◎クラリチン(L1)、アレグラ(L2)、ジルテック/ザイザル(L2)


アレグラ錠は継続して服用することで効果が得られるお薬です。おおよそ12時間毎に1日2回服用するようにしましょう。食事の影響を受けませんので、空腹時の服用も可能です。


アレグラ錠60mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

アレグラ錠は比較的安全性が高いお薬で、発現の頻度の高い副作用としては、頭痛、眠気、嘔気などが挙げられます。服用する上で注意が必要となる重大な副作用としては「ショック、アナフィラキシー」「肝機能障害、黄疸」「無顆粒球症、白血球減少、好中球減少」の報告があります。

今回の症例患者は、がん患者でしたが、肝臓へのがん転移はなかったため、ルパフィンによる肝障害と考えられました。
ルパフィン錠は、抗ヒスタミン作用と抗PAF作用を併せ持つ薬として発売になった抗アレルギー薬です。PAFとは血小板活性因子で、炎症反応にかかわっていると考えられるケミカルメディエーターで、この付加作用により他の抗アレルギー薬と差別化されています。
この薬剤は、肝代謝酵素CYP3A4により代謝され、活性代謝物デスロラタジンへと変化します。添付文書上、重大な副作用に「肝機能障害、黄疸」が頻度不明で報告されています。
当委員会へのルパフィン錠の副作用報告は3年間で4件と多くはありません。しかし、花粉症の大流行や一部薬品の供給不足などによりルパフィンの使用頻度は増えていると感じます。ルパフィンを含め、新しい世代の抗アレルギー薬(ビラノア・デザレックスなど)は、眠気などが軽減されており、どうしても副作用が少ないイメージがついています。それでも、添付文書の副作用記載では肝機能障害や黄疸などがあがっているため、油断は禁物です。
(全日本民医連医薬品評価作業委員会)

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第2世代抗ヒスタミン薬のほとんどに、重大な副作用として肝機能障害が記載されています。肝機能障害は、今回の症例のように服用開始後、約2週間~2カ月の間に発現しやすいとされています。
花粉症、湿疹などで耳鼻科、皮膚科でもよく処方されています。服用開始後2カ月間は、風邪症状や全身の倦怠感、食欲不振などの症状が現れたら、ただちに医師に連絡するよう服薬指導を徹底することが必要であり、定期的な血液検査も必要です。

1.ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血圧低下、意識消失、血管浮腫、胸痛、潮紅、過敏症状、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇、肝機能障害、黄疸、無顆粒球症

[PDF] アレグラ錠30mg アレグラ錠60mg 添付文書(案)

麻黄湯は、「甘草」や「麻黄」など、飲み合わせに注意が必要な生薬が含まれている漢方薬です。他の医薬品を服用する際には、成分が重複していないか確認してから使用する必要があります。また、麻黄湯は飲むタイミングも重要で、風邪やインフルエンザの初期症状に服用することが効果的です。

重大な副作用は、投与を中止し適切な処置を行う必要があります。早期に発見するために重大な副作用の初期症状をご確認ください。

2) 肝機能障害、黄疸・・・ AST(GOT)、ALT(GPT)、γGTP、Al-P、LDHの上昇等の肝機能障害、黄疸が

寒気やくしゃみ、鼻水が出て風邪かなと感じたときに麻黄湯を服用した場合は、そうすることで、麻黄湯の体を温める効果がより発揮されます。

掲載する情報は、医療関係者を対象に作成されたもので、一般の方に対する情報提供を目的としたものでないことをご了承ください。
・具体的な相談については、主治医やかかりつけの薬剤師にご相談ください。
・自己判断で服用を中止しないでください。
・治療・処方に関する個別の相談には応じかねます。


[PDF] アレグラ錠, フェキソフェナジン塩酸塩OD錠 [内]

症例)卵巣腫瘍・肺がん術後の60代女性。全身の掻痒(そうよう)感に対してルパフィン錠(ルパタジンフマル酸塩)10mg、1錠、1×寝る前で服用開始。
11日目:ルパフィン錠を1回2錠へ増量(症状に応じて1回20mgまで増量可能)。
20日目:症状増悪のため、皮膚科受診。オロパタジン錠5mg1錠を追加。
37日目:掻爬(そうは)は軽減する。傾眠傾向にてオロパタジン錠を中止。
38日目:採血にて肝機能値悪化がみられ、ルパフィン錠中止(AST:175 ALT:124)。
52日目:肝機能値正常化(AST:24 ALT:17)。

肝機能の悪い方にはアレロックは注意です。ビラノア、タリオン、アレグラ ..

「肝機能障害、黄疸」
初期症状として全身倦怠感、発熱、食欲不振、腹痛、肝腫大、腹部不快感、そう痒感、褐色尿などが挙げられます。

アレグラαジュニア、アレグラフレッシュジュニア、アレグラファインジ ..

アレグラ錠30mg・アレグラ錠60mg・アレグラ OD 錠60mg
通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg を1日2回経口投与する。
通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg を1日2回、 12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg を1日2回経口投与する。 なお、症状により適宜増減する。

アレグラFX 28錠 久光製薬 控除 花粉やハウスダストなど ..

