3). 筋肉内注射:デキサメタゾンとして1回1.65〜6.6mg、3〜6時間毎。
3.褐色細胞腫、感染症<有効な抗菌剤の存在しない感染症・全身の真菌症を除く>、糖尿病、骨粗鬆症、甲状腺機能低下、脂肪肝、脂肪塞栓症、B型肝炎ウイルスキャリア、投与開始前にHBs抗原陰性、薬物に過敏な喘息、食物に過敏な喘息、添加物に過敏な喘息、褐色細胞腫又はその恐れ・疑い、パラガングリオーマ又はその恐れ・疑い、腎不全、慢性肝疾患
9). 脊髄腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.83〜4.1mg、週1〜3回。
デキサメタゾンによる確実な治療効果を得るためには、初回服用後から10日間にわたり継続して服用することが必要です。そのため、コンプライアンスを意識した服薬指導が重要です。
途中で症状が改善しても中止せず、最後まで服用するように指導します。手引きではデキサメタゾンとして6mgの服用が推奨されており、デカドロン®錠4mgを用いる場合では1回あたり1.5錠の服用が必要となるため、1回量を確認することもポイントです。
10). 胸腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.83〜4.1mg、週1〜3回。
また、添付文書やなどの情報は、以下より確認してください。無包装および粉砕物の安定性試験や、経管投与などのデータについても見ておきましょう。
本プレスリリースは、特に医薬品の研究、開発および商業化について、1995年米国民事証券訴訟改革正法に定められている「将来予測に関する記述」を含んでいます。歴史的事実ではない全ての記述は、将来予測であるか、将来予測であると見なされるものです。そうした将来予測に関する記述は、将来の業績、目標、計画および目的に関する現在の予想および予測に基づくものであり、今後数年間で予測が困難あるいは当社の支配下にない遅延、転換または変更を来たす内的または外的要因を含む内在的リスク、仮定および不確実性を伴い、将来の業績、目標、計画および目的が、本文書で記述または示唆されている内容と大きく異なる結果となる可能性があります。これらのリスク、仮定、不確実性およびその他の要因には、特に、Opdivo Qvantig (ニボルマブとヒアルロニダーゼ-nvhy)が本プレスリリースに記載された適応症で商業的に成功するかどうか、また販売承認を取得したとしても、その使用が著しく制限される可能性、および本プレスリリースに記載された適応症でのOpdivo Qvantig の承認の継続が検証試験における臨床的ベネフィットの証明及び記載を条件とする可能性が含まれています。将来予測に関するいかなる記述も保証されるものではありません。本プレスリリースの将来予測に関する記述は、ブリストル マイヤーズ スクイブの事業と市場に影響を与える多くのリスクおよび不確定要素、特にブリストル マイヤーズ スクイブの2023年12月31日に終了した事業年度通期報告書(Form 10-K)、その後の四半期報告書(Form 10-Q)および当期報告書(Form 8-K)など、当社が証券取引委員会に提出した報告書にリスク要因として記されている不確定要素と共に評価されるべきです。本プレスリリースに記載された将来予測に関する記述は、本プレスリリースの発表日時点での予測であり、準拠法で特段の定めのない限り、ブリストル マイヤーズ スクイブは、新たな知見、今後の出来事、状況の変化等に因るか否かを問わず、一切の将来予測に関する記述について、公に更新または修正する義務を負うものではありません。
12). 局所皮内注射:デキサメタゾンとして1回0.04〜0.08mg宛0.83mgまで、週1回。
この利用条件は、日本法を準拠法とし、それに基づいて解釈されるものとします。この利用条件に関わるすべての紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とするものとします。
2020年11月時点のデキサメタゾンの薬価は、デカドロン®錠4mgが31.9円/錠、デカドロン®注射液6.6mg2mLが299円/瓶です。内服薬の後発医薬品はありませんが、注射液では後発医薬品として富士製薬のデキサート注射液6.6mg2mLが156円/瓶として薬価収載されています。
15). 点眼:デキサメタゾンとして1回0.21〜0.83mg/mL溶液1〜2滴、1日3〜8回。
