上記の魔封石から北東方面にいるコブラの近くにあります。 宝箱の中身
『リリンク』では、まず『グラブル』のアートスタイルをそのまま再現することがコンセプトに掲げられた。統一感のあるビジュアル表現は一見するとスタイライズされたセル調に思えるが、一般的なセル調がアニメ表現を目指して複雑な描画要素を間引いていることに対し、本作ではハッチングによる陰影表現や複雑なアウトラインによる表現を盛り込むことで“イラストらしさ”を再現している。
「イラストの要素分解を行いながら、メンバーで意見を出し合って表現を決めました」(リードキャラクターモデルアーティスト/以下、LCA)。
グラブル リリンクでサイドクエストを進める参考にしてください。 ..
グラブルリリンクの黄金の宝鍵の記事です。リリンク黄金の鍵の入手方法や使える場所、黄金の宝箱一覧も掲載しています。
2024年2月1日に発売された(以下、『リリンク』)は、2015年設立の大阪Cygamesが中心となって開発したコンシューマーゲームで、2Dイラストによる(以下、『グラブル』)の世界観を3DCGで再現すべく、エンジニアたちが一丸となって尽力した。
以降では先に公開したに続き、パイプライン開発の専門家である痴山紘史氏((JCGS) 代表)が、『リリンク』の開発に携わった4人のエンジニアへのインタビューを通してCygamesのテクニカル系の仕事を探っていく。
壮大な蒼の世界は──さらなる拡がりをみせる」 Cygamesが贈るアクションRPG。
グラブルリリンクのスライムの出現場所一覧を紹介。グラブル リリンクのスライムの倒し方についても記載しています。
:大阪Cygamesはコンシューマーゲームの開発強化を目的に2015年に設立され、3人からスタートしました。私が入社した2016年当時はまだ10人未満の規模でしたが、今は開発以外のスタッフも含めると300人ほど所属しているので、採用を開始してからしばらくは毎月10人以上の合流が続いていましたね。かなりのペースで規模を拡大してきました。
その間にコロナ禍があり、国内の全拠点のスタッフがオフィス勤務からリモート勤務に移行したんです。急速にスタッフが増加していく中で、リモートで仕事をするための環境を手探りでつくり上げる必要に迫られたのですが、おかげで多くのノウハウを蓄積できました。
『リリンク』の開発には東京オフィスのスタッフも参加していますが、リモートで仕事をする場合は物理的な距離は関係ないので、「この人は関東在住だったんだ!!」と後で知って驚くこともありました。コロナ禍で培ったリモート勤務のノウハウを活かし、地理的な制約を超えた開発体制を実現できています。
マップ入り口から右側の壁沿いに進んだ先のコブラがいるところ、金色の宝箱と魔封石の近く ..
バトル中、最大4人のキャラクターが縦横無尽に駆け巡るハイスピードなアクション性を担保するために、モデルのレギュレーションも細かく決まっていた。DCCツールは、、で、1キャラクターにつき約10万ポリゴンで構成されている。
造形の複雑さによって前後するものの、1キャラクターの制作期間は約7ヶ月。『グラブル』の空の世界には主に4つの種族が存在し、プレイアブルキャラクターの身長は90cm前後のハーヴィンから240cmを超えるドラフまで大きく異なるが、モデル制作の効率化を目的として、トポロジーやコンポーネントを共通化するためのユニバーサルメッシュ(共通素体)を事前に用意。
ユニバーサルメッシュは種族別ではなく「男性/女性」の2タイプとなっており、これに対してドラフ族のもつ角やエルーン族の耳など種族ごとのユニークな要素が個別に制作されている。
:チームの目標と『リリンク』が実現したい表現を伝えるために、開発体制や技術手法などをまとめたドキュメントをあらかじめ整備していました。新しく合流したスタッフには最初にそのドキュメントに目を通してもらったので、チームの方向性や自分の役割を理解した上で仕事を始められたと思います。
Where to find a Cobra in Granblue Fantasy Relink
グラブルリリンクの黄金の宝鍵の入手方法と使い道を紹介。グラブル リリンクの黄金の宝鍵を入手するサイドクエストの解放条件や達成条件、コブラを倒す宝箱の場所と獲得アイテム、の入手方法を記載しています。
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Flow Games (@flowgamestv) • Instagram photos and videos
:役割を分担し、チームもスタッフも、どんどん成長していきました。最終的に『リリンク』のエンジニアチームは10パートに分かれましたが(詳細は参照)、当初はもっと少なかったんです。節目の度に体制を見直し、年月を重ねる中で増えていったかたちです。チームを大きくしていく中で、ひとつのパートの人数が多くなりすぎないように気をつけました。
GRANBLUE FANTASY: Relink 超すごい攻略メモ|たけしん
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2024 games: all the PC games released in the year
:『リリンク』のアートディレクターには、『グラブル』らしさを表現するための要素をひとつひとつ言語化してもらいました。私は開発チームが小規模だった時代から本作に参加していたので、アートディレクターと机を並べるような距離感でやり取りを重ね、『グラブル』の背景イラストに使われている手法や、描くときの考え方、画の読み解き方などを時間をかけて教えてもらいました。
後にアートディレクターは、『グラブル』の世界観を構成する要素を分解して、1個ずつ理論的に解説した辞書のような資料をつくってくれたんです。それを見れば、アーティストはもちろん、画づくりの知識がないエンジニアでもどんな表現がしたいのかを理解できたので、必要な技術開発がスムーズに進行するようになりました。新しく入ってきたスタッフも、その資料を見たり、古参のスタッフに質問したりすることでゴールを理解できるようになり、共通認識をもって開発にあたる体制が整いました。
2024 Upcoming Games Release Schedule
:大規模の開発チームになると、名前すら知らない人もたくさんいるし、フロアも分散しているので、移動中にほかの団の開発画面が目に入るといった機会もあまりありません。チーム全体の進捗を確認できる月末確認会は、良い刺激になりました。
Boxes: Lost Fragments (PC) - February 1
:2017年以降、『グラブル』は「グラブルフェス」というリアルイベントを年末に開催しており、毎年『リリンク』の開発状況をファンの皆さんにお知らせしてきました。最新PVをお披露目したり、ステージ上で開発中のゲームをプレイしてみせたりすると、ファンの皆さんがダイレクトに反応してくださったので、開発チームのモチベーションアップにつながりました。長い開発期間を乗り切るための大きな糧になったと思います。
Golden Lap (PC) - September 26.
