一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


③乾燥
イソトレチノインを飲んでいると皮脂腺の働きが弱まるため、必然的に肌が乾燥しやすくなります。そのため乾燥肌の方や真冬の時期は少し使いづらさを感じる場合があります。
とはいえ当院のように我々皮膚科医が常駐しているのであれば、しっかり保湿剤を処方したりスキンケアのやり方をご案内しますので、それで乗り切れる方がほとんどです。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

イソトレチノインとは、「アキュテイン」や「ロアキュテイン」「イソトロイン」「アクネトレント」といった商品名のニキビ治療薬の一般名で、ビタミンA誘導体を含む内服薬です。
イソトレチノインは重症化したニキビや、繰り返すループニキビの治療に使われます。

ニキビの治療には、皮脂の過剰分泌を抑えることと、毛穴詰まりをとることが非常に重要です。保険診療でも、過酸化ベンゾイルやアダパレンゲルなど、いわゆるピーリング作用がある薬剤を外用することで治療を行います。保険範囲の外用のみでコントロールがつく方が多いのですが、一定の割合でこの外用では治療がうまくいかない、あるいは落ち着くが再発を繰り返す方がおられます。この難治性ニキビの直接の原因は、皮脂腺の肥大化です。過剰な皮脂が毛穴を詰まらせ、アクネ菌が増えている状態が続くと、複数の皮脂腺が合体して、皮脂腺が大きくなっていってしまいます。大きくなった皮脂腺は自然に縮小することがないため、そこに繰り返し大きなニキビができてしまいます。そういった重度・難治性ニキビをお持ちの方におすすめできるのがイソトレチノインです。内服することで体の中から皮脂腺にアプローチし、ニキビの治療を行います。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

経口イソトレチノインには、皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります 7 20。この作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌は定着できなくなり、抗生物質よりもアクネ菌を減らすことができます 21

イソトレチノイン内服薬は、ビタミンAとその類縁化合物、誘導体の総称である「レチノイド」が主成分です。

イソトレチノインは、以下のようにさまざまな角度からニキビ改善に働きかけます。

ニキビ治療の最終兵器とも言われる「イソトレチノイン」は、そんなあなたの悩みを解決してくれます。

イソトレチノインは皮脂腺を縮小させるので効果があります。
これまで保険治療で改善が見られなかった重度ニキビにも高い治療効果があり、1日1回の内服で十分な効果を期待できます。

イソトレチノインの効果は、1ヶ月目頃から実感するケースが多いです。

イソトレチノインは、重度のニキビ、さらには脂漏性皮膚炎、鼻しゅさ(鼻瘤)に有効なビタミンA誘導体です。
イソトレチノインを服用すると、①皮脂の分泌を抑える効果、②皮脂腺自体を縮小させる効果、③皮膚の角化を抑制し、毛穴が詰まりにくくなる効果を発揮します。
ニキビの原因は皮脂が毛穴に詰まることなので、上記3つの効果により、重症のニキビの進行の抑制・改善効果が期待できます。

日本で未承認の医薬品は(自由診療)で処方されることはありますが、美容クリニックやオンライン診療で医師のカウンセリングを受けることが条件になるので、いずれにしてもイソトレチノイン(アキュテイン)を薬局で市販購入することはできないです。


イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていない理由は2つです。

イソトレチノインをこれから飲む方も「悪化した!合わない!」と考える必要はないので、そのまま飲み続けてくださいね。

イソトレチノインの他、「ロアキュテイン」「イソトロイン」「アクネトレント」などと呼ばれます。

イソトレチノインは皮脂腺のアポトーシスを促すため 8、治療後もある程度は皮脂量の減少を認めます。しかし、収縮した皮脂腺のサイズはもとに戻るため、大部分の皮脂は戻ります。

イソトロイン(イソトレチノイン)はニキビへの治療で用いられる内服薬です。

イソトレチノインには10mg・20mg・40mgの用量がありますが、高用量の方が効果がある、ということではなく効果を必要があります。

イソトレチノイン(アクネトレント)の1ヶ月分30錠の料金(税込)です

・過去にイソトレチノイン製剤でアレルギーを起こしたことのある方、パラベン・大豆・ピーナッツアレルギーのある方
・レーシックを受けて6ヶ月経過していない方:レーシック手術の前後6ヶ月はイソトレチノイン服用禁止です。
・ビタミンA製剤(サプリを含む)内服中の方
・フェニトイン(アレビアチン、ヒダントールなど):相互作用で骨を弱くする副作用増強の可能性。
・テトラサイクリン内服中(代表:ミノマイシン、ビブラマイシン、アクロマイシン):相互作用で頭痛の原因となる頭蓋内圧を上げる副作用が強くでる可能性があります。
・ステロイド内服中(プレドニン、セレスタミン、デカドロンなど。相互作用で骨を弱くする副作用増強の可能性があります。
喘息の治療で使用される吸入のステロイド薬、ステロイド外用剤、喘息発作等の治療で行われる短期的なステロイドの点滴はイソトレチノインと併用可能です。

イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

イソトレチノイン(ロアキュタン、アクネトレント)は、数量に関係なく、医師の処方箋または指示書に基づき必要な手続きを行わない限り、個人輸入することはできません。

イソトレチノイン診療を受ける場合に、薬代以外の費用はかかりますか?

イソトレチノインの内服を始めると、ほぼすべての人が唇の皮めくれを経験します。リップクリームやワセリンを塗ることでらくになりますが、内服中はずっと続くことが多いです。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

価格:1ヶ月29,200円
リスク;上記
コメント:20代の女性。10年来の背中のニキビ、ニキビ跡に対してイソトレ チノイン40ミリを4ヶ月間内服。キレイに反応しました。
もちろん顔のニキビにも同時に効果があります。
背中ニキビ、背中ニキビ跡にもイソトレチノインの内服が良い適応です。

詳しくは

イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。

イソトレチノインは、細胞に働きかけて、皮脂腺細胞や表皮細胞を正常化する働きがあります 9

イソトレチノインは医師の診察が必要なため薬局などで市販されていません。

イソトレチノインの作用は未知の部分が多くありますが、主に以下の3つが知られています。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

ニキビはアクネ菌に対抗しようと過剰に免疫反応がはたらくことで炎症が起こっている場合があります。
イソトレチノインにはそのする効果があります。

では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

イソトレチノインの内服は、皮脂腺を縮小させる作用があります。皮脂分泌の抑制ができるため、アクネ菌の繁殖も防ぐことができます。

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

日本においては保険収載されていない為、自費の治療です。
しかし、海外のニキビの治療ガイドラインにおいて難治性のニキビに対してイソトレチノインは高いレベルで推奨されており、海外では30年以上前から使用されている薬剤となります。

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

イソトレチノイン(アキュテイン)を処方してもらうには、で相談する必要があるので、相談・購入方法には注意しましょう。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

イソトレチノインには、アクネ菌に対する抗菌作用があります。また、アクネ菌は皮脂をエサに増殖するため、イソトレチノインによって皮脂の分泌が抑えられることも、アクネ菌の増殖予防につながります。さらに、毛穴を縮小することでアクネ菌が定着しづらくなるともいわれています。

イソトレチノインのアメリカでのガイドラインや、飲み方などをご紹介します。

イソトレチノインを服用する時は、重大な副作用などを避けるため、日常生活において注意すべきことがいくつかあります。詳しくは以下の通りです。

イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。

イソトレチノインは皮脂の分泌を強力に抑える効果や、毛穴まわりの角質詰まりを抑える効果があり、ニキビにとても有効です。