イソトロイン(イソトレチノイン)はニキビへの治療で用いられる内服薬です。


脱毛治療を受けようとしている医療機関での方針にまずは従ってください。
一般的に脱毛レーザーはイソトロイン服用中は光感受性や日焼け感受性が増加しており、さらに細菌感染への抵抗力や創傷治癒遅延が考えられえるため、レーザー脱毛を避けることが多いです。
しかしながら当院ではその都度肌の変化や副反応に対応した治療が可能です。
当院ではイソトロイン服用中のレーザーや光治療を中止とはしていません。


イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

使用した90%以上の患者様で改善が見られ、再発率は30%以下という報告があります。また、残念なことに1~2%の患者さんには、全く効果が認められないことがあります。

イソトレチノインは海外で、中等度~重度のニキビ治療に広く用いられ、欧州や米国の治療ガイドラインでは高いレベルで推奨されており、全世界で30年以上前から使用されています。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

イソトロイン内服中は創傷治癒遅延や皮膚の色素沈着・発赤、ヘルペスやニキビなど様々な反応が起こり得る可能性があります。
心配であれば治療を差し控えて頂くか、それらの反応に十分に対応できる医療機関での治療をおすすめします。
当院ではイソトロイン服用中のダーマペンやフラクショナルレーザーは、患者様の肌状態によって、医師の判断でする場合や、しない場合もございます。

重大な副作用:
妊娠している女性に投与すると流産や胎児奇形を引き起こすことがあります。
内服期間中と内服後1カ月は必ず避妊してください。
妊娠が判明した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)治療中に、レーザー治療は受けられますか?

イソトロインとファイザー製・モデルナ製のコロナウイルスワクチンとの間には相互作用の報告はなく、2021年7月の段階で、イソトロイン内服中でもワクチン接種は問題ないと修正しました。
今までは、コロナウイルスワクチン接種と副反応の相関関係についてはまだ不明な点も多く、イソトロイン内服とワクチン接種後の副反応の関係についても明確なデーターがまだ得られていない状況であったため、コロナウイルスワクチン接種をする場合、イソトロイン内服後一定期間空けていただいておりました。
ただし、イソトロイン内服中のコロナウイルスワクチン接種に関して、最終判断はご自身でお願い致します。

海外では重度のにきび治療の第一選択肢として長年使用されている難治性にきびの治療薬です。今までのにきび治療では治らなかったにきび、再発するにきびに他に類を見ない効果で改善へと導きます。

☑ あらかじめ判明している副作用を理解すれば、怖がるほどの薬ではない

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体を含む内服薬で、にきびの原因となる皮脂の過剰分泌を抑制する作用と、皮膚の細胞を正常化し、毛穴のつまりを防いで炎症を抑える作用を持つ「重度のにきび」の特効薬です。アクネ菌を殺菌する作用がある抗生物質や、ホルモン剤、ステロイドなどの成分は含まれていません。


ニキビ治療薬(アクネトレント)はイソトレチノインというビタミンAの一種で、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れているため、重症の炎症性ニキビに対して効果があります。


・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。

ニキビができる原因は、肌のターンオーバーの乱れ、ホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れ、ストレスなどさまざまな理由がありますが、難治性ニキビの直接の原因は、皮脂腺の肥大化にあります。

以下の項目に該当する方には服用をご遠慮いただいております。

1980年代にFDAの認可を受け、有効性が確認されています。また、2003年に、世界のざ瘡専門家により発表された「ざ瘡治療ガイドライン」では、通常のにきび治療では改善が難しいとされる中~重度の症状に対して高いレベルで推奨されており、欧州や欧米ではイソトレチノインの内服は第一選択肢となっています。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)使用時に気を付けることはありますか?

