成人(15才以上)、1回1錠、1日2回朝夕に服用してください。 年齢, 1回量, 服用回数
ハコヤナギエキス等配合錠 : エビプロスタッ ト配合錠DB 、 エルサメットS配合錠、 エピカルスS配合錠先発品の「エビプロスタット配合錠」 は「含有量が2倍で服薬錠数が少なくですむエビプロスタッ ト配合錠」の発売により、すでに販売中止となっています。先発の「エビプロスタット配合錠 SG」 は販売中止してますが、厄介なことにジェネリック製剤のエルサメット 配合錠などはまだ販売しています。
処方の錠数としては通常6錠分3であれば「エルサメット配合錠」 で、3錠 分3 であれば、エビプロスタッ ト配合錠DBや エルサメットS配合錠です。今までは5mgの規格のみ販売していましたが、 2021年2月に2.5mgの規格が発売されました。従来の5mgは黄色ですが、2.5mgのほうはピンク色です。2021年3月の小児の効能追加に伴い、従来の0.5%規格に加えて新たに0.25%規格が追加となりました。成人は0.5%ですが、小児は0.25%だけでなく、 症状に応じて0.5%製剤も使用することができます。
従来は100エリプタのみでしたが、2021年2月に200エリプタが発売されました。
従来の100エリプタはCOPDも気管支喘息もどちらの効能もありますが、200エリプタでは気管支喘息のみの効能であり、COPDには効能ありません。
また、14吸入と30吸入の違いもあるので注意が必要です。●【般】ジエノゲスト錠:ディナゲスト錠、ジエノゲスト錠「モチダ」 0.5/1mg
0.5mg規格は2020年に追加となった「月経困難症」を効能とする新規格です。ジェネリックは2022年6月に発売されています。
従来のディナゲスト錠は1mg規格であり、効能が「子宮内膜症」、「子宮腺筋症に伴う疼痛の改善」でしたが、今までは28吸入のみの規格の販売でしたが、2022年6月に120噴霧用の規格が発売されました。120吸入の処方で従来の28噴霧を調剤してしまう過誤が想定されるので注意が必要です。
なお、28吸入と120 吸入では操作が異なる部分があり、未使用の吸入器をはじめて使用するときは、吸入準備操作 (「振る→空噴霧」で1セット) を、28吸入製剤では合計で4度、120吸入製剤では合計で2度行うことされています。
なお、120 吸入では製剤に付属する指導せんに再度吸入準備操作が必要になるケースの記載があり、28吸入には記載がありませんが、これは単なる記載不備であり、実際は同様の扱いが必要となります。
また、28吸入を1週間で使い切る場合は洗浄不要ですが、120 吸入は週1回洗浄が必要で洗浄後は2度の吸入準備操作 (「振る→空噴霧」で1セット)が必要となります。今までは56吸入の規格のみの販売でしたが、2022年6月に120噴霧用の規格が発売されました。また、これに伴いデバイスの外観デザインも変更となっています。
120吸入の処方で従来の56吸入を調剤してしまう過誤が想定されるので注意が必要です。
なお、ビベスピ同様に未使用の吸入器をはじめて使用するときは、吸入準備操作 (「振る→空噴霧」で1セット) を、56吸入製剤では合計で4度、120吸入製剤では合計で2度行うことされています。洗浄も同様です。「アトピー性皮膚炎」を効能するホスホジエステラー ゼ 4(PDE4)阻害剤の外用製剤です。1%と0.3%の規格があり、成人は1%ですが、小児(2歳以上)は0.3%だけでなく、 症状に応じて1%製剤も使用することができます。同一の一般名とは「徐放錠」と「普通錠」などの類似の一般名ではなく、全く同じ一般名に対して異なる製剤が該当してしまう薬剤です。一般名が同じため、レセコン上でもどちらとも候補として出てきてしまいますが、異なる薬剤であるため疑義照会しないとどちらの製剤を処方したいかがわからない製剤です。事務による入力も、このことに気づかずに自店にある在庫で入力してしまう可能性が高いため注意が必要です。●【般】バルプロ酸Na徐放錠:デパケンR錠、、 バルプロ酸ナトリウム徐放錠A「トーワ」 100mg/200mg、セレニカR:200mg/400mg)
