたSRの方法論的質を独自に評価した。GRADEを用いてエビデンスの確実性を評価した。収録されたSRの特徴、方法論的質、結果について説明した。

主な結果:87件のRCT、1件の追跡研究、9419人の早産児を含む9件のSR(コクラン7件、非コクラン2件)を対象とし、BPDの予防または治療に対する出生後の副腎皮質ステロイドの効果を調査した。AMSTAR 2によるSRの質は、高いものから極めて低いものまで様々であった。ROBISによるバイアスのリスクは低かった。GRADEによるエビデンスの確実性は非常に低いものから中等度のものまであった。早期のデキサメタゾン全身投与開始(出生後7日未満)は、PMA36週時点の死亡またはBPDに有益な影響を及ぼす可能性が高い(リスク比(RR)0.88、95%信頼区間(CI)0.81~0.95;1例に対する治療必要数0.81~0.95)。95;有益な転帰の追加に必要な治療数(NNTB)16、95%CI 10~41;I=39%;17件の研究;2791人の乳児;中等度確実性の証拠)、およびPMA36週時のBPD(RR 0.72、95%CI 0.63~0.82;NNTB 13、95%CI 9~21;I=39%;17件の研究;2791人の乳児;中等度確実性の証拠)に対して有益な効果がある可能性が高い。早期に開始された全身性ヒドロコルチゾンもまた、PMA36週時の死亡またはBPDに対して有益な効果を有する可能性がある(RR 0.90、95%CI 0.82~0.99;NNTB 18、95%CI 9~594;I=43%;9件の研究;乳児1376人;信頼性の低い証拠)。しかし、これらの有益性は、脳性麻痺や神経感覚障害(デキサメタゾン)または消化管穿孔(デキサメタゾンとヒドロコルチゾンの両方)のような有害作用を伴う可能性が高い。デキサメタゾンの全身投与を開始した時期が遅かった場合(出生後7日以上)、PMA36週時の死亡またはBPDに有益な影響を及ぼす可能性がある(RR 0.75、95%CI 0.67~0.84、NNTB 5)。84;NNTB 5、95%CI 4~9;I=61%;12件の研究;乳児553人;確実性の低い証拠)、そのほとんどがPMA36週時のBPDに対する有益な効果(RR 0.76、95%CI 0.66~0.87;NNTB 6、95%CI 4~13;I=14%;12件の研究;乳児553人;確実性の低い証拠)に寄与している。後期デキサメタゾン全身投与の開始または差し控えを決定する主な要因として選択された転帰において、有害な副作用は示されなかった。後期ヒドロコルチゾン研究のサブグループメタアナリシスでは、有益な効果も有害な効果も認められなかった。早期に開始された吸入コルチコステロイドは、おそらくPMA36週時の死亡およびBPDに対して有益な効果を有し(RR 0.86、95%CI 0.75~0.99、NNTB 19、95%CI該当せず、I = 0%、6試験、乳児1285人、中程度の確実性のエビデンス)、SRには明らかな有害作用は示されなかった。対照的に、後期開始の吸入コルチコステロイドには有益性も有害性もないようである。サーファクタントを担体とする副腎皮質ステロイド(ブデソニド)の気管内投与は、36週齢の死亡またはBPDに対して有益な効果を有する可能性が高い(RR 0.60、95%CI 0.49~0.74、NNTB 4、95%CI 3~6、I=0%、2試験、乳児381例、中等度確実性のエビデンス)。有害な影響の証拠は認められなかった。全身性コルチコステロイドの開始用量または開始時期の違いによるPMA36週時の死亡またはBPDへの影響についてはほとんど証拠がなかったが、いくつかの比較では潜在的な有害作用が観察された。投与量を下げると、有益性と有害性のバランスがより悪くなる可能性がある。全身性コルチコステロイドの早期投与と比較して、中等度早期の投与開始では、PMA36週時のBPDの発生率が高くなる可能性がある。連続投与ではなくパルス投与は、PMA36週時の死亡とBPDに悪影響を及ぼす可能性がある。吸入副腎皮質ステロイドと全身性副腎皮質ステロイドの比較では、差は認められなかった。

