*:早期神経梅毒の治療を重視して、アモキシシリン3g~6g/日とプロベネシ


感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年12月7日-12月13日 第50週

●定点把握感染症
RSウイルス感染症は先週より増加し、平成15年に調査を開始して以来最も多い報告数となっています。
日常的に乳幼児に接する場合にはこまめな手洗いや、咳などの症状がある場合にはマスクを着用するなど感染予防を心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ18名(長野県内 27例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 77
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 88
水痘 7
手足口病 4
伝染性紅斑 12
突発性発疹症 7
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 3例
感染性胃腸炎 0例


ドの併用(投与期間は2週間程度)を勧める文献が国内外にある。 Ⅵ.治療効果判定

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年12月14日-12月20日 第51週

●定点把握感染症
平成27年12月24日「ノロウイルス食中毒注意報」が全県に発令されました。

感染性胃腸炎の報告数は、やや増加傾向を示していますので、食事の前やトイレの後などには、石けんを使った十分な手洗いの徹底などにより感染を広げないように努めましょう。
RSウイルス感染症は先週より減少しましたが、報告数の多い状況で推移しています。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ10名(長野県内 20例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 71
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 35
感染性胃腸炎 110
水痘 5
手足口病 8
伝染性紅斑 7
突発性発疹症 7
百日咳 1
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月4日-1月10日 第1週

●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が1.89人となり、流行開始の目安(1.0人)を上回ったことから、インフルエンザが流行期に入ったと考えられます。

帰宅時など流水・石けんによるこまめな手洗いを行いましょう。また、人混みへの外出を控え、やむを得ず人混みに入る場合にはマスクを着用するなど、「かからない」、「うつさない」ように十分注意してください。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ8名(長野県内164例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 15
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 22
感染性胃腸炎 136
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 15
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 3

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例

アモキシシリン効果が出るまでについて | 医師に聞けるQ&Aサイト

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月18日-1月24日 第3週

●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が12.67人となり、インフルエンザ注意報発令基準である10人を上回ったことから、本日、インフルエンザ注意報を発令しました。
(プレスリリース )
今後1ヵ月程度は大きな流行が懸念されますので、手洗いをこまめに行うなどの感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)

ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!

環境保全研究所病原体検出状況


インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ134名(長野県内1102例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 9
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 36
感染性胃腸炎 97
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 14
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 3例
感染性胃腸炎 2例

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年1月25日-1月31日 第4週

●定点把握感染症
インフルエンザの定点あたり報告数が22.25人となり、先週と比較して増加しています。県内11保健所管内のうち、10保健所管内で注意報又は警報の基準を上回っています。
手洗いをこまめに行うなどの感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)

ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!

環境保全研究所病原体検出状況


インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ231名(長野県内1936例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 8
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 31
感染性胃腸炎 98
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 8
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 2

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 4例
感染性胃腸炎 0例

梅毒治療のためアモキシシリンを3週間服用しRPR38.6→10.6まで ..

こども病院でマイコプラズマ肺炎と診断された患者さんが受診されました。


マイコプラズマ肺炎とは

以前には、定型的な細菌性肺炎と違って重症感が少なく、胸部レ線像も異なる故に「異型肺炎」に分類されてきた肺炎群があり、その後、マイコプラズマ肺炎は「異型肺炎」の多くを占めるものであることが解った。近年「異型肺炎」の病名は使われなくなる傾向にある。

疫 学
旧感染症発生動向調査では「異型肺炎」の発生動向調査が行われていたが、これにはマイコプラズマ肺炎以外にも、クラミジア肺炎やウイルス性肺炎などの疾患が含まれていた。1999年4月施行の感染症法により、マイコプラズマ肺炎として疾患特異的な発生動向調査を行う目的から、病原体診断を含んだ発生動向調査が行われることになった。
本疾患は通常通年性にみられ、普遍的な疾患であると考えられている。欧米において行われた罹患率調査のデータからは、報告によって差はあるものの、一般に年間で感受性人口の5~10%が罹患すると報告されている。本邦での感染症発生動向調査からは、晩秋から早春にかけて報告数が多くなり、罹患年齢は幼児期、学童期、青年期が中心である。病原体分離例でみると7~8歳にピークがある。本邦では従来4 年周期でオリンピックのある年に流行を繰り返してきたが、近年この傾向は崩れつつあり、1984 年と1988年に大きな流行があって以降は大きな全国流行はない。

