一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg
イソトレチノインは、毛穴の詰まり(角化異常)を改善して、正常に整える効果があります。皮脂が毛穴に停滞するのを解消するため、アクネ菌の増殖も抑えられ、アクネ菌が引き起こしていた炎症も沈静されます。
一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg
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まず、医師による診察が必要となります。既往歴などを伺い、採血による検査を行い、イソトレチノイン治療の適応を判断のうえ開始します。また、1ヶ月に1回受診していただき副作用がないか経過観察します。6ヶ月を1クールとして内服を終了します。期間を過ぎても効果が感じられない場合は、2ヶ月以上の間隔を空けてから2クール目の治療を検討します。
一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg
イソトレチノインの重大な副作用として、流産や胎児奇形、死産などが報告されています。
イソトレチノインの服用中、および服用が終了しても必ず避妊しましょう。
ハイドロキノンそのものは皮膚への吸収があまり良くありませんが、トレチノインととも使用することでしっかりと肌に吸収させてケアをすることができます。
また、ハイドロキノンでシミを薄くし、トレチノインでターンオーバーを促すことで、薄くなったシミがどんどん表皮に押し上げられて排出されるため、新しいお肌はシミのない綺麗なお肌になります。
また、ニキビでお悩みの方、当院へのご相談をお待ちしております。
イソトレチノインそのものはビタミンAの一種です。服用により、2か月から6か月程度服用してニキビが改善されるケースが多く見られます。
しかし、重症ニキビをイソトレチノインによって早期改善することで、ニキビ跡ができにくくなる効果は期待できます。
イソトレチノインは、主に顔の重症ニキビに対して処方される薬です。
イソトレチノインはニキビに対する高い有効性が知られており、難治性ニキビや繰り返しできてしまうニキビに非常に高い効果があります。
また、現在できているニキビへの作用だけでなく、新しいニキビの発生を抑えてくれる作用もあり、内服期間にもよりますが、と言われています。
酒さは、基本的に他の治療薬を試しますが、効果を実感できない場合にイソトレチノインを処方するケースがあります。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
メラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、メラニン色素を作らせなくする強力な美白剤(漂白剤)です。チロノーゼの働きを弱める作用がある為、メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)の数を少なくし、しみ( シミ)・ニキビ(にきび)・ニキビ跡・色素沈着を薄くしたり、出来ない様に予防する働きがあります。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
なおトレチノインを含む化粧水などが市販薬として売られていることはありますが、医療機関で処方するトレチノインとは異なり、保湿クリームと位置付けられています。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
・催奇形性(胎児への影響)
*女性は必ず避妊する必要があります
- 内服中ならびに、内服終了後1ヶ月間 *妊娠の可能性が少しでもある方は使用できません。
・皮膚の乾燥(特に唇の荒れ、肌のかさつき)、敏感肌
・眼症状 (ドライアイ、眼瞼炎、結膜炎、視力障害)
・鼻出血 (鼻粘膜の乾燥)
・肝酵素や脂質(中性脂肪、コレステロール)値の上昇
・頭痛
・関節痛・筋肉痛・骨痛
・光線過敏
・脱毛
・うつ症状の悪化(*イソトレチノインとの因果関係は不明)
・消化器症状(吐き気、下痢、嘔吐)
・息切れ、胸の圧迫感、過度の発汗
・高用量で用いた際に身長の伸びが止まる可能性があります
・発疹、湿疹、薬疹など
「アクネトレント®」は、イタリアの で製造されたイソトレチノイン内服治療薬です。
フラクショナルCO2レーザーによるニキビ治療は、皮膚の再生を促進し、ニキビ跡を改善する治療方法です。
この治療方法は、微細なレーザー光を皮膚に照射し、皮膚の深層に小さな傷を作ることで、新しいコラーゲンの生成を刺激します。これにより、皮膚が再生され、ニキビ跡の凹凸が滑らかになります。治療は通常、数回に分けて行われ、治療後のダウンタイムは個人差がありますが、数日から1週間程度です。
フラクショナルCO2レーザーは、特に深いニキビ跡などに効果的です。施術前には、医師が患者さまの肌の状態を詳しく診察し、適切な治療プランを立てます。治療後は、赤みや腫れが一時的に現れることがありますが、数日で収まります。
実際、トレチノインはニキビやニキビ跡に対して以下の効果を発揮します。
イソトレチノインは、皮脂腺を縮小(退縮)させる作用があり、その結果、ニキビの原因である皮脂分泌を抑制します。皮脂の分泌量が減ることで、アクネ菌などニキビの原因菌が定着できなくなるため、炎症の進行を防ぎ止めることができます。
患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。
しみやにきびの治療薬としてFDA(アメリカの食品医薬品局)にも許可されており、アメリカでは自宅で使用できる美顔用治療薬として認知されています。
とはいえ、このビタミンA誘導体に似たアダパレンという物質が保険適用のニキビ治療薬(ディフェリンゲル、アダパレンゲル)として処方されているため、トレチノイン療法を希望される患者さまはこのところ少なくなっています。
では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?
