※レクサプロの副作用について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
3)統合失調症関連
(分裂病治癒者のカルテの記述をその後の実践を踏まえ、改訂して記述)
統合失調症も短期精神病のような予後良好疾患から減薬・退薬困難な重症例まで多様な疾患群である事を認識し、一律な対応をしないように心掛ける事が肝要である。LAI(long-acting injection:持続性注射剤)は減薬・退薬を想定している場合は使用すべきではない。
薬物減薬は急性期には迅速(1~2週間毎)に、症状安定期では緩徐に減薬(数カ月単位)する。多剤処方であれば、主剤を最終的には単剤とし、さらに最少単位剤型とし(たとえばリスペリドン錠であれば3→2→1→0.5mgと最少用量錠剤まで減薬)、その後断薬プログラムに導入する。
退薬を行う際の前提は、寛解状態の一定期間の持続である(1~3年)。初発例では短期間の寛解期間で退薬が成功する場合が多いが、再発例ではより長期間の服薬継続を要する。最少量まで減薬し、そのまま退薬するよりも、断薬プログラムに導入後、退薬を行う方が退薬成功の確率が高まる。断薬プログラムとは隔日服薬、3日に1回服薬、週1回服薬を各期3~6カ月程度経て、完全退薬する方法である。減薬・断薬プログラム期間中は再発症状に注意を払い、特に不眠は再発症状の前駆症状であるとの認識を持つ事が重要である。
治癒基準:「完全退薬後何年間再発がなければ治癒と判断するか」の問題は、諸説あるが、筆者は3年間再発がなければ治癒(leveling off)と考えている。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
レクサプロの半減期は24.6~27.7時間、最高血中濃度到達時間は4時間です。抗うつ薬は半減期が短いと効果が切れやすくなるため、飲み忘れたときなどに中断症候群という、ふらつきや不眠などの症状が出てしまうこともあります。レクサプロは他のSSRIに比べて半減期が長いので、1日1回の服用が可能です。
また、飲み続けていくことで安定します。半減期からおよそ4~5倍の時間で安定するといわれていますので、安定には5日~1週間ほどかかります。
レクサプロの副作用は効果が出る前にあらわれることがあり、危険な副作用としては、25歳未満での服用は注意すべきであり、自殺衝動を誘発する可能性もあります。他にはてんかん発作や躁状態の誘発が危険な副作用として上げられます。
レクサプロの離脱症状がつらい2カ月くらい処方されてて9月1日(確か)から、気分が良くなったことから服用をやめる ..
レクサプロについて、薬の効果や副作用、服用時の注意点など、詳しく説明しています。
抗うつ剤をやめるタイミングは非常に重要で、慎重に計画する必要があります。以下の点を考慮して、医師と相談しながら進めることが大切です。
### 1. **症状の安定**
- **症状が十分に改善していること**: 一般的には、少なくとも6ヶ月以上、症状が安定している状態が続いていることが望ましいです。
- **ストレスが少ない状況**: 生活環境やストレス要因が比較的安定している時期に中止を検討するのが理想的です。
### 2. **医師の指導**
- **医師と相談する**: 抗うつ剤の中止は自己判断ではなく、必ず主治医と相談して決めます。医師は、患者の症状、使用している薬の種類、服用期間などを考慮してアドバイスを提供します。
- **徐々に減量する**: 多くの場合、抗うつ剤は徐々に減量していく「テーパーリング(tapering)」が推奨されます。急にやめると、離脱症状や再発のリスクが高まるためです。
### 3. **離脱症状に注意**
- **離脱症状の可能性**: 抗うつ剤を急に中止すると、離脱症状(頭痛、めまい、吐き気、不安、睡眠障害など)が現れることがあります。これらの症状が現れた場合は、再度医師に相談する必要があります。
- **離脱症状のモニタリング**: 薬を減量する過程で、体調や気分の変化を注意深く観察し、異常があればすぐに報告することが大切です。
### 4. **再発のリスク管理**
- **再発防止のための計画**: 抗うつ剤を中止した後も、定期的に医師と面談し、再発の兆候を早期に察知するための計画を立てることが重要です。
- **再発の兆候**: 抗うつ剤をやめた後、再び抑うつ症状が現れた場合は、すぐに医師に相談し、必要であれば再度薬物療法を開始することを検討します。
### 5. **生活習慣の改善**
- **健康的な生活習慣**: 規則正しい生活、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を維持することで、精神的な健康をサポートします。
- **ストレス管理**: ストレスを適切に管理するための方法(カウンセリング、マインドフルネス、趣味など)を見つけることも、抗うつ剤をやめた後の安定を助けます。
抗うつ剤の中止は、個々の状況によって適切なタイミングが異なります。中止を考えている場合は、必ず主治医と詳細に話し合って、計画的に進めることが大切です。
レクサプロより効果が高く、副作用も他の主要坑うつ薬に比べ一番少ないとのデータ ..
