メサデルム軟膏0.1%; デキサメタゾンプロピオン酸エステル; 0.1%1g


現代で「あせも」と認識されている疾患は、アトピー素因があるなど皮膚炎をおこしやすい体質の方の汗がたまりやすい部位に生じた湿疹であると考えられています。いわゆる「あせも」に似た症状は高温多湿で汗をかきやすい夏の季節に発症しやすく、赤ちゃんや子どもだけでなく、大人や高齢者にもみられます。


メサデルムクリーム0.1% メサデルム軟膏0.1% メサデルムローション0.1%

デキサメタゾンプロピオン酸エステル、メサデルムの有効成分は、細胞の核に存在するグルココルチコイド受容体に結合します。

メサデルムをまぶたに使用すると、眼圧亢進や緑内障をまねくことがあります。また、大量あるいは長期にわたり広い範囲に使用したり密封法(ODT)を行ったりすると、緑内障や後嚢白内障などがあらわれることがあります。
メサデルムの使用中に、まぶしさや目のかすみ、頭痛、目の痛み、視力低下などを感じる場合は副作用の初期症状である可能性が否定できないため、すみやかに診察を受けてください。

先発品名, メサデルム軟膏0.1%. 規格, 5g. 添付文書, 医薬品医療機器総合機構の添付文書情報を開きます. その他. お知らせ.

メサデルムの成分であるデキサメタゾンプロピオン酸エステルはベタメタ









メサデルムはじめ、ステロイド外用薬の過剰な使用は副作用の発現を高める危険性があるため、適切な量を塗布することが重要です。

(デキサメタゾン吉草酸エステル) · メサデルム(デキサメタゾンプロピオン酸エステル) · リンデロンV (ベタメタゾン吉草酸エステル)

顔や陰部は皮膚が薄いため、体のほかの部位に比べてステロイドの効果があらわれやすい一方で、副作用の発現リスクも高くなります。メサデルムを使用する際は、指示された期間を超えて長期間連用したり、自己判断で広範囲に塗布したりしないようにしましょう。

処方箋なし市販で買えるデキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームはステロイド外用剤であり、メサデルムクリームのジェネリック医薬品です。

ステロイド外用剤は5段階に強さが分けられ、デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームは真ん中である3段階目の「Strong(強い)」に該当します。
(市販で買えるステロイドは3ランクまでです)

湿疹やあせも、虫刺されなど幅広く使用されます。
デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームは顔には塗れませんので注意が必要です。
市販のステロイド剤でも注意が必要です。

メサデルム軟膏0.1%(デキサメタゾンプロピオン酸エステル軟膏)

かゆみが強い場合や紅斑などの炎症所見がみられる場合には,ステロイド外用薬を適宜使用する。湿疹の重症度に応じて適切なランクのステロイド外用薬を用いる。瘙痒が強い場合は,搔破抑制のために抗ヒスタミン内服薬を併用する。ステロイド外用によりかゆみや炎症所見が軽快した後は,保湿剤を十分に外用する。特に,入浴後に保湿剤を塗布することで高い効果が得られる。再燃しやすい疾患であるため,治療継続の必要性を患者に十分説明する。

そうしたなか、国内でも長い間用いられてきた「デキサメタゾン」が、英国の試験において認証され、新型コロナウイルス感染症に対する承認済み治療薬として位置づけられたことで話題をよんでいます。


市販で医療用医薬品のメサデルム軟膏を購入することはできません。 成分・含量

メサデルムの主成分は「デキサメタゾンプロピオン酸エステル」です。この成分は合成されたグルココルチコイドであり、抗炎症効果をもっています。

D07AB19, デキサメタゾンプロピオン酸エステル 0.1%, メサデルム

ステロイドが心配という方は、飲み薬と塗り薬の副作用を混同してしまっている場合がほとんどです。
確かに内服剤ではさまざまな副作用が報告されていますが、患部だけに効くよう工夫されたものがステロイド外用薬。塗り薬は飲み薬に比べ、体に吸収される量はごくわずかなので、用法・用量を守って使えば問題ありません。
とはいえ、漫然と塗り続ければ、ニキビができやすくなる、赤みが逆に出てくる、などの副作用は出ることがあります。1週間塗っても効果が見られない場合は治療を変える必要があります。

メサデルム軟膏0.1%の薬価・添付文書など詳細情報 | 岡山大鵬薬品

デキサメタゾンとして6mgを1日1回、10日間にわたり服用します。体重40kg未満の患者さまでは0.15mg/kg/日へ減量を考慮し、肥満・過体重例では用量につき個別に検討することが推奨されています。また、患者さまの状態によっては経口・経管以外に、静注が選択される場合もあります。

医療用医薬品 : メサデルム (メサデルムクリーム0.1% 他)

ボアラには軟膏とクリームの2つの剤型があり、皮膚の状態や部位などに応じた使い分けが可能です。
適応疾患は、・皮膚炎群、、痒疹群、、などで、通常は1日1~数回、適量を患部に塗布します。
ただし、軟膏・クリームとも、皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には、原則として使用しません。やむを得ず使用する場合には、あらかじめ適切な抗菌剤や抗真菌剤による治療を行うか、これらとの併用を考慮します。