「デパケンR」と「セレニカR」の2つの製剤が該当します。デパケンRは1日1~2回の用法ですが、セレニカRはを1日1回の製剤です。また、デパケンRの規格は100mgと200mgですが、セレニカRは200mgと400mgです。そのため、200mgでなければ規格からどちらの製剤か判別可能です。 2019年6月にデパケンR錠に該当する薬剤の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠A」、セレニカRに該当する薬剤の局方名が「バルプロ酸ナトリウム徐放錠B」 として日本薬局方に収載されました。
これを受けて、デパケンRのジェネリックに該当するバルプロ酸Na徐放B錠「トーワ」は バルプロ酸ナトリウム徐放錠A「トーワ」に販売名変更を行っています。なお、一般名については、2020年1月時点では厚労省の一般名マスタは従来どおり「【般】バルプロ酸Na徐放錠」のままであり、東和薬品もセレニカRの製薬会社も一般名は従来どおり 「【般】バルプロ酸Na徐放錠」 のままとのことでした。
ただし、デパケンRの製薬会社は、局方名が変わったので、一般名も「バルプロ酸ナトリウム徐放錠A 」という話をしていました。ただ、厚労省の一般名マスタの存在を認識していなかったり、「一般名は製薬会社から案内するものなのか?」などとかなり不安感がのこる回答をされました。「ネリゾナクリーム」と「ネリゾナユニバーサルクリーム」の2つの製剤が該当します。どちらも乳剤性基剤ですが、ネリゾナクリームは「O/W型」であり、ネリゾナユニバーサルクリームは「W/O型」となっています。「カタリンK点眼用0.005%」と「カタリン点眼用0.005%」の2つの製剤が該当します。
「K」は溶解するのが顆粒で、Kがついていないカタリンでは溶解するのが錠剤となっています。「ヘパリン類似物質外用スプレー「会社名」」と「ヘパリン類似物質外用泡状スプレー「会社名」 」の2つの製剤が該当します。あまり認知されていませんが泡状スプレーの一般名も泡でない通常のスプレーも同じ一般名となっています。これに関しては前述のものとは異なり、一般名で処方がきた際に、わざわざ泡状を調剤するのはひねくれているので、通常のスプレーを調剤する対応でよいかと思います。なお、一般名処方で、「泡状」を処方したい意図がある医師は、ヘパリン類似物質外用スプレーの一般名で、と処方されるケースがあります。また、2018年9月に発売した「ヒルドイドフォーム」は1本100gではなく「92g」となっており、一般名処方で「ヘパリン類似物質外用スプレー 92g」のような用量の場合は「ヒルドイドフォーム」の処方を意図したものとなるかと思います。麻薬は近年、類似名称に注意が必要な新薬が多く発売されており、また一般名処方自体も増えてきているので、別項目でまとめました。なお、麻薬ではありませんががん性疼痛にも使われるトラマドールも記載しています。
、類似名称に注意が必要な新薬が多く発売されたので、認識しておかないと過誤につながる可能性があるものが多いので、すべての薬剤師が把握しておいたほうが良いかと思います。
●【般】オキシコドン徐放カプセル:オキシコドン徐放カプセル「テルモ」: 5/10/20/40mg
●【般】オキシコドン徐放錠(乱用防止製剤):オキシコンチンTR錠 、オキシコドン徐放錠NX「第一三共」: 5/10/20/40mg
【2023年3月経過措置切れ】
●【般】オキシコドン錠(乱用防止製剤):オキシコドン錠NX「第一三共」:2.5/5/10/20mg「」かそうでないかと、「」かそうでないかと、カプセル剤形で5種類の一般名に分類されていましたが、となったので3種類とわかりやすくなりました。
「乱用防止製剤でないオキシコドン徐放錠」である オキシコンチン錠と、これのジェネリックであるオキシコドン徐放錠「第一三共」はすでに販売中止で経過措置も切れていますが、カプセルのオキシコドン徐放カプセル「テルモ」は販売が継続されています。