一度、再発と思いこんでいる体調変化を、ふり返って整理してみてください。
抗うつ薬(特にSSRIやSNRI)をのんでいる方で、もし前のような症状が薬をやめてすぐに現れたときは、離脱反応の可能性があります。
減薬の可能性やタイミングについて、担当医と相談してみましょう。
レクサプロの効き方としては、1日に1回の服用を継続することで、少しずつ効果が期待できる薬です。
1日1回の服用はいつでも良いのですが、基本的には夕食後に服薬します。寝る前に服薬する変更もあります。10mgから開始することが多く、効果判定は服薬から2週間程度です。効果が不十分な場合は、10mgずつ増量していきます。
1か月以上 などある程度の期間、抗うつ薬を内服後に減薬したり服用を止めたりすると 『中止後症候群』 がでます。 ..
抗うつ薬を急に止めると大変危険です。絶対に勝手にやめないでください。
※以下では「レクサプロ」として、エスシタロプラムの効果や副作用をお伝えしていきます。
エスシタロプラム)の効果や副作用について | 水戸メンタルクリニック
減薬している間は特に心身ともに影響は全くなかったのですが、服用が終わって数日後から、めまい感、ふわふわ感、頭がビクッとする感じ、目を動かすとビクッとする感じが始まりました。
その後、2週くらいでめまい、ふわふわ感は完全に治ったのですが、横になった時に頭がシャンシャン、ビクッとする感じだけ残っていて、毎日ではないですが疲労感のある日の夜に出ます。
これも徐々に収まってくる離脱症状なのでしょうか?それとも産後疲れでしょうか。
*副作用は飲み始め、容量変更時、急な中断などのタイミングが特に注意が必要です。 ..
さて、次に、②の、薬を止めた時の副作用というものがあることも知っておいていただく必要があります。まず、マイナートランキラーザーや睡眠薬ですが、これらは、急に止めると、「元々あった症状の増悪」がみられます。薬を止めると、「薬を服用していない場合の、素のままの状態」が現れるのではなく、薬のせいで、「素のままの状態よりもひどい状態」が出現するのです。睡眠薬を例にあげると、ある日突然、睡眠薬を止めてみると、たいていは、よく眠れません。薬を止めた方は、「自分の不眠症はまだ治っていないのだろう」と考えてしまうと思います。しかし実はそうではないのです。睡眠薬の副作用として、「急に服用を止めた場合、止めた日の睡眠を妨害してしまう」という厄介な副作用があるのです。これを「返跳性不眠」と言います。ですので、マイナーや睡眠薬を止める時は、医師と相談しながら、慎重に少しずつ減らしていくのが大切です。そして、減らしていく途中で、もし苦しい症状が出てしまったとしても、それを、「元々の病気が治ってないからだ」と早々と決めつけるのはやめて、薬を止めるときの副作用ではないかと考えてみましょう。さて、そういった、薬を止めた時の副作用として、もう一つ有名なのは、SSRI(特にパキシル)で有名な「シャンビリ」というものです。これらの症状は、マイナートランキラザーや睡眠薬とはまた違って、「元々なかった症状が、突然出現してしまう」といったタイプの副作用です。
減薬のコツは、「少しずつ」「ゆっくり」 · 具体的な方法① · 具体的な方法② ピルカッターを利用する。
具体的には、メマイのような独特な身体感覚が突然現れます。それを多くの方が、「シャンシャンする」とおっしゃいます。しばしば、頭の向きを変えたり、あるいは、目を動かしたりする時に現れるようです。また、それとほぼ同時に、身体のそこかしこに、まるで、電気が走ったように、「ビリッ」という痺れのような感覚が現れます。この二つの症状を合わせて「シャンビリ」と、一部の方から呼ばれているようです。ただし、これは飲む方の体質にも関係しているようで、まったくこの副作用を感じないというかたもいらっしゃいます。さらに、薬剤メーカーも、いろいろと工夫して、この副作用が出ないように、改良型を出しています。パキシルも、今は、副作用の少ないパキシルCRという薬に置き換わりつつありますし、また、同じSSRIでも、この副作用がほとんどでない薬(レクサプロ)も使われています。
レクサプロ15mgを現在飲んでいます。飲み始めてからよく眠れるように ..
ツイッターやブログではレクサプロを服用されている方が多くつぶやいています。効果があった方もない方もつぶやいていますので、やはり効果には個人差があるようです。
セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)によるパニック障害の治療
レクサプロの服用と副作用・感想など
副作用は評判どおりの吐き気と眠気
薬物療法の継続期間や薬を減らしていくタイミングは、うつ病の重症度にもよります ..
