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▽卍固め 英国など欧州では古くから用いられていた技。技を組んだ状態が「卍」の文字に見えることから名付けられた。コブラツイストを使用するレスラーが増えたため、進化形として編み出した。猪木さんが1968年に日本で初めて使ったとされ、タコが絡まるような見た目から「オクトパス・ホールド」とも呼ばれていた。首や肩、脇腹、腰などに同時にダメージを与えられる。
6 アントニオ猪木さんの代名詞コブラツイストと卍固めを伝授しました
◆リバース・インディアン・デスロック うつぶせになった相手の両足を膝から曲げて交差させ、立ったまま自分の足を引っかけて固め、後方に倒れ込んで腰と足にダメージを与える技。あおむけにした相手の両足を固めるインディアン・デスロックを裏返した派生技で、アントニオ猪木の得意技だったことで、こちらが日本では有名になった。インディアンが拷問に使っていたという言い伝えから、この技の名がついた。
奇抜なアイデアと行動力。時代を先取りしすぎたレスラーだった。1976年にボクシングの現役世界王者、さんとの一戦を実現させた。「『プロレスは八百長』という世間の偏見を覆したかった。そのために格闘技の頂点に君臨するアリと戦うことに意義があった」。団体のトップに立っても5~10キロのランニングなど過酷な練習を欠かさず、試合に備えた。
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◆アリキック 1976年6月26日に日本武道館で行われたボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリとの異種格闘技戦で猪木が初めて使った蹴り。ルールでプロレス技の多くを反則とされたため、その打開策としてスライディングしながらアリの足に見舞ったローキック。開始からこのキックを連発したことで、試合後、アリは足の血栓症で入院した。その後、猪木はこの蹴り技を異種格闘技戦などでも多様した。
これは筆者にとっては大きなショックであり、今このページをご覧になっている昭和世代の皆様も筆者と同じ感情を抱かれたっであろう。コブラツイストと言えばプロレス技の定番、プロレスに興味のない人でもコブラツイストと16文キックは知っていたのではないか?そのコブラツイストがこの平成の日本では絶滅技になってしまっていたのである!
アントニオ猪木のコブラツイスト。相手の肩が後ろに限界まで反って、全く隙間が無いのが猪木のコブラ。
あきら君のためにコブラツイストを解説したいと思う。この技はアメリカではアブドミナル・ストレッチ、グレープパイン・ホールドと呼ばれており、日本ではもっぱらコブラツイストが主流で、アバラ折りとも呼ばれた。日本で初公開したのはインドのダラ・シン、本場アメリカではディック・ハットン、ウィルバー・スナイダーがフィニッシュ・ホールドとして使っていた。日本人で最初にこの技をフィニッシュホールドとして常用するようになったのはアントニオ猪木。「猪木と言えばコブラツイスト!」というまでになった彼の代名詞的技である。
で、この技への入り方は、ロープに振ってすれ違いざまにかける時あり、ブレンバスターに来るところを空中で切り替えして背後に廻ってかける時あり、KO寸前の相手をひきづり起こしてかける時あり・・・と実にさまざまなバリエーションがあった。肝心のかけ方は相手の左足に自らの左足をフック、背後に廻って左腕を自らの左腕で巻き込み、相手の体をねじり上げる。この時足のフックが重要で、これが甘いと柔道の払い腰の要領でなげられてしまう。
「ワールド・プロレスリング」の解説を務めていた山本小鉄によれば、パワーズに決めた写真のように自分の手をがっちり握るのが完璧な形だと言う。しかし猪木は相手の体型によって極め方を変えていた。ディック・スタインボーンのような小柄な相手には肩を決めるような形で腕をロックしていたのである(写真①)。ゴリラ・モンスーンのような大型の場合は腕が回りきらないこともあった(写真②)。
また形は崩れているが、写真③のロッキー・モンテロの表情も素晴らしい。これがプロレスである。
しかし、逆にハンマースルーを切り返されて小猪木がロープに走ることに! そしてなんと飯田覚士は相手のお株を奪うコブラツイストも披露してきた!
◆卍固め 片足を相手の足に絡めて、もう一方の足を頭に引っかけて、相手の片腕を脇に抱えて絞り上げ、首、肩、腰に同時にダメージを与える技。英国などでは古くから存在していたが、日本では68年にコブラツイストの進化形として猪木が初めて使ったと言われ、猪木の長きに及ぶ代表的な必殺技になった。タコが絡まるような見た目から「オクトパス・ホールド」とも呼ばれる。
しかし改めて考え直せば、このコブラ・ツイストと言う定番技の使い手を、この平成のプロレスラーに中から選べと言われても、ちょっと重い浮かばない。西村修が意識的に使っていたが、他にはほとんど誰も使っていないのが現状。全く淋しい事である。猪木がフィニッシュに使っていた昭和40年代から50年代までは十分フィニッシュ・ホールドとなっていたが、猫も杓子もが使うようになり、この技の神通力も薄れ単なる痛め技に落ちぶれてしまった。プロレスの必殺技に重要なもの・・・それは「神通力」であったのである。
アントニオ猪木さんが良く使っていたコブラツイストですが、最近のプロレスではあまりその技名を聞きません。なぜでしょうか?
藤波はアントニオ猪木に憧れ、1970年に日本プロレスに入門。猪木の付け人となった。同団体を離れ、72年の新日本プロレス旗揚げ時にも行動を共にし、師弟関係を続けてきた。88年には、試合後の控え室で猪木に世代交代を直訴し、藤波が自分の髪の毛を切って覚悟を示すという、いわゆる“飛龍革命”も語り草となっている。
赤侍 على X: アントニオ猪木のコブラツイストは芸術品です! / X
激動の人生をともにしてきただけに、天国の恩師に向けては「これで猪木さん自身、リングシューズを脱いで、普通の猪木さんとして、ゆっくり休めるんじゃないかな」とメッセージを送った。
ということはコブラツイストしている猪木さんの写真でも年賀状良かったのかw。 #えんがわ.
