一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg
イソトレチノインが日本で未認可なのは、ニキビは身体的に不調をきたす病気ではないことから、「疾病の治療目的」というよりは「美容目的」と解されることも多く、特にイソトレチノインのような催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっていることがその理由です。
※窓口受付時間午前9:45〜12:30 午後14:45〜18:00
適切なタイミングで薬を服用、適切な用量と期間を守っていただくことで、1クール(6ヶ月)で98%の方が治癒、または改善するというデータがあります。 現存する世界で処方されているニキビの治療薬として、最も効果が高く、再発率が低いとされている薬剤です。
新規の患者さまでイソトレチノインの処方をご希望の方は、ご予約をお願いいたします。
ニキビの再発を防ぐために適した量と日数は、体重から計算できます。
・唇の乾燥やドライアイなど粘膜の乾燥症状が高確率でみられます
・肝機能障害、腎機能障害、膵機能障害、脂質、血糖値、尿酸値などが上昇する可能性があります(定期的に血液検査を行います)
・2~4パーセントの可能性で抜け毛が増えることがあります。服用を中止すれば回復します
・頭痛、鼻血、吐き気、下痢、睡眠障害などが起こる可能性があります
イソトレチノインは、服用を辞めた後に再発する可能性があります。
そして、再発の可能性はイソトレチノインの服用量や治療期間が影響することがわかっています。
再発した場合は、医師へ相談するようにしましょう。
イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。
イソトレチノインの効果が出るまでは個人差がありますが、ほど服用を続けると効果を実感してきます。
とされておりますが、
イソトレチノインの効果は、通常以下の経過を経て改善するとされています。
イソトレチノインは、体重1kgあたりの積算量が120mg/kg以上になると再発予防につながると考えられています。
イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。
イソトレチノインは、1982年にFDA(米国食品医薬品局)から認可を受けたニキビ治療の内服薬です。イソトレチノイン内服薬の主成分はレチノイドという成分で、レチノイドは、ビタミンAとその誘導体を合せたもので、お肌のコンディションを整える役割があります。 中等度~重度のニキビに対して、欧州や米国の治療ガイドラインでは高いレベルで推奨されており、全世界で30年以上前から1300万人以上の方が使用しています。自宅でできるニキビ治療をお探しの方におすすめの治療方法です。
適した量と期間で服用を続けた場合は、イソトレチノインを辞めた後でもニキビができにくくなると言えるでしょう。
イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。
また、イソトレチノインは細胞に働きかけて、皮脂腺細胞や表皮細胞を正常化する働きがあります。
・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい
当院は皮膚科専門医常駐の医療機関として、イソトレチノインの処方経験が多くあり、これまで保険診療では治りきらなかった患者様が改善するケースがみられております。がんこなニキビでお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。
持病や既往歴などによって、施術できない可能性もございます。服用中及びその前後1か月間は避妊をしてください。また献血も控えてください。また、未成年(18歳未満)の方は初診時にかぎり保護者の方と同伴のうえ来院ください。
イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。
イソトレチノインはのことで、ニキビの根本治療薬としてアメリカをはじめとする海外では30年以上前から使われています。
イソトレチノインは、ニキビができる原因となっている皮脂を抑制させ毛穴詰まりを緩和させるため、治療の効果が非常に高く、と位置付けられているようなものです。
これまで「保険診療でたくさんの外用薬や内服薬を試したけど、ニキビの改善が見られなかった」「長年に渡ってニキビに悩まされてきたので根本的な治療がしたい」といったお悩みを持つ患者様には、試す価値のあるお薬です。
今回はイソトレチノインの効果や作用、気になる副作用や好転反応などについて詳しくご説明していきますので、ぜひご検討ください。
イソトレチノインの治療に関して気になっている方はぜひ最後までお読みくださいね。
イソトレチノインは、中等度・重度のニキビに対してヨーロッパなどの治療ガイドラインで推奨されているビタミンA誘導体の内服薬です。国際的には30年以上1,300万人以上の臨床使用歴のあるニキビ治療の鍵となる飲み薬です。アメリカやヨーロッパでは重症ニキビの第一選択薬とされていますが、残念ながら日本ではまだ認可されていません。
イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。
当院の患者に対するイソトレチノイン治療の成績は、改善率は98%以上、再発率*は30%以下です。
イソトレチノインが配合された薬の商品名には、ロアキュタンやアキュテインなどが。
中等度のニキビ患者に対して約6ヶ月に渡って10mg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、
イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。
通常1日1回、1カプセルを内服します。症状によりますが1~2ヶ月後より効果が出現し、20週の治療で60~70%の方においてニキビができ難くなると言われています。
イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。
イソトレチノインは皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らし毛穴を縮小させる作用があります。
ニキビに悩んでいる方やイソトレチノインが気になる方はお気軽にご相談ください。
しかし、ベピオやエピデュオなどの保険適応の薬を長期間使ってもよくならない場合は、 海外では重症~中等症のニキビに使われるイソトレチノイン内服療法がおすすめです(参考文献1)。
イソトレチノインは、毛穴の開きや黒ずみにも効果が期待できます。
内服後最初の1ヶ月で悪化する可能性がありますが、2~3ヶ月で効果が現れてきます。改善がない場合は薬剤の量を調整する必要があるかもしれませんのでご相談ください。
イソトレチノインは、以下3つの働きからニキビに効果があるとされています。
治療中と、治療終了後半年間は、完全に避妊していただくことが必要です。低用量ピルを併用することをお勧めします。
また、この期間は献血もできません。
テトラサイクリン系の抗生剤との併用はできません。
ほぼ全ての患者さんにおいて、口周囲が乾燥します。リップクリームなどで対処できます。
頭痛・下痢・薬剤アレルギーを起こす例があります。
肝腎機能に異常をきたす場合がありますので、1ヶ月ごとに血液検査を行います。
イソトレチノインはすべての患者さんに適応となる薬ではありません。
イソトレチノインは、があります。
そのため、 もし妊娠がわかった場合は、すぐに服用を中止し医師に相談して下さい。
日本国内のクリニックで処方されているイソトレチノインの費用相場は、
イソトレチノインは海外では重症のニキビ治療に有効な薬剤として認知されていますが、日本では厚生労働省の承認が取れていないため、保険適用外となります。
また、服用期間によっても費用は異なることを理解しておきましょう。
当院ではニキビ・皮脂・毛穴詰まりの自費診療として、イソトレチノイン(アクネトレント)の処方をしています。
ため、イソトレチノインをご検討している方も気軽に服用開始できます。
イソトレチノインには流産や胎児の奇形を引き起こすという重大な副作用があるため、内服期間および内服前後は避妊を行う必要があります。そのほか、以下のような副作用が報告されています。
以下では、イソトレチノインの治療期間と服用量について解説します。
※土日も予約なしで保険診療、自費診療対応
※当日の手術、レーザー、自費施術希望の場合は午前か午後の早めの時間に受診して頂けるとご案内がスムーズです。
休診:木曜・祝日