一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


また、母乳にも影響しやすく、服用中とその前後1ヶ月間は授乳や献血もできません。
妊婦への輸血により、胎児にイソトレチノインの影響が生じるおそれがあるためです。


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

従来は女性のみの制約でしたが、最近では、男女ともに休薬の後から半年間は避妊した方が良いとされています。

ロアキュティン®は、ビタミンA誘導体であるイソトレチノインを含む内服薬で、重症のニキビの治療に使用します。 欧米ではニキビ治療薬として、20年以上の歴史がある薬剤ですが、日本ではまだ未承認です。医師の個人輸入は認められています。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

イソトレチノインを数ヶ月続けた後は、服用を辞めてもニキビは数年できにくいとされています。
服用を辞めた後に再発が起きにくいイソトレチノインの量や日数は、体重から計算できます。

持病や既往歴などによって、施術できない可能性もございます。服用中及びその前後1か月間は避妊をしてください。また献血も控えてください。また、未成年(18歳未満)の方は初診時にかぎり保護者の方と同伴のうえ来院ください。

合計59,271人の女性患者が、イソトレチノイン治療102,308コースを受けていた。

イソトレチノインは、妊娠あるいは妊娠している可能性のある人は服用できません。
男女とも服用期間中とその前後1か月間に性行為をする場合は必ず避妊が必要です。
胎児に先天異常や流産、早産、死産を引き起こすおそれがあり、禁忌(服用してはいけない)とされています。

イソトレチノインには流産や胎児の奇形を引き起こすという重大な副作用があるため、内服期間および内服前後は避妊を行う必要があります。そのほか、以下のような副作用が報告されています。

では逆に、イソトレチノインが飲めない方はどんな人なのでしょうか?

以下の方にはイソトレチノインを処方できません。医師や薬剤師の指導のもと、安全を考慮したうえで治療を進めていくことが重要です。

・皮脂を作る皮脂腺を縮小させ、皮脂の分泌を抑えます。
・アクネ菌に対する殺菌作用、抗炎症作用に優れています。
・角化を抑制することにより、ニキビを劇的に改善します。
・1日1回の内服で、十分な効果が期待できます。
・20週間の内服を終了した後は、3~5年にわたってニキビができにくくなります。再発率は25~50%です。再発した場合もう1クール追加する場合もあります。


おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。

いかがでしたか?
・イソトレチノインはニキビ治療の切り札的な薬であり、キチンと飲めばほぼ確実な効果が出る
・妊娠中、妊活中の女性は絶対服用NG
という点含め、飲み方やメリットデメリットについてご紹介いたしました。
日本の イソトレチノインの使い方は海外から10年以上遅れているため、今後もイソトレチノインの解説は続けてまいります。

イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていない理由は2つです。

ただニキビ跡の赤みが目立つ場合はフォト治療、お髭が気になればレーザー脱毛、ニキビ跡が気になればダーマペン・フラクショナルレーザー・花房式治療…など検討されるかと思いますが、イソトレチノイン服用時にこれらの治療を受けることは問題ありません。
ニキビ跡治療や他の治療と並行してイソトレチノインを服用するのは問題なく、むしろおすすめくらいですが、ニキビ治療に関しては併用NGなわけではなく「必要ない」と捉えていただくといいでしょう。もしイソトレチノインを飲んでいてもニキビができるようならば、むしろ他の治療併用ではなくイソトレチノインの服用量を増やすべきと考えます。

効果は、16週-24週(= 4 – 6 ヶ月)で感じられます。

イソトレチノインを初めてみたいけど副作用が気になる方や、服用を辞めた後の経過が気になる方は渋谷駅前おおしま皮膚科まで、ぜひ一度ご相談ください。

以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。

あらゆる治療法に抵抗するニキビや、凹凸の激しいニキビ(特に皮下でシコリ状のもの)が多いタイプに対して、イソトレチノインというお薬を内服して治療します。
イソトレチノインは重篤な副作用を伴うことがあるため、リスクを理解され、医師の説明どおりに服用や受診してくださる方にのみ処方いたします。
開始前に血液検査が必要なので、初診日にいきなり処方することはありません。
原則、20歳以上の方のみへの処方ですが、身長の伸びが止まった15歳以上19歳以下の方には保護者の方も一緒にご納得されたら処方が可能になる場合があります。

個人輸入や通販でイソトレチノイン(アキュテイン)を購入すると、です。

イソトロインは毛穴を詰まらせる原因となる皮脂の分泌を抑えるビタミンA誘導体(レチノイド)を含む飲み薬です。アメリカでは30年以上前から保険適応のお薬で(日本では保険適応外(自費))、治療効果が高く、内服後もニキビの発生を抑える効果があるお薬です。

イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

ロアキュタンのジェネリックであるビタミンA類似薬であり、当院ではインドや中国からではなくトルコから輸入しています。皮脂の分泌を抑制するとともに抗炎症効果も期待できます。集簇性ざ瘡と言う重症ニキビに対して他の治療が無効な場合にも効果があり、海外ではイソトレチノインが主に重度ニキビ治療で使用されています。なかなか改善しないニキビでお悩みの方は、一度当院までご相談ください。

特にお薬が届きにくいしこりニキビ(嚢胞性ざ瘡)にも効果があります。

まず、医師による診察が必要となります。既往歴などを伺い、採血による検査を行い、イソトレチノイン治療の適応を判断のうえ開始します。また、1ヶ月に1回受診していただき副作用がないか経過観察します。6ヶ月を1クールとして内服を終了します。期間を過ぎても効果が感じられない場合は、2ヶ月以上の間隔を空けてから2クール目の治療を検討します。

効果とその後の肌質改善含め、6~9ヶ月内服する方が多くなります。

ニキビ治療のイソトレチノイン(=ビタミンA)は、先発品の『ロアキュタン(=アキュテイン)』、後発品『アクネトレント』『イソトロイン』があります。

1日20mgから始め、治療効果をみながら40mg増量することもあります。

当院では、イソトレチノインによるニキビ治療以外にも、ケミカルピーリングにおけるニキビ・ニキビ跡治療を行っています。ケミカルピーリングは肌に薬剤を塗布することで、肌表面の古い角質を取り除き皮膚の再生を促し、ニキビ、シミ、黒ずみ、小じわなどの改善が期待できる治療です。

イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。

イソトレチノインの費用と服用回数は以下のとおりです。
保険適用のない自由診療となります。
通常1日1〜2回の服用ですが、適切な用量や飲む回数は人によって異なります。

イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。

イソトレチノインは、ニキビ治療薬としてアメリカを中心とした海外で注目されていますが、日本での対策は異なるので興味がある場合は注意事項を理解しないとトラブルに巻き込まれます。

イソトレチノインをはじめビタミンAを含んだ系統の薬では 妊娠がおすすめされません。

イソトレチノインはマツキヨを含めた薬局の市販はされていませんが、理由を把握しないとなどの危険性が高い手段をとる人が出てきます。

イソトレチノインが配合された薬の商品名には、ロアキュタンやアキュテインなどが。

以下のような方は、イソトレチノインを使った治療が有効なケースが多くあります。ニキビ跡になると治療の難易度は上がるため、早めにニキビ治療することが重要です。

多くの臨床試験で、イソトレチノインはなどにも寄与することが分かっています。

イソトレチノインは効果が期待できる治療方法ですが、ネットでの個人輸入などはリスクが高く、医師による処方が推奨されています。重症・難治性のニキビにお悩みの方は、当院にご相談くださいませ。

イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。

おおしま皮膚科では、イソトレチノインを服用するときは必ず血液検査を実施し、副作用の早期発見ができるようにしています。