イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。


可能であれば、1クール16~20週間内服を続けていただくことを推奨しています。イソトレチノインは、内服をやめても改善効果が続くことがほとんどですが、ニキビが再発するようなら、症状を診ながら再度内服を行います。

難治性ニキビの患者さんの場合でも、治療を繰り返すことで、ニキビが気にならない状態へと改善されます。


イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。

皮膚の状態や副作用の有無を診察して、ニキビの改善が乏しい場合には増量していきます。推奨用量は0.5mg~1.0mg/kg/日で、極量は2mg/kg/日です 13

*医療の効果には個人差があり、必ず効果をお約束できるものではありません
*治療効果の有無に関わらず、治療費用の返金は致しません
*当該説明・同意書でも網羅しきれない「予期せぬ副作用」が起こる可能性があります

しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。

イソトレチノインの適切な服用量と使用法を患者に指示せず、副作用も適切に管理していないクリニックがあります。そういった場合、有効率が低くなり、再発率も高くなります。適切な用量と治療期間を守ることが大切です。

治療中は、粘膜の乾燥症状(唇・鼻の乾燥、ドライアイなど)、鼻血や頭痛などが見られる場合があります。
また、ごく稀にですが、吐き気や視力障害など重度の副作用が現れる可能性もあります。

イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。


A.まれに髪の毛が抜けやすくなる副作用が出る場合があります。この脱毛はイソトレチノインによる脱毛で、「薬剤性の慢性休止期形式脱毛症」です。服用を辞めれば治まることがほとんどです。

大阪梅田・心斎橋フェミークリニックでは、血液検査(有料)をご用意しております。
検査結果を基に処方を行いますので、副作用が生じるリスクを最小限に抑えることができます。

これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。

イソトレチノインを飲む際は、催奇形性や併用してはいけない薬、スキンケアの仕方などについて理解しておく必要があります。詳しくは以下の通りです。

妊娠した女性が服用した場合、胎児に奇形が生じたり、流産を引き起こす可能性があるため、妊活中、妊娠中、授乳中の方は、イソトレチノインの使用はできません。服用期間と服用後6か月間は、必ず避妊を行ってください。男性の方が服用する場合も、服用期間と服用後1か月間の避妊が必要となります。
また、骨への影響が懸念されるため、服用には年齢制限があります。


・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

イソトレチノインの服用に際して、妊娠中は胎児に影響を及ぼすリスクがあります。また、服用可能な年齢には制限があるほか、飲み合わせの悪いお薬との併用に注意が必要です。他の疾患で治療中の方も処方できないケースがありますので、事前に医師に確認しましょう。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

【諸外国における安全性に係る情報】
米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国で承認されています。
胎児の催奇形性、鬱、精神病などの精神疾患の副作用も報告されています。

イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。

イソトレチノインは重症なニキビに効果的ですが、具体的にはどのような効果があるのでしょうか。

イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。

・胎児に対する催奇形性
(妊娠中、授乳中は決してイソトレチノインを
飲むことができません)

イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。


A.ごくまれな副作用として、うつ病が起こる可能性があると言われていましたが、現在は関係がないのではないかというデータも出ています。

イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。

②中等度ニキビではイソトレチノインは低用量でも十分な効果が期待できるが、再発率が高くなる可能性がある

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・ イソトレチノインは光感受性を高める可能性があります。光治療中、レーザー治療中、脱毛治療中、レーシック治療(6か月以内)の方は、必ず医師にお知らせください。
・ イソトレチノインは光感受性を高める可能性があるため、服用中の日焼けは厳禁です。UVケアを徹底して行ってください。

イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。

頭蓋骨内部の圧力の上昇によって頭痛や吐き気が生じるケースがあります。ビタミンAの大量摂取や、一部の抗生剤とイソトレチノインの併用にて発症する可能性があります。

イソトレチノインは、以下3つの働きからニキビに効果があるとされています。

イソトレチノインには催奇形性があります。催奇形性とは、妊娠中に薬を服用した時に、胎児に奇形が生じる危険性のことです。イソトレチノインの場合は、胎児の先天異常や流産、早産、死産につながるリスクがあるため、妊娠中や妊娠している可能性がある方、妊娠希望の方は服用できません。授乳中も服用できないため注意しましょう。

上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。

・ お薬処方には、肝機能障害、腎機能障害、血糖値、中性脂肪等の確認のため採血を行います。初回の採血で異常が認められない場合でも治療中に出現することもあるため、定期的な採血が必要となります。
・ 必ず医師の指示に従って服用してください。
・ 服用期間中とその後1ヶ月間は妊娠、授乳、献血をしないでください。
※妊娠女性への輸血により、胎児にイソトレチノインの影響が生じるおそれがあります。

皮膚科でのイソトレチノインでも保険適用外となるため注意が必要です。


A.副作用である肌の乾燥により、鼻の粘膜が乾燥し、刺激で血が出る場合がまれにあります。軽度の鼻血ですので、すぐに止まるケースがほとんどです。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

・ 妊娠中、妊娠の可能性がある方、妊娠を希望している方、授乳中の方
・ 成長期の方
・ テトラサイクリン系(ミノマイシン、ビブラマイシン、レダマイシン、アクロマイシン等) の薬剤を服用中の方
・ ビタミンA製剤を服用中の方
・ うつ病もしくは精神障害のある方
・ 肝臓機能障害のある方
・ イソトレチノイン・ビタミンAにアレルギーのある方、成分に含まれるパラベンにアレルギーのある方
・ 中性脂肪、コレステロールの高い方

ため、イソトレチノインをご検討している方も気軽に服用開始できます。

粘膜の乾燥(皮膚、口、鼻、目の粘膜の乾燥)、赤ら顔、乾燥による皮膚炎、鼻血、ドライアイなどが高い確率で生じる可能性があります。稀な副作用として、頭痛、疲労感、吐き気などが生じる可能性があります。重大な副作用として、アナフィラキシーショック、鬱などの精神症状、視力低下・視野障害、胎児の催奇形性などの可能性があります。

正しく服用しなければ、副作用も現れやすくなるため注意が必要です。

前院を含めると16年以上、延べ1万5000人以上の患者にイソトレチノイン治療を行っています。肌のクリニックは、皮膚科で改善しない重症ニキビ患者さんを中心に、古くから多くの症例を経験しているニキビ治療専門の皮膚科ですので、安心してご相談ください。

以下では、イソトレチノインの治療期間と服用量について解説します。

また、ビタミンA配合化粧品などでアレルギーを起こしたことがある方は、イソトレチノインによるアレルギーのリスクがあるため服用できません。肝機能障害がある方も、副作用のリスクが高まる可能性があるため服用できないことが一般的です。

上記のように、イソトレチノインにはさまざまな副作用が確認されています。

副作用について初診時に医師から説明がありますので、何か不安なことがあれば遠慮なくご相談ください。

イソトレチノインの副作用には、頭痛や吐き気などが見られる場合があります。

2019年に102人の青年で、生活の質、うつ、不安、自殺、社会不安、強迫神経症の症状を評価した研究では、イソトレチノイン治療も抗生物質治療も影響を与えず、逆に治療前と比較して生活の質、社会不安、強迫神経症のスコアに改善が見られました12