一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


イソトレチノインは皮脂腺を縮小させるので効果があります。
これまで保険治療で改善が見られなかった重度ニキビにも高い治療効果があり、1日1回の内服で十分な効果を期待できます。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

※代表的なもののみ記載してあります。細かい副作用に関してはご来院いただいた際に説明致します。

イソトレチノインは、米国など海外においては保険適用内で使われている重症ニキビや酒さの内服薬です。日本では保険適用外の薬ですが、酒さのポツポツとした症状を繰り返す場合に効果的な薬です。当院ではビブラマイシンと塗り薬を併用しても改善に乏しい場合に、イソトレチノインによる治療をオススメしています。一般的にビブラマイシンよりも効果が高いです。

[イソトレチノイン 10mg]イソトロイン、トレティバ 30日分(30錠)

但し通常量(推奨容量は0.5~1.0mg/kg/day。
極量は2mg/kg/day)で治療した方が効果が高い、
再発が少ないなどの報告や、
累計内服量が120~150mg/kgになると
再発が少なくなるとも報告されています。

イソトレチノインはビタミンA( レチノール)の活性型(レチノイン酸)のイソ体(光学異性体の1つ)を抽出したものです。
イソトレチノインを飲むと、
①ニキビの原因となる皮脂腺が小さくなる
②角質による毛穴詰まりを解消してくれる
という2つの作用があります。
特にニキビ治療においては、皮脂腺を小さくする、というメリットが大きいです。

イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。

イソトレチノインには、ニキビの原因である皮脂の過剰分泌や角化の異常を抑えて既存のニキビを減らすなどの作用があります。薬剤には、以下のような種類があり、全て薬の作用は同じです。

イソトレチノインは皮脂の分泌を抑制する作用があります。()
ニキビの原因となる皮脂を抑えることによって根本的なニキビ治療に繋がります。

イソトレチノインの詳しい注意事項や副作用については、をご覧ください。

イソトレチノインは、免疫反応を正常化する作用があり、免疫反応を抑えることでニキビの炎症を緩和してくれます。

イソトレチノインの作用は未知の部分が多くありますが、主に以下の3つが知られています。


中等症:20mg1錠、20mg+10mg(合計30mg)の2錠

イソトレチノインはニキビ治療の切り札とも言える薬で、欧米では35年ほど前から用いられている内服薬です。アメリカでは1982年に承認されています。イソトレチノインは皮脂腺の分泌を抑制し、さらに皮脂腺そのものを小さくさせる効果があります。

イソトレチノインの重大な副作用の一つに、という副作用があります。

イソトレチノインはニキビに対し非常に効果の高い薬剤である一方、副作用や注意すべき点が多々あります。で、唇、鼻、目、顔、体を十分に保湿する必要があります。

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

作用としては、他の外用剤や内服薬と
異なり下記のようにニキビの発症要因
である4項目を全て一剤で抑制するので
効果的なのです。

イソトレチノイン10mg:1錠 330円(税込み)、 28日分 9,240円(税込み)

なお、電解質異常や急性腎不全も副作用としてあげられていますが、実際には持病がなく、ニキビを生じるような若い方にそのような症状が生じることはほとんどありません。もし口喝が生じたりしたら、水分摂取を習慣づけてもらえば十分です。

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

外用剤によるコメド治療と抗菌薬の内服では改善がみられず、イソトレチノインによる治療を開始しました。

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

本来は高血圧の薬で大きな副作用はありません。通常は高血圧のある高齢者に投与する薬剤であり、これを成人女性のニキビ治療に使用するため、特有の注意点があります。

副作用に対して不安を感じる患者様もいらっしゃるかもしれませんが、

一般的には、1日1~2回イソトレチノイン20mg錠を飲むことからスタートします
1日20mg錠で改善されることが多いですが、患者さまの状態によっては1日40mg錠に変更することもあります。

イソトレチノインは水よりも脂肪に溶けやすい性質があるため、食後に内服することで体内に効率よく吸収されます。
時間帯はいつでも構いませんが、食後に飲むことが望ましいです。

通常の治療期間は、4~6ヵ月程度となっていますが、患者さまの状態によって服用期間は異なります。

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

副作用が起きた場合は、早期の対応で早くに消退することが多いです。 副作用の確認のため、処方前と3ヶ月毎に血液検査を行います。

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

経口イソトレチノインには、皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります 7 20。この作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌は定着できなくなり、抗生物質よりもアクネ菌を減らすことができます 21

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

ほぼ同じだと思われがちですが、よく考えてみると両者は異なることに気がつきます。重症ニキビに対してベピオゲルやデュアックゲルなどの標準治療を適切に行えば、それなりの効果が得られ、やがて軽度~中等度の症状に落ち着きます。しかし、そこからなかなか良くならず治療が長期におよぶ場合があります。つまり症状は軽度~中等度であるが、難治性のニキビというわけです。そのようなケースではやはりイソトレチノイン内服が推奨されます。重症でなければ適応外などという保険診療にありがちな処方制限がないのが自由診療のメリットです。

リスク・副作用:服用により、以下の副作用が見られることがございます。

イソトレチノインは、毛穴の詰まり(角化異常)を改善して、正常に整える効果があります。皮脂が毛穴に停滞するのを解消するため、アクネ菌の増殖も抑えられ、アクネ菌が引き起こしていた炎症も沈静されます。

好転反応は、イソトレチノインが皮膚のターンオーバーを促進することによって、

高度な肝障害や脂質異常等がないかを確認するために、定期的な血液検査が必要です。非常に稀ですが、重篤な副作用として、重症アレルギー、急性肝炎、潰瘍性大腸炎・クローン病、自殺衝動などが報告されています。また、女性は内服中及び内服中止後6ヶ月間は必ず避妊が必須です。内服中の検査には妊娠反応の確認が含まれ、ピルやコンドームなど二つ以上の避妊方法を推奨します。

(10mg錠は、体重換算における微調整で処方します。) イソトレチノイン ..

イソトレチノインは皮脂腺のアポトーシスを促すため 8、治療後もある程度は皮脂量の減少を認めます。しかし、収縮した皮脂腺のサイズはもとに戻るため、大部分の皮脂は戻ります。

アクネトレント(イソトレチノイン)10mg 1錠, ¥250(税込¥275)


副作用については、診察時に説明用紙で詳細に説明しております。心配な点は医師にご相談下さい。

イソトレチノイン(ロアキュタン)を1日1錠を食事中または食後に服用してください。 ..

イソトレチノインは効果があります。
ニキビは毛穴の詰まりと過剰な皮脂の分泌が原因となって起こるため、その原因を取り除くはたらきがあります。

イソトレチノイン10mg 1錠 308円、20mg 1錠 418円。 日本では未承認薬のため ..

イソトレチノインの重大な副作用として、流産や胎児奇形があります。
そのため、イソトレチノインの服用中、および服用終了後は必ず避妊してください。

女性は6ヵ月間、男性は2ヵ月間、避妊が必要となります。
また他の主な副作用には、発疹、皮膚の乾燥、頭痛、視覚障害、筋肉や関節の圧痛、悪心、嘔吐、鼻出血、うつ病、自殺企図などがあります。

症例写真-2: イソトレチノイン(10mg) 2ヶ月間、(20mg) 2ヶ月間内服後の写真 ..

米国のFDA(食品医薬品局)など諸外国で承認されています。
鬱、精神病、胎児の催奇形性などの副作用も報告されています。