特にお薬が届きにくいしこりニキビ(嚢胞性ざ瘡)にも効果があります。
効果を実感するタイミングには個人差はありますが、通常 16〜24 週間後(4ヶ月~6ヶ月)となります。おおむね内服を5ヶ月継続したときには、3~5年を目安にニキビができにくい肌状態になると言われています。一方で患者様によっては軽度再発する場合もあり、ベピオゲルやディフェリンゲルなど外用薬などによる再発予防のための維持治療が必要です。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
大変ありがたいことに、当院は初めての美容皮膚科としてご来院していただくことが多いです。そこで患者様から「自分に何の施術が良いか分かりません」や「知識がなくて…」とよくお伝えいただきますが、どうぞご安心ください。当院は豊富な知識で初めての方に分かりやすい説明を心がけておりますので、お気軽にご来院ください。患者様のお悩みに誠実に向き合い、お悩みの原因から治療法の選択肢まで、お肌の専門家が詳しく説明いたします。カウンセリングの時間も充分にお取りしておりますので、治療に対する不安がなくなるまでしっかりとお話しいたします。
その間、ニキビの再発が軽度であれば、
イソトレチノインによる治療は一旦終了です。
イソトロイン(イソトレチノイン)はニキビへの治療で用いられる内服薬です。
患者様のお肌に誠実に向き合い、一人ひとりに最適な治療を、患者様と共に考えていけるクリニックでありたいと考えております。
「MIO」とは「私の」という意味があります。何かあった時に気軽に相談できる「私の美容皮膚科」と思っていただけるような、お肌のかかりつけクリニックを目指します。
また確かな技術はもちろんのこと、患者様への細やかなホスピタリティを追求しております。MIOSKINCLINICでお過ごしいただいたお時間が、施術以外の面でも患者様にご満足いただけるものであれば幸いでございます。
イソトレチノインは胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産のリスクがあると言われています。そのため、妊娠中の服用はできません。また服薬後6ヶ月は妊娠してはいけません。 その他、授乳中の内服や、服用開始から6ヶ月間の献血もNGです。詳しくは上記の「【重大な副作用・注意】イソトレチノイン内服中に妊娠・授乳はNG」欄をご確認ください。
イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。
イソトレチノインは皮脂分泌を抑えてくれるので、毛穴自体の治療にも有効的で、毛穴が目立ちにくくなります。
イソトレチノインはビタミンA誘導体で、新陳代謝を促したり、皮脂の過剰な分泌を抑える作用など、さまざまな生理活性を有しています。
皮脂は、ニキビの原因になり、ニキビを悪化をさせる良くないものです。
欧米などの諸外国では重症ニキビの治療薬として、広く知られている内服薬です。
「ロアキュタン」や「ロアキュテイン」は、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)、日本でいう厚生労働省にあたる機関の認可を受けており、重症ニキビに高い効果を発揮する内服薬です。
イソトレチノインは、重症のニキビ、酒さ、脂漏性皮膚炎、脂腺増殖症、毛穴開きなど、さまざまな肌悩みに効果が期待できる内服薬です。
・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤でアレルギーの既往歴がある方
唇の乾燥症状が出る方は、イソトレチノインの効果も実感しやすいという研究結果もあります。
イソトレチノイン治療を始めるには、まずクリニックを探し、予約を取りましょう。
イソトレチノインは毛穴の角化異常を改善できます。角化異常があると毛穴に角栓が詰まりやすくなり、酸化して黒ずみ毛穴の原因となります。
イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。
当院ではイソトレチノイン以外にスピロノラクトンによるホルモン治療も行っています。作用メカニズムの観点から女性のみ対象となりますのでご注意ください。スピロノラクトンは利尿薬や心不全治療薬として使われる薬剤ですが、抗アンドロゲン作用があり男性ホルモンを抑え、ニキビに対して高い有効性があることが知られています。イソトレチノインほどではありませんが、通常の保険治療よりも強力な治療効果が期待できます。また安全性が高く、イソトレチノインよりも治療費を抑えることができます。デメリットとして効果が現れるまで多少時間がかかり、中止後は再発しやすいことです。内服4カ月(早ければ1~2カ月)で徐々に効果が現れ、1年後の有効率は95%以上です。
日本国内のクリニックで処方されているイソトレチノインの費用相場は、
効果が高い分、多くの注意事項がありますので事前にご確認ください。