著者結論:本概要は、BPDリスクのある早産児における出生後副腎皮質ステロイドの効果を調査した9件のSRのエビデンスをまとめたものである。デキサメタゾンの遅発性(出生後7日以上)全身投与は、有益性と有害性の好ましいバランスに基づき、BPDのリスクプロファイルが高い乳児においてBPDのリスクを減少させる効果的な介入であると考えられている。界面活性剤を担体とするコルチコステロイド(ブデソニド)の気管内投与は、(今のところ)否定的な副作用を伴わずに望ましい転帰に有益な効果をもたらすことから、有望な介入である。現在進行中の、短期および長期の効果を調査する大規模な多施設共同RCTの結果が出るまでは、サーファクタントをキャリアとするコルチコステロイド(ブデソニド)の気管内注入は、現在のところ臨床診療には適切ではない。早期(出生後7日未満)に開始されたデキサメタゾンおよびヒドロコルチゾンの全身投与と、後期(出生後7日以上)に開始されたヒドロコルチゾンは、有益性と有害性のバランスが悪いため、有効な介入ではないと考えられている。早期および後期の吸入コルチコステロイドに関しては、さらなる研究が必要であるため、結論は出せない。

は強さにより5段階に分けられますが、グリメサゾンは下から2番目のミディアムクラスに分類されます。同じ強さのステロイド外用薬としては、アルメタ(アルクロメタゾンプロピオン酸エステル)、、リドメックス(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル)、レダコート(トリアムシノロンアセトニド)、などがあります。
比較的作用がマイルドなので、顔や陰部などの皮膚の薄い部分の治療にも使われることがあります。また、赤ちゃんなど幼いお子さまに処方されることもあります。
なお、タール剤とステロイドを配合した外用薬は、日本においてはグリメサゾンのみです。グリメサゾンは、デキサメタゾンのみを主成分とする外用剤と比較して症状が再発するまでの期間が長く、再燃性を低減させる作用が期待できます。

【石川専門委員】 和名で書くのであれば、ヒドロコルチゾンの方がわかりやすいと思います。 5

テラ・コートリルを長期連用すると、薬を外用した部分に白いニキビのようなものが多発することがあります。また、ステロイド皮膚(皮膚の萎縮や毛細血管の拡張など)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失などがあらわれることもあります。
これらの症状があらわれた場合は、少しずつテラ・コートリルの使用を差し控え、ステロイドを含まない薬剤へと切り替えていきますので、気になる症状があらわれた場合は診察時にご相談ください。

このように、コートリル®20mgとプレドニン®5mgが同等の糖質コルチコイド作用を示すので、1錠あたりの量が少ないから効果が弱いというわけではありません。


最近の臨床試験で,デキサメタゾンとヒドロコルチゾンがCOVID-19患者にベネフィットをもたらす ..

ステロイド外用薬は作用の強さで5つのクラスに分けられますが、テラ・コートリルの成分であるヒドロコルチゾンは、最も効き目がマイルドなウィーククラスに分類されます。
また、テラ・コートリルに配合されているオキシテトラサイクリンは、グラム陽性菌やグラム陰性菌のほか、スピロヘータ、リケッチア、クラミジアなどの微生物に対しても広い抗菌作用を示す抗生物質です。
作用が穏やかで、かつ抗菌作用を有するため、化膿をともなう顔の皮膚炎などにも使われることがあります。また、赤ちゃんなど幼いお子さまに処方されることもあります。

同効薬:ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム、デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム等.

(1) プレドニゾロン・メチルプレドニゾロンが第1選択薬
(2) ヒドロコルチゾンは塩類蓄積作用があるため、通常用いられないが、即効性があり、ショックの治療に最適
(3) デキサメタゾン、ベタメタゾンは局所投与が基本

セトニド、フルオシノロンアセトニド、デキサメタゾン、ヒドロコルチゾン酢酸エステルの製剤

パンデル(一般名:酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン)は、血管収縮作用と局所抗炎症作用を併せ持つステロイド外用薬です。通常は、皮膚の赤みや腫れ、かゆみなどの症状改善に用いられます。
ステロイド外用薬は強さにより5段階に分類されますが、パンデルの強さは上から2番目のベリーストロングクラスです。同じ強さのステロイド外用薬としては、(ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)、(フルオシノニド)、(吉草酸ジフルコルトロン)、(モメタゾンフランカルボン酸エステル)、(ジフルプレドナート)などがあります。
なお、「パンデル」という名称は、「Pan(「汎、すべての」という意味)」と「Derma(「皮膚」を意味する英語)」に由来します。

〔内因性ヒドロコルチゾンの分泌抑制のためにデキサメタゾン2mgを経口投与 ..