病原体
病原体は肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae )であるが、これは自己増殖可能な最小の微生物で、生物学的には細菌に分類される。他の細菌と異なり細胞壁を持たないので、多形態性を示し、ペニシリン、セフェムなどの細胞壁合成阻害の抗菌薬には感受性がない。専用のマイコプラズマ培地上にて増殖可能であるが、日数がかかり(2~4 週間)、操作もやや煩雑で、雑菌増殖による検査不能例も発生する。肺炎マイコプラズマは熱に弱く、界面活性剤によっても失活する。
感染様式は感染患者からの飛沫感染と接触感染によるが、濃厚接触が必要と考えられており、地域での感染拡大の速度は遅い。感染の拡大は通常閉鎖集団などではみられるが、学校などでの短時間での暴露による感染拡大の可能性は高くなく、友人間での濃厚接触によるものが重要とされている。病原体は侵入後、粘膜表面の細胞外で増殖を開始し、上気道、あるいは気管、気管支、細気管支、肺胞などの下気道の粘膜上皮を破壊する。特に気管支、細気管支の繊毛上皮の破壊が顕著で、粘膜の剥離、潰瘍を形成する。気道粘液への病原体の排出は初発症状発現前2~8日でみられるとされ、臨床症状発現時にピークとなり、高いレベルが約1 週間続いたあと、4~6週間以上排出が続く。
感染により特異抗体が産生されるが、生涯続くものではなく徐々に減衰していくが、その期間は様々であり、再感染もよく見られる。

臨床症状
潜伏期は通常2~3週間で、初発症状は発熱、全身倦怠、頭痛などである。咳は初発症状出現後3~5日から始まることが多く、当初は乾性の咳であるが、経過に従い咳は徐々に強くなり、解熱後も長く続く(3~4週間)。特に年長児や青年では、後期には湿性の咳となることが多い。鼻炎症状は本疾患では典型的ではないが、幼児ではより頻繁に見られる。嗄声、耳痛、咽頭痛、消化器症状、そして胸痛は約25%で見られ、また、皮疹は報告により差があるが6~17%である。喘息様気管支炎を呈することは比較的多く、急性期には40%で喘鳴が認められ、また、3年後に肺機能を評価したところ、対照に比して有意に低下していたという報告もある。昔から「異型肺炎」として、肺炎にしては元気で一般状態も悪くないことが特徴であるとされてきたが、重症肺炎となることもあり、胸水貯留は珍しいものではない。
他に合併症としては、中耳炎、無菌性髄膜炎、脳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、関節炎、ギラン・バレー症候群、スティーブンス・ジョンソン症候群など多彩なものが含まれる。
理学的所見では聴診上乾性ラ音が多い。まれに、胸部レ線上異常陰影があっても聴診上異常を認めない症例があり、胸部レ線検査が欠かせない。胸部レ線所見ではびまん性のスリガラス様間質性陰影が特徴とされてきたが、実際には多いものではなく、むしろウイルス性、真菌性、クラミジア性のものに多いと報告されている。マイコプラズマ肺炎確定例では、大葉性肺炎像、肺胞性陰影、間質性陰影、これらの混在など、多様なパターンをとることが知られている。血液検査所見では白血球数は正常もしくは増加し、赤沈は亢進、CRP は中等度以上の陽性を示し、AST 、ALT の上昇を一過性にみとめることも多い。寒冷凝集反応は本疾患のほとんどで陽性に出るが、特異的なものではない。しかしながら、これが高ければマイコプラズマによる可能性が高いとされる。

病原診断
確定診断には、患者の咽頭拭い液、喀痰よりマイコプラズマを分離することであるが、適切な培地と経験があれば難しいことではない。しかしながら早くても1 週間程度かかるため、通常の診断としては有用ではない。近年迅速診断としてPCR 法が開発されており、臨床的に有用性が高いが、実施可能な施設は限られている。
臨床の現場では血清診断でなされることが多い。補体結合反応(CF)、間接赤血球凝集反応(IHA)にて、ペア血清で4倍以上の上昇を確認する。単一血清で診断するには、それぞれ64倍以上、320倍以上の抗体価が必要である。近年、粒子凝集法(PA )、蛍光抗体法(IF)あるいは酵素抗体法(ELISA)によるIgM、IgG抗体の検出も可能となっている。