◆コブラツイスト 相手の足と首をロックし、全身をひねり上げる古典的な必殺技。首、肩、腕など7カ所を1度に決めることができる。体にまとわりついてひねる姿から、この名がついた。猪木が卍固めを使うまでフィニッシュホールドにしていた。基本的には立ち技だが、そのまま寝技に持ち込めばグラウンドコブラとなる。創案者はインドのダラ・シンか、元NWA世界ヘビー級ディック・ハットンといわれる。
1971年 猪木が〝猛者〟ジャック・ブリスコ下しUN防衛 引導渡したコブラツイストへの〝こだわり〟 ..
別名アブドミナル・ストレッチ。和名はアバラ折り。元NWA世界ヘビー級王者ディック・ハットンの必殺技で、卍固め開発まではアントニオ猪木の代名詞。猪木は引退試合でもドン・フライをこの技で仕留めた。ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田ら全日本系の選手も愛用。総合格闘技でもツイスターの名称で使われ、猪木のひ孫弟子にあたる青木真也が名手として知られる。
アントニオ猪木を全日本の試合会場に誘った柴田惣一 ジャイアント馬場がひとり、張り詰めた緊張感のなかリング上で待っていた
1日に死去した〝燃える闘魂〟アントニオ猪木さん(享年79)の追悼連載「猪木自身が語った名勝負10番」第9回。卍固めと並ぶ燃える闘魂の〝代名詞〟について、生前の猪木さんが語っていたことは――。
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これは、死ぬまで変わりません日本プロレスの頃の若獅子アントニオ猪木の必殺コブラツイスト・しびれましたねー!
【猪木自身が語った名勝負10番(9)】日本プロレス時代にUNヘビー級王座を保持していた猪木は1971年8月5日、名古屋市の愛知県体育館で同王座のV2戦としてジャック・ブリスコの挑戦を受ける。
①珍ジャイアント馬場・変形コブラツイスト②アントニオ猪木・グランドコブラ ③柔術・ツイスター.
ブリスコとは60分3本勝負で対戦。1本目はコブラツイスト(アバラ折り)を切り返され、電光石火の丸め込みでまさかの3カウントを奪われる。だが、2本目は猪木が原爆固めで投げ切って取り返すことに成功。運命の3本目、原爆固めのダメージが残るブリスコを、今度こそのコブラツイストでガッチリ捕獲してギブアップを奪った。
コブラツイストを決めるアントニオ猪木さん=昭和49年4月 記事に戻る
元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんが死去したことが1日、分かった。79歳だった。力道山にスカウトされ1960年(昭35)に日本プロレスでジャイアント馬場さん(故人)とともにデビュー。72年に新日本プロレスを旗揚げし、プロボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリ(米国)との異種格闘技戦など数々の名勝負を繰り広げた。89年には参院選で初当選した。近年は腰の手術に加えて心臓の難病「全身性アミロイドーシス」も患い、入退院を繰り返していた。
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この試合を振り返って猪木さんは「いろんな連中がコブラツイストをやってると思うんだけど、頭をきちっと押さえているヤツがいないと思う」と、この試合でも鋭い切れ味を放った必殺技について言及。
コブラツイスト、ジャイアント馬場とアントニオ猪木から考える ..
そのポイントは「足首が返ってるんだよね、あれは。今のほとんどの選手がコブラツイストをやってると思うけど、ただ(足を相手に)乗っけてるだけでしょ。俺のはちゃんと足を返してるんだよね。そこがポイントなんですよ」と明かした。
コブラツイストはその後も使い続け、猪木さんの代名詞ともいうべき技になっていく。
【ライガー道場】プロレス技は本当に痛いのか検証!コブラ、卍固め
▽UNヘビー級選手権(60分3本勝負)
〈王者〉
○アントニオ猪木
2―1
〈挑戦者〉
ジャック・ブリスコ●
①ブリスコ
21分2秒
体固め
猪木
②猪木
7分6秒
原爆固め
ブリスコ
③猪木
1分37秒
アバラ折り
ブリスコ
※王者が2度目の防衛に成功
(1971年8月5日、日本プロレス・愛知県体育館)
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つい数日前に馬場さん宅でご一緒した様な錯覚が(笑)。
高校時代のレスリングの顧問が、この技を試合で決めたことがあるらしく「元々コブラツイストはレスリングの技なんだよぉ」と<ゴン格だったか格通だったか忘れましたが、富山英明氏のレスリング教室でも普通にグランドコブラ名義で紹介されてた記憶があります。
安生洋二が鈴木健の店でファンにコブラツイストをかけている動画…そのお客さんは足のフックがかかった段階で軽く恐怖を感じるような状態<プロレスラーにバックに回られた瞬間…考えただけでおっかなくて吐き気がしてきました(笑)。
天龍さんもこういったコブラツイストの上手なかけ方の選手との対戦がなかったのかも<昔の全日ってコブラツイストが休憩みたいに見えましたしね。
でもうっすら記憶してるのは、天龍自身も高木とかに強烈なコブラ極めていませんでしたっけ?
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アントニオ猪木がドンフライを仕留めたのがグラウンド式コブラツイスト。
ずっと前プロレス雑誌でコブラツイストはお互いの休憩技で、痛がるふりをして休んでいるんだよと話していた記事を読んだことがありますが、猪木さんが当時最強のドンフライをこの技で倒した所をみて、考えが改まりました。
写真はルーテーズがモデルですが、仕掛けが猪木モデル(+¥100)も作製出来ます。ご購入前に一報ください。