ヒドロコルチゾン(サクシゾン,ソル・コーテフ):20 mg
プレドニゾロン(プレドニゾロン,プレドニン) :5 mg
メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール) :4mg
デキサメタゾン(デカドロン) :0.5-0.7 mg
ベタメタゾン(リンデロン) :0.5-0.7 mg

オルガドロン注射液19mg(デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム注射液) ..

ヒドロコルチゾン(サクシゾン,ソル・コーテフ) :1.2-1.5 h
プレドニゾロン(プレドニゾロン,プレドニン) :2.5-3.3 h
メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール) :2.8-3.3 h
デキサメタゾン(デカドロン) :3.5-5.0 h
ベタメタゾン(リンデロン) :3.3-5.0 h

・ヒドロコルチゾン酪酸エステル(ロコイド ®) ・デキサメタゾン(グリメサゾン ®,オイラゾン ®)

もし、毎食後に1錠ずつで1日3錠を内服すると、プレドニゾロン換算で7.5mgを内服することになります。このプレドニゾロンで7.5mgというのは、要注意な数字です。というのも、長期にわたるステロイドの投与は、と密接に関係しており、骨量の減少はステロイド薬内服量に依存し、プレドニゾロン換算 7.5mgで内服している時には脊椎骨折相対危険度が5倍になると報告されているからです。また、骨量の減少は、ステロイド内服後3 ~ 6カ月以内に急激に進行します。逆にいえば、期間限定での内服であれば、ステロイド性骨粗鬆症のリスクに関しては、そこまで気にすることはないともいえます。勿論、ステロイドのリスクは、骨粗鬆症だけではなく、長期でなくても出てくる副作用はあるので、処方する側としては、患者さんの基礎疾患も踏まえつつ、適切な用量を心がけます。

ステロイド薬全身投与はベタメタゾン(リンデロン®)4~8mgあるいはデキサメタゾン ..

ヒドロコルチゾン(サクシゾン,ソル・コーテフ) :1
プレドニゾロン(プレドニゾロン,プレドニン) :0.8
メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール) :0.5
デキサメタゾン(デカドロン) :0
ベタメタゾン(リンデロン) :0

は、プレドニゾロンは15倍(90)、デキサメタゾンは70-80倍(91)と報告されている。以

ヒドロコルチゾン(サクシゾン,ソル・コーテフ) :1
プレドニゾロン(プレドニゾロン,プレドニン) :4
メチルプレドニゾロン(ソル・メドロール) :6
デキサメタゾン(デカドロン) :30
ベタメタゾン(リンデロン) :30

デキサメタゾン酢酸エステル dexamethasone acetate (別名:酢酸デキサメタゾン ..

医師の指導に従い、少量のテラ・コートリルを短期間使う限りにおいては特に問題はないとされています。
ただし、催奇形性や発育障害、副作用などのリスクがないわけではありません。自己判断での使用や、大量・長期・広範囲の使用はできるだけ避けるようにしましょう。

的でデキサメタゾン又はヒドロコルチゾンなどの糖質コルチコイドの投与を行う。

表1に、臨床で全身投与に用いられる主なステロイド薬を示した。
各ステロイドの主な違いは①力価、②副作用の軽減(グルココルチコイドとは受容体の異なるミネラルコルチコイド作用(電解質作用)の分離)である。各ステロイドの1錠中には基本的にヒトの1日の分泌量であるヒドロコルチゾン20mgに相当する量が含まれる。

デキサメタゾン, 酢酸デキサメゾン, プレドニゾロン, 酢酸プレドニゾロン, 酪酸クロベタゾン

○デキサメタゾン:デカドロン
プレドニゾロンの約10倍の抗炎症作用
血中半減期が300分前後であり、ステロイド薬の中では最長
→局所投与でよく用いられる、長期投与で副腎萎縮

コルチゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、トリアムシノロン、デキサメタゾン ..

ボアラ(一般名:デキサメタゾン吉草酸エステル)は、血管収縮作用や抗炎症作用のあるステロイド外用剤で、皮膚の炎症を改善する作用があります。
ステロイド外用薬は強さにより5段階に分けられますが、ボアラの強さは上から3番目のストロングクラスです。同じ強さのステロイド外用薬としては、(ベタメタゾン吉草酸エステル)、ベトネベート(ベタメタゾン吉草酸エステル)、メサデルム(デキサメタゾンプロピオン酸エステル)、フルコート(フルオシノロンアセトニド)などがあります。