また、デキサメタゾンの服用により、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害などの重篤な副作用があらわれる例が報告されています。これらの副作用があらわれた場合における対応について、適切な指導を行うことも求められています。
帯状疱疹の治療で用いられるお薬には大きく分けて、ウイルスの増殖を防ぐ薬、痛みを抑える薬、皮膚症状を改善する薬の3つがあります。それぞれに塗り薬や飲み薬があり、症状の度合いによってさまざまなお薬が処方されます。
帯状疱疹発生初期はウイルスの増殖を抑える必要があるため、抗ウイルス薬が使用されます。症状の発生初期や中程度(軽度・重度の間程度の度合い)・重度(病変が広範囲・血疱がある・合併症があるなど)の症状には、よりウイルスの増殖を抑えやすい抗ウイルス薬の飲み薬が処方されるのが一般的です。塗り薬にも抗ウイルス薬がありますが、飲み薬によりウイルスの活性が抑えられた後やごく軽症のときに処方されるのが一般的です。
18). 副鼻腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。
ひょう疽()とは、別名で「爪周囲炎・paronychia」とも呼ばれ、指先・爪周囲などの微細な小外傷から生じるのことをさします。おもに、による感染が多く、患部は赤く腫れて、痛みを伴い、症状が進行すると「膿」が貯まります。
19). 鼻甲介内注射:デキサメタゾンとして1回0.66〜4.1mg。
この記事では、デキサメタゾンの効果や副作用、薬価などについて解説していきました。現在では、2020年5月にレムデシビル(商品名:ベクルリー®点滴静注液)が特例承認され、ファビピラビル(商品名:アビガン®錠)などの適応外使用も認められるなど、新型コロナウイルス感染症に対して用いることのできる薬剤の選択肢は増えつつあります。
20). 鼻茸内注射:デキサメタゾンとして1回0.66〜4.1mg。
薬物療法を検討するに際しては、本稿で紹介した「新型コロナウイルス感染症診療の手引き」だけでなく、日本感染症学会が取りまとめる等も参考にしながら、慎重に進めるようにしましょう。
21). 喉頭・気管注入:デキサメタゾンとして1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。
デキサメタゾンの主な副作用としては、感染症の増悪、続発性副腎皮質機能不全、糖尿病、消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎、精神変調、緑内障、血栓塞栓症などが報告されています。服用中止後に、発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、ショック等の離脱症状があらわれる場合もあるので、注意が必要です。
22). 中耳腔内注入:デキサメタゾンとして1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。
指先・足趾の先は露出部であり、となります。さらに手足の末端ではぶつけて外傷を負いやすい、日常さまざまな作業で使うために汚染・小外傷を受けやすいなどが特徴となります。また、爪周囲・指先のにより、ので、通常の皮膚感染症である「毛のう炎・おでき」とは、別呼称である「ひょう疽」と呼ばれるのです。
23). 耳管内注入:デキサメタゾンとして1回0.08〜1.65mg、1日1〜3回。
「業界ニュース」「薬剤師QUIZ」 「全国の薬局紹介」 「転職成功のノウハウ」「薬剤師あるあるマンガ」「管理栄養士監修レシピ」など多様な情報を発信することで、薬剤師・薬学生を応援しております。ぜひ、定期的にチェックして、情報収集にお役立てください。
24). 食道注入:デキサメタゾンとして1回0.83〜1.65mg。
静脈内注射、点滴静脈内注射:通常、成人にはデキサメタゾンとして1日3.3〜16.5mgを、1日1回又は2回に分割して投与する。
医療用医薬品 : デカドロン (デカドロン注射液1.65mg 他)
F. 血液疾患:紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、再生不良性貧血、凝固因子の障害による出血性素因、顆粒球減少症(本態性、続発性)。
デカドロン注射液1.65mgの基本情報(副作用・効果効能 ..