掲載する情報は、医療関係者を対象に作成されたもので、一般の方に対する情報提供を目的としたものでないことをご了承ください。
・具体的な相談については、主治医やかかりつけの薬剤師にご相談ください。
・自己判断で服用を中止しないでください。
・治療・処方に関する個別の相談には応じかねます。

アレグラFX 28錠 久光製薬 ☆控除☆ 花粉やハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎【第2類医薬品】|LOHACO ..

〔症例〕20代の女性で、2005年4月ごろから花粉症のためA院耳鼻科受診。5月からクラリチン錠を処 方され、1日1回、約1カ月服用した。そのあと、風邪症状や嘔気が続き、内科のB診療所を受診したが、クラリチンの服用を申告しなかった。血液検査では、 総ビリルビンが5.7、GOTは2744、GPTも3890と肝機能悪化、黄疸も見られたため、精査のため入院。A、B、C型肝炎、EBウイルス、サイト ロメガロウイルスは全て陰性、アルコール性も否定的。他に病歴、服薬歴がないため、クラリチンによる肝障害を疑った。
入院後はウルソ錠1日6錠と安静で、入院2日後には、総ビリルビンが5.3、GOTは634、GPTも2369、そして5日後には、総ビリルビンは 1.7、GOTは44、GPTも437と軽快したので7日後に退院となる。1カ月後、外来受診にてGOTは19、GPTも26と正常値に戻った。

アレグラドライシロップ5% | くすりのしおり : 患者向け情報

アレグラ錠を花粉症等の季節性アレルギーを防ぐ目的で服用する場合は、花粉症であれば花粉が飛び始める直前から終了するまで服用を続けるようにしましょう。

具体的に飲み合わせに注意が必要な医薬品や、ロキソニン、アレグラ ..

花粉症等の季節性アレルギー症状に毎年悩んでいる方は、アレルギーが発現するより以前に受診することをおすすめします。服用を継続していてもアレルギー症状が改善されない場合は医師、または薬剤師に相談しましょう。

アレグラ (フェキソフェナジン塩酸塩) サノフィ [処方薬]の解説、注意

※インペアード・パフォーマンス:眠気のような本人の自覚はないが、気づかないうちに集中力や判断力、作業能率が低下していること。体内で吸収された有効成分が脳に移行することで起こります。

アレグラ錠(フェキソフェナジン塩酸塩)に含まれている成分や効果

アレグラ錠は制酸剤(水酸化アルミニウ ム・水酸化マグネシウム含有 製剤)やエリスロシン錠(エリスロマイシン)と一緒に服用すると作用に影響が出る薬があります。他にお薬をお飲みの場合は医師、または薬剤師に相談しましょう。

アレグラ錠60mgの基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)

フェキソフェナジンはインペアード・パフローマンスを起こしにくいとされています。薬の副作用は軽減されましたが、くすりの効果が出るまでには少し時間がかかる点があります。

皮膚疾患の患者さんに「アレグラ」と「ガスター」が処方されました。 ガスターは ..

風邪かインフルエンザか分からなくも、高熱が出てつらいときは「ひとまず熱を下げたい」と、解熱剤を使いたくなるものです。しかし、インフルエンザにかかっている場合、市販の解熱剤を安易に使うことは望ましくありません。というのも、解熱剤の成分のなかには、インフルエンザの合併症を引き起こす原因となりうるものがあるからです。
それは、アスピリン(アセチルサリチル酸)、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸の3種です。これらが含まれる解熱剤をインフルエンザ時に服用すると、インフルエンザ脳炎・脳症の発症リスクを高めたり、重症化する危険性があることが厚労省の研究から分かっています。
またアスピリンには、肝機能障害や精神神経症状をきたすライ症候群という合併症を引き起こす可能性も指摘されています。この合併症は主に乳幼児が発症しやすいとされていますが、成人でもまれに発症することがあるため、インフルエンザ時に服用することは避けましょう。
なお、こういった成分は市販の風邪薬にも含まれているケースが多いです。インフルエンザは風邪と同様、のどの痛みや鼻水、せきといった呼吸器症状が強く現れます。これらの症状は市販されている風邪薬の効能にも含まれているため、風邪薬を使いたいと考えてしまうかもしれませんが、先に述べた危険性を考慮すると、服用は望ましくありません。風邪かインフルエンザか判断できない場合は、安易に市販薬を使うことはやめましょう。

2)肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDH の上昇等の肝 ..

抗ヒスタミンの強さはどのように判断すれば良いのでしょうか。よく患者さんがアレグラより強いやつタリオンだすねと先生から言われてるらしいのですが。

同一成分薬:アレグラ錠 30mg、同錠 60mg、同 OD 錠 60mg 等

まず、抗アレルギー薬には、腎臓で代謝されるものと、肝臓で代謝されるものがあります。したがって、肝臓や腎臓の病気がある方は、使える薬が異なってきます。次に、眠気の副作用のレベルが3段階あって、これは自動車の運転が不可なもの、眠気が軽微で自動車の運転が注意すれば可能であるもの、眠気の副作用が完全に無いもの、があります。そのほか、食事の影響を受ける薬、受けない薬、妊娠中や授乳中に使えるもの、使えないものがあります。