治療・予防
抗菌薬による化学療法が基本であるが、ペニシリン系やセフェム系などのβ‐ ラクタム剤は効果がなく、マクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系薬剤が用いられる。一般的には、マクロライド系のエリスロマイシン、クラリスロマイシンなどを第一選択とするが、学童期以降ではテトラサイクリン系のミノサイクリンも使用される。特異的な予防方法はなく、流行期には手洗い、うがいなどの一般的な予防方法の励行と、患者との濃厚な接触を避けることである。

感染症法における取り扱い(2012年7月更新)

定点報告対象(5類感染症)であり、指定届出機関(全国約500カ所の基幹定点医療機関※)は週毎に保健所に届け出なければならない。
※300人以上収容する施設を有する病院であって内科及び外科を標榜する病院(小児科医療と内科医療を提供しているもの)
届出基準はこちら

学校保健安全法における取り扱い(2012年3月30日現在)
明確には定められていないが、条件によっては、第3種の感染症の「その他の感染症」として、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまでの期間の出席停止の措置が必要と考えられる。

【文 献】
1)Cherry JD. Mycoplasma and Ureaplasma infection. In Textbook of pediatric infectious diseases, 4th ed. WB Saunders,1998. pp2259‐2286
2)Anonymous. マイコプラズマ肺炎. 病原微生物検出情報月報19巻2号、1998.

(国立感染症研究所感染症情報センター)

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成27年11月30日-12月6日 第49週

インフルエンザも徐々に増えてきていますね。
松本市内の小学校で学級閉鎖の報告がありました。
RSウイルス感染症は先週より増加し、報告数が多い状況で推移しています。例年12月中旬頃をピークとして流行しますので、日常的に乳幼児に接する場合にはこまめな手洗いや、咳などの症状がある場合にはマスクを着用するなど感染予防を心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ6名(長野県内 16例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 49
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 26
感染性胃腸炎 63
水痘 5
手足口病 5
伝染性紅斑 17
突発性発疹症 7
百日咳 0
ヘルパンギーナ 3
流行性耳下腺炎 2

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

「アモキシシリン(Amoxicillin)」の効果と使い方|梅毒の治療

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月1日-2月7日 第5週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が33.80人となり、インフルエンザ警報発令基準である30人を上回ったため、本日「インフルエンザ警報」を発令しました。県内11保健所管内のうち、10保健所管内で、インフルエンザ注意報(10人以上)または警報の基準を上回っています。
(プレスリリース)
手洗いや人混みに入るときにはマスクを着用するなど感染予防に努め、症状がある場合は早めに
医療機関を受診しましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)

環境保全研究所病原体検出状況


インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ433名(長野県内2941例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 5
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 41
感染性胃腸炎 108
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 16
突発性発疹症 9
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 4

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月8日-2月14日 第6週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が43.35人となり、先週より増加しています。
大町保健所管内を除く10保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っていますので、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど引き続き感染予防に努めてください。また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。
インフルエンザ情報(学校等集団発生状況)

ノロウイルス感染症・食中毒にご注意!

環境保全研究所病原体検出状況



インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ598名(長野県内3728例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 4
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 85
水痘 8
手足口病 0
伝染性紅斑 10
突発性発疹症 4
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 0例


アモキシシリン 1 回 500mg 1 日 3 回 4 週間投与を基本とします。 治療の初め ..

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月22日-2月28日 第8週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたりの報告数が40.02人となり、先週より減少しましたが、全ての保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っています。
2015/2016シーズンのインフルエンザウイルス検出状況はAH1pdm09亜型の検出が多く、流行の主流と考えられます。しかし、B型インフルエンザウイルスの検出数も増加していますので、引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努めてください。
また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ485名(長野県内3482例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 26
感染性胃腸炎 78
水痘 2
手足口病 1
伝染性紅斑 12
突発性発疹症 8
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 8

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

性感染症 Sexually Transmitted Infection

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年2月29日-3月6日 第9週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり43.76人で、2015/2016シーズンで最も多い報告数となっています。
大町保健所を除いた10保健所管内では、インフルエンザ警報(30人以上)の基準を上回っており、先週より患者数が増加又はほぼ横ばいの状況です。
引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努めてください。
また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。


インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ615名(長野県内3807例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 34
感染性胃腸炎 1178
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 10
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 7

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 1例
感染性胃腸炎 0例

梅毒、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、涙嚢炎、麦粒腫、中耳炎、歯周 ..