2.月経異常、下痢、悪心、嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進、多幸症、不眠、頭痛、めまい、筋肉痛、関節痛、関節の不安定化、疼痛増悪、腫脹増悪、圧痛増悪、組織萎縮による陥没、満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝、浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス、中心性漿液性網脈絡膜症、網膜障害、眼球突出、白血球増多、ざ瘡、多毛、脱毛、皮膚色素沈着、皮下溢血、紫斑、皮膚線条、皮膚そう痒、発汗異常、顔面紅斑、紅斑、創傷治癒障害、皮膚菲薄化、皮膚脆弱化、脂肪織炎、発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数増減、精子運動性増減、しゃっくり、刺激感、ピリピリした痛み、しびれ、ひきつり感
・褐色細胞腫があることを認識していなかった状態でデキサメタゾン製剤(経口
ブリストル マイヤーズ スクイブは、「サイエンスを通じて、患者さんの人生に違いをもたらす」というビジョンを掲げています。がん研究で私たちが目指すのは、より良い健やかな日々をもたらす医薬品を患者さんにお届けすること、そして、がんの治癒を可能にすることです。私たちはこれまでも、さまざまながん腫において生存期間を改善してきました。その実績を足掛かりに、ブリストル マイヤーズ スクイブの研究者は、患者さん一人ひとりに合わせた個別化医療の新たな地平を拓くとともに、革新的なデジタルプラットフォームによって得たデータをインサイトに変え、研究の着眼点を明らかにしています。ヒトの生物学と疾患の関係に対する深い知見、最先端の技術および研究プラットフォームにより、私たちは、あらゆる角度からがん治療にアプローチします。
がんは、患者さんの人生のさまざまな場面に深刻な影響を及ぼします。ブリストル マイヤーズ スクイブは、診断からサバイバーシップまで、がん治療のすべての側面に違いをもたらすべく尽力しています。がん治療のリーダーである私たちは、がんと闘うすべての人々の力となり、より良い未来を築くべく取り組んでいます。
デカドロン注射液3.3mg(サンド株式会社)の基本情報・副作用
I. 肺疾患:*びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
デカドロン注射液3.3mg | くすりのしおり : 患者向け情報
1). 静脈内注射:
①. 内分泌疾患:急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、甲状腺中毒症[甲状腺<中毒性>クリーゼ]、特発性低血糖症。
②. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:*リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)。
③. 膠原病:*エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、*全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、*多発性筋炎(皮膚筋炎)。
④. 腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
⑤. 心疾患:*うっ血性心不全。
⑥. アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息発作重積状態、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、アナフィラキシーショック。
⑦. 血液疾患:紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、再生不良性貧血、凝固因子の障害による出血性素因、顆粒球減少症(本態性、続発性)。
⑧. 消化器疾患:*潰瘍性大腸炎、*限局性腸炎、*重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)。
⑨. 肝疾患:劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)。
⑩. 肺疾患:*びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
⑪. 重症感染症:重症感染症(化学療法と併用する)。
⑫. 神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、*末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)。
⑬. 悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫。
⑭. シスプラチンなどの抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>。
⑮. 外科疾患:副腎摘除、侵襲後肺水腫、外科的ショック及び外科的ショック様状態、脳浮腫、輸血による副作用、気管支痙攣(術中)。
⑯. 整形外科疾患:脊髄浮腫。