私はパニック障害ではなくうつと線維筋痛症でいろいろな薬を飲んできましたが、ご参考までにお話しします。今のお薬は飲み始めて何日くらいですか?だいたい、その人の体質に合うか合わないか、薬が体内で落ち着いてくるまで1~2週間かかると思った方がよく、2週間~1ヶ月過ぎても副作用が苦しいようならば医師に相談して薬を変えてもらうのがいいようです。私は比較的副作用が出にくい体質ですが、どんな薬でも一旦は副作用が出たり、長期にわたって服用しているとやめる時に離脱症状が起こります。(やめる時の離脱症状があるからといってイコール依存性ではありません)自分の場合線維筋痛症の痛みもあることから、整形外科でのリリカに加えて今回は最初はサインバルタを処方されました。よく言われる吐き気は出ない代わり眠気は出ましたが1週間ほどで気にならなくなり、気分的に元気も出て調子よかったのですが性機能の異常が起きて1ヶ月経っても治らないので相談して薬を変えてもらったところです。医師によれば、1ヶ月経って治らない副作用はその後も治まるまで時間がかかるとのことでした。今は、リフレックスに切り替えたばかりですが、想像以上のめまいと傾眠!でも、まだ飲み始めて1日なので結論を出すのは早いと思っています。お薬による治療に関しては、もうお読みかもしれませんが以下のサイトを見るといろんな種類の抗うつ薬や不安障害のお薬について詳しく書かれているので安心できるのでは?もっとひどい副作用のある薬、それらが落ち着くメカニズム、ひどい副作用なりの劇的な効果など、とても勉強になります。ご参考までに、自分の経験談と意見でした。
[PDF] 睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方に ご注意いただきたいこと
レクサプロ服用始めてから、体重増加が凄い…3kg増加ですが、食欲も止まりません。
でも最近食べる量減らしたが、体重が上がってくばかり。これって副作用なんでしょうか…
○依存性、○眠気、○ふらつき、○認知機能の低下このうち依存性には、下記2つのパターンがあります。 ..
これらの病気に良く効く薬があります。SSRI、SNRI、S-RIMといわれるタイプの薬です。うつ病の治療にも使われる薬のため、抵抗感のある人が多いと思いますが、不安障害によく効き、副作用が少なく、依存性もなく、自分が変わってしまうわけでもありません。安心して使える薬です。ストレス・不安障害が主な原因なのですから素直にストレス・不安障害の薬を使うほうが効果があると思いませんか?SSRI、SNRI、S-RIMは抗うつ薬と呼ぶより、そのまま、SSRI、SNRI、S-RIMと呼ぶことが多く、従来の抗うつ薬と区別することが多いのです。SSRIは4剤、SNRIは3剤、S-RIMは1剤発売されていますが、原クリニックでは、主に副作用の少ないSSRIのレクサプロ(エスシタロプラム)や、SNRIのサインバルタ(デュロキセチン)、S-RIMという新しいタイプのトリンテリックスなどを使います。サインバルタ(デュロキセチン)は坐骨神経痛・背部痛・腰痛・片頭痛・肩こり・めまい・歯痛・手足のしびれなどにも有効です。今まで、いろいろ試してきて、全く良くならず、半分あきらめかけていると、「本当に効くの?」と思うかもしれません。でも、驚くほど、ほとんどの人に効きます。原クリニックでは1年間に3,000件ほど胃カメラを行っています。消化器内科に精通し、ガスモチン(モサプリド)・アコファイド(アコチアミド)・タケキャブ・六君子湯などの薬を使った経験の上で、SSRIとSNRI、S-RIMの効果を実感しているからこの治療を勧めるのです。
今までに、SSRI・SNRI・S-RIMを使って、効果がなかったという人がいますが、パキシル(パロキセチン)・パキシルCR(CRはパキシルの改良型で吸収が穏やかになり副作用が出にくいようになっていますがパキシルとほとんど変わりません)、ジェイゾロフト(セルトラリン)などSSRIは少量で使っても効果が現れにくい薬です。少量から始めて、徐々に増量し、1か月以上毎日飲んで効果が出る薬なのです。慣れない医師が、試しに使ってみよう、使い慣れないから少な目で使っておこう。他の薬と同じように、少量で1か月分処方したり、患者さんの方で、うつ病の薬だから少しでいいです、ちょっとだけ飲んでみようという飲み方では効果が出ないのです。パキシル(パロキセチン)は10mgから開始して、30mg、40mgまで増量します(パキシルCR12.5mgがパキシル10mgに相当)。ジェイゾロフト(セルトラリン)は25mgから開始して、100mgまで増量して使うのが普通なのです。使い慣れた医師が、初めは1~2週間の間隔で診察をし、様子を見ながら治療をしていくとしっかりと効果が現れます。SSRI、SNRI、S-RIMは車の運転や飲酒を控えるようにと言われていますが、原クリニックでは特に制限はしていません。他院で処方されている薬の制限もしていません。
なお、ジェイゾロフト以外のSSRIの薬として、他にもパキシル、レクサプロ、デプロメール、ルボックスがあります。 ..
レクサプロ投入。今思えば、不安な気持ちは減ったような気はする。効いてきたかな。
レクサプロって実際どうなんだろ。
副作用なのか、どうやら三大欲求の一つの性欲はほぼ消え去ってしまったようだw
レクサプロ錠10mg(一般名:エスシタロプラムシュウ酸塩錠) ..
レクサプロ・サインバルタ・トリンテリックス等を飲んで嘔気や眠気の副作用が強かったのでやめたという人がいますが、原クリニックでは少量からゆっくり始めることで副作用の出現がかなり抑えられています。
また、これはいつぐらいまで続くものでしょうか。(現在3週間 ..
レクサプロの副作用として中心になるのは、セロトニンを刺激してしまうことでの副作用です。