・メサデルムクリーム 0.1%・軟膏 0.1%・ローション 0.1%

小児の皮膚は、大人に比べて薄く、またバリア機能が未熟であるため、外部からの刺激に対して敏感です。そのためメサデルムを使用すると、可能性があります7)

デキサメタゾン(DX-17P)を経てデキサメタゾン(DX)に代謝され

また、高齢者の方は肌が乾燥しやすくなるので、広範囲で肌荒れを起こしていることも多いものです。赤くガサガサした部分にはステロイド、乾燥だけのところには保湿剤、と塗り分ければ効果的に治療できます。赤みやガサガサが強い場合には放っておかず、ステロイドで早めに治すのが最適。

12)メサデルム臨床試験研究班:皮膚科紀要, 79(3)215(1984)

メサデルム軟膏・クリーム・ローションの薬価は10.7円/gです。軟膏とクリームは5g包装と10g包装があり、ローションは10g包装があります。各剤型・包装の薬剤費は以下のとおりです。

デキサメタゾンプロピオン酸エステル軟膏0.1%「日医工」の基本情報

妊娠中のアトピー性皮膚炎や、妊娠することで出やすくなるかゆみなどの治療にも使われているステロイド外用薬。胎児への移行を心配する方もいますが、これまでに問題が起こった例は聞かれず、基本的に塗るタイプであれば大丈夫。

ステロイド外用薬ランク一覧|特定非営利活動法人日本アトピー協会

患者さまにご負担いただくのは、保険割合に応じた金額になります。例えば、3割負担の患者さまがメサデルム軟膏10g/1本を処方された場合、ご負担金額は32.1円です(薬剤費のみの計算です)。
ジェネリック薬を使用する場合は、さらに薬剤費をおさえられます。

デキサメタゾンプロピオン酸エステルクリーム0.1%「日医工」は、

「乳児や妊婦、あるいは高齢者がステロイド外用薬を使っても大丈夫?」という声はよく聞かれます。
乳児は皮膚が薄いため、皮膚科では大人よりワンランク程度弱めのものを処方するのが一般的ですが、市販薬の強さの範囲であれば基本的に問題はありません。

6) メサデルム臨床試験研究班:皮膚科紀要.1984;79(3):215-224

処方箋なし市販で買えるデキサメタゾンプロピオン酸エステルクリームはジェネリック医薬品になります。
先発品は、メサデルムクリームです。

包装小50g(0.1%1g 5g×10本 (アルミニウムチューブ)) ..

ステロイドホルモンはアレルギーの免疫反応を抑える抗炎症作用により、皮膚炎の赤みやかゆみを抑えます。一方で、ステロイドホルモンには抗炎症作用以外に、血糖値をあげたり、胃粘膜を過敏にしたり、骨粗鬆症を引き起こす作用があり、そのために非常に怖い薬という印象があります。ステロイド内服薬は消化管で吸収され全身に波及するため、こういった全身性の副作用を引き起こすことがありますが、外用薬は皮膚から吸収されるため、血液中に入る量は微量で先ほど触れたような全身性の副作用が起きることは、まずありません。
一般に、ステロイド外用薬の副作用は皮膚にあらわれます。はステロイド外用薬とタクロリムス軟膏の効果と副作用をまとめたものですが、ステロイド外用薬の局所性副作用として、以下のようなものがあげられます。

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皮脂欠乏性湿疹では,基礎疾患として皮脂欠乏症を有することがほとんどであるため,これに対する治療やスキンケア,すなわち保湿外用剤の塗布が重要である。保湿剤として,ワセリン,ヘパリン類似物質,尿素製剤などが発売されている。ヘパリン類似物質はクリーム・軟膏,乳液・ローション,泡状タイプなど様々な剤形があるので塗りやすいものを選択する。尿素製剤は刺激性を伴うことがあり,注意が必要である。外用時に皮膚に擦り込まず,やさしく愛護的に塗るように指導する。

外用副腎皮質ホルモン剤『メサデルム』について勉強会をしました。

メサデルムには、軟膏・クリーム・ローションの3つの剤型があり、疾患の種類や皮疹の状態、部位、季節に応じた使い分けが可能です。
軟膏は皮膚への刺激が少なく、湿潤型・苔癬化型のいずれにも使用できます。
クリームはW/O型(油性型)ですが、べたつきが少なく使用感に優れています。また、皮膚への浸透性に優れ水にも強いのが特徴です。
ローションはのびが良くさらっとした使用感で、有毛部や広範囲への塗布に適しています。
なお、軟膏とローションには、添加物として肌なじみの良いスクワランが配合されています。

デキサメタゾンプロピオン酸エステルローション0.1%「MYK」

これまでの研究では、適応疾患に対して8週間の使用によって症状が不変であったのは8%、悪化を認めたのは1.3%で、ほとんどのケースで改善を認めたという報告が9)