⑰. 眼科疾患:*内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、*外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)、*眼科領域の術後炎症。
⑱. 耳鼻咽喉科疾患:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
2). 点滴静脈内注射:
①. 内分泌疾患:急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、甲状腺中毒症[甲状腺<中毒性>クリーゼ]、特発性低血糖症。
②. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:*リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)。
③. 膠原病:*エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、*全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、*多発性筋炎(皮膚筋炎)。
④. 腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
⑤. 心疾患:*うっ血性心不全。
⑥. アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息発作重積状態、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、血清病、アナフィラキシーショック。
⑦. 血液疾患:紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、再生不良性貧血、凝固因子の障害による出血性素因、顆粒球減少症(本態性、続発性)。
⑧. 消化器疾患:*潰瘍性大腸炎、*限局性腸炎、*重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)。
⑨. 肝疾患:*劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)。
⑩. 肺疾患:びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
⑪. 重症感染症:重症感染症(化学療法と併用する)。
⑫. 神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、*末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)。
⑬. 悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、好酸性肉芽腫。
⑭. 次の悪性腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法:多発性骨髄腫。
⑮. シスプラチンなどの抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>。
⑯. 外科疾患:副腎摘除。
⑰. 皮膚科疾患:*蕁麻疹<慢性例を除く重症例に限る>、*※乾癬及び類症[尋常性乾癬<重症例>、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群]、*粘膜皮膚眼症候群[開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病<眼症状のない場合>、リップシュッツ急性陰門潰瘍]、*天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、*デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、*※紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)。
⑱. 耳鼻咽喉科疾患:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
3). 筋肉内注射:
①. 内分泌疾患:慢性副腎皮質機能不全(原発性慢性副腎皮質機能不全、続発性慢性副腎皮質機能不全、下垂体性慢性副腎皮質機能不全、医原性慢性副腎皮質機能不全)、急性副腎皮質機能不全(副腎クリーゼ)、*副腎性器症候群、*亜急性甲状腺炎、*甲状腺中毒症[甲状腺<中毒性>クリーゼ]、*甲状腺疾患に伴う悪性眼球突出症、*特発性低血糖症。
②. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、リウマチ熱(リウマチ性心炎を含む)、リウマチ性多発筋痛、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)。
③. 膠原病:エリテマトーデス(全身性エリテマトーデス及び慢性円板状エリテマトーデス)、全身性血管炎(大動脈炎症候群、結節性動脈周囲炎、多発性動脈炎、ヴェゲナ肉芽腫症を含む)、多発性筋炎(皮膚筋炎)、*強皮症。
④. 腎疾患:*ネフローゼ及び*ネフローゼ症候群。
⑤. 心疾患:*うっ血性心不全。