頻度は低いですが起こりえます。特に頭痛は、頭蓋内圧を亢進させる作用があるため起こりえます。軽度のものは様子を見ても良いのですが、症状がひどいケースや吐き気などの他の随伴症状が出た場合には、危険なため中止しなければなりません。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

【諸外国における安全性に係る情報】
米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国で承認されています。
胎児の催奇形性、鬱、精神病などの精神疾患の副作用も報告されています。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

日本では胎児への催奇形性のリスクなど重大な副作用があることから、厚生労働省の認可がおりていないため、保険適用外のにきび治療となりますが、医師の指示の下、用法用量を守って正しく服用すれば効果の高いにきび治療薬です。

通常、イソトレチノイン1日量20mg~40mgを15~20週間、食後に経口投与します。 料金

1.適応と判断され、内服を希望される方は治療前に血液検査を行います。
2.血液検査の結果に問題がなければ、内服を開始します。
3.2週間後に一度診察においでください。
4.開始1ヶ月後に副作用の有無を確認するため、血液検査を行います。
5.その後は1ヶ月ごとに診察し、症状や副作用を見ながら用量を適宜増減します。
6.治療が終了した後は軽度再発することもあり、外用薬などによる再発予防のための維持治療が必要です。
7.内服終了後、症状の再燃がみられた場合は、2ヶ月以上の休薬期間後に2クール目を検討します。

イソトレチノイン(ロアキュタン)とは · 01.こんな方におすすめ

難治性ニキビの改善・治癒をもたらす治療医薬品です。
皮脂腺を収縮させ、また角化を抑制することでニキビの出現を抑制します。
効果が非常に高く、リバウンドも起こりにくいため、欧米では20年以上の歴史を持つ「ニキビ治療の切り札」とも言われております。
強力な薬剤であるため、医師の指示の下、用法用量を守って使用していただくことが重要です。

ニキビ治療内服薬イソトレチノイン(ロアキュタン) ; 20mg 30日分: ¥12,000(税込¥13,200) ; 用法用量について

※イソトレチノインは、にきび治療に用いられるアキュテインのジェネリック医薬品です。現在はすべて後発品に置き換わっています。後発医薬品には、ロアキュタン、イソトロイン、ソトレット、クララビスなどがあります。

イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)の用法・用量 ..

皮膚の状態や副作用の有無を診察して、ニキビの改善が乏しい場合には増量していきます。推奨用量は0.5mg~1.0mg/kg/日で、極量は2mg/kg/日です。

イソトレチノインはビタミンAの誘導体で、ニキビ・ニキビ跡、酒さ(赤ら顔)、毛穴の開き、毛穴の黒ずみなどのお悩みにアプローチする飲み薬です。

医師が患部(ニキビ)を診察し、イソトレチノイン適応と判断され治療をご希望の方には、内服前に血液検査を行います。
※3ヶ月以内に他の医療機関で血液検査をされた方は結果をご持参下さい。
※血液検査は自費診察料となり、4,500円(税込)となります。

イソトレチノイン(ロアキュタン)でニキビ治療|クリニーク福岡天神

皮脂腺は、皮脂を分泌する器官で、毛穴に複数存在しています。ストレスやホルモンなどの影響で皮脂腺が活性化すると、皮脂の過剰分泌が起こります。過剰な皮脂は毛穴を詰まらせ、出口を塞がれた毛穴の中では皮脂が溜まっていき、また皮脂を養分とするアクネ菌も増殖していきます。アクネ菌が増殖することで毛穴の中では炎症が起こり、化膿が生じます。これが、ニキビです。

重度のニキビで悩んでいる; 繰り返しできるニキビを治したい · 02.施術について

・軽症の方や副作用が強い場合は、期間や内服量は個人により変わります。
・難治性や重症の場合、延長することがあります。

通常、1日1回1錠を食後に内服します。通常1日量20mg/日でスタートし、体格や治療効果を見て30mg/日~増量することがあります。

イソトロインは、副作用はあるものの、しっかりと説明を受け理解し、1日1回の用法用量を守って使用していただければ、できます。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

イソトレチノインには、アクネ菌を殺菌する抗生物質も、男性ホルモンを抑えるホルモン剤も、炎症を沈めるステロイドも含まれていません。

イソトレチノインは米国、EU はじめ各国において重度治療抵抗性

•皮膚が過敏になるため、ピーリングやレーザー治療は避けてください。
•アダパレンや過酸化ベンゾイルとの併用は避けてください。
•皮膚、眼、鼻、口唇などの乾燥を感じやすくなります。点眼や保湿を行ってください。

内服を忘れた場合でも、1度に2回分を服用することは避けてください。 ..

イソトレチノインには抗炎症作用があり、免疫反応を正常化することで炎症を抑え、赤みも緩和するとされています。