なお、イソトレチノインは、日本では未承認の薬ですが、アメリカでは1982年に承認されており、欧米では35年以上前からニキビ治療に用いられています。
トレチノインが効果的なシミの種類としては以下がいわれています。)
②女性の場合、妊娠中・妊活中は飲めない
妊娠中に飲むと赤ちゃんの奇形の発生率が高まるため、妊婦さん・妊活中の方は飲めません。
ただイソトレチノイン自体は体からすぐ排出されるので、飲み終わって1ヶ月経てば普通通り妊娠していただいて大丈夫です。妊娠中・妊活中は絶対に飲めないので注意してください。
特にお薬が届きにくいしこりニキビ(嚢胞性ざ瘡)にも効果があります。
他院での保険診療(ベピオ・エピデュオなど)で改善なく当院受診。アクネトレント(イソトレチノイン)3カ月使用。金額・副作用はページの中段以降に記載があります。
これは、文献上のイソトレチノインの有効率・改善率と大きく変わりません。
塗り薬(トレチノイン)を1日1回ないし、2回皮膚に塗布することで角質を表面から少しずつ剥くことで、皮膚面が滑らかになり毛穴が目立たなくなります。(自宅でできるピーリングのようなものです)また、トレチノインは毛穴につまった角質(角栓)を除去することで毛穴の黒ずみを改善してくれます。効果を得るまでは、通常1−2ヶ月を要します。治療中のみ若干の赤みを皮膚面に生じますが、化粧で隠せることがほとんどです。
イソトレチノインは、どのような機序でニキビを治すのでしょうか?
難治性ニキビの改善・治癒をもたらす治療医薬品です。
皮脂腺を収縮させ、また角化を抑制することでニキビの出現を抑制します。
効果が非常に高く、リバウンドも起こりにくいため、欧米では20年以上の歴史を持つ「ニキビ治療の切り札」とも言われております。
強力な薬剤であるため、医師の指示の下、用法用量を守って使用していただくことが重要です。
イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。
これ以外にかかる費用として
初診料 3,300円(税込)、再診料 1,100円(税込)、血液検査 3,300円(税込)
※各種クレジットカードがご利用いただけます。
※費用その他の問題でイソトレチノイン治療が難しい方にはスピロノラクトンを提案します。詳細は下記をご参照ください。
ニキビ痕までしっかり治したい患者様もいれば、そこまでは気にされない方も、、、
トレチノインはビタミンA誘導体(レチノイド)のひとつで、ニキビ、ニキビあと、シミ、しわなどに効果のある外用薬です。ビタミンA(レチノール)の10倍の薬理作用をもつとされ、日本では医療機関でのみ処方されています。トレチノインを皮膚に塗ると、表皮角質細胞の増殖促進、表皮細胞のターンオーバー促進、真皮層のコラーゲン産生促進などの作用があります。
イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。
イソトレチノインは、免疫反応を正常化する作用があり、免疫反応を抑えることでニキビの炎症を緩和してくれます。