⑥. アレルギー性疾患:気管支喘息(但し、筋肉内注射以外の投与法では不適当な場合に限る)、*喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)、*薬剤アレルギー・*薬剤中毒、その他の*化学物質アレルギー・*化学物質中毒(薬疹、中毒疹を含む)、*血清病。
⑦. 血液疾患:*紫斑病(血小板減少性及び血小板非減少性)、*溶血性貧血(免疫性溶血性貧血又は免疫性機序の疑われるもの)、*白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)、*再生不良性貧血、*凝固因子の障害による出血性素因、*顆粒球減少症(本態性、続発性)。
⑧. 消化器疾患:*潰瘍性大腸炎、*限局性腸炎、*重症消耗性疾患の全身状態の改善(癌末期、スプルーを含む)。
⑨. 肝疾患:*劇症肝炎(臨床的に重症とみなされるものを含む)、*肝硬変(活動型肝硬変、難治性腹水を伴う肝硬変、胆汁うっ滞を伴う肝硬変)。
⑩. 重症感染症:*重症感染症(化学療法と併用する)。
⑪. 神経疾患:*脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、*末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、*重症筋無力症、*多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)、*小舞踏病、*顔面神経麻痺、*脊髄蜘網膜炎。
⑫. 悪性腫瘍:*悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)、*好酸性肉芽腫、*乳癌の再発転移。
⑬. 外科疾患:副腎摘除、*臓器移植・*組織移植、*副腎皮質機能不全患者に対する外科的侵襲、*蛇毒・*昆虫毒(重症の虫さされを含む)。
⑭. 産婦人科疾患:*卵管整形術後の癒着防止。
⑮. 泌尿器科疾患:*前立腺癌(他の療法が無効な場合)、*陰茎硬結。
⑯. 皮膚科疾患:*※湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部湿疹あるいは肛門湿疹、耳介湿疹・皮膚炎及び外耳道湿疹・皮膚炎、鼻前庭湿疹・皮膚炎及び鼻翼周辺湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与しないこと)、*※痒疹群<重症例に限る>(小児ストロフルス<重症例に限る>、蕁麻疹様苔癬<重症例に限る>、固定蕁麻疹<重症例に限る>(局注が望ましい)を含む)、*蕁麻疹<慢性例を除く重症例に限る>、*※乾癬及び類症[尋常性乾癬<重症例>、乾癬性関節炎、乾癬性紅皮症、膿疱性乾癬、稽留性肢端皮膚炎、疱疹状膿痂疹、ライター症候群]、*※掌蹠膿疱症<重症例に限る>、*※扁平苔癬<重症例に限る>、*成年性浮腫性硬化症、*紅斑症(※多形滲出性紅斑<重症例に限る>、結節性紅斑)、*粘膜皮膚眼症候群[開口部びらん性外皮症、スチブンス・ジョンソン病、皮膚口内炎、フックス症候群、ベーチェット病<眼症状のない場合>、リップシュッツ急性陰門潰瘍]、*天疱瘡群(尋常性天疱瘡、落葉状天疱瘡、Senear-Usher症候群、増殖性天疱瘡)、*デューリング疱疹状皮膚炎(類天疱瘡、妊娠性疱疹を含む)、*帯状疱疹<重症例に限る>、*※紅皮症(ヘブラ紅色粃糠疹を含む)、*新生児スクレレーマ。
⑰. 眼科疾患:*内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、*外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)、*眼科領域の術後炎症。
⑱. 耳鼻咽喉科疾患:*急性中耳炎・*慢性中耳炎、*滲出性中耳炎・*耳管狭窄症、メニエル病及びメニエル症候群、急性感音性難聴、血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、*喉頭ポリープ・*喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
4). 関節腔内注射:
リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節リウマチ、若年性関節リウマチ(スチル病を含む)、強直性脊椎炎(リウマチ性脊椎炎)に伴う四肢関節炎、変形性関節症(炎症症状がはっきり認められる場合)、非感染性慢性関節炎、痛風性関節炎。
5). 軟組織内注射:
①. リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱炎(非感染性腱炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)。
②. 耳鼻咽喉科疾患:耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
③. 歯科・口腔外科疾患:難治性口内炎及び難治性舌炎(局所療法で治癒しないもの)。
6). 腱鞘内注射:
リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱炎(非感染性腱炎に限る)、腱鞘炎(非感染性腱鞘炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)。
7). 滑液嚢内注入:
