【シェルビー コブラ289】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)


APモデルの実車は4mを切る比較的コンパクトなサイズのボディながら、やけに大きく見えるのは、その存在感の大きさゆえだろうか。FRP製のボディパネルは美しく、高いクオリティで造形されているのが印象的だ。


【シェルビー コブラ427】コンディション別の相場価格(2023年6月時点)

コブラは、1962年英国AC社のボディにフォード製V8エンジンを搭載した軽量FRスポーツカーとして誕生した。製作したのはロサンゼルスにあるシェルビーアメリカン社。その代表は故キャロルシェルビー氏だ。

1950年代、彼はアメリカ国内レースで活躍するとその実力がアストンマーチン社に見初められ、1959年ル・マンにドライバーとして参戦し優勝に導いた。翌年、持病の心臓病を理由に引退。一転して今度はレース経験を生かしたクルマ造りに人生を費やすのである。それがシェルビーアメリカン社の誕生になる。

シェルビーアメリカン社が製作を始めた1960年代当初、コブラはライトウエイトスポーツともいえるナローボディをまとっていたが(260、289エンジン搭載)、427エンジンを搭載するにあたり、ここで紹介しているようなフェンダーの張り出したグラマラスなスタイルに進化を遂げる。いわゆるマッスルカー的な演出である。

こうした時代背景を歩んできたコブラは、当然ながら世界中にファンがいる。だからこそレプリカをも世界中に存在するのである(名車だからこその必然)。

大学卒業後自動車雑誌の編集部へ入社。アメリカ車を皮切りに輸入中古車やスーパーカー専門誌の編集部を経て独立。現在も紙媒体の自動車雑誌で編集および執筆を行なっている。正規販売ディーラーや中古車専門店などに取材を行なうことが多く、現場でしか聞けない業界の裏話的なものも取り扱い中。好きな車はフランス車。

主にトカゲやヘビを食べます。 成人男性(180cm)との比較

古いクルマにはあまり詳しくなくても、クルマに興味のある人だったら、「ACコブラ」というクルマの存在や、どんな形をしているかぐらいは知っているんじゃないかと思う。そして、今でも新車のコブラが買えることも知っているかもしれない。しかし、ここから先のことを知っている人は、なかなかの事情通だ。

ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカー。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。

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上の4点は1963年にフォードから送られてきたカタログ。289cid(4736cc)270ps/5800rpmエンジンを積んだMark IIモデルでサイズはMark Iと同じだが、車両重量は2030lb(920.8kg)、タイヤは6.40×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度155mph(249km/h)となっている。車名は「COBRA powered by Ford」でSHELBYもACの名前もない。発行した社名もなく、小さい文字で「Design by Richard C. Runyon, illustration by George Bartell & art directed by Peter Brock」とあるのみ。

ACカーズの最新作として、英国で発表されたのが、コブラGTロードスターだ。軽量設計のアルミ製スペースフレームシャシーには、フォードモーター製の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン「コヨーテ」を搭載する。

スーパフォーマンス MK3 COBRA シェルビー コブラ ライセンスドモデル 7.0L 427OHVエンジン

英国のACカーズは、同社の象徴的なスポーツカー『コブラGT』シリーズに2026年、新たに2.0リットルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表した。この新型エンジンは、ロードスターとクーペの両モデルに搭載され、2026年以降に発売される予定だ。
新型エンジンは、既存のV8自然吸気エンジンおよび過給機付きV8エンジンに加わる形で、コブラGTシリーズのエントリーモデルとして位置付けられる。ACカーズは、ハイブリッドおよび内燃機関のパワートレイン開発で世界的に知られる企業と提携し、コブラGTのシャシーに最適化したエンジンを開発する。
新型エンジンは2種類の出力設定が用意され、最大で390hpを発揮すると予想されている。V8エンジン搭載モデルと比較して軽量化が図られ、さらにシャシーの一部にカーボンファイバーを採用することで、さらなる軽量化を実現する。
また、ACカーズは新型エンジンの発表に合わせて、デュアルクラッチギアボックスをオプション設定することも明らかにした。これにより、既存の6速マニュアルトランスミッションと併せて、より幅広い選択肢を顧客に提供することになる。
新型エンジンを搭載したコブラGTの詳細な仕様や価格は2025年春に発表される予定。価格は23万5000ポンド(約4637万円、VAT=付加価値税込み)からになると見込まれている。

英国のACカーズは、同社の象徴的なスポーツカー『コブラGT』シリーズに2026年、新たに2.0リットルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表した。この新型エンジンは、ロードスターとクーペの両モデルに搭載され、2026年以降に発売される予定だ。


デイトナクーペ、GT40等のシェルビー車両もお気軽にご相談ください。 コブラ 紹介動画. コブラ エンジンサウンド.

ACコブラといえばオープンカーの印象を持つ方が多いでしょう。このモデルはオリジナルコブラのほか、1964年のル・マン24時間レースを走ったA98クーペもモチーフの1車種として、市販車のACコブラファミリーで初のクローズドボディとなるのだとか。フロントの造形はオリジナルそのままといえるけど、なるほどダックテールデザインはクーペスタイルのレーシングコブラだ。

スーパフォマンス コブラ MK3 5.0L コヨーテエンジン入庫いたしました。 ..

