この世界の毒をもつヘビの多くが含まれるのは、「クサリヘビ科」と「コブラ科」です。
キングコブラがニシキヘビを毒で殺して丸のみにしようとしたが、
コブラよりニシキヘビの方が太くて途中で飲みきれなくなり
吐き出そうにも長過ぎて戻せずにそのまま死亡ってことかな。
猫パンチはコブラすら数発で撃退できるほどの必殺技だったようですね。
キングコブラがニシキヘビを毒で殺して丸のみにしようとしたが、
コブラよりニシキヘビの方が太くて途中で飲みきれなくなり
吐き出そうにも長過ぎて戻せずにそのまま死亡ってことかな。
ただし、肋骨の構造が異なるので、インドコブラなどのフードコブラ属の種ほどまで頸部は大きくは拡がりません。
キングコブラとはどんな生態を持つのでしょうか?また、天敵はいるのでしょうか?
キングコブラが興奮すると、もたげた鎌首の頸部を大きく拡げ、イヌのような低い唸り声(呼気音)を発しながら威嚇します。
キングコブラが相手を威嚇する場合、トグロを巻いて、その体長の1/3ほどを持ちあげて、コブラ独特のファイティングポーズを取ります。
これらも同様にコブラの毒をものともせずに簡単に捕食してしまいます。
血清があるのに助からない可能性がある猛毒、想像しただけでも怖くなってしまいます。
デカいニシキヘビがコブラに飲み込まれるのか?
自然界では驚くことでも無いのかな
蛇を観ない日本の都会生活は有り難いよ
野生のインドコブラは「ネズミ」「トカゲ」「カエル」を好んで食べます。
デカいニシキヘビがコブラに飲み込まれるのか?
自然界では驚くことでも無いのかな
蛇を観ない日本の都会生活は有り難いよ
キングコブラの本当の恐ろしさは、この高さ1メートルにも達するファイティングポーズを取ったまま、移動することができるという点です。
クジャクはコブラの神経毒に対する耐性があるので、好んで毒ヘビを食べます。
日本ではその姿を見ることはまずないと思いますが、遭遇したくない相手と思いつつもキングコブラよりも強力というこの毒ヘビも一度くらい見てみたい気がしてしまいます。
2歳の頃から修行でコブラを扱うとなると一度も噛まれない人はほぼいなさそうです。
ブラックマンバだけでなく、コブラ科の毒ヘビは、自分の神経毒に対して耐性を持っていないのです。
キングコブラは、ヘビ亜目コブラ科コブラ亜科キングコブラ属に分類されます。
ただしキングコブラの生息域は熱帯および亜熱帯地域なので、特にその熱を利用しなければならないほど外気温が低いということではありません。
日本には生息していないため、野生のキングコブラを目にすることはまずないでしょう。
ラーテルはブラックマンバのようなコブラ科のヘビに咬まれても、しばらく動けなくなるくらいで復活するのです。
エジプトコブラは猛毒ヘビですが、アメリカやヨーロッパでは人気があります。
α-ブンガロトキシンと呼ばれる猛毒を持っているのですが、こちらはニコチン性アセチルコリン受容体というタンパク質に作用する強いペプチド毒になります。
コブラ「フ・・・は・・・波紋入りのコブラの牙はい、痛か・・・ろう・・・」
このように巣をつくり、それを守っているときのキングコブラは非常に神経質で、かなり攻撃的になっています。巣に近づくモノに対しては容赦なく威嚇し、場合によっては激しく攻撃を加えることもあるのです。
キングコブラは自分より大きな生き物でも食べてしまおうとすることがあるようです。
コブラがかなりデカく(長く)見えるけど
死んで弛緩してるか、持ってる男性が小柄なのかあるいはキングコブラなのか
インドコブラ、アマガサヘビ、ラッセルクサリヘビとカーペットバイパーです。
コブラがかなりデカく(長く)見えるけど
死んで弛緩してるか、持ってる男性が小柄なのかあるいはキングコブラなのか
そんなおとなしいキングコブラが凶暴になる時期があります。繁殖期です。
キングコブラはヘビを食べる、まさにキングのようなコブラですね。
巨体なうえに毒も持つ、まさに最強の毒蛇です。
こういった生態は、実はキングコブラの食性に大きく関係しているのです。
キングコブラはマムシのような卵胎生ではありません。産卵期を迎えると、メスは木の洞などに枯れ葉を集め、そこに20~50個程度の卵を産みます。
キングコブラはもちろん肉食性なのですが、おもに他のヘビを好んで捕食しています。
・キングコブラは全長5m以上になることもある世界最大の毒蛇
・他のヘビを食べるため「キング」と呼ばれている
・世界最大のアミメニシキヘビを襲うこともある
・毒性は弱いが、毒の量は7ミリリットルにもなる
・クジャクやラーテルは毒に耐性を持っている天敵
・キングコブラは基本的におとなしいが、繁殖期には凶暴になる
・キングコブラは抱卵する唯一のヘビ
・絶滅の恐れもあるため、ペットにすることはできない
タイワンアマガサとも呼ばれることもある、140cmほどのコブラの一種です。
キングコブラの生態の最大の特徴として、産卵のために巣を作るということが挙げられます。これはヘビ類では唯一といってよい行動なのです。
キングコブラの寿命は、野性下では20年ほどだと言われています。
こちらもインドコブラのように農耕地などの人がいる場所や、また、魚類を好んで食べるという性質を持っているため水場にも表れます。
コブラはあんなにデカくなるのか?コブラに見えない。 コブラは頭が広くなってなかったけ?
性質は獰猛で他の蛇のように威嚇をして去るということがなく、寧ろ近づいてきた人間は積極的に襲うため、世界でも非常に危険な毒蛇の一種であるとされています。
コブラの中でもかなりの大型で、最大で4mにもなる個体が確認されています。
ですから英語名の『KING』という名の由来も、コブラの最大種であり威厳に満ちた王のような存在というよりも、他のヘビを圧倒して食い尽くす最強の王者というところから来ているようです。
キングコブラの毒のLD50値は1.7mg/kgです。体重50キロのヒトなら85mgに相当します。
キングコブラの学名は、Ophiophagus Hannahですが、この属名を表すOphiophagusとは、『ヘビを食べるモノ』という意味です。それほどキングコブラは好んでヘビ類を食べており、人々にも認知されているのです。
まあ、キングコブラという名前からしたら、微妙な位置付けと言えますよね(笑)
勿論、死亡例などの報告はありますが、人に対して積極的に襲い掛かるケースが少ないことや生活域が人間との重なりが少ないことから頻繁に起こっているとは考えにくいようです。
キングコブラによる咬傷事故は他のコブラ類に比べて極めて少ないと言えます。
インドコブラは体の模様などからも見世物として優秀なためよく使われていますが、蛇使いがコントロール出来ているというわけではないので現地で見る場合は距離を取って見物することをお勧めします。