:以上のような取り組みを重ねた結果、2月1日に『リリンク』を発売できました。われわれは今後も、Cygamesらしい細部までクオリティにこだわったタイトルをつくっていきます。
今のコンシューマーゲームは発売したら開発終了ではなく、プレイヤーの皆さんの反応をリアルタイムに追いかけながら、パッチの配布や追加コンテンツの制作を行います。実際、『リリンク』でも3月には超高難度クエストの「終末のヴィジョン」を配信し、4月末以降には追加のプレイアブルキャラクターの配信を予定しています。コンシューマーゲーム開発にも、モバイルゲームの運営に近い対応が求められるようになっており、両者の垣根はどんどん低くなっていくと思います。
大阪Cygamesはコンシューマーゲームの開発強化を目的に設立され、現在もその方針のもと、さらなる新規タイトルのリリースを目指して組織を強化しています。またコンシューマーゲームの技術を応用したモバイルゲームの開発という、新たなチャレンジの機会も生じてきています。われわれと一緒に最高のコンテンツ開発に取り組んでくださる新メンバーを募集しています。
Kais Friend Passed Away | TikTok
:エンジニアの新卒は、大学と専門学校の両方から採用しており、どちらかに比重を置いているわけではありません。ただし選考時に重視するポイントはちがっていて、専門学校出身者の場合は、これまでにつくってきたゲームの内容や、ゲーム開発のスキルを重視しています。大学出身者の場合は、自分で成長していく力があるかどうかを確認しています。
若い人の場合は、足りないスキルは入社後に培うのでも良いと思っています。それよりも、アーティストやプランナーと密にコミュニケーションをとれる能力が、今のエンジニアには必要だと感じています。プロジェクトのコンセプトを理解し、実現すべきことをメンバーと話し合い、学びと言語化を重ねながら、技術に転換していける人を求めています。
新卒採用と並行して、キャリア採用も積極的に行なっています。ゲーム業界内からの転職が多いですが、ほかの業界で開発経験を積んだ人の応募も増えてきました。最近も、セキュリティ系の人が「ゲーム開発に関わりたくなった」という理由で合流してくれました。
ベテランのエンジニアの応募も多く、「管理の仕事を任されるようになり、現場の開発に関われなくなった。Cygamesに合流して、現場仕事に復帰したい」という相談を受けるケースが増えています。そのため合流する人には、キャリアの選択肢として「マネージャーをやりたいか? あるいは、現場のスペシャリストになりたいのか?」をしっかり確認するようにしており、本人の意志を無視して管理職になっていただくことはありません。
若手かベテランかに関係なく、どのような人でも、一番大事なのは熱意です。"一緒に、Cygamesの最高のコンテンツをつくりたい" と思える人に来ていただきたいです。
cobra kai never dies Pryers go out to his friends ..
今回はお声がけいただき、大阪Cygamesで『リリンク』の開発に携わった4人のエンジニアからお話を伺うことができました。
ご本人たちは「それほど高度なことをしているわけではない」と語っていましたが、技術的な課題は当然解決した上で、さらに良い作品をつくるために全力を投入した結果が『リリンク』のクオリティにつながったのだと思います。
言い換えれば、90%まで到達するのは当然で、そこから100%に辿り着くまでの「最も苦しい10%」に全力を投入できる体制をつくったことが結果につながったわけです。多くの現場は、作品の形をつくるのに精一杯で、そこから満身創痍になりながら、作品をつくり込んでいくというのが実情です。形をつくることがゴールになっているチームと、スタート地点になっているチームとでは、結果に歴然とした差が生じるのは当然です。『リリンク』の開発チームが後者の体制を構築できたことは、大阪Cygamesの今後の作品にとっても大きな力になるでしょう。