胎児の催奇形性があるため、妊娠されている方、近いうち妊娠を希望されている方は内服できません。
女性は内服中と内服終了後6ヶ月間は避妊が必要です。
男性もパートナーを妊娠させないようにしてください。(内服中と内服終了後1ヶ月間は避妊が必要です。)
内服中および内服終了後6ヶ月間は献血ができません。
授乳中および内服終了後1ヶ月間は授乳ができません。
ほぼ必発するのが全身の強い乾燥で目・鼻・唇の乾燥や手足の皮むけが目立ちます。しっかりと保湿を行ってください。
内服中および内服終了後6ヶ月は日焼けをしやすいためUVケアをしっかり行ってください。
内服中および内服終了後6ヶ月は脱毛などのレーザーや光の治療は行わないでください。
飲み忘れがあった場合その分は内服せず、次の服用時間に通常量を内服します(絶対に一度に2回分を内服しないでください)
未成年の方は親権者同意書が必要です。
イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。
何をしても治らなかったにきびでも半年間の内服でほとんどの方が改善します。
内服終了後も長期間効果が持続します。
イソトレチノイン治療を始める前に知っておきたいことをお話します。
イソトレチノインはビタミンA誘導体の一つで、肌の新陳代謝を促したり皮脂の分泌を抑制したりする作用があり、重度のニキビや酒さ、脂漏性皮膚炎、脂腺増殖症などの症状改善に効果があります。
イソトレチノインは、以下3つの働きからニキビに効果があるとされています。
ニキビ跡の代表的な症状は「赤み」、「黒ずみ」、「盛り上がり」、「へこみ」です。ここではニキビ跡について、イソトレチノインで期待できる効果を紹介します。
イソトレチノインの効果を高めるため、保湿ケアを徹底しましょう。
イソトレチノインにはニキビ跡の症状に直接作用するような働きは期待できません。ただしイソトレチノインによりニキビを治療することで、ニキビが長引いたときにできるニキビ跡を防ぐ働きが期待できます。
イソトレチノインが酒さ(赤ら顔)の改善に効果を示す理由は主に3つあります。
また、美容皮膚科のオンライン診療では、毛穴、ニキビ跡、乾燥など、さまざまな肌悩みに効果が期待できるお薬やスキンケアアイテムをご用意しています。
下記のような対策により、イソトレチノインの効果を最大限に高めましょう。
イソトレチノインの適切な服用量と使用法を患者に指示せず、副作用も適切に管理していないクリニックがあります。そういった場合、有効率が低くなり、再発率も高くなります。適切な用量と治療期間を守ることが大切です。
イソトレチノインに加えることにより、効果や持続をさらに高めることができます。
イソトレチノインは欧米では中程度から重症のニキビ治療の第一選択薬として位置づけられています。
イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。
ニキビは治療を受けずに放置していると、少しずつ症状が悪化してニキビ跡の原因になってしまうかもしれません。とくに膿の詰まった赤みのあるニキビ(嚢胞性ざ瘡)は難治性のニキビで深い場所の組織まで炎症が波及するため、ニキビ跡が残りやすいニキビです。イソトレチノイン以外の施術や治療で期待した効果を実感できないときには、早めにイソトレチノインの治療を開始することで、ニキビ跡の症状が悪化するのを防げるかもしれません。
頭痛や吐き気が見られる場合も、医師に相談するようにしてください。
イソトレチノインは海外で重症のにきび治療に広く用いられている薬剤で97~98%の患者さんで改善がみられるという報告があります。
イソトレチノインは皮膚のターンオーバーを促進し角質を薄くするとともに、皮脂の分泌を減少させ重症のにきびを改善させます。
通常6ヶ月で1クール終了となります。
効果が非常に高く中止後もリバウンドを起こしにくいといわれています。
重大な副作用を生じることがあるため、リスクを十分に理解できる患者さんにのみ処方いたします。
①イソトレチノイン治療では頻回の採血検査の必要性は否定されている
当院は施術だけでなく、カウンセリングから全て医療資格を持った医師・看護師のみで行っております。普段施術をして治療によるお肌の変化を実際に見ているスタッフがカウンセリングも行うことで、患者様の肌に適した治療方法を提案することができます。また事務と看護師で、受付・電話対応業務を行っております。そのため来院時のお帰りにダウンタイムのことを再度確認したい時、お電話で「この悩みは美容皮膚科で合っているのか」を聞きたい時など、専門的な対応が可能です。また医師施術は医師しか行えませんが、知識に関しては医師と変わらないレベルで習得することは可能であることをモットーにスタッフの自己学習意欲が高いので、当院のスタッフはレベルが高いと自負しております。
イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。
クリニックフォアではニキビ治療のオンライン診療でイソトレチノインの飲み薬を取り扱っています。