■JOHN COOPER MINI 1000について
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クーパーの生産が終了しスタンダードのミニだけとなっていた80年代後半、クーパー復活の名にかけて本家ジョンクーパーガレージと日本のミニマルヤマがコンプリートで製作したのが「ジョンクーパー ミニ 1000」です。
ジョン・クーパーの由縁でもあるコンプリートエンジンは、ジョン・クーパー・ガレージ製チューニングヘッド、SU1・1/4ツインキャブ、LCB等がセットアップされた事で、ノーマル1000ccとは別モノに生まれ変わりました。
低回転から力強く加速し良く回るエンジンでありながら、扱い難くさは全く無く、走る事が本当に楽しくなる車両です。
後からチューニングKITを組み込む車体には、このミニのようにジョンクーパーガレージの「レジストレーションプレート」は付いておりません。

特別なシェルビー「427コブラ」の心臓は7リッターのビッグブロックエンジンでした

ACカーズ・クラシックスは、オリジナルのスタイリングを忠実に守りつつ、現代のメカニズムを組み合わせた2つのモデル「AC エース」と「AC エース ブリストル」を開発。2種類のモデルが用意されたのは、オリジナルのAC エースが1953年から1963年という10年の生産期間中で、進化を遂げてきたことを反映しているという。

【公式】シェルビーコブラ427 Honda Cars 橋本南

1965年2月に開催されたデイトナ・コンチネンタル2000kmレースのプログラム。No.14はハル・ケック(Hal Keck)とジョー・シュレッサー(Jo Schlesser)のドライブで総合2位、GTカテゴリーで優勝したCobra Coupe。このレースでは、1965年シーズンからシェルビー・アメリカンに託されたフォードGT40が初めて総合優勝している。
Cobra Coupeは打倒フェラーリ250GTOを目指して、1963年10月に開発をスタート、デザイナーのピート・ブロック(Pete Brock)を中心に、1964年2月のデイトナ・コンチネンタル2000kmレースに間に合わせるべく、信じられないような短期間で開発され、計画どおり1964年のデイトナにデビュー、十分なリードを保っていたが、ピット作業中に火災事故が発生リタイアしてしまった。このレースでは1~3位を独占したフェラーリ250GTOに続いてダン・ガーニー(Dan Gurney)/ボブ・ジョンソン(Bob Johnson)組のCobra ロードスターが7気筒になりながらも4位でフィニッシュしている。初戦のデイトナにちなみCobra Daytona Coupeと呼ばれ、合計6台製作された。最初の1台はシェルビーで組み立てたが、残り5台のボディー架装はイタリアのカロッツェリア グランスポルト(Carrozzeria Gransport)で実施されている。

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最高出力304PS、最大トルク375Nmを発揮する、フォード製2.3リッター直列4気筒「エコブースト」ガソリンターボエンジンを搭載し、6速MTを介して後輪を駆動。車両重量は1100kgに抑えられ、0-100km/h加速は4.6秒という瞬足を実現した。あらゆる走行域において、最高のサウンドを奏でるよう専用チューンが施されたエキゾーストシステムが組み合わせられている。

フォードその他 コンテンポラリー コブラ 427FEエンジン 4速マニュアルミッション 油圧クラッチ(ク

オプションでセレクトされたサイドマフラーから放たれる爆音は、このクルマがオリジナルで生きていた時代へタイムスリップさせてくれる。ドッドッド…という重低音は、病み付きになってしまう。ただし、乗降性は最悪の類(笑)。

エンジン供給契約を締結し、その後シェルビー・コブラとして誕生した。

アルミと比べて、グラスファイバー製のボディは20kgも重い。だが、価格は数万ポンド(数百万円)ほど下げられるという。

コブラ427改SUPERFORMANCEMKIII(7.0Lから7.5Lに排気量UP&ハイカム仕様)※エンジンのフル電気制御化の巻。

ACカーズのデビッド・コンザ最高経営責任者(CEO)は「オリジナルのACコブラは伝説の車であり、その正当な後継者をこのような素晴らしい場所で披露することができて大変うれしく思います。この車を見たすべての人からのフィードバックは圧倒的に肯定的です。現在最初の車両が割り当てられているため、2024年以降の納入に向けて準備を整えながら、今後さらに多くの顧客に納車できるよう生産体制を整えています」とコメントしています。

【ついなちゃん+時々フリモメン実況プレイ】PCエンジン_コブラ2

実際は、それなりに毀誉褒貶(きよほうへん)もあり、たとえばシェルビー・コブラをめぐっても、当時と同じオリジナルの部品で組み立てているという触れ込みに対して、使っているのはごくわずかな数のパーツではないかと批判を受けたこともある。

英国のACカーズは、同社の象徴的なスポーツカー『コブラGT』シリーズに2026年、新たに2.0リットルエンジンを搭.

AC社ではそれに対応するACエース3.6のプロトタイプが製作され、1962年にはロサンゼルスで到着を待つシェルビーのもとへと空輸された。エンジンとトランスミッションは、わずか8時間ほどの時間で搭載を終え、すぐさまロードテストを開始したとされる。

【世界の名車】1960年代に400馬力オーバーの怪物「ACコブラ」

それにともない、パフォーマンスは最高速度266km/h・0-60mph加速4.2sへと飛躍的に向上しました。さらに、サスペンション形式が4輪ダブルウィッシュボーン式に変更されるとともに、タイヤが前後とも205×15サイズのラジアルタイヤに変更されました。また、エクステリア面もブリスターフェンダーの採用やエアインテークの意匠変更などによりイメージが刷新されました。

ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。

1970年代に倒産した英国の自動車メーカー・ACカーズが、米国人レーサーのキャロル・シェルビーと合作したのが「ACコブラ」。今回紹介するのは、そのレプリカ車キットとして高名なAKスポーツカーズの「AK427」シリーズの最新製品「Generation III “Supa Lite” Body/Chassis」。ただし、年間に5台しか生産されないという同社工場で組み立てられた「ファクトリービルド」版だ。