なお、「オキシコドン錠」であるオキシコドン錠「第一三共」 はであり、これの乱用防止製剤がオキシコドン錠NX「第一三共」となっています。「NX」がつくものは添加物として麻薬拮抗剤のナロキソンを含むことで乱用防止製剤となっています。このナロキソンは経口投与時にはほとんどが肝初回通過効果による速やかな代謝を受け作用を発現せず、オキシコドンの薬理作用を阻害することはありません。実際に経口投与時の血漿中ナロキソン濃度は定量下限未満となっています。一方、乱用目的などで注射した場合はナロキソンがオキシコドンの薬理作用に拮抗するようです。
なお、オキシコドン徐放錠NXはジェネリック製剤でありながら、オキシコンチンTR錠 とでは「用法・用量に関連する使用上の注意」と「重要な基本的注意」が一部異なるため注意が必要です。●【般】トラマドール 塩酸塩口腔内崩壊錠:トラマールOD錠、トラマドール塩酸塩OD錠「KO」: 25/50
●【般】トラマドール 塩酸塩徐放錠 (12時間持続):ツートラム錠: 50/100/150mg
●【般】トラマドール 塩酸塩徐放錠 (24時間持続):ワントラム錠: 100mg
なお、禁忌項目にも違いがあり、徐放製剤の場合は「高度な腎機能障害又は高度な肝機能障害のある患者」が禁忌となっています。●【般】モルヒネ塩酸塩徐放カプセル:パシーフカプセル 30/60/120mg
●【般】モルヒネ硫酸塩徐放カプセル(12時間持続):MSツワイスロンカプセル 10/30/60mg
●【般】モルヒネ硫酸塩徐放錠(12時間持続):MSコンチン錠 10/30/60mg
●【般】モルヒネ塩酸塩錠:モルヒネ塩酸塩錠「DSP」 10mg「」と「」という塩の部分のなので●【般】ヒドロモルフォン塩酸塩錠:ナルラピド錠:1/2/4mg
●【般】ヒドロモルフォン塩酸塩徐放錠:ナルサス錠:2/6/12/24mgナルサス錠は製剤のため、1日1回の用法であり、レスキュー用ではありません。ナルラピドは1日4~6回に分割経口する定時投与のほか、レスキューとして臨時投与にも使用できます。●【般】フェンタニルクエン酸塩舌下錠:アブストラル舌下錠 100/200/400μg
●【般】フェンタニルクエン酸塩バッカル錠:イーフェンバッカル錠 50/100/200/400/800μg「舌下錠」と「バッカル錠」の違いです。バッカル錠は「頬と歯茎の間にはさむ」という使い方となります。また、剤形だけでなく投与間隔などにも違いがあります。●【般】フェンタニルクエン酸塩テープ(1日用):フェントステープ、フェンタニルクエン酸塩1日用テープ「テイコク」など 0.5/1/2/4/6/8mg
●【般】フェンタニルテープ(1日用):ワンデュロパッチ、フェンタニル1日用テープ「明治」など 0.84/1.7/3.4/5/6.7mg
●【般】フェンタニルテープ(3日用):デュロテップMTパッチ、フェンタニル3日用テープ「明治」など、2.1/4.2/8.4/12.6/16.8mg
●【般】フェンタニルテープ(3日用):ラフェンタテープ 1.38/2.75/5.5/8.25/11mg非常にわかりにくくなっていますが、幸いにも共通規格がないため、規格に注意すれば過誤を防ぐことができます。
●【般】モルヒネ硫酸塩徐放細粒〇%(12時間持続):モルペス細粒 2%/6% 薬価単位:g
●【般】モルヒネ硫酸塩徐放細粒〇mg(12時間持続):モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒分包「フジモト」 10mg/30mg 薬価単位:包「モルペス細粒」から「モルヒネ硫酸塩水和物徐放細粒分包「フジモト」」への名称変更ですが、名称に加えて
なお、古い製剤は2024年3月末経過措置切れ予定です。●コデインリン酸塩散 1%:コデインリン酸塩散1%「タケダ」など
●コデインリン酸塩散 10%:コデインリン酸塩散10%「タケダ」 など
●コデインリン酸塩原末:コデインリン酸塩水和物原末「タケダ」 など
となります。1%の処方を誤ってわざわざ麻薬で調剤することはほとんどないと思いますが、● ジヒドロコデインリン酸塩散1% :ジヒドロコデインリン酸塩散1%「タケダ」 など
● ジヒドロコデインリン酸塩散10%:ジヒドロコデインリン酸塩散10%「タケダ」 など
● ジヒドロコデインリン酸塩原末:ジヒドロコデインリン酸塩「タケダ」原末 など
前述のコデインリン酸塩散同様 となります。
風邪によるカラダのだるさやつら~い咳にハリーシリーズがおすすめ!