リウマチ性疾患、結合織炎及び関節炎:関節周囲炎(非感染性関節周囲炎に限る)、腱周囲炎(非感染性腱周囲炎に限る)、滑液包炎(非感染性滑液包炎に限る)。
8). 硬膜外注射:
整形外科疾患:椎間板ヘルニアにおける神経根炎(根性坐骨神経痛を含む)、脊髄浮腫。
9). 脊髄腔内注入:
①. 血液疾患:白血病(急性白血病、慢性骨髄性白血病の急性転化、慢性リンパ性白血病)(皮膚白血病を含む)のうち髄膜白血病。
②. 結核性疾患:結核性髄膜炎(抗結核剤と併用する)。
③. 神経疾患:脳脊髄炎(脳炎、脊髄炎を含む)(但し、一次性脳炎の場合は頭蓋内圧亢進症状がみられ、かつ他剤で効果が不十分なときに短期間用いること)、末梢神経炎(ギランバレー症候群を含む)、重症筋無力症、多発性硬化症(視束脊髄炎を含む)。
④. 悪性腫瘍:悪性リンパ腫(リンパ肉腫症、細網肉腫症、ホジキン病、皮膚細網症、菌状息肉症)及び類似疾患(近縁疾患)。
10). 胸腔内注入:
結核性疾患:結核性胸膜炎(抗結核剤と併用する)。
11). 腹腔内注入:
外科疾患:手術後の腹膜癒着防止。
12). 局所皮内注射:
①. 泌尿器科疾患:陰茎硬結。
②. 皮膚科疾患:※湿疹・皮膚炎群(急性湿疹、亜急性湿疹、慢性湿疹、接触皮膚炎、貨幣状湿疹、自家感作性皮膚炎、アトピー皮膚炎、乳・幼・小児湿疹、ビダール苔癬、その他の神経皮膚炎、脂漏性皮膚炎、進行性指掌角皮症、その他の手指の皮膚炎、陰部湿疹あるいは肛門湿疹、耳介湿疹・皮膚炎及び外耳道湿疹・皮膚炎、鼻前庭湿疹・皮膚炎及び鼻翼周辺湿疹・皮膚炎など)(但し、重症例以外は極力投与せず、局注は浸潤、苔癬化の著しい場合のみとする)、※痒疹群<重症例に限る>(小児ストロフルス<重症例に限る>、蕁麻疹様苔癬<重症例に限る>、固定蕁麻疹<重症例に限る>(局注が望ましい)を含む)、乾癬及び類症[※尋常性乾癬<重症例>]、※扁平苔癬<重症例に限る>、※円形脱毛症(悪性型円形脱毛症に限る)、※早期ケロイド及び※ケロイド防止。
③. 耳鼻咽喉科疾患:耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
13). 結膜下注射:
眼科疾患:内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)、眼科領域の術後炎症。
14). 球後注射:
眼科疾患:内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、虹彩毛様体炎の対症療法で点眼が不適当又は不十分な場合)。
15). 点眼:
眼科疾患:内眼・視神経・眼窩・眼筋の炎症性疾患の対症療法(ブドウ膜炎、網脈絡膜炎、網膜血管炎、視神経炎、眼窩炎性偽腫瘍、眼窩漏斗尖端部症候群、眼筋麻痺の対症療法)、眼科領域の術後炎症。
16). ネブライザー:
①. アレルギー性疾患:気管支喘息、喘息性気管支炎(小児喘息性気管支炎を含む)。
②. 肺疾患:びまん性間質性肺炎(肺線維症)(放射線肺臓炎を含む)。
③. 外科疾患:侵襲後肺水腫。
④. 耳鼻咽喉科疾患:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
17). 鼻腔内注入:
耳鼻咽喉科疾患:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
18). 副鼻腔内注入:
耳鼻咽喉科疾患:副鼻腔炎・鼻茸、進行性壊疽性鼻炎、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
19). 鼻甲介内注射:
耳鼻咽喉科疾患:血管運動<神経>性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症(枯草熱)、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
20). 鼻茸内注射:
耳鼻咽喉科疾患:副鼻腔炎・鼻茸。
21). 喉頭・気管注入:
耳鼻咽喉科疾患:進行性壊疽性鼻炎、喉頭炎・喉頭浮腫、喉頭ポリープ・喉頭結節、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
22). 中耳腔内注入:
耳鼻咽喉科疾患:急性中耳炎・慢性中耳炎、滲出性中耳炎・耳管狭窄症、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
23). 耳管内注入:
耳鼻咽喉科疾患:滲出性中耳炎・耳管狭窄症。
24). 食道注入:
耳鼻咽喉科疾患:食道の炎症(腐蝕性食道炎、直達鏡使用後)及び食道拡張術後、耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法。
*印:次記の場合にのみ用いること。
1). 静脈内注射及び点滴静脈内注射
経口投与不能時、緊急時及び筋肉内注射不適時。
2). 筋肉内注射
経口投与不能時。
※印:外用剤を用いても効果が不十分な場合あるいは十分な効果を期待し得ないと推定される場合にのみ用いること。
デカドロン注射液 1.65mg:0.5mL 中にデキサメタゾンとして 1.65mg
ゲーベンクリームは銀が主成分で殺菌効果が高い塗り薬です。また、壊死組織の除去、傷の修復、血管新生、二次感染予防などの作用もあることから、外傷や火傷、手術による傷、床ずれなどの皮膚潰瘍の治療に使われます。
帯状疱疹の水ぶくれが破けた際にできた深い傷を治す目的で処方されることもあります。