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月7日-3月13日 第10週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり40.45人で、先週より減少していますが、過去5シーズンの同時期と比較すると、患者数が多い状況で推移しています。
引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努めてください。
また、症状のある場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとりましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ631名(長野県内3519例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 2
咽頭結膜熱 1
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 40
感染性胃腸炎 115
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 10

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例

・アモキシシリン(250mg)2錠 1日3回(2-4週間 ..

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月14日-3月20日 第11週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり27.76人で、先週より減少していますが、全ての保健所管内でインフルエンザ警報(30人以上)または注意報(10人以上)の基準を上回っています。
引き続き、マスクの着用や手洗いをこまめに行うなど感染予防に努め、症状のある場合は早めに医療機関を受診しましょう。


インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ488名(長野県内2415例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 0
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 27
感染性胃腸炎 84
水痘 3
手足口病 1
伝染性紅斑 9
突発性発疹症 3
百日咳 0
ヘルパンギーナ 1
流行性耳下腺炎 10

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 0例

アモキシシリンの効果は?使用上の注意や飲み合わせについても解説

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月21日-3月27日 第12週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり17.06人で、先週より減少しています。
ロタウイルスによる胃腸炎は、下痢、嘔吐、発熱などの症状があり、脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。例年、3月~5月にかけて乳幼児を中心に流行がおこります。
感染を広げないために、おむつの適切な処理や手洗いの徹底などの感染予防を心がけましょう。


インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ267名(長野県内1484例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 26
感染性胃腸炎 60
水痘 1
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 5
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 4

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 2例

医療用医薬品 : サワシリン (サワシリンカプセル125 他)



脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。

10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生します。

大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨を経由して膝を伸展させる力として働きます。膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛骨結節を牽引するために、脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
この時期は急激に骨が軟骨から成長する時期です。

成長期の一過性の病気で、成長が終了すると、多くは治癒します。この時期はスポーツを控えることが大切です。
上記の症状を強くさせないためには、大腿四頭筋のストレッチングやアイスマッサージなどを行い、痛みが強いときのみ、内服や湿布をします。

痛みがなくなればスポーツは可能です。
発症後3~6ヵ月はスポーツをすると症状が強くなるので、スポーツ前後に上記ストレッチングやアイスマッサージ、ベルトの装着などをした上でのスポーツすることをお勧めします。


[PDF] アモキシシリンカプセル125mg「日医工」 アモキシシリン ..

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年3月28日-4月3日 第13週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり15.43人で、先週より減少しましたが、県内9保健所管内で注意報レベルを超えており、引き続き注意が必要です。
手洗いをこまめに行い、人混みに入る際はマスクを着用するなど感染予防に努めてください。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ214名(長野県内1342例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 2
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 10
感染性胃腸炎 68
水痘 4
手足口病 0
伝染性紅斑 2
突発性発疹症 1
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 11

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 0例
感染性胃腸炎 2例

第2期までに治療が行われないと、感染後3~10年以上経過して第3期の症

感染症発生動向調査情報 松本保健福祉事務所
平成28年4月4日-4月10日 第14週

●定点把握感染症
インフルエンザは定点あたり10.39人で、5週連続で減少しています。
ロタウイルスによる胃腸炎は、下痢、嘔吐、発熱などの症状があり、脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要になることがあります。例年、3月から5月にかけて乳幼児を中心に流行がおこります。感染を広げないために、おむつの適切な処理や手洗いの徹底などの感染予防を心がけましょう。

インフルエンザ内科・小児科16定点
インフルエンザ121名(長野県内904例)。

小児科10定点
RSウイルス感染症 1
咽頭結膜熱 0
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 13
感染性胃腸炎 81
水痘 6
手足口病 0
伝染性紅斑 4
突発性発疹症 9
百日咳 0
ヘルパンギーナ 0
流行性耳下腺炎 6

基幹病院1定点
マイコプラスマ肺炎 2例
感染性胃腸炎 2例