アレグラジェネリックはスギ薬局で購入できます。鼻水、かゆみ、涙目などのアレルギー症状の治療に使われる市販の抗ヒスタミン薬です。アレグラジェネリックの有効成分はフェキソフェナジンで、体内のヒスタミンの作用を抑制することで効果を発揮します。アレグラジェネリックを服用する際は、医薬品に添付されている説明書に従うことが重要であり、他の医薬品を併用する場合は医師に相談することが必要です。一般的に、1日1~2回服用することができ、用量は患者さんの年齢、症状、病歴によって異なります。アレグラジェネリックは安全で効果的な薬であり、アレルギーの症状に悩む方に緩和をもたらすと考えられます。
アレグラジェネリックはマツキヨで購入できます。マツキヨ薬局は、アレグラジェネリックの信頼性とコストパフォーマンスに優れ、市販の抗ヒスタミン剤を幅広く取り扱っています。マツキヨは、アジア太平洋地域でも有数の消費者向け医療用品店として、模範的なカスタマーサービスと最高品質の製品で知られています。アレグラジェネリックの購入にマツキヨを選んだ患者さんは、業界トップクラスの返品ポリシー、フレンドリーなスタッフ、効率的な店舗設定を高く評価しています。多くの患者様がマツキヨのアレグラジェネリックでアレルギーや病気の治療に成功しており、多くのレビューでは、大きな副作用を伴わずに症状に対処する効果が向上し、全体的な顧客体験に満足していることを指摘しています。マツキヨでアレグラジェネリックを購入することは、手頃な価格で質の高いアレルギーの治療法をお探しの方にとって最適な選択であり、常に顧客満足度を保証するものです。
価格が安いため非常にオススメです。 ↓購入はこちらから!! 楽天市場 · auマーケット
また、薬剤師の対面での確認や情報提供が必要と決められているため、インターネット販売を含め通販で購入することはできません。 このことは、「アレグラ」のジェネリック(後発薬)である「フェキソフェナジン塩酸塩」も同様です。
病院を受診する手間ヒマが惜しい社会人ならば、薬局やドラッグストアで薬剤師や登録販売者と相談して、こうした薬品を選ぶといいだろう。また、より安価なものを求めるならばアレグラのジェネリック医薬品であるアレルビなど、成分は同じで価格控えめの後発品もある。
まずは、医師にジェネリック医薬品を希望する旨をご相談ください。また、医師にご相談を忘れた場合でも、当店の薬剤師にご相談ください。
この一般用医薬品はリスクに応じて「要指導、第一類、第二類、第三類」に分類されており、第二類・第三類はネット通販による購入も可能である。その第二類に分類されるスイッチOTCの花粉症薬の代表的なものは(商品名・主成分)、アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩)、アレジオン(エピナスチン塩酸塩)、エバステル(エバスチン)、ザジテン(ケトチフェン)などだ。
ただし、風邪薬とアレルギー性鼻炎薬の両方の側面を持っている市販薬は、長期的な服用をおすすめしません。眠気などの副作用や長期的に服用することのリスクが指摘されている「第一世代の抗ヒスタミン薬」が含まれており、また、眠気を覚ます目的のカフェインなどさまざまな成分も含まれているからです。長期的服用が、身体に何らかの影響を及ぼすかもしれません。